ponyさんの長野県〜新潟県の旅行記

一足早く長野でリンゴ狩り
- 1日目2016年9月9日(金)
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谷川岳パーキングエリア下り
関越道下りの関越トンネルの入り口にあるパーキングエリアで、新しく改装され、きれいな建物になりました。 もちろん谷川岳の清水も飲めますし、持ち帰りもOK。 レストランと多目的トイレもあります。
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新潟県の津南町からの道がかなり難儀ですが、あちこち道路拡張中で、以前よりは道幅が広い場所が増えてきた気がします。 それでも余程の気合がないと大変な場所です。 山小屋風の建物の中は、太い丸太が天井を走り、落ち着いた雰囲気です。 そしてなによりの素晴らしさは、ここの源泉です。 鉄錆色の塩辛い濁り湯で、表面は油膜の様に膜が張っていました。 入浴すると、その膜がシャリシャリと割れ、体にまとわりつきます。 かなり塩味のねっとりの塩化物泉です。 小さな寝湯や、体の湯の花の結晶を洗い落とすためにか、ジェット噴射の白湯の小さな浴槽もあります。 これだけの濃い、結晶付きの温泉もなかなかありません。 わざわざ時間をかけて来た甲斐がありました。 温泉の温度は適温で、じっくり長く浸かって居られます。 窓の外は山しかありません。 静かな秘境の温泉です。
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のよさの里 牧之の宿
切明温泉の手前に、古民家を利用した面白い一軒宿があります。 母屋が「本家」で、その後ろに7軒の古民家「分家」が建っています。 内湯はロビーの脇にありますが、露天風呂は渡り廊下をひたすら歩いて別棟に辿り着きます。 露天風呂からの鳥甲山が見事らしいのですが、あいにくの曇り空で全く見えず、残念。 受け付けで、「平日でお客がないので加熱していないのですが良かったら・・・」と言われましたが、夏なので平気と思い、入って見ました。 多少はぬるくても十分入れました。 浴槽が大きいので、加水して循環かけ流し併用です。 殆ど無色透明苦味と微塩味の温泉で、源泉が勢いよく流れ落ち、そのまま浴槽の縁からもったいないくらい流れ出ています。 内湯は源泉掛け流しですが、狭いので、やっぱりここは露天風呂でしょう。 古民家に泊まって温泉に入れる面白い温泉宿です。
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秋山郷温泉保養センター湯元雄川閣
新潟県の津南町から、ひたすら狭い山道を抜け、最後に着くのが切明温泉です。 公共の宿で、古民家を利用した落ち着いた雰囲気です。 日帰り温泉もやっていますが、お昼時はこの辺の貴重なお食事処にもなっているようで、作業着を着た人がぞろぞろ食堂に入って行きます。 浴室はロビーの下の階にあり、日帰りは内湯だけです。 温泉は完全掛け流しで消毒なしで、浴室の入り口のガラス戸には、「掛け湯だけでなく石鹸で体を洗ってからお入り下さい。」の貼り紙がありました。 これだけ広い浴槽を消毒なしで、きれいに保つためにはしかたのないことです。 温泉は、無色透明のやや苦みのあるさっぱりした温泉です。 下の河原を眺めながらの入浴になります。 露天風呂もありますが、有料貸切です。 切明温泉には他にも日帰り温泉が出来る旅館があるのですが、平日の昼間に営業している温泉宿はここだけで、他のお宿は昼間は休業中の貼り紙が貼ってあります。 切明温泉で、日帰りで屋根の下で温泉に入れる貴重な場所になってしまいました。
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切明温泉 河原の湯
切明温泉と言えば、河原の露天風呂でしょう。 雄川閣の駐車場から、「切明リバーサイドホテル」の看板の矢印に従って急な坂を下ると、大きな吊り橋があり、通行止めの看板と柵がありますが、人は通れます。 途中、朽ちかけた板の上を歩くと、川向こうには小さな案内看板が立っています。 河原に出ると、意外に大きな水溜りと言うかお湯たまりがあちこちにあり、ぬる目の浴槽になっています。 穴を掘るのが面倒な人にはこれで充分でしょう。 スコップを持ってくれば、好きな所に自分に合った湯船が出来ます。 吊り橋からは200m程遠いのですが、見学のお客さんもやって来ますので、女性は水着が基本のようです。 男なら、平日ならば殆どお客さんもおらず、気にせず入っていられますが、土日はお客さんも多いのでしょう。 なかなかこんな経験は出来ませんので、良い旅の思い出になります。 平日は、周りの温泉宿の日帰り温泉が、雄川閣以外休業状態なので、ここなら安心して入れます。
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道の駅 北信州やまのうち
大きな道の駅で、農産物直売所にはこの時期リンゴの袋入りが山積み、他で買うより安くて新鮮です。 お土産も豊富で、こだわり商品も多数あり、毎週土日にはイベントがあります。
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渋温泉 足湯 のふとまる
渋温泉の温泉街を散策していると、共同浴場の大湯の上に足湯がありました。 以前来た時には気付きませんでした。 学生の男女のグループが楽しそうに足湯に浸かっていました。 正にここは渋温泉の中心地で、外人客も多く、珍しそうに覗いています。 足湯の脇にはお湯かけ道祖神もあり、記念写真を撮るにはとてもいい場所です。 このほかにも、この足湯の下にある大湯の入り口には銭洗いの温泉もあり、私はそちらで金運を願ってきました。 足湯の浴槽の上のには、金網がぶら下がっていて、その上から源泉が流れ落ちています。 源泉の温度を下げるための一工夫のようです。 気持ち濁り気味の大湯の温泉が流れています。 足湯に入るには、やはり下駄で歩くのが一番ですね、カランコロンと音を立てながら、旅館の下駄を借りて温泉街を歩くのがこの渋温泉の醍醐味でしょう。
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渋温泉の温泉街の一番奥にあります。 玄関前には、小さいながらも足湯もあり、誰でも入れます。 宿の脇には駐車場もあり、鍵は番頭さんが預かります。 温泉は、一番上の階の展望風呂にあり、地獄谷からの引き湯で、一晩中いつでも入れます。 4〜5人も入ればいっぱいのこじんまりとした内湯と外には更に小ぶりの露天風呂があります。 露天風呂からは渋温泉が一望と言うより真下にあります。 内湯で、薄い透明なうぐいす色の様な色でしたが、露天ではほぼ無色透明な温泉と、同じ温泉でも全然違う色合いを感じます。 食事は、夕食は朝夕とも会場食で、地野菜の田楽や地銘柄豚二種類の味比べの陶板焼きや鯉コク等、地物にこだわった料理が出てきました。 なお、温泉街の共同浴場に入るための、鍵を貸してくれますので、興味のある方はぜひ試しに歩いてみて下さい。 渋温泉の旅館に宿泊した人のみ、共同浴場に入れます。 前回来た時に全箇所入湯してあるので、今回は宿泊のみでゆっくり休ませてもらいますた。
- 2日目2016年9月10日(土)
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この辺りの三水地区はリンゴの産地で、毎年シーズンにはテント張りの屋外で箱売りのリンゴが販売されます。 この地区のリンゴは特別美味しく、リンゴのお尻の中まで真っ赤で蜜もすごいです。
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以前、近くで大きな看板を見て気になっていて、来て見ました。 周りは町はずれの田畑と言う感じで、広い駐車場と大きな建物があります。 温泉旅館と日帰入浴施設が合体したような温泉旅館です。 なので、一日入浴して遊べるようになっていて、気兼ねなく寛げます。 浴室に入ると、大きな浴槽が左右の壁面にあります。 ジェットバスと何もない静かな浴槽になっています。 泉質の関係で、ジェットバスには白湯を使う所が多いのですが、ここは源泉です。 露天風呂にも両脇には、加熱の岩風呂と冷たい源泉槽の二つがあります。 冷たい源泉槽は夏だけのようです。 源泉は冷鉱泉なので加熱循環していますが、メタケイ酸なので、ヌルツルの肌触りの美人の湯で、女性には人気の温泉でしょう。 湯量が豊富で、加水無しの源泉100%の肌触りが楽しめます。
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慶
驚きのお店です。 「天ぷらが食べ放題」と言う話しを聞いてやってきました。 入店すると、まずレジで前金で事前注文して席にすわります。 その後、自由に天ぷらや惣菜、デザートの食べ放題が始まります。 蕎麦には色々なセットも有り、十割蕎麦もあります。 十割蕎麦には安曇野産の生山葵がしっかりと添えられ、おろし器もセットされています。 しかもリーズナブルな価格です。 惣菜の天ぷらやデザートが出来上がるたびにアナウンスが始まり、お客さんが寄り付きます。 これだけでも楽しくなってきます。 蕎麦湯もまとめて器が置かれ、その蕎麦湯の濃い事、蕎麦湯というよりも糊の状態で、アナウンスでは、「健康蕎麦湯が出来上がりました!」と叫んでいます。 その他、蕎麦湯をつかってお茶漬けや「抹茶に蕎麦湯を足して飲んで下さい。」とアナウンスしています。 もちろん蕎麦も美味しく、汁も食べやすい汁で申し分なし。 こんな楽しい蕎麦屋があったんだ。 偏屈でうるさい蕎麦屋もあるけど、楽しい方がいいですね。 周りの子供たちも大喜び、私も大喜び。 ここは蕎麦屋のパラダイスです!
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湯原温泉 猫鼻の湯
素晴らしい温泉に行き当たりました。 国道からの分かれ道には大きな猫のモニュメントが建っています。 そこから急坂を降りて辿りつきます。 以前あった建物が大水で壊れてしまい、新たに仮設で建て直したそうです。 最小限の設備だけですが、バンガローのような建物が繋がっており、素泊まりで泊まっている人もいます。 温泉分析表には、複雑な温泉成分が表記されています。 ご主人が一生懸命説明してくれ、色々気遣ってくれます。 入り口には、持ち帰り用のペットボトルが積み重ねられ、自由に持ち帰える事ができます。 せっかくなので、自分で持ってきた大きなポリタンクを使っていいか聞くと、喜んで又説明が始まります。 最後には、新しい源泉を持ってきてくれ、持って行くよう勧められました。 とても濃いアルカリ泉のようで、化粧水になるからと、作り方とボトルまで頂いてしまいました。 温泉は内湯と露天風呂では色が変わっていますが同じ源泉で、鉄錆臭のある、苦味と微酸味を感じる特徴のある温泉でした。 帰り道、温泉からの登り口には「塩の道」の標識が立っていました。 帰ってから、この化粧水を使っていますが、お肌がしっとりと言うよりもべっとりの感触で、手のひらも一日水仕事をした後でもスベスベの凄い化粧水でした。 なくなったら又行きます。
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道の駅 おたり
ここは白馬に近いせいか外人も多く立ち寄るのでしょう、スタッフにも日本語ぺらぺらの外人が目に付きます。 一瞬、へたな英語を話してしまいそうな雰囲気・・・ 売り場は地元のお土産品がとても豊富で楽しくなります。 隣には源泉掛け流しの日帰り温泉もあります。
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長野冬季オリンピックに合わせて建てられたリゾートホテルです。 建物の外観は新しい感じですが、館内はシックな落ち着いた雰囲気で、年代物の家具や調度品がさりげなく置かれ、まるでヨーロッパのリゾートホテルに来た雰囲気です。 浴室は内湯と露天風呂に分れ、循環掛け流し併用ですが、内湯と露天風呂共に湯口の所に、別に細い竹の樋から源泉が流れています。 おかげで簡単に源泉をペットボトルに注ぎ入れる事が出来ました。 なにせこの白馬八方温泉は、PH11.3と言う美人の湯です。 家に持ち帰って化粧水代わりに使えます。 無色透明の硫黄臭を感じるアルカリ性単純泉です。 そして期待の食事は、朝夕ともにバイキングでした。 夕食は、テラスの薪の明かりを眺めながらの食事になります。 夕食にはサービスのワンドリンクがあり、ホットワインもあったので、薄ら寒くなった夏の終わりの夜に乾杯しました。 豊富なパンの種類と、数は特に多くはありませんが、手造り味の料理でした。 朝食の蕎麦雑炊も美味しかったです。
- 3日目2016年9月11日(日)
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葛温泉 心笑館
大町温泉のはずれにあります。 古民家風の大きな建物で、温泉棟と別棟(有料)の休憩室に分れています。 きれいな長い廊下を歩き浴室に行くと、途中に広い無料(一時間まで)の一時休憩所があり、その先に温泉卓球の休憩室があり、その先に浴室が現れます。 広い内湯の浴槽と洗い場があり、外には広い露天風呂が見えます。 露天風呂は完全に野天風呂状態で、大きな岩風呂のところどころの温泉の中に、ベンチのような石が置かれてあり、寛げます。 でも夏の暑い日にはちょっと辛いですが・・・ 温泉は無色透明無味無臭の柔らかい温泉で源泉掛け流しす。 近くには、関連施設のキャンプ場や貸別荘等もあり、こちらの利用者の入浴もあるのでしょう。 一日寛ぐ人は別棟でゆっくり休憩できるようです。
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筑北村のはずれにあります。 近くには、温泉の名前の由来の差切峡があり、観光名所になっているようです。 ここは宿泊と日帰り温泉が出来る公共の宿です。 大広間の休憩室もあり、低料金で一日遊べるので、日曜日は混み合うのかと思いきや、ゆっくり入れました。 浴室は内湯のみで、無色透明殆ど無味無臭の単純硫黄冷鉱泉で、あいにく硫黄臭は殆ど感じられません。 それでも加水無しの100%源泉のままのようです。 確かに肌触りが柔らかく、くつろげる温泉です。 休み処にはレストランもあり、メニューのカードがボードに貼られて受付に置かれています。 このボードがやけに目に付きました。 この辺は食べる場所も少ないので、地元のファミリーレストランにもなっているのでしょう。 気兼ねなくゆっくり寛げる穴場の温泉です。
一足早く長野でリンゴ狩り
1日目の旅ルート
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