ponyさんの長野県〜新潟県の旅行記

新蕎麦とリンゴ狩りと温泉巡り
- 1日目2014年11月21日(金)
-
国道403号線沿いの、千曲川の支流、佐野川沿いにあります。 建物は新しく、入り口には農産物直売所があり、開店前からその農産物を品定めするお客さんが玄関前でウロウロしています。 館内も新しくきれいで、畳敷きの大広間もあり、食堂の設備はないので、持ち込み自由のようです。 ただ、健康増進施設になっているので、飲酒は禁止のようです。 朝一番の入浴でしたが、何故かお客さんの出入りの早い事、お客さん同士の話を聞いていると、どうも農産物を納品した人がついでに温泉に入って帰るみたいです。 なにせ250円ですからね、銭湯よりも安いです。 浴室は内湯だけで、庭園があるのですが、残念ながら露天風呂はありません。 浴槽の温泉はあまり感じませんでしたが、源泉口からは硫黄臭を感じるトロトロの源泉が流れてきます。 どうも、朝一番のお湯だったので、白湯が多かったのかも知れません。 この値段で一日過ごせるのですから羨ましい限りです。
-
のどかな山間の、小高い高台に公共の宿冠着荘があります。 周辺には、農産物直売所や、街道沿いに江戸時代からあるという「さかいそば」と言われたそば屋さんがあります。 それ以外は特に何もないのどかな山間の地です。 そんなのどかな山村を眼下に眺めながらの静かな入浴が楽しめます。 浴室は三階にあり、内湯だけです。 温泉は、PH9,6のアルカリ性単純硫黄冷鉱泉ですが、あいにく硫黄臭とか、ヌルヌル感はあまり感じられず、ただ柔らかいだけでした。 HPにも「美人の湯」と書かれてありましたが・・・ それでも、お客さんはあまりおらず、ゆっくり寛げます。 館内には、体育施設もそろっており、各種体育会系の合宿にも使われているようです。 とにかく何もない、のどかな場所でした。
-
隣りには農産物直売所、道路を挟んだ山の上には、公共の宿の草湯温泉「冠着荘」がありますが、その他には何もありません。 江戸時代の昔から、この街道筋に「さかいの蕎麦」として評判のそばの産地だったそうです。 この辺の蕎麦を使った信州そばです。 蕎麦は、冷たく冷やしてあり、食感が更に硬くシコシコの噛みごたえになっていて、旨みを感じます。 汁はやや薄めで、どっぷり蕎麦を浸けて食べるタイプで、いい味しています。 更に薬味のネギが本当に細かくきれいに刻まれているので、普段は入れないのですが、思わず薬味を入れて食べて見ました。 入れればさすがに味も引き立ち、更に美味しく頂きました。 さすがでした。 ご馳走様でした。
-
葛温泉 コミュニティセンター 上原の湯
大町温泉の温泉街からは少し離れた場所にあります。 駐車場からは、雪をかぶった北アルプスの山々が見えました。 2005年にリニュアルオープンした比較的新しい建物で、内部は広く、介護浴室が二か所もある立派な施設です。 しかも、湯量豊富で、源泉かけ流し、浴槽は内湯だけですが、広い休憩所もあり、低料金で寛げます。 食事の設備がないので、持ち込み自由のようで、各種サークルの会合にも使われるようです。 温泉は、無色透明無味無臭の単純泉で、さっぱりした温泉で、浴後の手がつるつるしていました。 手軽に利用出来るだけあって、お客さんも多いのですが、休憩室がたくさんあるので寛げます。
-
ニュー河内屋
大町温泉の鹿島川の川沿いに、大きなホテルが連なって立っていて、その一画にあります。 浴室は、そのホテルの最上階の5階にあり、眺めの良い場所です。 宿は、学生などのスポーツ合宿などにも使われるようで、団体客も見られました。 浴室は、内湯と露天風呂もあります。 内湯は循環で、露天風呂は循環ながら、一部源泉かけ流し併用になっています。 温泉は無色透明無味無臭のアルカリ性単純泉で、トロッとした柔らかな温泉で、浴後さっぱりの温泉です。 もちろん、露天風呂からはアルプスの白い山々がきれいに見えました。
-
長野五輪のジャンプ台の近くにあります。 なんと、あの長野北部地震のあった前夜に宿泊していました。 まず、地震のお見舞いを申し上げます。 到着すると、まず、ウェルカムのお団子とトン汁が用意されています。 お茶や、ドリンクは良くありますが、お団子とトン汁とは面白いお出迎えでした。 部屋もオフシーズンだったので、ワンランクアップしてもらい、山側の北アルプスの見える部屋にしてもらえました。 浴室は明るく、露天風呂も広く、充分寛げます。 温泉は、無色透明のツルツルのアルカリ性単純泉で、ぬる目になっているので、長湯も出来ます。 夕食は、信州牛のトマトすきやきから始まる、和食に洋風のアレンジをした創作料理で、チーズ風味の茶碗蒸しが美味しかったです。 朝は、お弁当にハーフバイキングで、種類も多く趣向を凝らした料理でした。
- 2日目2014年11月22日(土)
-
新潟県と長野県にまたがる姫川温泉ですが、朝日荘は長野県にあります。 国道148号線から分れ、大網発電所に渡る専用のつり橋を車で渡り、細い道をたどって行きます。 浴室は、広い内湯が混浴になっており、入口が男女別に浴室を挟んで両側にあり、その浴室の中央に大きな岩が目隠しになって鎮座し、岩の上から湯滝になって源泉が流れ落ちています。 朝の一時間のみ、女性専用にもなります。 たまにあるんですよね、このタイプのお風呂が・・・ 昔の大浴場です。 雰囲気は、どことなくジャングル風呂を思い出します。 それ以外にも、屋上の男女別の露天風呂が別にあります。 屋上からは、姫川沿いの山の景色が豪快です。 温泉は、かなりの湯の花が舞う石鹸液を薄めたような色の温泉です。
-
姫川温泉 瘡の湯
姫川沿いの朝日荘の隣に、平成26年1月に新しく出来ました。 シンプルな外観で、館内もさほど広くありませんが、その分ものすごく家族的で、親切です。 出来たばかりなので館内は新しくきれいです。 浴室は内湯だけで、こじんまりとしていますが、源泉口にカップが置かれてあり、早速飲んでみると、飲みやすいのですが、苦味と渋みも感じる変わった味の温泉です。 源泉は、周りの旅館のの源泉とは違う別源泉なので、全く別物で、湯の花は全く無く、無色透明の温泉です。 そして休憩室には、なんと、毛布や枕まで積み重ねてあり、自由に使えます。 席に付くと、スタッフがお茶を入れてくれ、別のお客さんからは漬物の差し入れまであり、皆でおしゃべりが始まってしまいました。 なんとものどかな温泉です。 でもその日の夜、あの長野県北部地震が起きてしまいました。 地震のお見舞いを申しあげます。
-
ホテル圀富アネックスの敷地にあり、このホテルの日帰り温泉となっています。 館内に入ると、フロントに大きな翡翠の原石があり、この辺の特産と言うことでその名前が付けられています。 浴室は広い内湯に露天風呂で、館内の設備も一通りそろっています。 温泉は、薄い黄褐色の鉱油臭の強い、塩辛の温泉で、いかにも湯冷めしなさそうな温泉です。 この後、浴後2時間位は、頭のてっぺんから汗が止まらす、ほっかほかの状態で、ハードな温泉と聞いて来ましたが、それだけの事はありました。 施設の入り口には、大きな池の様な、足湯の様な間欠泉がありましたが、あいにく時間がなく見るだけで、又この次に、今度は宿泊しに来たいですね。
-
糸魚川市 そば処 泉家
糸魚川市の中心にあり、隣は有名な酒蔵で、駐車場はありませんが、土日のみ、目の前の北越銀行の駐車場が商店街への協力として開放されています。 店構えも、店内も老舗の雰囲気で、お昼時には満席です。 霧下そばが食べられます。 又、蕎麦は機械製麺と手打ちの二種類があり、手打ちが100円増しになっています。 手打ちと機械製麺とを食べ比べました。 まさか、手打ちの方が腰とと弾力が違いましたね。 汁は、すっきりとして、それでいてコクのある私好みの味です。 最後の蕎麦湯も真っ白で、さすが老舗のそば屋です。
-
斑尾のタングラムスキー場にあります。 思った以上に大きなホテルで、チェックイン時から混み合っていました。 時期的にはオフシーズンなのですが、リーズナブルな料金で泊まれ、それなりの内容で楽しめるので人気があるようです。 部屋は、50歳以上がお得に泊まれるプランで宿泊したので、部屋も広く、景色の良い場所に泊まれました。 浴室は、内湯に露天風呂とそろっていますが、時間に関係なく賑わってています。 温泉は応徳温泉からの運び湯で、殆ど無色透明無味無臭でしたが、それでも一応温泉なので、肌触りが柔らかです。 料理は、朝晩バイキングで、かなりの混み具合ですが、次々料理が運ばれてきます。 金額からすれば十分な内容だと思います。 そして、その晩、長野県北部地震が発生しました。 一時停電になり、「異常はありません」との興奮した声でのアナウンスがあり、忘れられない思い出の場所となりました。
- 3日目2014年11月23日(日)
-
そばいざか家 田衛門
佐久平駅前にあり、店の脇には駐車場もありますが、すぐに県外ナンバーの車で満車になってしまいます。 インターネットで調べて来る人が多いのでしょう。 お洒落な雰囲気の店内で、小さな庭を眺めるカウンター席にすわりました。 蕎麦は、北海道幌加内産の新蕎麦でした。 歯ごたえのある、噛みしめて食べられる二八の蕎麦です。 汁もコクのある、深い味わいの美味しい汁です。 私好みの味です。 夜はお酒がメインになるのでしょうが、お昼は満足の蕎麦が食べられます。
-
春日温泉の入口にある温泉で、その奥にも公共の宿が点在しています。 広い館内の奥に浴室があり、内湯と露天風呂になっています。 この温泉は、特に混み合うわけではなく、静かに入浴出来る落ち着いた宿なのですが、泉質が「美肌の湯」と言われるだけあって、泉質が柔らかく、泉温もやや低く目になっているので、とても寛げる温泉で、出たくなくなる温泉です。 トド寝のお客さんも多く、お客さんの出入りが少なく、浴槽に入って天井を眺めている人ばかり。 と言うことで、内湯も露天風呂も写真が撮れず、諦めて私もトド寝の温泉でした。 温泉は無色透明無味無臭のアルカリ性単純泉です。
-
民宿きじま荘
御牧の湯の後ろの小道にあります。 駐車場に着くと、二匹の猫がじゃれついてきました。 受付に、A4に印刷された案内があり、 「木々の向こうに雄大な浅間山・・・ 千曲川沿いに佇む静かな宿・・ 肌にやわらかい温泉と、手作り料理がおもてなしの心・・・」 と書かれていました。 一見して民宿の趣で、浴室も内湯だけです。 それでも違うのが、この泉質の良い事、とにかく柔らかく、肌にしっとり貼り付く様なこの感触はなかなかありません。 加熱の為、それ程熱くないので、なお更肌に優しいのでしょう。 と言っても休む場所がないので、この辺の人の銭湯がわりになっているのでしょうか。 本当に良い温泉でした。 忘れられない温泉の一つになりました。
新蕎麦とリンゴ狩りと温泉巡り
1日目の旅ルート
ponyさんの他の旅行記
-
2017/6/1(木) 〜 2017/6/3(土)
- 夫婦
- 2人
奈良井宿に行くと「漆器祭り」の案内があり、予定を変更して漆器祭りに行ってきました。 二泊目の川...
1358 0 0 -
2017/5/12(金) 〜 2017/5/14(日)
- 夫婦
- 2人
現役の頃良く仕事で行った三陸は、今復興工事の真最中です。 道路が無くなり、新しい道が出来、ナ...
1594 3 0 -
2017/4/8(土) 〜 2017/4/9(日)
- 夫婦
- 2人
雪が解けたので新潟に来て見ました。 今回発見した面白い温泉は亀徳泉です。 近くに鍾乳洞もあり...
1303 0 0 -
2017/3/24(金) 〜 2017/3/26(日)
- 夫婦
- 2人
茨城県内の圏央道が開通したので、都内を通らずとも中央道や東名に抜けられるようになりました。 ...
2028 2 0
みんなのコメント(0件)
投稿する
投稿に際しては、必ず観光ガイドご利用規約をご確認ください。
閉じる皆様がより快適にご利用いただくための「投稿上のルール」や、
投稿内容の利用に関して記載しております。
さらに表示する