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takashiさんの旅行記

親切な路線バスで行く土谷の棚田

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マックもコンビニもファミレスもあって便利な所に住んで居ますが、緑豊かな自然の中を路線バスに乗って行きたくなります。 今回は秋のコスモスと稲田を見に1泊で長崎県福島町の土谷(とや)の棚田と佐賀県伊万里市の焼き物の里・大川内山に行く行程です。 伊万里駅前から、長崎県の西肥バスで福島町の土谷の棚田へ。大川内山へは佐賀県の昭和バスの路線バスで行くので2社のバスが楽しめます。 初日は長崎県の西肥バスで土谷の棚田と福島温泉・つばき荘で1泊。2日目は佐賀県の昭和バスで伊万里の大川内山行という日程です。 伊万里駅前で福島行のバスに乗り換えるのですが、時刻表を見ると乗り換えの時間が3分しかありません。間に合わなかったら大川内山に変更する予定で出発です。

お宿ツウ takashiさん 男性 / 70代

1日目2016年10月7日(金)
10:00-11:00

伊万里駅から福島支所前行のバスの終点。 松浦市の出張所とバスの待合室が同じ建物に入っていて、トイレも公衆電話もある。 歩いて5分位JAのスーパーマーケットや炒り子とちりめんの製造販売所もある。 終点の福島支所前から、福島一周路線バスに乗り換えて土谷の棚田に行きます。 ここが島の中心でJAのスーパーや炒り子の製造直売所・食堂等があります。長崎県松浦市浦ノ崎行のフェリー乗り場も有ります。

炒り子とちりめんの製造販売所。 新鮮で格安。買ってきました。

用をたして近くの商店で飲み物を買いバスに乗ると先ほどと同じバスで同じ運転手さんでした。 地元のおばあさんたちが5〜6人乗っていて、運転手さんも交えて話が弾んでいました。 「どちらまでですか?」と聞かれて「土谷の棚田を見に行きます」と答えて出発です。 棚田の近くまでくると運転手さんが「好きなところで停めますから言って下さい」と言われ、バス停より手前にある棚田の展望所で下して頂きました。

展望所からは棚田とその先に広がる伊万里湾が一望でした。空と海と棚田が「よく来たね」と言っているようでした。 空を見るとトンビが気持ちよさそうに舞っています。羽を広げたまま円を描いて空高く舞い上がって行きます。本当に気持ち良さそうでした。 展望台の東屋で一休みして棚田を巡りました。赤とんぼにススキ・野菊等をカメラに収めながら下まで歩き、棚田を見上げながらお昼を頂きました。 静けさや 稲架け棚田に トンビ舞う   黄金の棚田を期待していたのですが、刈りいれが終わっており残念でした。ここは、早場米の植え付けだそうです。 バス停には、自動販売機や立派な水洗トイレもあります。

土谷のバス停の傍のトイレ。水洗でした。 近くには、自動販売機もあります。

土谷の棚田の夕陽。福島温泉 つばき荘のご主人がお忙しいのにわざわざ案内してくれました。見れて良かったです。

土谷の棚田の夕陽。小舟が一艘海を行くのが良いアクセントになりました。

2日目2016年10月8日(土)

翌日は、お昼前から雨になり昼からは大雨洪水注意報がでたので伊万里駅から帰福しました。つばき荘の入り口のバス停です。前には魚市があって朝獲れの新鮮な魚を求めて近郊の人が買いに来ています。

夏を惜しむかのように花の蜜をすうアゲハチョウ。 翅は傷んでいました。

親切な路線バスで行く土谷の棚田

1日目の旅ルート

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