ビラーゴ750さんの宮城県〜山形県の旅行記

安然和尚の御廟詣でのたび
- 1日目2014年6月21日(土)
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途中、道の駅七ヶ宿によりました。隣接して郷土資料館もあり、近くには歴史を感じさせる町並みや、湖もあり、素晴らしい景色のところで、商品も充実していました。
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山形県内では最も早く律令制倭国の支配下に入った地域であるため、このような名前の立派な資料館があり、解説して下さる方も常駐し、県内の考古関係出版物も多数おいてあります。周囲には多数の古墳があり、いくつかは復元されています。古代史ファンなら必ず行きたいところです。
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遺跡、史跡、資料館の密集地の中心部にあり、ここに来たらここ以外では食事するところが見つからない感じの場所です。食事もおいしかったです。
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阿久津八幡神社
やはり見所は、1797年に再建されたという三重の塔であろう。県文化財というが、本当に美しい。こういう塔を一つでも欲しいと思う城下町は多いだろう。また、神域には多数の古墳があり(阿久津古墳群)、開口部まで行って見ることができる。古墳文化と仏教の関係を考えさせるところである。
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高畠町は洞穴が多く、そこから早くから縄文時代草創期の遺物が出土し、草創期の研究の進展に大きな役割を果たして来た。その関係の遺物が多く展示されている。また、阿久津八幡神社に関する展示も充実している。専門家が常駐しており、質問に親切に答えて下さる。
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大師森石窟石棺
ついに、安然和尚の廟所に到着、岩の割れ目の中に、古墳時代の石棺が安置されている。上を見るとびっくり。岩の迫力がすごい。ミニ山寺という感じである。本当に素晴らしいところで、感慨無量であった。
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国指定史跡。4世紀末から5世紀前半の築造で、主軸長が96メートルの前方後円墳で、山形県最大の古墳だそうである。非常に良く整備されている。
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結婚式場のポスターが至る所に貼ってある、時流の波に乗った神社という感じであったが、もともとこの地区では最も格式が高い神社なのであろう。拝殿の建物も非常に威厳があって荘厳である。平安時代の鉈彫りの仏像を伝えるので有名であるが、付属の考古館に展示してあるとは知らなかった。私が行ったのは閉館時間帯であったが、今度はぜひ開館時間帯に行きたいものである。
安然和尚の御廟詣でのたび
1日目の旅ルート
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