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ponyさんの長野県の旅行記

早春の信州路

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今回のハイライトは若槻温泉と子安温泉でした。 どちらも新しくきれいで、特に子安温泉は建て替えられ、若い家族の温かい接客で迎えられました。 その温泉の素晴らしいこと。

温泉ツウ ponyさん 男性 / 70代

1日目2015年3月31日(火)

稲荷山温泉 ホテル杏泉閣

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 更埴ICから近い、街中にある大きな温泉旅館ですが、日帰り温泉にも力をいれており、フロントの脇には入浴券の自販機もあります。  館内とは別に外湯もあるようですが、当日は外湯がお休みで内湯を利用させてもらいました。  外湯は安くなっているようです。  館内の浴室は、内湯の他に広い露天風呂もあり、ゆっくり入浴出来ます。  三日月をしたこの露天風呂は、千曲・姥捨の名月として有名なこの地を現したそうです。  周囲に岩もなく、平面に池の様な、この形の浴槽は逆に珍しいかも。  温泉は、殆ど無色透明無味無臭で、脱衣所にある成分分析表には、「単純硫黄冷鉱泉」と表記されていました。  外湯がお休みのためなのか、お客さんが多く、印象的には、「この辺の銭湯代わりの気軽な温泉」という感じで、利用されているようです。  フロントもとても親切で丁寧に説明してもらえました。

安曇野 翁

池田町(北安曇郡)

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 池田町の町立美術館の近くの高台にあり、眺望の良い場所にあります。  蕎麦は、茨城県、北海道 長野県の契約農家から仕入れ、自家石臼挽き製粉でつくっています。  「水はアルプスの伏流水を使い、鹿児島県枕崎市の枯本節、函館市の本節、伊豆産茶花どんこでとった出汁に、松本市の大久保醤油のかえしを合わせて、キリットした味にしました。」とHPにも書かれています。  今回は、田舎蕎麦とざるそばを食べて見ました。  太い麺で、しっかりとした噛みごたえに香りを感じる田舎蕎麦と、甘み感じるざるそばと、どちらも辛すぎない汁と良く合い、美味しく頂きました。

旦過の湯

下諏訪町(諏訪郡)

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下諏訪町には、いくつもの共同浴場がありますが、この旦過の湯もその中の一軒です。  最近建て直されたようで、新しく、中も清潔でしかも安いので、目の前には駐車場もあるのですが、駐車場待ちの車で溢れています。  番台のおばさんの明るい声で、とても和みます。  浴室は出来たばかりなので明るく清潔で、二つの浴槽に分れ、片方が46℃の熱い湯と44℃のやや熱めの浴槽になっています。  露天風呂は一番温度が低く、それでも43℃はあるそうです。  46℃の熱い浴槽に入ると、体の胴体部分の感度が鈍く、平気なのですがやはり手足が熱く感じ、長くは入れません。  たまらず出ると、足は真っ赤々!  ほぼ火傷状態! でもこの温泉は、「火傷に効能あるようなので、直ぐに収まるでしょう。」などと馬鹿な事を考え露天風呂で涼んでました。  温泉は気持ち塩味の、透明な源泉掛け流しの温泉です。

小斉の湯

茅野市

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滝の湯グランドホテルの手前に大きな看板があります。  建物自体大きな旅館の様そうですが、現在は日帰り温泉のみの営業となっています。  フロントで料金を払って浴室に向かうと、休憩用の大広間もあり、露天風呂に向かうドアが現れます。  内湯はその奥にあり、広い浴室があります。  でもここは露天風呂が有名です。  男女とも二か所の露天風呂があり、その他に貸切湯もあります。  特に、一番高台にある露天風呂からの眺めは素晴らしく、ここ一か所だけでも十分な位です。  内湯と露天風呂は微妙に泉質が違うようです。  どちらもほんのり酸っぱい無色透明な温泉です。  入浴だけではもったいない、柔らか浴後スッベスベの温泉でした。

大自然と露天風呂のリゾート 蓼科グランドホテル滝の湯

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  初回訪問時、リニュアルオープンの初日で、新しく出来たパンフレットには、  「老舗温泉旅館の魅力はそのままに、   食と温泉に新たな魅力を加え、   蓼科の旅の新しい感動を提供して参ります。」  と書かれてありました。  正にその通り、新しいバイキング会場はオープンキッチンスタイルの出来立ての暖かい料理が並び、温泉は、申し分ない広いお風呂とロケーションでゆっくりくつろげ、山の中の温泉旅館を実感できます。  夜はもちろん、朝食にも、オープンキッチンの特徴を生かし、オムレツの具材をチョイスして目の前で焼いてもらえます。  又、種類の豊富なパンは全て焼いてあり、少量ずつ、種類を変えて持って来てくれ、暖かく美味しく頂けました。  朝夕ともに、種類が多く食べきれませんでした。  前回と前々回と、良かったバイキングを求めて再び訪れました。

2日目2015年4月1日(水)

みたらし温泉 シェーンガルテンおみ

 麻績ICから近い山の中で、ドイツ式庭園を見下ろし、アルプスを180度一望できる素晴らしい高台にあります。  公共の宿ですが、サービスの良い事。  入浴料金が300円と共同浴場並なのに、受付の近くに無料のコーヒーが置いてあります。  冗談に「これ飲めるの?」と聞いたら「はいっ!どうぞ!」  「ま!お客さんいなさそうだし、無駄になるより、喜んでもらった方が良いのでしょうが、感動のサービス!入浴後ゆっくり飲ませて頂きました・・・  浴室からは、あいにくの曇り空で、アルプスまでは見えなかったのですが、眺めは抜群です。  温泉は、殆ど無色透明無味無臭ですが、軽くてさっぱり、柔らかな温泉でした。  周りが庭園になっているので、これを見ながらの宿泊はかなり期待できそうです。  日帰り温泉としては超穴場かも、今度はぜひ、お花のシーズンに、宿泊で来てみたい温泉です。

信州中尾山温泉 松仙閣

「信州中尾山温泉 松仙閣」を   >

 面白い温泉宿です。  外観は、良くある普通の一軒宿で、日帰り入浴にも力を入れているらしく、昼間は、その日帰り客で出入りが多く、駐車場も結構混んでいます。  温泉は冷鉱泉のため、加熱しているのですが、加熱しているとは思えない位いの勢いの湯滝が、内湯の大浴槽に流れ落ちています。  温泉は、殆ど無色透明無味無臭の柔らかい、浴後スベスベの温泉です。  お客さんが多いのはその為でしょうか。  そして面白いのが、露天風呂です。  普通の岩風呂ですが、男女の浴室の仕切りの竹塀に小さな祠があり、そこには何やら断り書きが書かれてありました。  よく読んでみると、何と祠の奥には引き戸があり、女風呂からのみ開けられるそうです。  このパターンは、以前東北にもありました。  賽銭箱に5円を入れて、ひたすら、開くのを拝んで待っているそうです。  開いたら、お見合いが出来るそうです。  その他、別の注意書きも書かれてありましたが、それは現場で確認してください。  開くまで待つ程暇ではなので、次の温泉に向かって出発しました。  浴室の外にある待合室兼休憩所には、飲泉所もありました。

たなぼた庵

長野市

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 一見クレープ屋さんのような店構えですが、そば屋さんでした。  ガラス戸を開けると、中はお客さんでほぼ満員です。  カウンターに案内されて、周りを見ると、お客さんは全員男で、サラリーマンの食堂と言うか、立ち食いそば屋の雰囲気です。  値段はリーズナブルで、量が多く、小盛りや中盛り大盛りもあり、並み盛りでも写真の通りです。  十割蕎麦を注文しました。  蕎麦はすぐに運ばれ、これも立ち食い蕎麦屋さんなみの早さ。  十割蕎麦は、細く、十割の特徴そのものの、あのザラザラの舌触りが強く、これは好みの分かれるところ、香りも強く、そのまま汁無しで食べられます。  そばの香りを消さない控えめの辛さの汁で、食べ過ぎでもたれ気味の胃にさっぱりと流れ込んで行きました。  美味しかったです。

若槻温泉

新しくきれいな温泉でした。  住宅地の奥に、一見大きな民家のような今風の新しい建物がその温泉です。  休憩室もこじんまりとし、一番奥に岩盤浴の設備もあります。  感じの良い受付の案内で浴室に行き、ガラス戸を開けると、誰も居ない浴室には、かけ流しの温泉が、溢れて流れています。  加熱掛け流しなので、もったいない感じですが豪快に寛げます。  内湯は熱めに設定され、薄い笹濁りの、鉄錆臭と塩味の温泉です。  露天風呂は三つの浴槽に分れ、壁際に内湯と直結のややぬるめの浴槽と、源泉のままのぬるい広い露天風呂と、やはり源泉のままの壺湯があります。  冬の寒い時期は、露天風呂は内湯直結の浴槽でないときついですが、夏場は源泉のままの浴槽が活躍しそうですね。  穴場の温泉を見つけました。

信州五岳を遊び尽くす宿ブリーズベイリゾート黒姫

 黒姫山の麓にある公共の宿です。  目の前にスキー場もあり、当日はまだ周りは雪の中でした。   浴室は、三階の展望浴場となり、内湯だけですが、内湯の正面から見える黒姫山でなく、妙高山が見事な眺めです。  露天風呂がなくても十分に堪能で来る眺めでした。  温泉は、冷鉱泉で、分析表には、微黄白濁、鉄味、炭酸味、微塩味、微硫化水素臭と書かれてあり、かなり複雑な味の様ですが、殆ど無色透明無味無臭でした。  食事は、バイキングの予定でしたが、あいにくお客さんが少なかったので、和食のコース料理となりましたが、直前訳有りの予約でこの内容なので、充分です。  しかも空いていたからと、部屋も通常の部屋にランクアップしてもらい感謝です。  一週間前なら夏タイヤでは行けなかったでしょうがラッキーでした。

3日目2015年4月2日(木)

子安温泉

高山村(上高井郡)

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平成3年に創業された新しい湯治場です。  外観は更に新しく、最近建て直されたそうです。  でも、浴室に入ると、木造りの昔ながらの湯治場の湯殿そのもので、加熱ながら源泉かけ流しです。   温泉は、写真では笹濁りの温泉ですが、実際はカーキ色の黄赤褐色の濁り湯でした。  鉄錆臭と塩味もあり、手足がジンジンする温まる温泉で、皮膚にとても良い温泉のようです。  休憩用の広間もありますが、入浴だけでもコーヒーのサービスがあり、若い女将さんがコーヒーを入れてくれます。  これで更に寛げました。  常連が多い様ですが、これなら人気があるのは納得です。  濃い温泉と新しくきれいな湯小屋で癒されます。

高山亭本店

須坂から高山村に向かう途中の道路沿いにあり、大きな立派な蔵のお店です。  いかにも観光客向きのお店ですが、リーズナブルで、地元のファミリーレストランのように、メニューも豊富で、盛りも良く、家族で来られる面白いお店です。  店内はお洒落な落ち着いた民芸調のお店です。  くるみ蕎麦を注文しました。  コッテリの胡桃のタレに蕎麦の汁を混ぜ、コクのある旨み満載のタレに、さっぱりの冷たい蕎麦が合わさり、スッキリとのどを通って行きます。  ゴマダレが汁の追加で薄まると、今度は汁本来の辛味が増し、二度も蕎麦の味を楽しむ事が出来ました。  セットメニューも豊富なので、家族連れにはとても良い場所です。

びんぐし湯さん館

坂城町(埴科郡)

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変わった名前ですが、この施設のある高台が、和櫛のびん櫛に似ていることから「びんぐし山」と呼ばれているそうで、そこからこの名前が付いたようです。  高台の山の上なので、浴室からの眺めも良く、露天風呂からの眺めが気持ちが良いです。  人気の温泉らしく、平日でも混み合っています。  館内には、風呂だけでなく、水着で入る男女混浴のプールの歩行浴ゾーンもありますが、別料金100円で入れます。  温泉は、硫黄臭を感じる温泉で、露天には樽風呂もあり、温泉を独り占めもできます。  でも「独り占めしないで下さい。」と書かれているので長湯はできません。  お客さんは皆、外を眺めながらの寛ぎの湯です。  この値段と設備の内容では当然混み合うでしょう。

1日目の旅ルート

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