ponyさんの宮城県の旅行記

宮城の鄙び鉱泉宿から思い出の松島へ
- 1日目2013年8月28日(水)
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鎌倉温泉
遠刈田温泉の麓ににあり、周りには何もない一軒宿です。 舗装された細い道を行くと、駐車場が現れ、宿はそこから歩いて行った方が無難かも。 駐車場のある高台からは、煙たなびく一軒宿の赤い屋根が見えます。 程なく薪を焚く煙と薪の香りが心地よく鼻を刺激します。 宿は、最近改装して内部はきれいになっていますが、昔の風情がそっくり残されており、思わず懐かしさに溜息が出てきます。 温泉は、アルカリ性の冷鉱泉ですが、湯船の温泉は意外に熱く、44℃程度に思われます。 注意書きに、熱めなので水で薄めて下さいとも書かれてあります。 この燃料費高騰のご時世に、なんとも豪勢な事。 でも周辺の森林保全のために薪で湯を沸かしているそうです。 でもその薪を作るのが大変なのに、頭が下がります。 感謝!
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谷山温泉 松楓荘
周りには特に大きな建物もなく、松楓荘の大きな建物がすぐに目に付きます。 受付で入浴券を渡され、それを10枚集めると一回タダで入浴できるようです。 宿は、内部もかなり広く、廊下を歩いて建物の隅に浴室がありました。 朝早くても、お風呂だけ入りに来る人が多く、次々にやって来ます。 この辺の人気の温泉と言う評判はやはり本当のようです。 温泉は、内湯だけで、加熱循環していますが、一部掛け流しになっていいます。 浴槽の縁の桧の板が広く、ここで寝転びたい気分ですが、他のお客さんがいるので我慢、ここで寝転びながら背中を伝わる温泉を感じたいです、でも泊まらないと無理かも・・・ 柔らかで肌触りの良い温泉で、長湯できる温泉です。
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茂庭温泉 茂庭荘
仙台南ICからすぐ近く、パンフレットには3分と書かれてあります。 高速道路のICの誘導路のカーブをぐるっと回った先にありました。 大きなホテルで、広い駐車場と敷地には、仙台市の登録有形文化財の建物で,旧伊達家の鐘景閣と言われる立派な建物があり、この見事な建物もホテルの施設の一部として使われているようです。 そしてホテルの玄関には、これ又立派な松の大木がお客を出迎えてくれます。 ホテルは、大きなホールや会議室などもあり、それに温泉がプラスされているとても使い勝手の良いホテルです。 二階にある浴場には、広い内湯と露天風呂にはなんと畳が敷かれてあります。 畳は、通路に敷かれているので、そこでゴロンと言うわけにはいかないのですが、誰もいないので風に当たりながらゴロンを決め込み、いい気持ちでした。 温泉は無色透明で柔らかな温泉で、内湯は一部加熱かけ流し状態です。
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住宅街の大きな通り沿いにあります。 店の前には、車が4〜5台停められますが、昼時ようやくギリギリ停められました。 落ち着いた店内の奥には座敷席もあり、当日の予約席には、ママさんグループが子連れで会食中です。 まずは、お茶代わりに蕎麦湯が運ばれてきました。 そばは、十割で、細く見事な蕎麦です。 水キレも良く、腰の強い文句なしの蕎麦です。 しかもリーズナブルな御値段で量も申し分なしです。 最後の蕎麦湯はもちろん真っ白。 帰り際、たまたま狭い座席だったので、申し訳ないと、袋に入った揚げ蕎麦のサービスまでありました。
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大江戸温泉物語 仙台コロナの湯
仙台市宮城野区
仙台は広い道が多く、驚きますが、その広い道と仙台東部道路との鶴巻交差点にある大きなゲームセンターの中にあります。 他の施設の看板のなかに、あまり目立たないのですが、「大江戸温泉物語」の文字がありました。 完全に、ゲームセンターの中にあり、別棟のつもりでいたので思わず捜しまわってしまいました。 館内は一般の日帰り入浴施設と同じですが、さすが大江戸温泉物語らしく、割安な設定もあります。 入浴休憩が場所柄安く、タオルや浴衣は別料金でレンタル出来るようになっています。 タオル持参ならリーズナブルに一日遊べます。 浴槽は、内湯、露天風呂に色々あるのですが、源泉使用の温泉は一部しかありません、人工の炭酸泉や薬湯の浴槽もあり、湯巡りを楽しむようになっています。 温泉は、やや塩味の無色透明の湯で、お客さんが多く、人気の施設のようです。
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松島湾沿いに並ぶ大きなホテルが三軒あり、その一番北側のホテルが壮観です。 入り口には広い駐車場があります。 大江戸温泉グループになり、その後震災にもあって一時一般の営業が休止されていましたが、見事に再開し震災がうそのようにきれいになっていました。 庭が広く、海から意外に離れているので露天風呂から海を眺めるには今一でしたが、気持ちよく海風をあびる事が出来ました。 温泉は、殆ど無色透明無味無臭で、湯上り後つるすべの温泉です。 そして、壮観の目的は朝夕のバイキングでしょう。 グループの他のホテルの料理と比較しても、なり良い印象を持ちます。 なにせ食べ切れない程の種類で、写真にはないのですが、ズワイガニの食べ放題もあります。 蟹は面倒なので、パスしてしまいました。 最後は一番好きなソフトクリームで〆です。 朝も申し分なし。
- 2日目2013年8月29日(木)
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上品の郷 ふたごの湯
石巻市の道の駅「上品の郷」にある日帰り入浴施設です。 難しい読み方の地名が多いものですが、ここはまず読めません。 道の駅の入り口には、目立つ丸い大きな看板があります。 日帰り入浴施設の脇には、足湯もあり、無料で足湯だけでも入れます。 オープン直後に入ったのですが、すでにかなりの先客が湯船に寛いでいます。 かなりの人気と思えます。 それもそのはず、この温泉の色を見れば納得です。 かなり濃い、赤褐色の鉄錆色の温泉が、加熱循環と併用で一部かけ流しで流れているのです。 サウナもあり、サウナ用の水風呂も、源泉をそのまま使っています。 浴槽は二つあり、一か所は部屋から突き出て周りをガラスで覆っており、開ければ露天風呂になる方式です。 温泉は、塩辛い味で、これだけの濁り湯に出会うとなんか得をした気がします。
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上品の郷 ふたごの湯足湯
石巻市の道の駅「上品の郷」にある日帰り入浴施設の前にある足湯です。 難しい読み方の地名が多いものですが、ここはまず読めません。 道の駅の入り口には、目立つ丸い大きな看板があります。 そして足湯は、建物に向かって右側のはずれにあり、温泉に入らなくても誰でも無料で利用出来ます。 しかも温泉は鉄錆色の濁り湯で、なんとも得をしたような気分です。 足湯の周囲は、ガラスで覆われ、冬の寒い時期でも利用できます。 震災の最、この温泉はいち早く復旧し、被災者やボランティアのより所となっていたそうです。 でも今はもうその雰囲気は全く感じられず、この場所においては震災からは見事に復旧した様子です。 ここ以外の場所の一日も早い復興を願ってやみません。
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やまと温泉 元気の湯
この施設は、震災で一時閉鎖され、半年後に別経営で再開されたそうです。 元気の湯の由来はおそらくここに由来するのでしょう。 この名前にあやかりたいです。 施設は立派でとてもきれい、震災の跡など全く感じられません。 温泉は、内湯に一か所の浴槽と露天風呂の壺湯だけが天然温泉です。 イメージ的には、スーパー銭湯です。 露天風呂の壺湯は、加熱かけ流しとなっており、ざぶんと温泉を独り占めできます。 温泉は、殆ど無色透明のつるんとした柔らかい温泉です。 その他にも、洞窟風呂風の浴槽などもありますが、白湯なので、せっかく来たのだから、この壺湯の独り占めがいいですね。 でも長湯はご遠慮下さいと注意書きが書かれてあるので、内湯の温泉浴槽に行くしかありません。 内湯の温泉の浴槽には「天然温泉」とはっきり書かれているので探す必要はありません。 被災地が一日でも早く元気になることを願って止みません。
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仙台南署の隣にあります。 店の前が駐車場ですが、普通車4台は微妙な雰囲気です。 あぶないので、道路で待機していました。 広い道で交通量が少ないので安心ですが、そのまま駐車してしまうと大変でしょう、なにせパトカーの出入りが激しいので・・・ 近くには、仮設住宅が並んでいますが、それ以外には震災を感じさせるものはなく、お店もとてもきれいでした。 店内は広く、座敷もあり、メニューの看板にはセットものの案内もありました。 今回は、辛味大根そばと日替わりランチセットを頼みました。 麺が二種類あり、太い田舎風の二八と細い二八が選べます。 太い二八は、本当にうどんのように太く、噛みしめながら味わうと、旨みが出てきて、選んで正解でした。 セットの方は海鮮丼が付いていて、700円ではこれは絶対にお得です。 そのせいか、外で待っていると、昼時なので、ぞろぞろお客さんが出てきます。 安くて美味しいお店です。
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1日目の旅ルート
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