ビラーゴ750さんの青森県～秋田県の旅行記

津軽平野南端部史跡めぐりの小旅行

津軽平野の南の山間部を中心に、鎌倉時代くらいまで遡りそうな、史跡、遺跡を訪れました。目立たないところが多く、自分でも忘れてしまいそうなので記録させていただきます。

神社ツウビラーゴ750さん男性／ 60代

1日目2013年11月23日(土)

MAP

乳井神社

鎌倉時代の五輪塔、板碑群など、古いものが多く、見応えがありました。表紙の写真は五輪塔のある丘から見た岩木山です。

堂ヶ平桂清水

桂の巨木の根元から清水が湧き出している。酌みに来ている方々もいた。主な清水以外にも、沢山の桂の巨木があって、その根元から清水が湧いている。付近には、多数の仏堂跡と、堂ヶ平経塚という、青森県には珍しい経塚がある。一大聖域である。

灯明杉

立派な杉の木だったが、これもオリジナルスポットを立てなければならないかとがっかりである。弘前市堂ヶ平にある杉の木である。

大鰐町（南津軽郡）

「大円寺」を　 >

非常に立派で保存状態の良い、鎌倉時代の阿弥陀如来像を安置する寺院である。これ以上北に、このように古く立派な仏像を安置する寺院はないと思う。本当に素晴らしい仏様である。

神岡山高伯寺跡

場所は探しにくかったが、風格のある木々が茂った中に、礎石が多数あり、非常に見応えがあった。ぜひ詳しく調査して欲しいものである。

大館市

「矢立廃寺跡」を　 >

秋田県大館市から青森県大鰐市方面に向かう道の山中にある。男神山・女神山という二つの特徴ある形の山の北麓にある。奥州藤原氏の時代から中世にかけての寺院遺跡と言われるが、奥州藤原氏の時代には豪族の居宅だったという説もある。いずれかなりの数の礎石が残っているので、非常に見応えのある遺跡である。

津軽平野南端部史跡めぐりの小旅行

1日目の旅ルート

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