ponyさんの福島県〜新潟県の旅行記
無料入浴券を使っての湯巡り、福島・新潟編
- 1日目2015年8月28日(金)
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柳津温泉の入り口にある道の駅の隣にあり、道の駅からも出入り出来ます。 偶然、道の駅と間違って入ってしまい、足湯に気づきました。 館内には、観光案内所やお土産店があり、それだけでも立派な施設ですが、この湯足里の半端ない大きさには驚きました。 まず、階段を下りて浴室に行くと、広い部屋になって内湯で足湯に入れます。 そして外を見てびっくり、何とも広い大きな足湯が目の前に広がっています。 東屋の先の野天の足湯はさすがに水になっていますが、この大きさには驚きます。 東屋の下の露天の足湯の底には、小石が敷き詰められていて、痛みを楽しんで歩けます。 温泉は、やや黄褐色の柳津温泉です。 HPには、なんと、東洋一の足湯と書かれています。 塩原温泉にも大きな有料の足湯がありますが、こちらは無料です!
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川と橋を挟んで中の湯と、この滝の湯がひっそりたたずんでいます。 玄関には、「日本の秘湯を守る会」の提灯が出迎えてくれます。 玄関から浴室に向かう渡り廊下に、露天風呂に行く出口があります。 露天風呂は混浴ですが、女性専用の時間帯もあり、安心して入れます。 でもこの夏の時期、やはり露天風呂への入り口の扉には「アブに注意して下さい。」の断り書きがありました。 男女別の内湯からは、目の前の川が望め、鄙びの湯を実感出来ます。 そして、洗面台の蛇口を見ると真っ黒に、硫黄の影響で錆びついたのでしょうが、硫黄の多さを実感できる自然現象です。 温泉も硫黄泉らしく、つるすべの柔らかい温泉で、ほんのり塩味もします。 とても寛げる温泉でした。
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金山町老人福祉施設センター ゆうゆう館
H26年にリニュアルされたばかりで、新しくなっています。 対応もとても親切で、館内の手直し工事中だったこともあり浴室まで、案内してくれました。 浴室は内湯だけですが、新しく小ざっぱりしていて、運よく?独占出来ました。 温泉は熱く、鉄錆臭のする薄い茶褐色の透明な温泉で、源泉かけ流し、浴槽の縁から流れ出ています。 外も暑いので、水で薄めさせてもらい、ゆっくり浸かる事が出来ました。 入浴後は、隣の部屋でゆっくり寛げるので、一日居る程でもありませんが、安く、充分くつろぐ事ができます。
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三島町 雪国茶屋
国道252号線沿いにあります。 渋い店内は、農家の土間を利用したお店になっています。 壁には、メニューと一緒にお店のモットーが貼り出されていました。 地粉を使った挽きたて 打ち立て 熱湯で茹でる の三箇条を守ると書かれてあります。 私もこの三箇条が目に入り来てみました。 そばの硬さはやや柔らか目で、最初から、蕎麦湯が一緒に出てきました。 汁は中辛で、おそらくどっぷり浸けて食べる田舎そばの汁で、この辺の食べ慣れた食感と味なのでしょう。 珍しく天カスも一緒に付いて来ました。 薬味も沢山付いてきたので、久しぶりに、汁に天かすと薬味を全部入れて食べました。
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大塩温泉 共同浴場
新しくなったと言う話を聞き、30年ぶりにやって来ました。 H27年8月8日にオープンしたばかりです。 国道からの入り口には看板があり、温泉の手前にも駐車場があります。 洒落た外観で、階段を降りると受付があり、両替機と料金箱があり、その料金箱にお金を入れて入ります。 無人の共同浴場に両替機があるなんて、初めて見ました。 壁に貼り出された篤志家の一覧に、両替機の目録があったので、その方の寄付によるもののようです。 館内には畳敷きの休憩所も有り、浴室は広く、以前のイメージは全くありませんでした。 でも、プーンと鉄錆臭のする、塩辛い鉄錆色の混濁の温泉は昔のままです。 只見川を見下ろしながらの入浴となります。 露天風呂もありますが、当日はお湯が張られていませんでした。 でも内湯だけで充分癒される眺めです。
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柳津温泉の入口にある道の駅の後ろにあります。 日帰り温泉もやっているので、安心して入れます。 浴室は明るく、全面ガラス越しに露天風呂も良く見えます。 内湯はタイル貼りの浴槽で、露天風呂は丸く大きな樽の浴槽で、底はやはりタイル貼りです。 そして露天風呂の上には東屋の屋根があり、雨の日でも入浴OKです。 温泉は、殆ど無色透明の塩味の温泉で、浴後、手がとてもスベスベしていました。 ここの温泉も、虚空蔵さんの駐車場にある源泉を使用しているようです。 虚空蔵さんのお参りの後の、日帰り温泉のお客さんが多い様で、我々の到着時に、も団体さんがゾロゾロ出入りしていました。 まさに虚空蔵さん、さまさまですね。
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このホテルのすばらしい事は、その気遣いの良さです。 予約の確認がてらに、自筆の礼状が届き、出発2日前には確認の電話があり、到着後も、感じのよい接客が、従業員の全員から感じられました。 館内は当然清潔で、広い室内からの眺めもよく、敷地内に植えられた180本の桜の満開時にはさぞかしの美しさでしょう。 私たちが訪れた4月21日はあいにくの開花の日で、翌日も一分咲きで、期待していたのですが残念でした。 お風呂は源泉掛け流しの貸切露天風呂の他に、別館の掛け流しの内湯と本館の循環のお湯があり、いつ行っても私一人の貸切状態で、くつろげました。 お湯は硫黄と鉄さびの臭いと全身をおおう細かい泡が特徴で、ぬる目のお湯にゆっくり入って癒されました。 食事も11品も付き、食べきれない程の量と内容で、これで1万円は絶対に安いと感謝しました。 宿泊金額に関しては、旅館の設定したプランの他にも旅行会社での特別プランもあり、良く捜すとチャンスあり。 最後に出発の際まで、従業員の方が一生懸命気を使って見送ってくれました。 なお、ホテルの玄関の前にスキー場のリフトがあり、冬はスキーリゾートが楽しめます。 10年ぶりに再び訪れました。 相変わらずの気持ちの良い接客は続いています。 今回は、前回よりもリーズナブルで、8500円で、満足の宿泊が出来ました。
- 2日目2015年8月29日(土)
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桂温泉
桂小学校の近くにあり、すぐに分かります。 新しく、綺麗な施設で、最近リニュアルされたそうです。 館内には休憩室もありますが、ここは別料金です。 でもその割に休憩室にも人がいます。 浴室は内湯の他に露天風呂もあります。 露天風呂はそれ程大きくはありませんが、内湯同様源泉かけ流しです。 内湯で気付いたのですが、アルカリ性単純泉で、最初はほんのり赤味を帯びた薄い赤褐色の透明な温泉に見えたつもりでいたのですが、しばらくして又浴槽に入ろうとしたら、いつの間にやら薄い黄褐色の色に気づきました。 改めて温泉の臭いを嗅ぐと、ほんのり硫黄臭も感じます。 微妙に温度で変わるのでしょう。 ヌルヌル感もあり、お肌にも良さそうで、だから人気でお客さんが多いようです。 面白い温泉でした。
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麻生田観音堂温泉 麻生の湯
長岡市の郊外の国道351号線と、県道8号線が交わる乙吉交差点の北にあります。 とても大きな施設で、一通りの設備はそろっています。 お客さんも多く、賑わっている様子です。 何より広い内湯からは、前面ガラス越しに露天風呂と遠く長岡の景色が見えます。 そう、ここは少し高台になっていて、見晴らしもいいのです。 そして、露天風呂が二槽に別々に分かれ、その温泉の色が違っているのです。 赤褐色気味の塩辛い温泉と、黄褐色気味のやはり塩辛い温泉になっています。 おそらく、外気の温度によって変わっているのでしょう。 一つの露天風呂は、内湯のガラス越しに、屋根付きで、もう一つの露天風呂は、建物の先端に浴槽だけになっていて、お洒落な雰囲気です。 しかも温泉は、贅沢に循環かけ流し併用です。 一日ゆっくり遊ばなければもったいない立派な施設でした。
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寺宝温泉 湯治館
面白い温泉です。 長岡JCTの近くに有り、駐車場に着くと、目の前にポツンとアパートの様な建物が建っています。 建物の脇の看板には「源泉掛け捨て」の文字が。 そして入り口には、「寺宝温泉」の大きな看板が架かっています。 館内はお客さんが多く、ビジネスホテルの浴衣を身に付けた人もいます。 そうです、ここは宿泊湯治が出来る湯治宿です。 浴室の内湯には、赤褐色の鉱油臭のする温泉が流れ、露天風呂には大きな岩の浴槽があり、これは男女が交互に、入れるようです。 そして一番の浴槽が、露天のもう一つの岩風呂で、浴槽の中央の底から塩化物泉の源泉が直接湧き上がり、細かい気泡が表面に溢れています。 そして上の樋からは、単純泉が流れ落ちてきます。 昔からの温泉が単純泉で、最近新しく塩化物泉を掘り当てて、二つの源泉を使用しています。 温泉はぬめりのある柔らかい気持ちの良い温泉です。 そしてここのシャワーのお湯も源泉を使用しているようです。 なんとも贅沢、これならばわざわざ来ます。
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長岡市 雑穀レストランKinta
国道402号の海岸通りにあります。 お店は駐車場の崖の上にあり、両側をかわいい花で囲まれた枕木の階段を登って行きます。 お店のメニューは雑穀と自家製野菜も使ったヘルシーな料理ばかりです。 ランチメニューもあり、自然食レストランにしてはリーズナブルです。 ご飯は黒米を使い、高きびを使ったコロッケ等もあり、私の目当ては蕎麦ソーセージでした。 蕎麦を使ったソーセージで、もちろんお肉は入っていません。 それでも、表面はカリッと香ばしく、中は蕎麦のつぶつぶ感が肉の粗挽きを感じます、そしてジューシーなんです。 その他の料理も、味付け全体が優しい味で、いくらでも食べてしまいます。 ちょっと変わった、人に教えて自慢したくなるお店です。
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燕三条駅の近くにあり、とても便利です。 駐車場は建物の後ろにあり、無料で駐車できます。 部屋の広さもまずまずで、朝食が宿泊すると500円で食べられます。 食事はバイキングですが、一通りのものはそろっており、十分満足出来、パンもあります。 そしてなりよりも、コーヒーが到着時にはウエルカムコーヒーで夜遅くまで飲めるし、朝食にももちろんコーヒーが自由に飲めるのはありがたいです。
- 3日目2015年8月30日(日)
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賀茂美人の湯
行く途中には案内板が要所要所にあり、迷うことはありません。 思った以上に大きな施設で、中に入ると更に驚きの大きさです。 しかも朝のオープン直後にもかかわらす、お客さんがウロウロ、直売所では、地元の農産物のタイムサービスもあり、朝入荷直後の商品があっという間に売り切れです・・・ 日曜日とは言え、賑わってます。 浴室も広く、前面ガラスから見える露天風呂の先のグリーンがとてもきれいで、ゴルフ場のグリーンのような見事さです。 温泉は黄褐色ツルスベのお肌に優しい温泉で、これが美人の湯と言われる理由でしょう、だから人気のようです。 これだけのきれいで大きな施設で、賀茂駅からの無料の送迎バスまである至れりつくせりの施設は珍しいです。 でも時々休業するそうです、理由は、源泉が濃すぎてポンプのメンテナンスをしなければならないらしいのです。 なにせ、成分総量が26020mg/kgと半端ない数字です。 凄い温泉です。
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喜多方市 手打そばやまびこ
福島県の山都と言えば名の知れた蕎麦の産地です。 その蕎麦の産地でそば屋をやっていられると言うことは、美味しいと言う事でしょう。 やはり、その通りでした。 十割蕎麦で、一番の人気という天ざるそばには、水蕎麦や揚げ饅頭も付いて、直ぐに運ばれてきます。 もりそばにも野菜天が付いています。 硬く、歯ごたえのある蕎麦に、辛目の汁が良くあっています。 最後の蕎麦湯も白く、二度美味しさを実感出来ました。 日曜日には、目の前をSLが通ります。 これも思いがけない光景でした。
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熱塩温泉 ホテルふじや
熱塩温泉の一番奥、示現寺の入り口にあります。 そして、「ホテルふじや」の前には、熱塩温泉の源泉と足湯の施設もあります。 建物は、昭和のレトロを感じる外観で、受付には気さくな大女将が優しく接客してくれました。 館内では、おりしもカラオケ大会の真っ最中で、二階の大広間は大盛況。 その大広間の奥に浴室がありました。 浴室は内湯だけで、誰も居りませんでしたが、観音様が待って居てくれました。 熱塩の温泉は、体が温まる温泉で、子宝の湯とも言われています。 温泉は、薄い黄褐色のやや混濁気味の塩味の温泉で、柔らかくトロントしたお肌にもいい温泉です。 当然源泉かけ流しです。
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熱塩温泉 示現寺足湯
熱塩温泉の一番奥の示現寺の入り口で、、ホテルふじやの前にある小屋にあります。 小屋自体は、熱塩温泉の源泉である、「源翁湯」の源泉です。 小屋の奥には、機械室があり、ここから各旅館に温泉が送られているようです。 源泉に一番近い所なので、それだけ効能も強いでしょう。 やや、灰色に混濁した温泉が流れています。 当然、源泉かけ流しです。 源泉に近いので、かなり熱いかと思いましたが、意外にぬるく、長湯できました。 熱塩の温泉は、良く温まる温泉で、足の先がジンジンしてきます。 温泉街の一番奥で、示現寺の前にあるので、温泉街の散歩の後の一休みのスポットです。
無料入浴券を使っての湯巡り、福島・新潟編
1日目の旅ルート
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