ゆっぴかさんの和歌山県の旅行記

串本海中公園

串本町（東牟婁郡）

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当日は大潮。朝4時に出る予定が5時半になり、干潮時間は11時前ですが、なんとか10時半に到着。ほんとは9時には着きたかったのですが・・ 水位はもうかなり低いです。梅雨真っ只中ですが、天気予報通り今日だけは晴れてくれています。気温26度。防水カメラ購入前なので、魚の写真が取れず残念です。

もう、先に子供さん4人連れのお父さんが来られていました。あとはカップルが1組か2組。まだ6月なので、まばらです。串本ダイビングパークさんでシャワーとトイレをお借りしたいので、施設利用料をお支払いし、受付を済ませます。 着いてすぐ、私のライフジャケットと足ひれを忘れてきていることが発覚！準備は相方に任せたのですが、相方は自分のものだけは忘れず持ってきたようです。ものすごい絶望感でしたが、仕方ないので、ダイビングパークさんで足ひれをレンタルしました。ライフジャッケットのかわりに本日は浮輪です。私は、ウエットスーツが好きではないので、普段はライフジャケット派なのです。 まず、浅瀬に入っていくと、ふぐが何匹か泳ぎ、何かの稚魚が群れています。さらにすすむとベラに出会いました。そして、腰くらいのところでソラスズメダイです。巣穴なのか、小さい穴の周りをぐるぐる回っています。たまに足の間をくぐりぬけたり、1年ぶりの感触です。ちなみにこの時点で相方はまったく顔を水につけていません。それでもしっかり見えるこの透明感。相方はこのビーチのこれが気に入っているようです。珊瑚も干潮のためむき出しに近くなっているところもあります。私は、沖に行っている間に相方はお子様用の青いバケツの底がレンズになっている物をたまに使用して観察していました。

串本ロイヤルホテル

串本町（東牟婁郡）

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仕事の都合、海況、天気など直前にならなければわからないことが多く、海に行く時はお宿の予約はぎりぎりになることが多いです。今回は前日に串本ロイヤルホテルさんに予約することが出来ました。夕食を私がしっかりめの和食を食べたい希望があって、じゃらんのプランやお宿の公式HPの宿泊プランだとしっかりめの和食には相方が食べられない鯨が入っているようなのでお宿に事前相談していました。「そのプランはその日いっぱいになってしまったのでHPには載せてませんが、熊野牛・マグロ・アワビの美味三昧というプランがあって2名なら用意できる」とのこと。そのまま電話で夕食はそれを、お部屋は海側でお願いをしてありました。 着いてみると、海側のしかも角部屋でした。同じ海側ツインでも角部屋は少し広いのです。ひさびさのホテルから見る橋杭岩の眺めもすばらしいです。以前の最上階より、もう少し下の階だったのですが、むしろ近く見えてこちらのほうがいいのではないかと思いました。ホテルに感謝。こちらは、ランドリー、ちょっとした図書スペース、ゲームコーナーなど一通りの設備が揃っていて、便利です。

窓ガラスが少ししか開かない仕様のため、ガラス越しに撮影。でも窓ガラスとても綺麗です。

ちょっと方向を変えると、正面に紀伊大島です。こちらも窓ガラス越しです。 プランについていたウェルカムドリンクをいただきにラウンジへ。その後、温泉です。内湯が広く、露天も眺めがいいです。相方はシャワーが途中で切れない点が気に入っています。 食事は、食事処「熊野灘」で、酒肴3点、マグロ等のお造り、熊野牛の陶板焼き、生きたあわびの陶板焼き、マグロの握り、鉄火巻き、赤だし、デザートです。切ってない、ましてや生きているあわびを焼いて食べたのは初めてです。どれもとてもおいしかったのですが、唯一残念なことが・・こちらにも酒肴の1品で鯨が入っていたのです。確認不足でした。鯨のさらしという皮？の部分です。相方、残したら鯨がかわいそうと涙目で食していました・・串本や勝浦の和食で鯨はなかなか避けて通れないのでしょうね。マグロが今回特においしく感じました。量より質といった感じです。 あと以前あった、日本酒の飲み比べセットがなくなっていて、梅酒の飲み比べになっていました。日本酒派としては残念です。２人で純米酒（熊野灘）の2合と飲み比べの梅酒を飲みました。 ちなみにこちらは夏季のバイキングの日本酒が種類豊富でした。これは去年の話ですが。

食後ラウンジで三味線とピアノのライブをやっていました。私コーヒー、相方カクテルで拝聴します。なかなか雰囲気いいです。 その後、すぐに就寝。

起きると天気予報通りどんより曇りです。朝食はバイキングです。まだシーズン前とあって、宿泊者も混み合っていません。夏季は廊下で待ちが出来ていたりしますが、本日はすんなり入れ、席もよりどりみどりです。

このお茶漬けコーナーのお茶漬け必ずいただきます。その他、梅、ミカン、まぐろ、干物等郷土色豊かなおかずが多いです。いろいろ宿泊したけど、こちらは朝食が特に工夫されてると思います。シェフも気にされているのか、会場の様子を見ておられるのを見かけたりします。お茶漬けの後は、パン。ひじきのパンと梅のパンを選んで、トーストしました。おいしい。

食後はお庭の散歩です。串本で沈んでしまったエルトゥールル号の模型です。映画見逃してしまったので、DVDで見ます。役者さんがなかなか渋い、演技派ぞろいです。

南国系の花。

今はまだやっていませんが、夏季はプールもあります。 この後、朝風呂に入ってからチェックアウトしました。 今回、一人税込み15000円ほどでした。部屋もよかったし、ご飯もおいしかったので、私は素晴らしいコストパフォーマンスだと思います。飲み物をいろいろいただいたので、それは別途お支払いしました。

串本海中公園

串本町（東牟婁郡）

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チェックアウト後は串本海中公園の水族館の水族館と展望台をつないでいる桟橋に行きました。帰る日にスノーケリングは少々きついので、せめて桟橋から野生の熱帯魚を見たり磯遊びをしたいということでやってきました。桟橋からは海面にソラスズメダイの群れやフグが見えます。以前聞いた話では、桟橋に水族館の水槽の排水口があって、それに混じって水槽の残り餌などが出てくるため、それを狙って魚が集まってくるのではとのこと。 うじゃうじゃいるのですが、私の携帯では撮っても色が出ず、全く移りません。うちのカメラでかろうじて、このように映りました。これが群れています。

磯遊びで見つけたうにです。裏を撮りましたが、ちょっと気持ち悪いです。この後、もとの場所にそっと戻しました。小雨が降ってきました。

こういった串本ダイビングパーク前へ続く磯場が広がっています。天気がよければ、ここでたくさんのお子様達がカニやエビや小魚やうになどを観察しています。保護されているので、おうちへ持って帰ることはできませんが・・ですが、写真のちょっと先の岩で釣りをしている人を見たことがあります。いいのか悪いのか、基準がわかりません。 12時頃、かなり本降りになり雷まで鳴ってきましたので退散します。 途中、熊野市の花の岩や亭で昼食をいただき、ひたすら帰路を目指しました。高速の亀山周辺で大渋滞。これは、毎回なので仕方ないです。御在所SAの柿安で夕飯をいただき、19時に家に着きました。翌日は普通に仕事予定です。 私は浅瀬で遊んでいる相方とは違い、沖にも潜ってきましたが、いつもの串本に比べるとまだまだ魚は少ないようです。あくまで、夏季〜秋の全盛期に比べるとですが。全盛期はほんとにすごいので。でも、この時期に浅瀬のスノーケルである程度まとまった熱帯魚が見たいとなると、本州では、こちらかもしくは伊豆くらいでないでしょうか。今年初めての串本楽しかったです。今年は何回こられるかわかりませんが、またちょっとしたら海中の変化を見に行きたいと思います。