ponyさんの山形県の旅行記

笹の湯温泉　一の湯

　笹谷ＩＣからすぐ近くの国道沿いにあります。 　浴室には、二つの浴槽があり、薄く混濁した赤褐色の温泉と白湯の浴槽に分れています。 　薄い赤褐色の浴槽には、鉄錆色の湯の花がかなりの量で漂っています。 　この源泉を販売しているようで、宿泊の際には、お土産でもらえるプランもあるようです。 　この湯の花の量を見ると、かなりの効能が期待できそうですね。 　露天風呂は、河原に降りた所にあり、かなり広い浴槽ですが、白湯が入っていました。 　以前知った情報では、ここは赤褐色の温泉が写っていたのですが、湯量が変わったのでしょうか

ホテル　喜らく

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　館内に入ると、ゼラニュウムの大鉢が窓際にズラリと並び、出迎えてくれます。 　利用時間開始前に伺ったのですが、わざわざ様子を確認して来てくれ、気持ちよく迎えてくれました。 　大きくはないのですが、こぎれいにされた内湯に入ると、薄い白濁の硫黄臭の、つるつるぬるぬるのまったりとした肌に優しい温泉を感じました。 　もちろん源泉かけ流しです。 　露天風呂は、太い丸柱の屋根に覆われ、周りは簾で覆われ、そのせいか、虫一匹落ち葉の一枚も見当たらず、綺麗に管理されており、一人で気持ち良く独占出来ました。 　虫の一匹、落ち葉の一枚も風情のうちなのですが、完璧にない露天風呂も気持ちいいですね。

もってのほか

山形市

　蔵王温泉のメインストリートから少し入った所にあり、車は店の脇に２〜３台、近くに別に駐車場があるようです。 　もり蕎麦を頼みました。 　並みもりでも大盛りのような量があります。 　しかも蕎麦は細い綺麗なそばで、山の温泉街のイメージとは大きく異なり、都会の蕎麦屋さんのような雰囲気です。 　でも、山形の蕎麦には、必ず煮物の小皿と漬物が付いて来ます。 　それに、薬味には大根摺りも付いていました。 　濃く、どっしりとした汁にこの大根摺りと蕎麦が良く合い、噛みしめながら食べる事が出来ました。

蔵王温泉　太平ホテル

駐車場には、犬の絵が描かれた送迎用のマイクロバスが止まっていました。 　ここはペット同宿可能な宿です。 　館内は、ぺット同宿のエリアと人だけのエリアとに分れています。 　浴室は建物の奥にあり、こじんまりとした綺麗な内湯には、白濁の硫黄泉が溢れています。 　肌に優しい、つるつるぬるぬるの蔵王の湯です。 　露天風呂は、サンダルに履き替えて小道を歩いて建物の後の方の木々の中に隠れています。 　小さな虫さんの先客が居て、小さな網ですくいながらの入浴も風情の一つですね。 　高原の涼しい風と、木漏れ日を浴びながらの入浴は最高です。

上山温泉　ニュー村尾

　３０年振りに訪れました。 　すぐ近くには、上山城が見え、入り口には足湯があります。 　広いロビーからは、エスカレーターで二階に登り、浴室へ向かいます。 　廊下には、天皇陛下が訪れた時の写真が展示され、老舗の宿であることを実感出来ます。 　浴室は広く明るく、露天風呂が見渡せます。 　内湯は、温度を下げるために加水ながら、源泉掛け流しで、露天風呂は循環と掛け流しの併用です。 　温泉は、無色透明のほんのり塩味の温泉で、露天風呂にある噴水の様な、丸い球体がお湯の吹き上がる圧力でクルクル回っている様子を見て、以前泊まった時にもあった事を思い出しました。 　これ、以前に来た時にもやはり、何故か触りたくなってしまったのですが、勢いよく回転していて、怖くて触れません。 　面白い湯口です。

季節のこだわりバイキングと美肌の湯の宿 仙渓園 月岡ホテル

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　ロビーに入ると、広い中庭が一面に見えます。 　受付を済ませると、ウエルカムドリンクとして、甘酒とお茶を飲みながらのひと休み、見事な庭園を眺めながらの一息です。 　浴室は、露天風呂のある庭園を眺めながらの内湯と、吾妻屋のある広い露天風呂があり、源泉が流れ落ちる長い木の樋が印象的な露天風呂です。 　温泉は、一部源泉掛け流しと循環の併用で、殆ど無色透明のほんのり塩味の温泉です。 　食事は、山形牛ロースの陶板焼きをメインとした和食会席膳で、たまたま私の誕生日で、ワインがサービスされました。 　嬉しいですね、予約時に記入しておいたのですが、ラッキーです。 　料理は品の良いお皿が印象的で、お勧めにタルトケーキがあったので注文してみました。 　美味しいイチゴが乗ったタルトでした。 　朝食のバイキングは和食がメインです。

葉山温泉　湯あみ地蔵足湯

　葉山温泉の共同浴場寿荘の駐車場わきにあります。 　広い駐車場に、寿荘の分としては手前の一部のみですが、その駐車場の手前の土手際に、屋根付きの足湯がありました。 　敷地には、手湯や、源泉を見守るお地蔵さんが並んでいます。 　ここからの眺めが良く、上山温泉が遠望出来、のどかな一時を過ごせます。 　ここの温泉は、すぐ脇にある、共同浴場寿荘と同じ温泉を使用しています。 　浴槽の周りは綺麗に整備され、変わった草花が植えられ、一層寛げました。 　温泉は源泉掛け流しで、殆ど無色透明の綺麗な温泉が流れています。

葉山温泉　共同浴場寿荘

　葉山温泉の入り口の坂を登り、足湯のある駐車場の反対側に、老人福祉センター寿荘があり、その中にある温泉です。 　朝も早く、６時から営業しています。 　そして何より、安い！市内の人だけでなく、市外の人も１５０円で入浴できます。 　銭湯よりも安い！ 　ただ同然の値段です。 　入館すると、清掃中らしく、誰もおらず、「料金を入れて下さい。」の貼り紙とお皿が受付の窓にありました。 　浴室は明るく、熱い温泉が溢れ出ています。 　４５℃程度の温度で、首まで浸かると一気に目が覚め、体もスッキリします。 　こんな温泉に１５０円で入れるなんて羨ましいですね。

臥龍温泉　臥龍温泉センター　

　山形市内の国道１３号線のバイパス沿いにあります。 　広い駐車場の隅に、かなり渋い昭和のビルが建っていて、そこには「臥龍温泉センター」の文字が見えます。 　入口は脇の建物にあり、お客さんが出入りしていて、農産物の直売所の小さなテントもあります。 　中に入ると、銭湯と湯治温泉を合わせたような雰囲気で、休憩所には、湯上りに涼んでいるお客さんがウロウロ。 　浴室は内湯だけですが、湯船に流れ落ちる湯量もすごく、贅沢に浴槽の縁から流れ出ています。 　その温泉のつるつるトロトロとした肌触りがたまりません。 　殆ど無色透明ですが、ほんのり塩味の温泉で、女性好みの温泉です。 　いかにも効能の良さを感じるいい温泉です。 　銭湯の値段よりも安く、こんな素晴らしい温泉に入れるとは、羨ましいです。

鷹野湯温泉 パレス松風

白鷹町（西置賜郡）

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　白鷹町の森林公園にあります。 　宿泊も出来る公共の宿の日帰り温泉です。 　スポーツ関係の合宿にも使われるようです。 　日帰り温泉は、宿泊のフロントとは別の入り口から入ります。 　浴室は、内湯と露天風呂がありますが、当日はあいにく、露天風呂が大雨で土手が崩れ、危険との事で使用できませんでした。 　内湯は広く、明るく、一面にガラスが広がります。 　その内湯からの麓の眺めがきれいで、のどかな景色を楽しめます。 　温泉は循環ですが、溢れ気味の温泉がかけ流しの様になっています。 　温泉は、殆ど無色透明でほんのり塩味の温泉です。

千利庵

白鷹町（西置賜郡）

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　何もない、田舎の住宅地と言った場所に看板だけが見え、駐車場の更に奥に住宅のようなお店があります。 　広い庭の駐車場は満車状態で、行列の予感。 　やはり座りきれないお客さんが並んでいました。 　店内は、普通の座敷を開放したようで、鴨井に掛けられたお品書きの札には、「もりそば」と「大盛」の二枚だけ。 　ようするに、もりそばのみの営業です。 　これって、蕎麦やさんの理想と言うか究極の姿では？ 　天ぷら揚げる手間暇いらずで、ただひたすら蕎麦に集中出来るんですから・・・ 　でも、もりそばだけでお客さんのお腹が満足出来ないのでは？ 　と、色々悩んでいましたが、食べて納得しました。 　十割蕎麦の食感をストレートに、そばは冷たく、硬く、水気全くなし、汁は、濃く甘辛くキリットした味。 　さすが、並ぶだけの美味しさです。 　お膳には、煮玉子と漬物が別皿に付いています。 　成程、山形ではこの煮物の皿が付いてくるのでこれで足りてしまうのでしょう。 　これなら「もり蕎麦」一本で商売出来るわけですね。 　しかも安い！そば粉１００％