ponyさんの茨城県の旅行記
日帰り温泉
- 1日目2013年5月16日(木)
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山都屋
お昼前に来ましたが、１２時の段階でもう満席状態です。 周りには何もない場所ですが、お昼には近くからわざわざ車でやって来るようです。 それもそのはずで、お得なランチメニューやセットメニューがあり、しかもリーズナブルな値段です。 営業時間は、お昼の２時間半しかなく、人気の程が分かります。 蕎麦は、やや平べったく、硬く腰のある、私が食べ育った蕎麦の食感です。 汁は中辛の食べやすい味で、万人向きの味です。 お客は殆ど常連のようで、「いつもの」の一言ばかりです。 知る人ぞ知る隠れたお店でした。
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北茨城市の平潟港には、地魚料理を専門とした民宿や旅館がたくさんあり、冬場にはアンコウ料理が有名で、特にそのアンコウ鍋は茨城の食の王様的存在です。 このまるみつ旅館もそうした地魚料理が好評で、TVや雑誌に繰り返し掲載されています。 当然、温泉もあるのです。 源泉からは配管でこの地区の旅館民宿に供給されています。 温泉は殆ど無色透明のとろんとした温泉ですが、このまるみつ旅館には驚きの設備があります。 それは、浴室に畳が敷かれていることです。 男女別に畳の浴室と、石の浴室に分かれています。 今回、男湯が石造りだったので、私は味わえなかったのですが、何とも寛げるお風呂でしょう。 屋上には、海藻を入れた薬湯のお風呂があります。 この辺の海岸沿いには良く見られる光景です。 海藻の色の、コーヒー色のお湯なのですが、昼間はまだやっていないようで白湯の状態でした。 この海藻の薬湯は、よくあるモール泉のような状態で、ヌルヌルしたお肌に良さそうな温泉で、この地方の名物です。
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五浦温泉には、五浦観光ホテルの大観荘と本館の二つの旅館があります。 大観荘は、大きなホテルで、目の前の太平洋を見渡す絶景の露天風呂が特徴ですが、本館の方は、老舗の落ち着いた雰囲気と、庭園に囲まれた静かな落ち着いた露天風呂が特徴です。 そして、本館の方は全部源泉かけ流しの浴槽になっています。 お風呂は新しくきれいで、浴室のガラス戸を開けたとたんに、ツーンと鉱油臭を感じます。 温泉は、殆ど無色透明ですが、気持ち黄褐色気味で、ほんのり塩気を感じます。 柔らかい温泉で、平日の昼間は一人独占状態です。 露天風呂は広く、緑に囲まれて寛げます。 大観荘の海を見る露天風呂も、宿泊すればどちらも湯巡りが出来るようで、宿泊したら、ぜひどちらも体験してもらいたいです。 茨城県で、源泉かけ流しの温泉は本当に数える程しかありません。 その貴重な温泉の一つです。 先の震災から見事に立ち直り、新しくきれいになった五浦温泉は期待以上でした。
日帰り温泉
1日目の旅ルート
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