ponyさんの宮城県〜福島県の旅行記

常磐道全線開通記念
- 1日目2015年3月14日(土)
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静かな場所に大きな建物があり、館内には、温水プールまであります。 でもこの温水プールは、冬季は休業しており、通常の競泳プールではなく、ヨーロッパの温泉のように、水着を着ての男女混浴の浴場のようで、私が行った時は休業中でした。 プールの脱衣所は温泉と一緒で、どちらにも同じ料金で入る事が出来ます。 浴室は内湯だけで、源泉かけ流し循環併用です。 温泉は殆ど無色透明で、わずかに塩味を感じます。 特に特徴はないのですが、一日のんびり過ごす温泉として、リーズナブルに使えますね。 館内には、フィットネスルームに卓球台があったり、広い大広間もあり、一日寛げます。 ここでは、宿泊も出来、リーズナブルな湯治プランのポスターが館内に貼られてあり、スポーツ合宿にも使われているようです。 又、隣の建物には、陶芸の里の建物がのあり、仙台藩の御用窯「切込焼き」の地であったようです。
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主要道路からは離れた山の中にあるのですが、この「やくらい薬師の湯」の周りには、道の駅の様に、大きな売店や農産物直売所、レストラン、宿泊施設などがズラリと並び、まるで道の駅のような雰囲気です。 館内にも、売店や、広い大広間、レストランもあり、宿泊棟にも続いており、一日ゆっくり遊べるようになっています。 受付で、二時間入浴の料金を払い、入浴時間の入ったカードを受け取り、退出時にそれを返す仕組みです。 でもここで食事をすれば時間が延長できるようです。 浴室も広く、露天風呂も広く、申し分ありません。 温泉は、薄い黄褐色の塩味の温泉で、源泉かけ流し循環併用で気持ち良く入れます。 露天風呂では、源泉が竹の樋を通って湯滝となって流れ落ちています。 露天風呂は、冬季は11時からのオープンで、その時間を見計らって入場しましたが、これは正解でした。 湯滝に打たれながらの入浴が出来ました。 更に、ここには家族風呂もあるので、貸切もできます。
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加美町 宋右衛門
薬莱温泉に行く途中、入り口近くに「手打ちそば」ののぼりが並び、気付きました。 普通の民家を改造したお店で、座敷に上がるとお洒落な雰囲気です。 メニューの数は少なく、お蕎麦もなくなり次第終了のようです。 鴨汁そばを頼みました。 そばは、やや太めの腰のある麺で、汁がかなり濃さの甘めの汁でした。 メニューにも、「濃くなっています」と書かれてあり、「最後に蕎麦湯で割って飲んで下さい。」と運ばれてきた時にも言われました。 わざわざ行かなければ食べられない、隠れたお店です。
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川渡温泉のはずれにある小さな旅館です。 受付で声をかけると、小学生の男の子が出てきて受付してくれました。 家族で切り盛りしている旅館です。 愛嬌のある男の子に教えてもらい浴室に行くと、内湯だけですが、きれいな浴槽に鶯色の笹濁りの硫黄泉が源泉かけ流しになっています。 浴槽は二つに分かれており、熱めとぬるめに分れています。 浴槽の底には、沈殿した結晶が溜まり、泉質の濃さを実感出来ます。 お肌に優しい、長湯したくなる、まったりとした温泉です。 居合わせたお客さんも、ここの泉質の評判を聞いてやって来たと言っていました。 泉質評判の温泉です。
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鳴子温泉街の中心にありますが、正面入り口は小学校のまわりを一周するように回らなければなりません。 鳴子温泉ホテルの源泉は3本あり、それぞれが温度によって色が変わり、さっきまで薄い黒っぽい色と思って、体を洗っているうちに、再び入ろうとしたら、鶯色のようになっていたり、連れにどんな風呂だったか聞いて、男女入れ替えで入って見ると、聞いていた話と全然違ったり、とにかく七変化の温泉でした。 一箇所、一階の露天風呂はめずらしい竹色の透明なヌルヌルの温泉で、これは二日間同じでした。 風呂の広さと言い、泉質の面白さといい、東日本で屈指の温泉であることは確かです。 そして鳴子ホテルの名物は、夕食のバイキングの豪華さでしょう。 十分納得の内容で、デザートも豊富、又、体に負担をかけてしまいました。 朝のバイキングは、女将さんが先頭に立って、つきたて餅のサービスをしてくれました。 四年後再び訪れましたが、バイキングは更に進化していました。 翌年、再度宿泊、今度はバイキングが満員で、割烹になりました。
- 2日目2015年3月15日(日)
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旅館勘七湯
メインの道路から一本奥に入ったお堀のような川沿いにあります。 昭和のレトロ感を漂わせる渋い建物で、キッチン付の湯治用の部屋もあるそうです。 ここには源泉が二本あり、別々の浴室になっています。 有名なのが赤湯と言われる、この旅館の住所にもなっている温泉で、小さな浴室にこじんまりとした浴槽があり、鉱油臭のする、薄い赤褐色の混濁の湯で、なんと甘い味がします。 この温泉は、子宝の湯とも言われているらしく、旅館の番頭さんが説明してくれました。 そしてこの温泉がとても柔らかく、適温に調整されているのでいつまでも入っていたくなる温泉です。 二つ目が、薄い黄褐色の温泉で、こちらも皮膚病に良いらしく、どちらも源泉かけ流しです。 以前は湯治中心でしたが、今は自炊する人は殆どなく、それでもキッチンがある部屋もあるので、これは2〜3日の滞在でも便利なので、いいのではないでしょうか。
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震災で休業していたのですが、2014年10月に再開しました。 まだ部分営業で、一階のテーブルの休憩所と最上階の展望浴室のみ営業しています。 周りは埋め立て地のような場所で、当日魚の直売所のオープンらしくかなりの人で賑わっていました。 温泉は、広い内湯の他に小さな露天風呂もありますが、露天風呂の方は白湯で、温泉は内湯だけのようです。 温泉は、薄い黄褐色の塩味の温泉です。 入浴しか出来ませんが、それでも大賑わいの状態でした。 震災の時は、ここは津波で大きな被害があったと思われますが、周りに建物がなく、そっくり流されてしまったのでしょうか。 それでも再び温泉施設が復活し、大賑わいです。 まだ完全復活ではありませんが、一日も早い完全復活を願ってやみません。
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震災で一時休んでいましたが、再開、部分営業と書かれていますが、日帰りで利用する分では不自由ありません。 お風呂は内湯の他に広い露天風呂もあり、まったりツルツルの温泉です。 PHが温泉分析表には、PH8.8と書かれてありましたが、浴槽の脇に、PH9.5と手書きで書かれて貼り出されてありました。 ひょっとしたら、震災で源泉の泉質が変わったのでしょうか、PHが増えたのは、入る方にとってはとてもありがたい事で、浴後手がスベスベでとても気持ち良かったです。 日曜日ということもあって、お客さんが多く、仕事の後の入浴に来ている人も多い様で、この辺での復旧工事の多さを印象づけられました。 入浴以外でも、大広間での休憩も出来るし、普通の日帰り温泉として利用しているし、震災後の印象はありません。 でも、周りの土地には、除染終了ののぼりが旗めいていて、まだ復旧の最中です。 一日も早い復旧を願ってやみません。
常磐道全線開通記念
1日目の旅ルート
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