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ponyさんの福島県の旅行記

雪どけ の福島路

  • 夫婦
  • 2人
  • 温泉
  • グルメ

田島方面はまだまだ雪の中、久しぶりの大内宿を楽しみ、東山温泉の向瀧では、会津のすばらしいおもてなしを味わいました。

温泉ツウ ponyさん 男性 / 70代

1日目2014年3月28日(金)

御宿夢の湯

二十何年かぶりに訪れました。  会津高原駅から尾瀬に向かう国道沿いにあります。  平成になってから、オーナーの夢に従い井戸を掘り掘り当てた事から、「夢の湯」と名付けたそうです。  前回は、露天風呂のみに入った記憶があります。  今回は、露天風呂が「中止」と書かれてあり、使用できませんでした。  源泉の温度が43℃なので、冬は露天風呂には辛いのかもしれません。  内湯はシンプルなタイル張りの浴槽ですが、浴槽の縁から源泉が流れ出ています。  温泉は、石鹸水を薄めたような、気持ち白濁気味の殆ど無味無臭の温泉です。  大広間もあり、一日寛げるようになっています。  尾瀬からの帰り道にも寄れる温泉です。

そば処こめや

下郷町(南会津郡)

「そば処こめや」を   >

 大内宿へは、集落の手前にある共同駐車場に車を止めて歩いていきます。  昔の宿場の名残をそのままに残す建物群は見事で、広い通路の両側には茅葺屋根のお店が並んでいます。  大内宿と言えば、丼にねぎ一本が乗ったねぎ蕎麦が有名ですが、今回は、あえて普通の蕎麦を求めて、行き当たりばったりで目に付いたお店に飛び込みました。  温かい春の日差しの下、縁側や縁台で蕎麦を食べる人もいます。  店内は、黒光りした太い柱が並ぶ正に古民家です。  蕎麦は地元下郷産の地蕎麦100%の腰の強い蕎麦でした。  蕎麦が良質なのでしょう、食べやすい汁に浸け、美味しく頂けました。  福島は、やはり美味しい蕎麦の産地の一つです。

旅館新湯

「旅館新湯」を   >

湯野上温泉の阿賀川を挟んだ東側の崖に建っています。  フロントは5階になり、浴室は1階までエレベーターで降ります。  浴室は内湯の他に、混浴の露天風呂があります。  混浴は女性の専用時間もあるのですが、日帰り温泉の時間帯では混浴となります。  露天風呂は、建物から長い坂を下った所に脱衣所があり、阿賀川を崖の上から見下ろす絶景の位置にあります。  そしてこの庭園露天風呂の見事な事、屋根もあり、露天風呂だけでも満足な眺めで、更に阿賀川の絶景も加わり、なかなかこれだけの迫力のある露天風呂はありません。  温泉は熱く無色透明無味無臭のサッパリの浴感です。  日帰り入浴の時間帯が短いので、ちょっと入りづらいのですが、わざわざ行く価値のある露天風呂です。

芦ノ牧温泉 足ぽっぽ 足湯

芦ノ牧温泉の入り口近く、芦ノ牧プリンスホテルの前の小道を下りて行くと、小さな公園があり、その道沿いには紅白の提灯が点々とぶら下がり、なんとか温泉街のイメージを演出しています。  足湯の上には屋根もついていますが、長年の風雨の為か浴槽の壁が崩れたような感じで、ちょっと残念な感じになっていました。  周囲も少し荒れた感じになってしまい、あまり利用客がいないのでしょうか、場所がちょっと分かりづらく、案内板もなかったのでその為でしょうか。  大川荘からの登りの入り口には看板がありましたが・・・  せっかくの施設なのでもっとPRが必要かもしれません。  温泉は無色透明のきれいな温泉が流れています。  足湯の看板には、「おしゃべりしながら15分入りましょう。」と書かれてありました。  確かに、ここでは一人で15分は辛いかも。

芦ノ牧温泉 子宝の湯足湯

 芦ノ牧温泉に入り、芦ノ牧プリンスホテを過ぎた小さな交差点の角に、「子宝の湯」と書かれた小さな看板があり、気付きました。  その小道の突き当りに金精様の社があり、その階段の下に浴槽がありました。  社の中には、「金精様」と言うだけあって、大きな金精様が3体並んで立っています。  その社の前にあるのですから、やっぱり子宝の湯ですね。  足湯の源泉はかけ流しで、上部に手湯、下に足湯の二段階の浴槽になっています。  訪れた時は、家族連れの小さな子供が入っている最中で、「ねえ、泊まって行こう、泊まって行こう。」と泣き騒いでいました。  「おいちゃんも泊まって行きたいね〜。」  なんとものどかな場所で、寛げました。  温泉は無色透明のきれいな温泉です。

向瀧

「向瀧」を   >

 久々に純和風の旅館のおもてなしを実感しました。  国登録の有形文化財に指定されている建物の風情はもちろんのこと、水の流れる立派な庭園を眺めながらの、湯上りの寛ぎは、至福のひと時です。  温泉はもちろん源泉かけ流し、浴室は3箇所に分れ、源泉に一番近く一番熱いきつね湯に、好きな時にいつでも入れる貸切風呂が3箇所、そして一番ゆっくり寛げる猿の湯があります。  そして期待の食事は、地元の食材を使った会津の郷土料理を堪能できます。  目玉は、大きな鯉の甘露煮で、食べきれない時は包装して持ち帰る事が出来ます。  全てが優しい味で、自然のままの味です。  そして会津産コシヒカリもおいしく頂きました。  そして、スタッフの接客の素晴らしい事、中居さんの笑顔はもちろんの事、番頭さんの気遣いにも関心しました。  予約サイトの口コミ評価が高いのも納得です。  「一度は行って見たいお宿」の一つでしょう。

2日目2014年3月29日(土)

磐梯西村屋

「磐梯西村屋」を   >

 25年ぶりでやって来ました。  初めてやってきた時の理由は、背中に出来たニキビの治癒に、その後便秘にと、何度か訪れました。  私には、良く合う温泉のようで、飲んで2時間でスッキリ!  そしてここの名物は、内湯の半混浴風呂で、浴室の中央に大きな岩があり、その左右が男女別の浴槽になっており、自由に行き来できます。  日帰り温泉の時にはここは案内されませんでしたが、知っているので見てみました。  私が泊まった時には露天風呂がなかったのですが、立派な男女別の浴槽が出来、なんとカモシカが前日この庭に来て、植木の葉っぱを食べてしまったと、女将さんがぼやいていました。  温泉は透明ですが、浴槽の周りには白濁の結晶がこびり付き、酸っぱく苦味のある独特の味がします。  湯治向きの温泉宿ですが、安達太良山の登山の前後にも利用できる宿です。

川上温泉

20年ぶりに訪れました。  土湯温泉から奥に、3軒の一軒宿の温泉が続きますが、その一番奥の温泉が川上温泉です。  ここの名物は、何と言っても半洞窟の露天風呂なのですが、日帰り入浴では、清掃時間の関係で、大きなプールの浴槽と交互に入浴となるようで、あいにく、今回は、プールの方になってしましました。  と言っても、このプールの浴槽には記憶がなく、おそらく前回は半洞窟風呂にばかり入っていたようで、こんな大きな浴槽があるとは気づきませんでした。  プールは途中からかなり深くなっており、なんと浴室の壁には大きな浮き輪が置かれてありました。  この浮き輪に乗って温泉に漂っているのも面白いかも・・・  豪快な湯口からの流れで、その湯量のすごさを実感します。  温泉は無色透明無味無臭の単純泉です。  プールでも半洞窟風呂でもどちらも入る価値ありです。  以前は、日帰り入浴が出来なかったのですが、今はOKです。 

土湯温泉 下の湯足湯

 土湯温泉の中心に観光協会の駐車場がありますが、その近くに橋があり、その橋の先に、この下の湯足湯と共同浴場の中の湯があります。   専用の駐車場はないので、狭いながら、観光協会の駐車場を利用します。  観光協会の事務所にはトイレもあるので便利です。  足湯の入り口にはたくさんの提灯が並び、その後ろに三か所に分れた小さな足湯の浴槽があり、テーブルも付いています。  グループごとに利用出来、とても使い勝手の良い足湯です。  目の前には、温泉を使った名物の温泉玉子やそれを使ったスイーツのお店があり、湯気が立ち上っています。  すぐ脇には中の湯の共同浴場もあり、湯上りの一休みにも使え、正に土湯温泉の中心です。  温泉は無色透明な単純泉です。

土湯温泉 月のゆぶじぇ足湯

 土湯温泉街の橋のたもとに小さな足湯があります。  ちゃんとした屋根もあります。  以前は、ここに近所のお店から出前が出来て食べられた記憶があったのですが、冬のせいか何の案内も書かれてありませんでした。  天気の良い日なら、ここでお茶飲みながらの足湯は気持ちが良いはずです。  浴槽は5人も入ればいっぱいですが、熱めのお湯がチョロチョロ流れ出る源泉掛け流しの足湯です。  温泉は無色透明の単純泉です。  駐車場はなく、温泉街の散策のついでに入る足湯でしょう。  でも近くの観光協会の事務所前に、無料の駐車場があるので、運が良ければそこに停めて歩いても5分とかかりません。  近くには、下の湯の足湯もあり、ここが土湯温泉の中心地のようです。

胡々里庵

福島市

「胡々里庵」を   >

 福島市内から高湯温泉に向かう途中に看板があり、そこを曲がるとあります。  新しく、内部は古民家の落ち着いた雰囲気です。  店の脇に駐車場がありますが、その先にも第二駐車場があり、店内も混み合っていました。  メニューが豊富で、思わず辛味ゴマダレの浸け蕎麦を頼んでみました。  白ごまの風味のつけ汁は経験があるのですが、辛味と言う言葉に惹かれ頼んでしまいました。  そばは乾麺の様に丸く盛り上がって完璧な水切りで、これは見事です。  しかも食べれば程よい腰と食感と香りもあり、汁なしで充分食べてしまいました。  なので、辛ゴマダレに着けるというより、ゴマ汁を食べながら蕎麦を食べるという状態になってしまいました。  タレ汁に付けては味も香りも分からなくなってしまいました。  もり蕎麦で充分美味しいのです。

飯坂温泉共同浴場 大門の湯

 住宅街の中の坂に上にあり、近くの十綱湯と同じような外観の造りで、暖簾まで同じ感じです。  浴室の中央に湯船があり、その周りで湯船のお湯を掛けながらの洗い場の様子です。  浴槽のから溢れ流れる温泉で床は温まり、座ってもねそべっても体が冷たくありません。  温度計に気づかなかったのですが、おそらく48℃は超えていると思われます。  それでも地元の人は涼しい顔です。  私も飯坂の温泉には大分慣れたので、出たり入ったりを繰り返しながら、体はもちろん、頭の中もスッキリしてくるのが分かります。  もちろん、源泉かけ流しで、無色透明無味無臭のスッキリした温泉です。  これから高速で3時間、家まで眠気なしで行けそうです。

1日目の旅ルート

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