ponyさんの長野県〜新潟県の旅行記

信州の紅葉とリンゴ狩りと蕎麦巡り第一弾
- 1日目2014年10月30日(木)
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千古温泉
「新鮮市 ゆきむら夢工房」の近くにあり、真田温泉「ふれあい真田館」も近くです。 でも温泉は別のようで、国道144号線から分れ、細い坂道を下りた谷間にあります。 ここの温泉は浴槽の底や壁に触ると黒くなり、注意書きが書かれてありました。 浴槽は内湯だけで、こじんまりとしたシンプルな浴槽でした。 しかし、加熱ながらかけ流し、しかもかなりの湯量で、チョロチョロではありません。 本当に放流しているのかと一瞬信じられない気がしましたが、きちんと廊下に表記されていました。 温泉は、ほんのり硫黄臭のする無色透明の温泉で、良く見ると黒い湯の花が見え、これが黒くなる原因のマンガンのようです。 男湯の方は、浴槽を洗ったばかりなのか、黒くならなかったのですが、女湯の方は足が黒くなったと言ってました。 オープン直後に行ったので誰もおらず、静かに寛ぐ事が出来ました。
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若穂温泉 若穂いこいの家
以前、オープン時間の9時に来て、入浴時間が10時からと聞き、次の予定の為入浴を諦めた事があり、今回は二度目のチャレンジで来ました。 以前は、国民宿舎だったらしく、館内は広く、浴室は建物の奥にあり、一日寛げるようになっていました。 そば処もあり、建物の入口には新蕎麦の案内もありました。 浴室は内湯だけですが、浴槽の縁から温泉が溢れ、もったいないような気分で、しかも加熱かけ流しです。 温泉は、鉄錆臭のある、やや混濁気味の温泉で、湯口から景気よく流れています。 とても温まる温泉で、やはり評判通り湯冷めしにくい温泉でした。 平日のせいか、お客さんは意外に少なく、ゆっくり入る事が出来ました。 周りにはリンゴ畑が点在し、秋の実りと温泉を楽しめる場所でした。
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道の駅にあるレストランで、かき揚げの写真を見てやって来ました。 茶筒状のかき揚げの上に小エビが乗っています。 かなりのボリュームですが、かき揚げ好きの私にはたまらない存在です。 しかもリーズナブル。 そばは地元産の蕎麦粉を使った100%信州蕎麦で、汁は辛目のさっぱり系の味の田舎蕎麦タイプです。 最後の蕎麦湯は真っ白で、ご馳走様でした。
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見晴らしの良い山の中腹に、大きな茅葺屋根の建物があり、公共の宿泊施設となっています。 館内に入るとプ〜ンと鼻や目にしみる囲炉裏の煙が漂っています。 飾りではなく、本物の使用中の囲炉裏がロビーの脇にあって、薄暗い室内に赤い火の塊も見えます。 浴室は内湯の他に石をくり抜いた石風呂と桧の浴槽があり、桧の浴槽は、自分で温泉を入れ、終わったら自分でお湯を抜く様注意書きがありました。 この桧の浴槽、懐かしいですね〜50年前は、自分もこれに薪を入れ石炭で焚いた記憶が残っています。 でもわざわざお湯を入れるより、石風呂で充分。 平日のせいか空いていたので、ゆっくり温泉に浸かる事が出来ました。 温泉は、トロンとした薄黄褐色の透明な温泉で、肌触りが良く、癒されます。 建物と言い、温泉といい、館内の雰囲気と言い、ぜひ泊まってみたいお宿です。
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土合温泉 森林囃子
山里の谷間に、マレットゴルフ場や各種運動器具等を揃えた公共の日帰り入浴施設があります。 館内は、広い会議室もある公民館のような建物で、大広間もあります。 浴室は内湯だけのシンプルな造りです。 お客さんは殆どおらず、ゆっくり湯船に浸かれます。 温泉は、殆ど無色透明無味無臭で、特に硫黄の感じもしませんでした。 脱衣所で、一緒になったお客が、 「あ〜いい湯だね〜、あ!空いてて良いって事だよ。」 「良く来るんだよ、なにせここは安いし、お客さんいないから・・・ハハハ・・・」 と大きな声で言ってました。 確かに、本読みには最適な空間でしょう、温泉もあるし、一日ごろ寝できます。 尚、月に二日、8日と18日はサービスデーで100円引きになります。
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長野市 そば切りみよ田
長野駅のすぐ近くの、長野第一ホテルの一階にあります。 夕食時に訪れましたが、夕食時にも夕食の定食セットがあり、下戸の私にも安心して入れました。 今回は牛丼定食を頂きました。 かなりのボリュームの牛丼と細くきれいな、さすが「そば切り」の名前が付くだけあって、見事なそばです。 程よい辛さの汁と良く合い、一気に食べた後、ボリュームのある牛丼で夕食はお腹いっぱいでした。 そして、なによりは、新蕎麦でした。 北海道北空知産の新蕎麦と書かれてありました。 もちろん、酒好き向きには、かなりの銘柄のお酒が並んでいました。
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長野駅近くの交差点にあります。 車は立体駐車場と平地の駐車場があり、予約制です。 館内は新しくきれいで、フロントの対応も申し分なし。 そして、何より、ここのメリットは、白馬塩の道温泉の運び湯ながら、温泉大浴場がある事です。 市内の大きなホテルに泊まって、温泉にありつけるのですから、温泉ファンの私にはたまりません。 大浴場の浴室は内湯だけで、大浴場と言っても洗い場が3箇所しかないので、すぐに混み合いますが、サウナもあるので何とか・・・ でも浴槽は十二分に広く、10人位は入れそうな広さです。 温泉は、気持ち黄緑色の透明なつるつる塩味の、名前の通りの温泉でした。 そしてもう一つのメリットは、無料の朝食があります。 フロントの説明では「ちょっとした朝食なんですが、宜しかったらご利用下さい。」 と謙虚に説明してくれましたが、朝食はこれで充分でした。
- 2日目2014年10月31日(金)
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豊野温泉 りんごの湯
長野市
長野市の豊田町はリンゴの産地で、この「りんごの湯」の周りにもリンゴ畑があり、赤いリンゴがぶら下がっています。 「りんごの湯」と言うだけあって、ここでは毎月5日15日25日の三回、リンゴ風呂になり、リンゴが浴槽に浮くそうです。 「リンゴの湯」には、色々な会や会合にも使える広い部屋もあり、利用者も多いようです。 入口は二階にあり、一階には農産物直売所もあります。 浴室からは内湯からも、露天風呂からもリンゴ畑が見え、まさしくリンゴの湯です。 露天風呂には、寝湯の浴槽もあり、リンゴ畑を眺めながらの入浴となります。 温泉は、薄い黄褐色の透明な塩味の温泉で、良く温まる温泉です。
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シーンと静まり返った北竜湖のそばに、公共の宿「文化北竜館」があります。 北竜湖は、ややハート型をした、やはり恋に関する言い伝えのある女性に人気のある有名なスポットで、小さな湖です。 そして、静かな館内の3階に大浴場があり、内湯と広い露天風呂があります。 内湯からも、露天風呂からも、色づいた紅葉に囲まれた北竜湖が見られます。 露天風呂も広く、壁もなくオープンな感じで、周囲には何もありません。 温泉は、単純泉で、殆ど無色透明無味無臭で、さっぱりとした浴感です。 ここに来るまでには、リンゴ畑が点在し、秋のこの時期は、紅葉狩りにリンゴ狩りと、一年で一番楽しみが期待できる時期ですね。
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以前、この店前を通った時、どうしてこんな山の中に蕎麦やさんが何軒も連なっているのか知りませんですた。 ひょっとして、蕎麦の産地によくある、「そば街道」のようなものかと思い、気にしていました。 調べると、やはり人気のある店のようです。 自分の畑で栽培した蕎麦を打って店に出しています。 本当の信州そばです。 メニューは少なく、もりそばに野菜天がメインのようです。 料金は安く、その野菜天の豪華な事、これで充分です。 まだ新蕎麦は出てなかったのですが、新蕎麦のような味と香りがありました。
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妙高CCのすぐ近くの高原にあります。 目の前には、紅葉で彩られた妙高山の姿と,スキー場も見える景色の良い場所にあります。 もちろん、日帰り入浴も出来ます。 浴室は3階の展望浴場になります。 浴室は内湯だけですが、窓からは、同じく妙高山とスキー場が目の前に見え,ゆっくり湯船に浸る事ができます。 浴槽は二つに分れ、一方は白湯ですが、奥の源泉槽には、薄い紫がかった黒褐色の透明なお湯が注がれています。 源泉槽には、「赤い湯の花」が漂うようですが、今回は気付かづじまいでした。 冬のスキーシーズンには、さぞかし混み合うのでしょうが、この紅葉シーズンの昼間の時間帯は、浴槽を独り占め出来ます。
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割烹温泉上越の湯
上越IC近くの大きなショッピングセンター、「上越ウイング」にあります。 簡易宿泊も出来る大きな日帰り温泉で、館内には、各種癒し処が並び、寛ぐ事も出来ます。 内湯の浴室はかなり広く、大きな浴槽と寝湯等の浴槽があり、露天風呂もあります。 露天風呂は内湯から比べると狭く、外部との仕切りの塀が高いので半露天風呂の状態です。 広い内湯で寛いだ方がいいかも・・・ 温泉は、薄い黄褐色の透明で、塩味の温泉です。 食事処も広く、あちこちに遊ぶ場所もあるので、家族連れにもいいし、なにより、大きなショッピングセンターがあるので、ここで待ち合わせで一日遊べる場所です。
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イオンの上越市内にあるショッピングセンターの中にあります。 十日町の本店にも行ったので、こちらにも寄って見ました。 そばは、本店と同じ、不海苔のツルツルの喉越しのそばですが、思った程メニューがなく、夕食に行ったのですがちょっと残念、気軽に食べられるものは板そばだけでした。 鴨せいろには、そば汁が別に付いていたので、先ずは汁で美味しく頂きました。 味はさすが小嶋屋の味でした。
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上信越道の、新井SAと一緒になった、道の駅新井の駐車場エリアの端にそびえているビジネスホテルです。 スーパーホテルには、温泉付きのホテルが多いのですが、私が泊まるのですから、当然温泉があり、しかもリーズナブル。 60歳以上の、割引スーパールームで泊まり、朝食が無料で格安で泊まれました。 スーパールームは通常の部屋の1.5倍はあるような広い部屋です。 浴室は、一つしかないので、時間帯別に男女入れ替えとなります。 それでも広い浴室で、ゆっくり温泉に入れるのは有難い事です。 温泉は、樽川温泉の源泉を運んでいるらしく、殆ど無色透明無味無臭の柔らかい温泉です。
- 3日目2014年11月1日(土)
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毎年この時期はリンゴ祭が開かれます。この地は長野県の中でも特に水が良く、美味しいリンゴが出来る場所として知られています。おしりの穴まで赤いりんごばかりで、蜜もたっぷり。そのリンゴの選果場の隣にあり、お祭りのときは農家の直接搬入の無選別の安いリンゴが箱買い出来ます。それを自分で選別して、知り合いにここから直送して喜ばれています。
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井泉屋
小諸ICの近くの住宅地の道路沿いにあります。 店の周りには蕎麦ののぼりが何本も立っており、すぐに分かります。 駐車場は、目の前の駐車場と脇にある駐車場があります。 一見普通の家ですが、室内はお洒落に飾り付けられ、とてもセンスの良い、落ち着く和の雰囲気と品の良い器が目を楽しませてくれます。 女将さんの優しい応対もとても印象的です。 蕎麦は、自分の畑で栽培した新蕎麦で、細くきれいな麺で、水切りも見事で、そして、汁が私の好みの濃い目のコクのある味。 更に、薬味には辛味大根まで付いて来ました。 もう、申し分のないお蕎麦でした。 蕎麦も、器も、雰囲気も、サービスも二重丸!
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菱野温泉には二軒の旅館が並び、薬師館はその奥の方の旅館です。 玄関に入ると、外観とは全く別の、大正ロマンを感じる趣のあるロビーが現れます。 フロントの感じの良い説明で、浴室に向かうと、洞窟が現れ、その薄暗い中を、期待しながら浴室に向かいます。 浴室は内湯だけですが、その内湯が風変わりで、浴室が上下二段に分れ、上段に熱い湯、下段にぬるい湯と冷たい湯と三槽に分れ、その熱い湯と冷たい湯を交互に入って、湯治効果を高めるのがこの宿の入浴法です。 温泉は、殆ど無色透明無味無臭の柔らかい温泉で、適温に加温されているため、出るのが億劫になってしまう位です。 窓からは紅葉に映えた池が見え、落ち着きます。 池のほとりの建物の横には、源泉が出ていました。
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高峰高原にあります。 雲上の宿のイメージですが、当日はあいにくの雲の中で、何も見えませんでしたが、登って来る途中からの下界の眺めは素晴らしかったです。 館内は広く、受付の対応も気持ちが良く、快適な感じです。 浴室は内湯だけですが、浴室の大きなガラス越しに、霧に覆われた木々の姿が良く見えます。 晴れていたらさぞかし素晴らしい眺めなのでしょうが、残念でした。 温泉は、分析表には、「布引1号線」と書かれてあり、布引温泉からの運び湯のようです。 それでも、殆ど無色透明ながら、黒い湯の花が漂っています。 しかも、加水と思われますが、浴槽の縁からは温泉が流れ、かけ流し状態です。 景色を眺めながら、贅沢に温泉を味わえます。
- 4日目2014年11月2日(日)
信州の紅葉とリンゴ狩りと蕎麦巡り第一弾
1日目の旅ルート
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