ponyさんの宮城県の旅行記

宮城県残雪の雪見風呂
- 1日目2014年3月8日(土)
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当日は雪が降る中、オープンに間に合わせてやって来ましたが、すでに先客がおりました。 「三峰荘」と書かれた名前の印象で、温泉旅館かと思い、雪かきをしていたおじさんに「日帰り入浴大丈夫ですか。」と尋ねると、「うちは日帰り専門ですと言われてしまいました。」 新しくきれいな館内ですが、ここの目玉はやはり温泉です。 浴室は内湯のほかに露天風呂もありますが、どちらも源泉かけ流しです。 内湯にはバブルもあります。 そしてその温泉は、単純泉でも薄い鶯色の温泉で、柔らかく、良い温泉です。 内湯はややぬるめですが、露天風呂はやや熱く、外気の冷たい風に当たりながらでもいつまでも入っていられる温泉です。 半日500円の割安な金額で充分寛げる温泉です。 そしてここは、お昼に珍しく中華料理が食べられるレストランがあります。
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あ・ら・伊達な道の駅 そば工房 鵙目そば
予定外の大雪の為、急きょ予定を変更し、古川から鳴子温泉に直行の最中、どこかそば屋はと思い捜していると、道の駅がありました。 大助かり、ここならそば屋もあるだろうと思い、早速店内に入ると、大雪の最中店内は大賑わい。 そんな大賑わいの店の奥のコーナーにそば工房があります。 近くの鵙目(もずめ)地区の主婦の集まりのそば屋です。 宮城県産の蕎麦粉を使い、見事に打たれた二八蕎麦は腰もあり、鴨蕎麦のネギも焼かれて鴨肉の臭いもなく、美味しく頂けました。 汁はかなり辛目ですが、真っ白な濃い蕎麦湯をかけて飲むとこれが又美味しい味でした。
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温泉街の入り口近くの角にあります。 すぐ脇には共同浴場もあります。 鳴子温泉の湯巡りには湯巡りチケットがお得で、参加施設で購入でき、今回の湯巡りのスタートにこちらで購入しました。 越後屋旅館には、「単純硫黄泉」と「含硫黄-ナトリュウム−炭酸水素塩泉」の二つの源泉があり、それぞれが日替わりで男女別の浴室になり、両方入るには泊まらなければなりません。 今回は、単純硫黄泉の浴室に案内されました。 浴室はこじんまりとして、外には半露天風呂があり、雪の日でも安心して入る事が出来ました。 硫黄泉なので白濁ですが、内湯は気持ち鶯色で、外は真っ白です。 やはり外気温の違いで色が変わるのでしょうか。 温泉の面白さです。 肌触りの良い優しい温泉で、一回の入浴ではもったいない温泉です。
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国道47号線沿いのスーパーの隣りにあります。 そして路地を挟んだ西側に西多賀の湯もあります。 入浴時間締切30分前に滑り込み、なんとか入浴出来ました。 ここは、入浴時間は厳守のようで、泊まり客に気を使っているようです。 浴室は内湯だけですが、床板には温泉の白い結晶がこびり付き、泉質の濃さを感じます。 そして温泉は、単純硫黄泉で、真っ白に白濁し、とてもさっぱりとした柔らかい、リラックスできる温泉で、長湯したくなる温泉でもあります。 そして驚くのは、洗面台の湯口が源泉かけ流しなのです。 湯口からは、なんのためらいもなくは温泉が流れっぱなしです。 ボイラー焚く必要ないし、これが究極のエコです。 でもそれが出来るのですから羨ましい限りです。 ここまで贅沢な温泉はめったにありません。 逆に、出来ても白湯でないとクレームが来る場合もあるのかもしれませんが、せっかく温泉にきたのだから、これがいいです!
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鳴子温泉 西多賀の湯
国道47号線沿いで、スーパーの隣にあります。 日帰り入浴終了の時間だったのですが、ダメ元で聞いてみると、気持ちよくOKで、感謝! この宿は自炊の出来る温泉宿ですが、ちょっと変わっています。 自炊と言うと、共同炊事場での自炊を連想しますが、ここは各部屋毎にキッチンが付いているので、周りを気にせずに自炊が出来ます。 それに、隣にスーパーがあるので万全です。 食事付でも全室にキッチンが付いているので、キッチン付の部屋に泊まる事になります。 浴室は内湯だけですが、この温泉の気持ちの良い事、薄い鶯色の白濁の温泉で、鉱油臭もあり、その肌触りの良い事、慢性皮膚病に特効があるようで、納得できます。 一晩浸かっていたい気分です。 こういう所で、ゆっくり湯治したいですね。
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鳴子温泉街の中心にありますが、正面入り口は小学校のまわりを一周するように回らなければなりません。 鳴子温泉ホテルの源泉は3本あり、それぞれが温度によって色が変わり、さっきまで薄い黒っぽい色と思って、体を洗っているうちに、再び入ろうとしたら、鶯色のようになっていたり、連れにどんな風呂だったか聞いて、男女入れ替えで入って見ると、聞いていた話と全然違ったり、とにかく七変化の温泉でした。 一箇所、一階の露天風呂はめずらしい竹色の透明なヌルヌルの温泉で、これは二日間同じでした。 風呂の広さと言い、泉質の面白さといい、東日本で屈指の温泉であることは確かです。 そして鳴子ホテルの名物は、夕食のバイキングの豪華さでしょう。 十分納得の内容で、デザートも豊富、又、体に負担をかけてしまいました。 朝のバイキングは、大女将さんが先頭に立って、つきたて餅のサービスをしてくれました。
- 2日目2014年3月9日(日)
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鳴子駅の近くにあります。 駐車場は建物の後ろにあり、自炊部の玄関もあります。 姥の湯の凄さは、四種類の源泉を持ち、それぞれに浴室があり、館内を湯巡り出来る事です。 到着すると、店主がその四種類の温泉を説明してくれます、そして交代で一か所が清掃に入るため、日帰り入浴の時は3箇所しか入れないようです。 今回は単純泉の亀若の湯が清掃中でしたが、湯張りの最中で、見るだけで我慢しました。 残り3箇所は着替えながらの入浴なので辛いですが、ここで宿泊をしていたら、飽きずに湯治が出来るでしょう。 それぞれに泉質が異なり、単純泉の亀若の湯も薄い鉄錆色の温泉で、こんな贅沢な事はありません。 四種類の温泉の違いを楽しみながら、自分の好みの温泉に入れます。
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とても広い公園のような場所に、公共の宿泊施設ロマン館と並んで建っています。 広い駐車場があるのですが、日曜日のせいか奥まで車が停まっています。 館内に入る前から混み具合が想像出来ましたが、実際混んでいました。 内湯にも、露天風呂にも大勢のお客さんが寛いでいます。 源泉が二つあり、メインの温泉が、カルシュウム・ナトリュウム-塩化物泉で、露天風呂にある桧の小さな浴槽がナトリュウム塩化物泉で加熱かけ流しです。 掛け流しのせいか、桧の浴槽に人気があるようで、二人しか入れないので、出るのを待って、すぐに埋まってしまします。 中庭には、足湯もありますが、外が寒いせいか誰も使っていません。 館内は広く、設備も充実していて、比較的リーズナブルに利用できるので、人気があるようです。
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仙台から青根温泉に向かう国道457号線にあり、すぐに分かります。 ここの名物は、一年中食べられる寒ざらしの十割蕎麦がある事です。 水も、敷地から湧き出る水を使って打っています。 早速、通常の十割と寒ざらしの十割の食べ比べをしてみました。 見た目、寒ざらしの蕎麦は黄色を帯び、食感は通常の十割よりも硬く、のど越しも通常の十割よりも良く、十割とは思えない食感でした。 薬味はもちろんのこと、汁も付けずに食べ比べしてしまいました。 汁は辛目でピンとくる味です。 青根温泉に近いので、温泉と蕎麦をセットで楽しんで欲しいですね。
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青根温泉 名号館
青根温泉には、以前は共同浴場が点在していましたが、今はじゃっぽの湯に統合されてしまい、人も通らず、温泉街の賑わいも無くなってしまいました。 昔し、この名号湯の共同浴場に来たことがありましたが、今はその面影だけが残っています。 その隣に有る名号館は、昔の湯治宿の佇まいを今に残す渋い湯治宿です。 玄関を開けると帳場があり、入浴料を払うと、「どうせ誰も居ないから男湯でも女湯でも好きな方に入っていいよ。」 そう言われても、と思いつつ両方見比べやっぱり男湯に入りました。 無色透明無味無臭の柔らかい温泉で、適温になっていてとても居心地の良い温泉でした。 でもなんか寂しい気持ちにもなりました。
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青根温泉 とだ屋
小さな温泉街のはずれの方にある、綺麗な旅館です。 周辺には、古くからの湯治宿の面影を残す旅館が並んでますが、それとは対照的です。 館内も綺麗に整理されており、落ち着く宿です。 浴室に入ると、泊まり客が早くから利用していました。 内湯の他に、露天風呂もあります。 露天風呂には保温のためにお風呂の保温マットが何枚も浮かんでいました。 泊まり客は、面倒なので入らなかったようですが、せっかくなので、マットを上げて入らせてもらいました。 青根温泉では、古い旅館が多いせいか、露天風呂は珍しいのでここの露天風呂は貴重です。 眺めがよくゆっくり入れました。 無色透明無味無臭の温泉です。
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以前の共同浴場名号湯の隣に、本館があり、その道路の反対側の角に新しい別館があります。 本館と別館は、道路の下を地下通路でつながっているので、寒い思いをせずとも行き来できます。 本館は昭和初期の建物で、内部は改装された湯治部です。 別館は綺麗でお洒落な雰囲気で、支配人が誠心誠意の気遣いの接客をしていました。 本館には、鍵を掛けて自由に入れる貸切の浴室と、別館に内湯があります。 そしてここの特徴は、ある旅行サイトで、料理部門の評価が一位になったという口コミで有名のようで、料金によって多少の差はありますが、最低の料金でも充分な内容で、綺麗な器に手の込んだ料理が綺麗に盛られ、充分満足しました。 料理の説明も支配人が丁寧に説明してくれました。
- 3日目2014年3月10日(月)
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遠刈田温泉 かっぱの宿三治朗 里の湯
温泉街の高台にあり、駐車場からも温泉街を見下ろすことが出来ます。 「里の湯」は、「かっぱの宿三治朗」の日帰り入浴専用の施設で、専用の休憩所もあり、なにより旅館の大きな浴室が使えます。 浴室からの眺めもきれいで、温泉街や蔵王の山が目の前に見えます。 温泉は、薄い茶褐色の温泉で、鉄さび臭のする源泉かけ流しの温泉です。 休憩所には、マッサージ等のサービスもあり、一日寛げる綺麗な施設です。
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遠刈田温泉 まほろばの湯
遠刈田温泉には、新しく立派な共同浴場が二か所もありますが、最近その他に、日帰り専門の入浴施設が出来、お客さんの選択肢が更に増えました。 立派な施設の上に、競争を意識してか比較的リーズナブルな料金設定になっており、ホテルの日帰り温泉に対抗している様子です。 この施設の目玉は、露天風呂に置かれた、大きな岩をくり抜いた浴槽です。 きれいにくり抜かれた岩に、湯口から源泉かけ流しの温泉が流れ、グレーがかった鶯色の温泉が、岩の縁から流れ落ちる様はここの最高の醍醐味でしょう。 内湯は透明な薄い鶯色なので、清掃の時間差でしょうか。 更にレストランも充実しており、食事だけでも入れるようです。
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蔵王町から国道4号線に抜ける県道沿いにあり、すぐにわかります。 建物の後ろに広い駐車場があるので安心です。 「石臼挽き手打ち蕎麦」のふれ込みを見てやって来ました。 高遠そばがあったので早速注文。 綺麗に切れた水切りの良い蕎麦に、汁の切れた辛味大根を乗せて食べると、それだけで十分、汁なしで大根だけで食べられてしまいます。 後半、汁を付けると、大根の辛味にあった程ほどの濃さで、辛味の余韻を楽しめました。 そばの風味と食感が私好みの味でした。
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飯坂温泉 共同浴場 十綱の湯
住宅街の中にあり、脇には数台分の駐車場があります。 ドアを開けると自販機と受付の窓口があります。 浴室はシンプルな浴槽が中央にあり、その周りで浴槽からお湯を汲みながらの洗い場になります。 初め、温度計を読み間違い、44、5℃の割には熱いなと思いながら出たり入ったりしていましたが、何気に温度計をよく見ると49,5℃の読み間違いでした。 そりゃ熱いはずだ・・・ でもやはり地元の人は黙って入っています。 熱い分、シャキッとする感じで、体が爽快な気分になりますね、たまにはいいかも。 壁には源泉を直接浴槽外に流すための樋もありました。 でも、これは飾りかな・・・ やはり飯坂温泉に来たらこの熱い温泉に入らないと・・・
宮城県残雪の雪見風呂
1日目の旅ルート
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