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ponyさんの福島県の旅行記

昔行った秘湯をもう一度

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だいぶ前に行った福島南会津の秘湯を再度歩いてみました。  湯の花温泉は相変わらずの静かな温泉ですが、共同浴場の湯端の湯は地元湯と外来に分けられ、木賊温泉の岩風呂は、あの後何度も流されたようで、側面はしっかりと板壁で半分覆われていました。  でも風情はそのまま・・・

温泉ツウ ponyさん 男性 / 70代

1日目2014年7月31日(木)

湯の花温泉 共同浴場石湯

 久しぶりの湯の花温泉は、以前と変わらす、静かな自然の中の山の温泉でした。  現在、湯の花温泉の共同浴場に入浴するには、近くの商店で入浴券を買わねばならず、買ってないと1000円徴収されます。  その代り、湯の花温泉の共同浴場4か所に全部一枚の入浴券で利用出来、最後の場所の箱に入れて終了です。  商店の脇の道に沿って下りて行くと橋があり、その橋の下流にのどかな風景が広がり、マリーゴールドの花に彩られた小道を行くと。大きな岩を半分囲った小さな湯小屋が見えます。  そこまでの景色の素晴らしい事、スイスの山を歩いている雰囲気です。  湯小屋を開けると、四角い浴槽が一つあり、脱衣所もオープン状態の混浴です。  岩の片側が壁面から突き出ています。  その下から熱い源泉が出てきて、源泉かけ流しです。  とても熱く、数秒しか入れません。  見ると仕切りがあり、その反対側に、浅い浴槽があり、子供用なのか洗い場なのか分かりませんが、ややぬる目の浴槽になっていたのでこちらで我慢。  汗もでかゆかったひざ下が、火傷状態になり一発でかゆみが吹き飛びました。

湯ノ花温泉 湯端の湯

 湯の花温泉の一番奥にある共同浴場です。  30年ぶりにやって来ました。  以前は、田代山に登った帰りに何度か訪れました。  外観の印象は変わりませんが、内部は大きく変わり、増築されて、地元専用の浴室と、外来者、女性の三つの浴室に分れていました。  以前は一つの浴槽で混浴でしたが、20年程前に変わったそうです。  玄関を開けて入ると、地元の人がいて、「入浴券持ってるの?」と聞かれ、見せると、色々使い方を説明してくれました。  「入浴券の事を良く知っていたね。」と感心していましたが、私もたまたま事前チェックして気づき、近くの星商店と言う酒屋さんで購入しておきました。  入浴券一人一日200円で、四か所の共同浴場に全部入れます。  そして、最後の浴場の料金箱に、券を入れて終わります。  買わずに入ると1000円請求されるようです。  石湯とは違い、ここは入浴者が多いので、浴槽の温度は適温になっており、安心してゆっくり入れます。  無色透明無味無臭の柔らかい熱めの温泉が、源泉かけ流しで流れています。  窓からは何も見えないので、すこし窮屈な感じですが、山登りの後の汗流しには便利な温泉です。

木賊温泉共同浴場露天岩風呂

南会津町(南会津郡)

「木賊温泉共同浴場露天岩風呂」を   >

 30年ぶりに訪れました。  その後何度か流されたらしく、逆に以前より立派になっていました。  以前は屋根しかなかったのですが、現在は、腰から下が覆われ、外から丸見えではなくなり、露天風呂と言うより、内湯になった感じです。  でも上半分はオープンになるので、相変わらず川風を浴びながらの入浴ができます。  ここは、やはり夏が似合う温泉場です。  上流には井筒屋さんの建物も見えます。  温泉は、二つに分かれている、上流側の浴槽の下の石の間から湧き出ています。  泡がポコポコと浮いてきます。  無色透明の温泉で、温度も丁度良く、寛げます。  以前は、浴槽から首だけ出して、川面を眺めていたのですが、それは出来ず、外に出るとアブに刺されるので、早々と引き揚げました。

古町温泉 赤岩荘

南会津町(南会津郡)

「古町温泉 赤岩荘」を   >

30年ぶりに訪れました。  国道からの入り口には、小さな看板があります。  感じの良いスタッフに迎えられ館内に入ると、比較的こじんまりとした休憩室が二か所、以前来たはずなのに全くイメージが違いました。  やはり改装があったようですが、露天風呂を見て思い出しました。  この温泉の色はなかなか忘れるものではありません。  赤褐色の塩辛い温泉で、表面には、油膜の様な湯の花の結晶が浮き、流れています。  かなり濃いコテコテの温泉です。  内湯は浴槽の入れ替えが頻繁なので、濁り具合が違い、緑褐色の幾分透明の温泉です。  酸化して真っ赤になるようです。  たまたま外気が暑かったので、お客さんが少なく、ゆっくり寛げました。  思い出になる温泉です。

道の駅 山口温泉きらら289

南会津町(南会津郡)

「道の駅 山口温泉きらら289」を   >

道の駅きらら289にあるレストランでそばを食べました。  この辺、はあまりお店がないので、安心して行ける貴重なお店です。  ここの蕎麦粉は地元の南会津町の蕎麦粉を使用しており、噛みごたえのある蕎麦です。  外一そばで、この地区の名人が開店前に打ちに来るそうです。  汁は、特に特徴はありませんが、辛くなく、どっぷり汁に付けて食べる田舎蕎麦のタイプです。  周りを見ると天せいろのお客さんが多い様ですね。  食券利用のお店で、すぐに出来上がるのでグループで行っても安心です。

大江戸温泉物語 東山グランドホテル

「大江戸温泉物語 東山グランドホテル」を   >

東山温泉の奥にあり、大江戸温泉物語のグループになっています。  そもそも、以前の大きなホテルをそのまま再利用しているので、設備も良く、部屋の広さも設備も申し分ありません。  それでいて、リーズナブルです。  温泉は6階に展望風呂があり、広いガラスで覆われた見晴らしの良い内湯です。  露天風呂も隣に有り、涼しい風に当たりながら寛げます。  温泉は、殆ど無色透明無味無臭です。  そしてなにより、ここの名物はバイキングです。  大江戸温泉物語のバイキング料理は、どこでもそれなり満足できる内容で、行くたびに進化している気がします。  今回気に入ったのが、とんかつ、これでカツカレーもできるし、そしてソフトクリームがいつもうれしいです。  今回、初めて見る料理も多く、又食べたくなる内容でした。  若い人にも、年寄りにも満足できる宿です。

2日目2014年8月1日(金)

並木温泉 ゆの郷

 郡山市内にあり、近くには大きなスーパーもあり、商店や住宅が立ち並ぶ一画です。  建物は新しく、駐車場も広く、すっきりした建物です。  館内には、軽食レストランのテーブル席が並び、ロビーにも休憩用のソファーがあります。  入浴後の一休みや、待ち合わせには不自由しない広さです。  浴室は内湯だけですが、なんとも肌に優しい温泉で、熱くもなくぬるくもなく適温で、長湯したくなる温泉です。  温泉は、加熱掛け流し循環併用で、浴槽の縁からザーと排水溝に流れる温泉の音が、贅沢感を味わえます。  町中で、この加水なしの温泉銭湯があれば、近くなら定期的にやって来たいものです。  郡山市内にはこの手の温泉が豊富にあり、羨ましい場所ですね。

郡山温泉

郡山市

「郡山温泉」を   >

高速道路のすぐ脇に入り口があります。  温泉旅館なのですが、日帰り温泉も積極的に営業しています。  入浴だけなら400円で入れ、しかもここは源泉掛け流しです。  受付からかなり長い廊下の先に浴室があり、内湯と露天風呂に分れます。  露天には寝湯もありますが、何と言ってもここの一番気に入った所は、内湯の窓側にある浴槽の縁が広くなっており、そこに寝そべると、源泉かけ流しの温泉が背中を伝わり、なんとも最高のトド寝が出来ることです。  これ、お客さんが少ない時にしか出来ませんが、私以外の唯一のお客さんもやってます。  私も一緒に縦に並んで、たまりません。  内湯の温泉には、トルマリン石に温泉を通しているので更に柔らかでたまりません。  お客さんが少ない時の贅沢です。

田村屋

お昼とは言え、正面の駐車場は満車、隣の敷地にある駐車場も満車、やむなく道路で待機かと思いきや、二台続いて出て行ったのでようやく入れました。  動きも速いのでしょう。  限定十割蕎麦があると聞き来ました。  注文すると、薬味に山葵か辛味大根かと聞かれ、辛味大根を注文しました。  辛味大根は、直接蕎麦の上にまぶして蕎麦と一緒に食べてくださいとの説明がありました。  そして天ぷらには、蕎麦塩が用意されていました。  十割蕎麦にセットされていた小天ぷらは、私には丁度良い量です。  十割蕎麦の食感と辛味大根の辛さで、これだけでもいけます。  汁は食べやすいやや辛目の味ですが、殆ど必要なし。  最後の蕎麦湯になんと撹拌用のスプーンまで付いて来ました。  こんなサービス初めて・・・  いつも割りばしの反対側で撹拌していたんです。

湯の田温泉 村民保養施設「さぎり荘」

鮫川村(東白川郡)

「湯の田温泉 村民保養施設「さぎり荘」」を   >

最近建て替えられたようで、モダンな建物で、なんと「平成26年度福島県建築デザイン賞」を受賞と書かれてありました。  さすが、新しく、きれいで、大広間もありますが、いわゆる大広間ではなく、ごろ寝しているにしても、なんか垢抜けています。  とてもスッキリした建物で、浴槽も内湯だけですが、とてもお洒落で落ち着く浴室です。  デッキにはデッキチェアーも並び湯上りの涼みも出来ます。  温泉は無色透明無味無臭のアルカリ性単純泉で、加熱ながらも温泉です。  そしてその熱源が、最新の薪ボイラーを利用し、周辺の間伐材の利用に繋げているようです。  当然、この施設全体の暖房等にも利用されるようです。

1日目の旅ルート

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