ゆっぴかさんの三重県の旅行記

和具の浜・魚飛渓の旅 1泊2日
- 1日目2016年8月5日(金)
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我が家から串本や伊豆と比べれば近いので余裕の8時出発。到着は11時前です。この日は大潮、もうすぐ干潮時刻です。通常は砂浜から入ると少し浅い部分が続き真ん中が深くブイのロープの下が消波ブロックがあるためちょっと浅めになっているという地形です。今回は大潮干潮のためロープの下のブロックはむき出しになるんじゃないかというほど浅くなっていました。真ん中の深い部分に前回7月に来たときはわりと大きな魚を見かけたのですが、浅いせいでしょうか、今日は小〜中くらいの魚が多いです。串本と比べると食べれそうな魚が多いです。ふと気が付くと、同行者がこの消波ブロックの上にチョコンと座り込んでいました。
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近づいてみると、まったく水を顔につけることもなく、水中メガネもバケツメガネも使用せず、寄ってくるニシキベラ、キュウセン、ソラスズメダイの観察と撮影をしていました。この写真は同行者が水上から撮っています。一生懸命、潜っているこちらがアホらしくなるほどのお手軽さです。このブロックがこの子達の家になっていて干潮でこんなにも浅くなっていっていることに戸惑っているらしくブロックの上で座礁しそうになっている魚もいました。
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どんどん来ます。こちらが動くと砂が巻き上がり、それが彼らの好物なようで、餌付けしてないのですが、寄ってきます。
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これがたくさんあります。ウニの殻ですよね。珍しいと思って最初喜んでいたら、後からもっと大きいものを何個か発見して、ここには意外といるんだな〜と思いました。同行者がびっくりしていたのが、浮輪をして遊泳区域で泳ぎながら群れの上で魚釣りをする親子。怖くて近づけないと言っておりました。あれは普通なんでしょうか。3時すぎに引き上げました。
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本日は熊野市の「海ひかり」さんです。かんぽの宿熊野をリニューアルして2か月前から営業されています。客室は洋室と特別室を全く新しく作り、和室は水回りをリニューアルされたそうです。ほんとは特別室に泊まりたかったけど、和室しか空いていませんでした。市内で大きなスポーツの大会があり東紀州はどこもいっぱいだそうです。ロビーも光っていました。パブリックスペースのトイレもほんと綺麗です。
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和室は普通です。広さはいろいろあるようですが、8帖でした。ですが、上り口も余裕を持って作ってあり、広縁もあるので広く感じました。布団は入室時にすでに敷いてあります。夕食前に仮眠したい場合もあるし、不在時にお部屋に入られるのはどちらかというと嫌なので、よかったです。水回り以外はそのままと言っておられましたが、敷居等、新しくされている部分があったりします。洗面台はシンプルですが新しく、トイレも最新式で新しくされています。同行者は水回りには神経質なのでよろこんでいました。
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大浴場へ行きます。館内、こういったツルツルの高級そうな建材が多く使用されています。温泉は運び湯と聞いていますが、肌にやさしい感じです。中もすべてリニューアルしてありとても綺麗でした。鍵付き無料ロッカーもあります。団体さんと入る時間がずれていたのか、一人で入ることが出来ました。
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大浴場へ行く途中の窓からの風景です。お部屋からは熊野灘が遠くに見えるという感じでした(上層階からならもっと開けて見えるかも)。こちらの景色を私は気に入ってしまい、海もいいけどこの山の風景ももっと売ったほうがいいんじゃないかと思ってしまいました。
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夕食です。団体さんはコンベンションルームで夕食のようで食事処は落ち着いていました。器がどれもとても凝っています。海鮮味噌汁という鍋のようなものが付くのですが、最初薄目の味かと思いきや最後ダシが出てきておいしかったです。
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「海ひかり」というコースのお造りです。いさきの目の色が生きているんじゃないかと思うくらいです。新鮮でおいしかった。鮎の塩焼きや牛肉蒸し物などお腹いっぱいになりました。日本酒はほんとは飲みたかったものが品切れとのことで、違うものを頼みました。日本酒の料金もそんな高くなくよかったです。
- 2日目2016年8月6日(土)
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朝ごはん、食べかけですみません。ヨーグルトの器とスプーンが可愛いと同行者が気に入っていました。朝の器も凝っています。
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卓上で干物を焼いて食べます。同行者全部一気焼き、私一枚づつ、性格出ています。おいしかったです。
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朝は10時半チェックアウトです。私は時間まで図書室で漫画を読んでいました。図書室も綺麗でしたよ。宿泊者はロビーでコーヒーがいただけます。
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昼前、魚飛渓に着きました。今回3回目でこれまで、千畳敷と魚飛つり橋の下に入りました。どれも、魚影が濃いポイントです。今回はサルマ渕にいきました。ここはこの滝からすべり落ちる遊びが有名です。3メートルくらいでしょうか。お子様はヘルメットで、大人ははそのまま飛び込んでいました。私は足がすくみましたので、スノーケルのみ楽しみます。
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この滝は滑る滝とはまた別です。さきほどの滝の下のエリアです。ここまではわりと鮎が多いです。さきほどの滝のエリアに上がると魚はいますが、鮎の数がぐっと減ります。この日は土曜日でお子様がいっぱいです。魚飛渓は流域が短く集落がなく、生活排水がほとんど流れないため安心して入れます。水もほんとに綺麗です。魚飛渓のある又口川がもうひとつの川と合流し銚子川になります。
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動画から切り取った写真ですが写りが悪くわかりにくかも・・
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この葉っぱみたいのが、みんな鮎です。鮎の数的には魚飛びつり橋の下が多かった気がします。千畳敷は深い分、鮎もたくさんいましたが、ヤマメとか大きな魚がいっぱいいました。水はサルマ渕は遊んでいる人がすごく多かったということもあると思いますが、千畳敷のほうが澄んでいた気がします。でも、この写真は安いカメラで深めなところを撮ったためこういう色に映っていますが、実際はもちろんもっと綺麗です。魚飛渓は道路から川まで斜面をロープを使用したり、石づたいに降りなければならず、お子さんは注意が必要かも。道路もかなり狭いです。魚飛びつり橋の駐車場には簡易トイレがありましたが、同行者は女性は絶対途中で済ましてきたほうがいいと言っておりました。3時すぎまで遊んで帰路に着きました。明日は日曜出勤なのです。日曜でなく土曜のせいか、亀山あたりの渋滞がまったくなくびっくりでした。御在所SAの柿安で夕飯を食べて帰ります。和具の浜はほんとは8月の終わりや9月が本番と聞いてますので、今シーズンまた行きたいと思っています。魚飛の夏は短いとのことなので、その時この魚影はもう見られないかもしれませんが。東紀州と自然に感謝です。
和具の浜・魚飛渓の旅 1泊2日
1日目の旅ルート
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