ミッチャンさんの兵庫県の旅行記

港町KOBEの飾らない景色
- 1日目2016年4月17日(日)
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14:00-16:00
フリーマーケットやイベントが開催され、 人混みで賑わうのも華やかで良いのですが、 休日でも祝日でもない、 何気ないフツーの平日に訪れるのも一興です。 スケボーを転がす音や、 吹奏楽のラッパやサックスを練習する人、 メリケンパーク内の緑深い公園を 散策する初老のご夫婦など、 観光イベントではみられない、 『素顔のKOBE』がそこにあります。 わざと、GWやまとまった連休を外した旅も、乙なモノ。 歩き疲れたら、 ホテルオークラのテラスレストランで、見回った景色を 眺めてみてはいかがですか。
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14:00-15:00
『神戸海洋博物館』は、JR神戸線の元町駅から 海に向かって軽い下り坂を進み、 『ホテルオークラ神戸』を横手に見つつ、 阪神高速湾岸線の高架をアンダーパスした先、 メリケンパークにあります。 メリケンパークに入り、 『神戸海洋博物館』のお隣に建つ 真ん中がくびれた姿が印象的な、 『ポートタワー』を目印にすれば、 ゼッタイに迷うことなく、たどり着けます。 隣接する『ポートタワー』も特徴があるけれど、 『神戸海洋博物館』の 屋上から張り出した白い編み目の 構造物も、十分に目立ちますね。 これは古き良き時代、 大海原を行き来した帆船の 白い帆をイメージされたもの。 展示品は、 『神戸海洋博物館』の名称が示すとおり、 かつての神戸港の様子や、ここを母港に貿易や旅路、 そしてブラジルなどへの移住者の様子が ジオラマや写真、当時の文書などで 解説されています。 江戸時代末期に外国へ向けていち早く開港し、 海外の文化に触れることで育まれた港町KOBE。 その『ハイカラ』の歴史の大本が、 ここに集約されていると言って良いでしょう。 『神戸海洋博物館』は、 いかにも『港町KOBEらしい博物館』だと思います。
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16:00-18:00
中国のお正月にあたる『春節祭』が観光のピークですが、 いえいえ、普段の神戸元町中華街も、 なかなかどうして侮れません。 地元の人たちも、大丸百貨店(神戸店)でお買い物や、 メリケンパークの散策の後に、 気軽なファストフード感覚で訪れています。 本格的な中国料理店が軒先に開いた出店で、 水餃子や中国風ごま団子、 そしてお粥など、本格的な点心の数々の、 まさに『食べ歩き(立ち食い)』が楽しめます。 それにしても、大陸の商人たちの声の大きいこと! 『元気』がもらえること受け合いです。 老舗から最近オープンのお店まで、 中国の露店風景を彷彿とさせる 『賑わい空間』を楽しんでください。
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16:00-17:00
今や、TVなどで取り上げられて、 全国区でも知られるようになった 神戸元町中華街の歴史を語る、 肉まん専門店『老祥記』。 中国の伝統的な発酵種で作られた、 もっちもちの皮が嬉しいところにもってきて 『八角(中国シナモン)風味が効いた醤油味のアン』が、 これまた美味しい! コロンとしてかわいい一口サイズも、 女子にはウレシイです。 いつ行っても、 ながーい人の列ができているけど、 待ってでも食べる価値があるので 「おしゃべりしながら待つべし!」
港町KOBEの飾らない景色
1日目の旅ルート
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