ponyさんの岩手県〜福島県の旅行記

ふるさと割で行く岩手県と福島県
- 1日目2015年7月10日(金)
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色麻平沢温泉 かっぱの湯
色麻町に入ると、至る所に河童の石像やデザインが目に付きます。 このかっぱの湯の入り口にもかっぱの石像が並んでおり、河童の里であることが分かります。 大きな施設で、館内には交流施設もあり、隣には農産物直売所もあります。 浴室は大きな内湯に浴槽が二つ。広いガラス面からの眺めもきれいです。 普通の浴槽の他に、90cmの深さの深い浴槽があり、歩行浴が出来る浴槽になっています。 温泉は、無色透明無味無臭の単純泉です。 直売所で、この地の名物のエゴマの商品を買うことばかり考えていたせいか、帰ってから気づきました。 あれ!確か露天風呂があったはず・・・ そうです、別館があって、露天風呂も別な場所にあったのです。 「休憩しながら二か所の浴室をお楽しみ下さい。」と言う事です。 残念でしたが、次回のお楽しみにします。
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かなりの山奥にあります。 何故かと思ったら、岩魚の釣り場もあるので、その為と分かりました。 建物は道路の下にあり、大きなログハウスになっています。 駐車場は、道路の上にもありますが、ぐるっと回って下にもありました。 名物には岩魚の天ぷらをのせた「岩魚天ぷらざる」もありました。 HPには、自然水と自家石臼挽きにこだわった手打そばで、そば教室も開いているようです。 辛味大根そばを注文しました。 細く切られた腰の強いそばでした。 辛味大根とそばだけで食べられます。 大根の辛味で汁の濃さが分からなくなってしまいましたが、中辛のそば汁で食べやすい汁でした。 雰囲気は、接待にも使われているようで、わざわざ来るお客さんでいっぱいです。 この辺の普段使いのお店ではありません。 そばが乗せられているお盆が、大きく手造りの見事なもので、これを見るのも楽しみになります。 観光客にはうってつけの場所でしょう。
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国道398号線の秋田県との県境近く、隣りには、仙台藩の花山村寒場番屋跡の建物が現存し、茅葺屋根と立派な門が旅情をかき立てます。 温湯山荘と言っても山荘のイメージではなく、大きな旅館です。 館内も広く、ロビーから浴室に行く途中には日帰り温泉専用の休憩室もあり、ゆっくり寛げます。 浴室には、広い内湯と板塀に囲まれた岩の露天風呂があります。 露天風呂は、丸い石を積み上げたような半月状の浴槽で、溢れた温泉がちょろちょろ流れ出ています。 周りは木の板塀で囲まれていますが違和感は感じず、周囲の大きな木々からの涼しい風に暑さも忘れます。 内湯は循環ですが、露天風呂は源泉かけ流しで、薄い黄褐色のまったりとした柔らかい温泉に癒されます。
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国道398号線の花山峠の手前に、栗駒山への登山口となる駐車場があり、ここから谷に下り、三浦旅館まで10分程度山道を歩きます。 途中の河原にヨシズが掛けられ、三浦旅館の露天風呂があります。 この辺で、硫黄の臭いが漂っています。 坂を登ると、木の門があり、そこには「仙台藩湯治宿」の看板が・・・ TVの時代劇に出てくるような風景です。 門をくぐると、大きな山荘が現れます。 ここはランプの宿で、湯上りの休憩所にはランプがぶら下がり、浴室にもきれいに磨かれたガラスのランプが置いてありました。 浴室は内湯だけですが、源泉が静かに溢れています。 温泉は綺麗な無色透明で、ほんのり硫黄臭を感じる温泉です。 宿のご主人が、「熱い時には水で遠慮なく薄めて下さい。」と言ってくれましたが、先客が出たばかりなので、熱めのいい湯加減で気持ち良く入れました。 窓からは、涼しい風が入って来て、静かな山の温泉を楽しめました。 登山後の汗流しにはぜひ利用したいですね。
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湯浜温泉 露天風呂
湯浜温泉三浦旅館に行く道の途中にあります。 国道398号線の花山峠の手前に、栗駒山に登る登山口となっている駐車場に車を置き、谷沿いに降りて行きます。 降りはじめて、三浦旅館の手前の河原にヨシズが張られていて、それを目印に行けば通り過ぎずにたどり着けます。 周囲には硫黄の臭いもして、それと分かります。 露天風呂には、簡単な脱衣所があり、混浴になっています。 岩を積み上げたきれいな浴槽で、無色透明の綺麗な温泉が流れています。 平日ならば誰も居らず、ゆっくり浸れますが、土日は登山客で賑わうことでしょう。 料金は、三浦旅館に支払ってからです。 小屋には、料金箱のような箱がありましたが、これは大震災の前年にあった、内陸地震で埋もれてしまったすぐ近くの湯の倉温泉の復活の為の義援金箱でした。
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花巻温泉の温泉街に着くと、3軒の大きなホテルが並んでいますが、更にその奥に佳松園があります。 40年ぶりに訪れました。 以前来た時の面影は全く無く、新しく建て替えられましたが、中庭や周辺の和の風景は、さすが老舗の景観を感じます。 玄関に着き、名前を告げると、番頭さんと担当の中居さんが付き、そのまま部屋まで連れて行ってくれました。 部屋での中居さんの立ち居振る舞いもきれいで、それを見るだけでホットします。 温泉も、しっとり柔らかな肌触りで、何度も入りたくなる温泉で、露天風呂は循環かけ流し併用です。 料理も、品の良い器に綺麗に盛られ、目で楽しみながらの食事が出来ました。 さすが、何も言うことはございません、又来られることを願ってます。
- 2日目2015年7月11日(土)
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栗駒山の麓にある高原のリゾートホテルです。 10時のオープン時に着くと、フロントにはお客さんが並び、宿泊の受付をしています。 土曜日と言うこともあって、子供連れのグループも多く、宿泊前にプールで遊ぶらしく、賑わっていました。 プールや浴室、休憩室も階下にあり、更衣室はプールのお客と一緒になっています。 要するに、プールの後にも温泉に入れるようで、家族連れには楽しめる場所です。 浴室は内湯と露天に分れていて、分析表には循環掛け流し併用と記載されています。 露天風呂の周囲はヨシズで覆われていて、ちょっと残念でしたが、高原の涼しい風に癒されます。 温泉は薄い黄褐色の温泉です。
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新湯温泉 栗駒荘
栗駒山の麓にある一軒宿です。 広い駐車場の下に、山荘風の赤く広い屋根の建物があり、大きな看板が付いています。 中に入ると、団体さんの食事の準備のようで、食堂にズラリと料理が並んでいました。 混み合う前にと、早速浴室に行くと、こじんまりとした浴槽ですが、縁が広く、カーブのある珍しい浴槽です。 入って見ると、浴槽の底には白っぽい湯の花が沈殿していて、足で触るとその湯の花が舞いあがります。 加熱かけ流しの温泉で、肌に優しい柔らかな温泉です。 露天風呂は、デッキの奥に隠れるようにあり、涼しい森の風に涼まりながらの入浴です。 とても癒される場所です。 と思っている間に、ドタドタと大人数の団体客が一気に浴室に入って来て、たちまち占領されてしまいました。 まっ!賑わっていることはいい事です・・・
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栗原市 みやぎ冨美野
築館インターチェンジから近く、交差点の角にあります。 駐車場も広く、お昼時は車の出はいりが頻繁で、賑わっている様子です。 館内は太い梁の古民家調の落ち着く雰囲気です。 太い柱に、お勧めメニューが貼り出されており、聞いたことない「ねぎざる」と言うメニューがあり、内容を聞くと、「イカ天とネギの天ぷらの入ったつけ汁でざるそばを食べる。」と聞き、それを注文しました。 湯気の立ち昇る熱々の汁に、小さめのイカ天とネギの天ぷらがゴロゴロ入り、おいしいだしになって冷たい蕎麦に良く合いました。 そばは福島県産のそばを石臼挽きしたものとの事、すこし柔らか目の蕎麦ですが、このつけ汁で食べると美味しく食べられます。 サラリーマンのお昼向きに、比較的リーズナブルなお店でした。
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裏磐梯に抜ける裏磐梯ゴールドラインの途中にあり、周りはゴルフ場です。 駐車場に着くと、スタッフのお出迎えが、以後駐車場を出るまで、スタッフの気遣いは申し分ありませんでした。 でも残念なこともありました。 浴室前が暗く、男女の区別が分かりづらく、脱衣室の化粧台が少なく、髪を乾かすのに並んで待っている状態です。 以前の別会社のホテルを買い取って再スタートしたので、建物の構造の問題は仕方がないですが、男女別が分かりづらいと言う、デザインによる不都合は早急に直して頂きたいです。 浴室は内湯だけで、薄暗いので、温泉の色がはっきり分かりませんが、薄い黄褐色の透明な温泉のようです。 浴後はスベスベしていました。 朝夕ともバイキングでしたが、会場が狭いためか、期待した程の種類がなかったので残念でした。 目の前で職人さんがそば打ちをしていて、これが一番おいしかったですね。 朝は朝ラーメンとお粥がお勧めかと・・・
- 3日目2015年7月12日(日)
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猪苗代町 おおほり分店
猪苗代城跡の亀ヶ城公園のちかくにあります。 中ノ沢温泉近くの本店にには何度も行きましたが、こちらは初めて、広い駐車場もあります。 蕎麦は、自家栽培で、自家製粉の100%そば粉の手打ち蕎麦と、店内にも書かれてあります。 蕎麦は白い更科の様な色あいで、のど越しが良く、うどんの様なのど越しです。 あの十割独特のザラザラ感を期待していると、驚きの食感です。 汁は中辛ですが、独特の出汁感も感じます。 イカ天が安く食べられるので、一緒に食べるのがお得ですね。 あいにく朝食の食べ過ぎで、今回は遠慮しました。
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ゴルフ場にあるリゾートホテルです。 館内に入ると、お客さんが多く、ゴルフのお客さんよりも、一般の家族連れや、グループの会合などの宴席で、日曜日ということもあって、昼間も賑わっていました。 この辺の中心的な宴会場になっているのでしょう。 温泉はゴルフの後の他、そのような宴席の利用も多い様で、浴室も更衣室もお客さんで賑わっています。 浴室は、温泉の浴槽と白湯の浴槽に分れ、バブルの浴槽が白湯となっています。 露天風呂は崖のの上にあり、そこから眺め下す海の眺めは絶景そのもの、豪快な露天風呂です。 女性の露天風呂は屋根で覆われた岩風呂のようです。 一度は、この絶景の露天風呂を味わいたいと思っていたので大満足の入浴でした。
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