Masさんの神奈川県の旅行記

箱根・難所の旅
- 1日目2017年4月19日(水)
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16:00-17:00
大涌谷観光センター
箱根町(足柄下郡)
箱根に行く途中での寄り道が多かったので、ロープウェイの早雲山駅に着いたのは16:00であった。早雲山駅はケーブルカーからロープウェイの連絡がとれている。歩いて乗り換えるだけである。営業時間17:00までなので、大涌谷駅までの切符を買って早速ロープウェイに乗りこんだ。移動時間は10分も満たないと思う。ある山を超えるまでは高度を上げてロープウェイを登っていく。峰を超えると急に硫黄のにおいがする。視界には山を削った場所に蒸気を沸かすパイプが点在する。後で知ったことだが水をくみ上げて温泉を沸かしているみたいだ。 小涌谷駅に着くと山全体が温泉を沸かしているので、硫黄のにおいが充満している。2年前に噴火してロープウェイが停止していたが、今では何事もなかったかのようである。ツアー旅行で訪れているのか外国人が多くいるのには、驚かされた。
- 2日目2017年4月20日(木)
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11:00-14:00
日ごろの運動不足の解消と新鮮な空気を求めて旧街道を歩くことにした。元箱根港から箱根湯本行きの路線バス「旧街道線」に乗った。須雲川で下車をして元箱根港に向かって歩きはじめた。バスで来た道に戻る形で須雲川から歩き始めると、初めにトイレ休憩がすぐにできる。そこからが旧街道の始まりである。寄木細工の「畑宿」付近ではアスファルトの上を歩くが、そのあとアスファルトの道路から一歩入ると石畳を歩くことになる。石畳には新しい石に、古い石が混じっている。これは江戸時代の旧街道を整備したようだ。 また石畳には排水する機能が備わっている。昔の人の工夫は「無理、不可能」という言葉を知らないようだ。石畳の陸橋もあるのが面白い。江戸時代の人が日常を歩いていたと思うと、整備された石畳で少々息が切れる私は体力がないということなのか。この街道はトイレ休憩が途中できるので女性も歩きやすい。また寄木細工で発展した「畑宿」、元箱根港につくのにもう一息というところに甘酒を誘惑する「甘酒茶屋」、そして最後に元箱根港がある。元箱根港に到着すると、なぜ関所があり、この町が発展したのかということは歩いた人にしか解らないであろう。
- 3日目2017年4月21日(金)
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15:00-16:00
楽しかった箱根とお別れであり、沼津へ抜けるため、芦ノ湖スカイラインに乗りました。道の途中の見晴台で最後の見納めを見せてくれたのか、箱根の景色が見れました。短い期間でしたが山のホテル、元箱根港、ロープウェイといろいろと思い出すだけで充実していました。
箱根・難所の旅
1日目の旅ルート
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