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さりゅーさんの山梨県の旅行記

富士五湖周辺を巡る旅

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今まで行ったことがなかった富士五湖周辺に主にバスを使用して回ってみることにしました。富士五湖や忍野八海そしてリニア見学センターにも行ってきました。  

さりゅーさん 男性 / 50代

1日目2016年11月19日(土)

山梨県立リニア見学センター

都留市

「山梨県立リニア見学センター」を   >

この日は、生憎なことに朝から雨。それでもJR大月駅からバスに乗車して、リニア見学センターへ向かいました。

山梨県立リニア見学センター

都留市

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まずは「どきどきリニア観」に向かいます。建物に入ってすぐのところに実物大のリニアが展示されています。これは2003年に鉄道の世界最速記録581km/hを樹立した実物で2011年まで活躍していた物。

山梨県立リニア見学センター

都留市

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この車両、中に入ることができるんですが、こう見てみるとふつうの新幹線と変わらないですね。

山梨県立リニア見学センター

都留市

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2Fでは超電導リニアの仕組みを学べたり、実際に宙に浮いてゆったり走行するミニリニアにも乗ることができます。また、3Fではリニアを体験できるシアターや未来の山梨の巨大ジオラマが展示されてます。

山梨県立リニア見学センター

都留市

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ところで肝心なリニアの走行試験ですが、約500km/hの猛スピードで見学センターの目の前を通り過ぎていくので、まともに写真を撮れませんでした^^; その代りですが、見学センター付近に停車したリニアを撮影できました。よく見ると、建物から何かがリニアに伸びてるのですが、あの中を通って乗客が乗り降りするのだそう。

富士山駅

バスに乗って富士急の禾生(かせい)駅まで移動し、富士山駅で下車。そこからバスに乗り、忍野八海へ向かいます。

忍野八海

忍野村(南都留郡)

「忍野八海」を   >

下調べが甘かったせいか入口を探すのに手間取ってしまいました。ようやく入口を探し当ててたどり着いたのが、涌池。水がとても透き通っていて、小魚が泳いでいるのがよく見えます。

忍野八海

忍野村(南都留郡)

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涌池のそばには「富士山の雪解け水」が湧き出ている場所があります。冷たいかなと思ったのだけど、それほどでもなかったですね。

忍野八海

忍野村(南都留郡)

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次に向かったのは底抜池。ただ、「榛(はん)の木資料館」の敷地内にあるので、入場券を払って中へ。

忍野八海

忍野村(南都留郡)

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園内には鯉がいる池や水車小屋、資料館になっているかやぶき屋根の古民家が建っています。

忍野八海

忍野村(南都留郡)

「忍野八海」を   >

古民家の前の道をさらに進んでいくと、目的の底抜池に到着です。涌池同様、水が透き通っています。

忍野八海

忍野村(南都留郡)

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鯉池を一周した後、入場券売り場を通り抜けて銚子池へ。

忍野八海

忍野村(南都留郡)

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銚子池のあとは、遊歩道を歩いていき、お釜池に到着しました。ここも水が透き通っていて、一番深いところの水底まではっきり見えます。

弥生庵

忍野村(南都留郡)

「弥生庵」を   >

お釜池の近くにある「弥生庵」という店で山梨名物「ほうとう」を食べました。ほうとうを食べるのは初めてだったのですが、結構おいしかったですよ。

忍野八海

忍野村(南都留郡)

「忍野八海」を   >

先ほどの道を戻ってきて、水車小屋の付近にある濁池。名前の割には水は透き通っています。

忍野八海

忍野村(南都留郡)

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次は鏡池へ向かったのですが、その途中に大きなお土産店があります。その店内を経由したところに「日本名水百選」に選出された「中池」があります。湧水を組んで飲むことができるのですが、確かにおいしいです。

忍野八海

忍野村(南都留郡)

「忍野八海」を   >

お土産店の前の道をさらに進むと、「鏡池」に到着です。富士山の姿が鏡のように映るため、そう呼ばれるということなのですが、生憎富士山は雲に隠れて見えませんでした。

忍野八海

忍野村(南都留郡)

「忍野八海」を   >

お次は「菖蒲池」。菖蒲が自生していて初夏は花を咲かすらしいのですが、この通り何にもありません。本来ならば、このあと最後の一つ「出口池」を目指したかったのですが、場所がは離れているのと時間の都合で行くのを諦めることに・・・。

忍草浅間神社

菖蒲池から北上したところにある「忍草浅間神社」でお参りをすることに。

忍草浅間神社

ここでは、祭りで使用される御神輿を見ることができます。形は富士山の形をしてます。

富士山パノラマロープウェイ

富士河口湖町(南都留郡)

「富士山パノラマロープウェイ」を   >

忍野八海からバスを乗り継いで、天上山ロープウェイ乗り場へ。天上山は童話「カチカチ山」の舞台となった場所。それにちなんでか泥船に乗ったタヌキと小舟に乗ったウサギのオブジェがあります。

富士山パノラマロープウェイ

富士河口湖町(南都留郡)

「富士山パノラマロープウェイ」を   >

ロープウェイの上には金塊の山を乗せた籠を担ぐ2頭のタヌキがいます。なかなかかわいらしい仕様のロープウェイです。

富士山パノラマロープウェイ

富士河口湖町(南都留郡)

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約3分後、頂上に到着しました。午前中から降っていた雨も上がり、晴れてきたので富士山が見えるか期待して、展望台へ。すると素晴らしい景色が広がっていました! 富士山の山頂は残念ながら雲で隠れてましたが、麓には雲海が広がっています。 この日は朝から雨だったので、がっかりしてたんだけど、やっぱり来てよかった〜^^ 

富士山パノラマロープウェイ

富士河口湖町(南都留郡)

「富士山パノラマロープウェイ」を   >

この天上山は童話「カチカチ山」の舞台となったところであるため、山頂にも童話のワンシーンのオブジェが設置されてます。 タヌキのこの信頼しきった顔を見ると、ウサギがものすごく極悪非道に見えてくるな〜^^;

富士山パノラマロープウェイ

富士河口湖町(南都留郡)

「富士山パノラマロープウェイ」を   >

また山頂には三つ峠の登山者や観光客の安全、健脚を祈願して、「うさぎ神社」という神社が設置されています。狛犬ならぬ狛ウサギが2体います。

富士山パノラマロープウェイ

富士河口湖町(南都留郡)

「富士山パノラマロープウェイ」を   >

山頂には「たぬき茶屋」という店があります。ここではお土産やタヌキ団子などを買うことができます。

富士山パノラマロープウェイ

富士河口湖町(南都留郡)

「富士山パノラマロープウェイ」を   >

たぬき団子を買ってみたのですが、結構ボリュームがあります。味はみたらし団子を想像していただければいいかと。

富士山パノラマロープウェイ

富士河口湖町(南都留郡)

「富士山パノラマロープウェイ」を   >

たぬき茶屋の屋上にある展望台に上り、富士山を見ると、山頂ににかかっていた雲が形を変えて、つばが広い帽子をかぶっているようになっています。天上山の山頂には30分ほどいたのですが、富士山の山頂からはこれ以上雲が取れることはありませんでした。

富士山パノラマロープウェイ

富士河口湖町(南都留郡)

「富士山パノラマロープウェイ」を   >

そろそろ天上山から降りることに。下山するときのロープウェイは行きとは異なり、ウサギが乗っているロープウェイです^^

河口湖遊覧船 天晴

富士河口湖町(南都留郡)

「河口湖遊覧船 天晴」を   >

ロープウェイから降りて、すぐそばにある遊覧船乗り場へ向かいます。この日の最終便に間に合いました。

河口湖遊覧船 天晴

富士河口湖町(南都留郡)

「河口湖遊覧船 天晴」を   >

天上山の山頂から見えていた霧が河口湖の方にも立ち込め始めていて、釣り人がいる岩の向こう側が霧にかすんで薄らとしか見えません。なかなか幻想的な光景です。

河口湖遊覧船 天晴

富士河口湖町(南都留郡)

「河口湖遊覧船 天晴」を   >

遊覧船は河口湖大橋を潜り抜けました。振り返ると、富士山と河口湖大橋のツーショットを撮影できます。この後、湖の中央付近まで船は進むのですが、完全に霧に囲まれてしまい、何も見えなくなってしまいました^^

河口湖遊覧船 天晴

富士河口湖町(南都留郡)

「河口湖遊覧船 天晴」を   >

船がUターンして再び河口湖大橋まで戻ってきたのですが、あっという間にこの周辺が霧に包まれていくのがわかります。

四季の宿 富士山

「四季の宿 富士山」を   >

遊覧船下船後、再びバスに乗ってホテルに向かいます。河口湖周辺の町を覆う霧はますます深くなっていきます。

2日目2016年11月20日(日)

四季の宿 富士山

「四季の宿 富士山」を   >

早朝、窓の外を見ると昨日発生した霧が居座っていました。朝食後ホテルのそばにある河口湖畔の遊歩道を歩きました。富士山は見えませんでしたが、湖畔は幻想的な景色になっていました。

四季の宿 富士山

「四季の宿 富士山」を   >

それから約1時間後、河口湖駅へ送迎してもらえることになって外へ出てみたのですが、だいぶ霧が晴れてきたおかげで、ホテルの後方に富士山がくっきりと見えました。

河口湖駅

送迎のバスで河口湖駅へ。ここで富士五合目行きのバスの往復乗車券を購入します。

富士スバルライン

富士河口湖町(南都留郡)

「富士スバルライン」を   >

河口湖駅前のバスターミナルからバスに乗車して、富士五合目へ向かいます。

富士五合目

バスに乗車して約50分後、富士山五合目(標高2305m)に到着しました。寒いかなと思ったのですが、意外に温かかったですね。ここでの滞在時間は約50分。 

富士五合目

まずは五合目にある「小御嶽神社」へ。鳥居をくぐり、手水舎で手を清めようと思ったのですが、水がない・・・。水は貴重なので仕方ないのでしょうが、水がない手水舎って初めて見ました。

富士五合目

小御嶽神社の境内から富士山がどどーんと聳えてるのが見えます。

富士五合目

先ほどの広場に戻ってくると、こんな光景を見ることができました。飛行機がいい仕事をしてくれました!

富士五合目

富士山とは反対側にある展望台からは北アルプスなどをはじめとした山々を見ることができます。そして、まるで湖のように雲が眼下に見えます。

富士五合目

お土産店の中に入ると、ここでしか食べることができないという「富士山めろんぱん」を発見。焼きたてを提供してくれるので、20分ほど待ってコーヒーと一緒に食べてみました。ほかほかで甘さ控えめなんだけどおいしかったですよ〜。 ただ、大きさからするとちょっと価格は高めかな。

精進湖

富士河口湖町(南都留郡)

「精進湖」を   >

 河口湖駅に戻って、今度は本栖湖方面へのバスに乗り換えます。国道139号線を走行するバスですが、その途中で精進湖畔にあるバス停に停車。下車はしませんでしたが、車内から富士山を撮影しました。手前にある大室山と重なって見えます。ここから見える富士山は「子抱き富士」と呼ばれてるそう。

松風

富士河口湖町(南都留郡)

「松風」を   >

その後、バスで本栖湖まで移動し、昼食を取るため「松風」という店へ。

松風

富士河口湖町(南都留郡)

「松風」を   >

前もって調べていたから知っていたのだけど、シカやイノシシを使った料理がメニューに並んでいます。さすがに刺し身とかはハードルが高すぎるので、周りの人が頼んでいた「野生鹿カレーセット」を注文してみました。

松風

富士河口湖町(南都留郡)

「松風」を   >

少し待たされたのですが、カレーセットが運ばれてきました。これで1000円とは安すぎます。 カレーは少しさらっとしていて、甘口なんだけど少しスパイシー。臭みがないか気になったのですが、やはりカレーであるせいか気にはなりませんでした。

松風

富士河口湖町(南都留郡)

「松風」を   >

これは和風鹿ステーキ。タレにつけて食べます。 肉は少し固めなんだけど、おいしい。臭みを感じるかなと思ったのだけど、全く気になりませんでした。

松風

富士河口湖町(南都留郡)

「松風」を   >

左はシカ肉の竜田揚げ、右はシカ肉の燻製です。 燻製はかみしめるほどうまさを感じます。そして、竜田揚げは肉の硬さは全く気にならないほどで、とてもおいしかったです。竜田揚げはもう一度食べたいかも。

本栖湖

富士河口湖町(南都留郡)

「本栖湖」を   >

昼食後、本栖湖の遊覧船に乗るため湖畔沿いに降りていきます。河口湖のようにそれほど開発が行われておらず、本当に静かです。

本栖湖一周遊覧船(もぐらん)

遊覧船乗り場へ向かうと、潜水艇の形をしたかわいらしい遊覧船が停泊してました。潜水艇の形をしてますが、潜れません。だからこの船の名前は「もぐらん」になったんだって^^

本栖湖一周遊覧船(もぐらん)

もぐらんが出港しました。距離は少し短いですが、千円札の裏面の富士山に近い姿を見ることができます。

本栖湖一周遊覧船(もぐらん)

遊覧船は、船着き場から最も離れた場所に到着しました。すると船内にある船底窓からは魚たちが群れて泳いでくるのが見えます。船内には魚のエサが販売されていて、観光客がエサを上げているため、「もぐらん」が来ればエサをもらえることを知ってるんでしょうね〜。

鳴沢氷穴

鳴沢村(南都留郡)

「鳴沢氷穴」を   >

本栖湖から河口湖駅行きのバスに乗車して、鳴沢氷穴のバス停で下車します。そこから少し歩くと入場券売り場が見えてきました。

鳴沢氷穴

鳴沢村(南都留郡)

「鳴沢氷穴」を   >

ヘルメットを借りて装備。氷穴の入り口へと向かいます。中は天井が低いところが多く、中腰で進まなければならないところが多いです。ですので、腰痛もちの人はきついかも。

鳴沢氷穴

鳴沢村(南都留郡)

「鳴沢氷穴」を   >

階段を下り、天上が低い場所を中腰で進んで、氷穴の一番奥には「地獄穴」というとても深い穴があります。言い伝えでは江の島のとある洞窟とつながってるとか。

鳴沢氷穴

鳴沢村(南都留郡)

「鳴沢氷穴」を   >

地獄穴から先に進むと、金網に囲まれた場所があります。時期がよければ、この中には氷柱ができていたのだそう。少し残念。

富岳風穴

富士河口湖町(南都留郡)

「富岳風穴」を   >

行きも帰りもこんな感じの階段を通ることになります。急で地面がぬれているので注意が必要です。こうして、わずか10分程度で氷穴を抜けることができましたが、これで350円は高いかな。

富岳風穴

富士河口湖町(南都留郡)

「富岳風穴」を   >

鳴沢氷穴を抜けて国道139号線にまで戻り、徒歩数分で富岳風穴のお土産屋さんが見えてきました。そこから森の中へ進んでいくと、富士山噴火の痕跡をいくつか見ることができます。

富岳風穴

富士河口湖町(南都留郡)

「富岳風穴」を   >

入場ゲートを通り抜け、富岳風穴へ入っていきます。氷穴と比べ、少し広く感じます。

富岳風穴

富士河口湖町(南都留郡)

「富岳風穴」を   >

洞窟に入ると柵があって先に進めませんが、支洞があります。時期があってたらここにも氷柱がびっしり立つ場所なんだとか。

富岳風穴

富士河口湖町(南都留郡)

「富岳風穴」を   >

富岳風穴は昭和30年ごろまで蚕や種子の貯蔵庫として利用されていたようです。

富岳風穴

富士河口湖町(南都留郡)

「富岳風穴」を   >

人が通れる部分の一番奥の部分にはひかり苔の群生地があります。実際に目で見ると光ってる部分があったのだけど、写真だとよく分からないな〜^^;

富岳風穴のバス停から次は西湖いやしの里根場(ねんば)へ向かうつもり…だったのですが、乗るバスがまさかの25分遅れ。閉場まで30分もないため、あきらめてバスに乗ってそのまま河口湖駅へ。こうして、1泊2日の旅は終了しました。 (ちなみにこれは次の目的地になるはずだった「西湖いやしの里根場」の駐車場から見た富士山です)

1日目の旅ルート

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