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さとけんさんの神奈川県の旅行記

【箱根一人旅】ホテル南風荘の訳有り洋室シングルルームに泊まり、おだわら御膳を楽しむ【ホテル南風荘訳あり編】

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箱根湯本温泉・ホテル南風荘の訳ありプランに行って参りました。以前は従業員の寮であった部屋を客室にリニューアルした「風の小径・シングルルーム」のプランです。その他のサービスは変わらず、とてもお得で快適なプランだと思います。

神奈川ツウ さとけんさん 男性 / 50代

1日目2015年11月26日(木)

時刻は14時55分です。本日は、なんと、白のロマンスカー・前展望席一列目、一列目にて眺望を楽しんでおります。

外気の寒さゆえ、前展望のガラス面が若干曇っておりますが、気になりません。ロマンスカーVSEの前展望席にて。

時刻は15時10分、青いロマンスカーMSEとすれ違います。我がカメラくん、シャッターがなかなか降りないカメラですので、タイミングを計るのが難しい、これは奇跡的なタイミングでシャッターがおりてくれました。ロマンスカーVSEの前展望席にて。

箱根湯本駅

箱根町(足柄下郡)

「箱根湯本駅」を   >

時刻は15時39分、箱根湯本駅の、国道1号線に架かる連絡通路から下をみますと、箱根湯本周辺を巡回するバスが並んでいます。南風荘へバスに乗って行かれる方は、あのバスに乗っていくことになります。本日の私は、いろいろ寄り道をしてから南風荘へ徒歩で向かいますので、バスには乗車しません。

時刻は15時44分、国道1号線沿いの商店街を抜け、神奈川県足柄下郡箱根町湯本690の「湯もち本舗・ちもと」がみえて参りました。あの角を左折します。年代を感じさせる建物です。

ちもとの店舗を曲がりますと、小田原馬車鉄道・電気鉄道湯本駅跡の案内板があります。1888年(明治21年)に国府津・湯本間に、現在の箱根登山鉄道の前身である小田原馬車鉄道が開通したこと、1900年(明治33年)に電気鉄道になったこと、1919年(大正8年)に強羅まで延長され、その際に湯本駅は現在の箱根湯本駅の位置へ移動したとのことなどが書かれています。神奈川県足柄下郡箱根町湯本690付近にて。この後は早川と須雲川を橋で渡り、旧東海道方向へ坂を上って早雲寺へ向かいます。

早雲寺

箱根町(足柄下郡)

「早雲寺」を   >

早雲寺の梵鐘です。説明書きには、『1330年に鋳造されたもので天正18年の小田原攻めの時に石垣山一夜城で使用されたもの』とあります。今、この旅行記を書いていて、同じような説明書きをどこかで見たなと記憶と記録を辿ると、旧東海道筋の興津宿・清見寺に、『1314年に鋳造された鐘楼が、1590年(天正18年)の伊豆韮山城征伐の際、陣中に於いて使用されたと云われている』という鐘楼がありました。写真は早雲寺の梵鐘です。

早雲寺

箱根町(足柄下郡)

「早雲寺」を   >

こちらはまた古い宝塔ですね。案内板によりますと今大路道三(いまおおじ どうさん)のお墓ということで、寛永三年に箱根で亡くなられてここに葬られたということです。寛永三年というと1626年です。早雲寺にて。

早雲寺

箱根町(足柄下郡)

「早雲寺」を   >

こちらが今大路道三のお墓の案内板です。早雲寺にて。

早雲寺

箱根町(足柄下郡)

「早雲寺」を   >

こちらは北条五代の墓の説明板です。豊臣によって滅ぼされた北条氏政、この氏政の弟の子孫によって、1670年に建てられた供養塔とのこと。早雲寺にて。

早雲寺

箱根町(足柄下郡)

「早雲寺」を   >

そしてこちらは連歌師・宗祇の墓の案内板です。宗祇(そうぎ)は室町時代の連歌師で、旧東海道を歩いた際に島田宿や瀬戸の長橋の辺りで名前が出てきた連歌師の宗長さんの師匠にあたる人物です。宗祇さんはこの箱根湯本で1502年に亡くなられて、その亡骸は宗長ら弟子たちに担がれて箱根の山を越え、現在の裾野市の定輪寺に葬られたそうです。ここ早雲寺にあるお墓は供養塔で、江戸時代には多くの俳諧師が参詣に訪れたそうです。

早雲寺

箱根町(足柄下郡)

「早雲寺」を   >

こちらは早雲寺の本堂の裏手です。黄色いイチョウの葉が落ちて絨毯の様になっていて綺麗でした。

早雲寺

箱根町(足柄下郡)

「早雲寺」を   >

早雲寺の境内には、歴史を見守ってきた立派な樹が生えていました。

早雲寺

箱根町(足柄下郡)

「早雲寺」を   >

こちらは早雲寺の本堂です。早雲寺を辞し、正眼寺へ向かいます。

旧東海道を早雲寺から正眼寺へ向かって歩きますと、弥坂湯が現れます。

弥坂湯は箱根湯本温泉の立ち寄り湯です。本日は木曜日で定休日の為、開いておりません。

弥坂湯から100mほど旧東海道を上りますと正眼寺へ至ります。

正眼寺(神奈川県箱根町)

箱根町(足柄下郡)

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こちらが正眼寺の石段です。

正眼寺(神奈川県箱根町)

箱根町(足柄下郡)

「正眼寺(神奈川県箱根町)」を   >

こちらは正眼寺の入り口になります。とても静かな境内でした。

正眼寺(神奈川県箱根町)

箱根町(足柄下郡)

「正眼寺(神奈川県箱根町)」を   >

正眼寺の本堂の建物は、昭和7年に移築された建物ということですが、江戸の昔から、旧東海道筋を歩く旅人は、この境内へ足を踏み入れて道中の安全を祈ったことでしょう。正眼寺を辞し、今晩の宿であるホテル南風荘へ向かいます。

滝通り周辺

箱根町(足柄下郡)

「滝通り周辺」を   >

旧東海道から坂を下って、須雲川の滝通りへ戻ってきました。この須雲川沿いを上流へ向かって歩いて行きますと、ホテル南風荘へ至ります。

箱根湯本温泉 ホテル南風荘

「箱根湯本温泉 ホテル南風荘」を   >

16時36分、ホテル南風荘へ到着です。写真は本館の入口です。本館のフロントでチェックインを済ませ、案内を受けて本館の中を移動し、一度外へ出て、別棟の2階へ至ります。この別棟の2階を「風の小径」と呼びます。風の小径はもともと従業員の寮であったものを客室用にリニューアルしたものだそうです。

箱根湯本温泉 ホテル南風荘

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おお、なかなかいいじゃないですか。狭いは狭いですが、ほとんど気にならない狭さ、ビジネスホテルのシングルルームそのものの造りになっています。ホテル南風荘・風の小径にて。

箱根湯本温泉 ホテル南風荘

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コンパクトにまとめられた室内は暖色系の照明で、感じが良い部屋になっています。今回の滞在の目的は、温泉と食事と読書を楽しむことですので、私には十分な部屋でございます。ホテル南風荘・風の小径にて。

箱根湯本温泉 ホテル南風荘

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必要なものはすべてそろっている機能的な空間です。ホテル南風荘・風の小径にて。

箱根湯本温泉 ホテル南風荘

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ホテル南風荘・風の小径の廊下です。

箱根湯本温泉 ホテル南風荘

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時刻は17時3分、風の小径から大浴場へ向かいます。靴箱に靴をしまい、この雪駄で向かいます。

箱根湯本温泉 ホテル南風荘

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外はとっぷりと日が暮れました。ホテル南風荘・風の小径から外にでたところ。ちなみに風の小径にはエレベーターはありません。階段を上り下りすることになります。

箱根湯本温泉 ホテル南風荘

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ホテル南風荘・風の小径から本館へ向かう小径です。段差がありますが、照明が要所要所に灯っていますので、安心です。

箱根湯本温泉 ホテル南風荘

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鍵を使って本館へ入ります。写真は本館へ入ってすぐのところです。この階段を下りるとすぐに大浴場です。大浴場へ通うには歩く距離が短くて、風の小径は実に良い場所にあります。ホテル南風荘にて。

箱根湯本温泉 ホテル南風荘

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こちらは大浴場の入り口です。履物が混同しないシステムになっています。この時間帯は「にの湯」に入ります。脱衣所は広くて明るくて清潔、浴場も湯船も広くて、入浴されるお客さんは入れ替わり立ち替わり、かなり多かったのですが、パーソナルスペースはほどほどに確保することができました。大浴場ですから塩素の匂いはしますが、天井の高い広い空間で、のんびりとお湯に浸かることができました。ホテル南風荘にて。

箱根湯本温泉 ホテル南風荘

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時刻は17時40分、30分ほど大浴場を楽しみました。浴場は時間制になっていて、男女が入れ替わります。ホテル南風荘にて。さて、お楽しみの食事は18時からです。一度部屋に戻って、身軽になって食堂へ向かいます。

箱根湯本温泉 ホテル南風荘

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時刻は17時55分です。風の小径からレストランのある別館6階までは結構長い距離を移動することになります。ホテル南風荘にて。

箱根湯本温泉 ホテル南風荘

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部屋番号を伝えて、レストランの受付近くの席へ案内されます。おお、楽しみじゃ。ホテル南風荘にて。

箱根湯本温泉 ホテル南風荘

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ちなみに席はこんな感じ、一人客の席が集まっています。私の席の向うにも、一人のお客さんの席が用意されていて、この写真の撮影者の後にも一人客の席が用意されています。このスペースの奥が広いレストランになっています。一人客用の席がある、こちらはこじんまりとした空間です。ホテル南風荘にて。

箱根湯本温泉 ホテル南風荘

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ビールを所望、それではいただきます。ホテル南風荘にて。なお、『通常のレストラン食のプランと全く一緒』でありますので、「訳あり」とはあの部屋のことのみを指します。

箱根湯本温泉 ホテル南風荘

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美味しい!特に小鉢の長芋が美味しゅうございました。メインの料理は宿泊の予約時に、五種類のメニューから選びます。すなわち『・和食・すし膳・ステーキ膳・しゃぶしゃぶ膳・おだわら御膳』から宿泊の予約時に選択します。(予約時に選択しない場合は和食膳になるそうです)。私は事前調査を重ねた結果、おだわら御膳(海鮮丼)を選択しております。ホテル南風荘にて。

箱根湯本温泉 ホテル南風荘

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お肉もついております。海鮮丼がやってくるまで、ビールをちびちびと、この豚肉と一緒に楽しみます。ホテル南風荘にて。

箱根湯本温泉 ホテル南風荘

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おおっ、やったぁー!海鮮丼の登場です。もぐもぐ。白身魚が旨い。この白身は地の物かもしれません。箱根と言うと山のイメージがありますが、じつは小田原の早川漁港にも、漁港の町として知られる沼津にも、箱根は近いのですな。特に湯本は早川漁港に近く、南風荘から早川漁港までは車で15分ほどの距離です。美味しい。大満足であります。

箱根湯本温泉 ホテル南風荘

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お椀も旨い。ホテル南風荘にて。

箱根湯本温泉 ホテル南風荘

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そしてこちらは天ぷら。この天ぷらも美味しかったです。ホテル南風荘にて。

箱根湯本温泉 ホテル南風荘

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そしてデザートです。全部おいしかったです。御馳走様でした。部屋に戻ってのんびりとします。ホテル南風荘にて。

箱根湯本温泉 ホテル南風荘

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20時、大浴場へやってきました。この時間になると、17時台の混雑とうってかわって、すっかり空いています。多分、先ほどのお客さんは団体のお客さんが入り混じっていて、その方達は食事の最中なのでしょうか。文字通りの貸切状態、少し長湯をしたのですが、ほとんどお客さんが現れませんでした。この後、部屋に戻ってのんびり過ごし、さらに23時台にお風呂に入って外国の方と片言の英語で会話をし、0時ごろに就寝です。夜遅くなると、移動する際に通る外はそれなりに寒かったです。ホテル南風荘にて。

2日目2015年11月27日(金)

箱根湯本温泉 ホテル南風荘

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6時に起床、チャッと朝風呂に行って、それなりに混雑する「いちの湯」に入り、身支度を整えて朝食へ向かいます。写真は風の小径と本館を隔てる道路です。ホテル南風荘にて。

箱根湯本温泉 ホテル南風荘

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写真正面の建物の二階が「風の小径」です。写真の右手、上の方に渡り廊下があるのがお判りでしょうか?昨日の夕食も今朝の朝食も、レストランへ行くには、あの渡り廊下を渡ります。ホテル南風荘にて。

箱根湯本温泉 ホテル南風荘

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時刻は6時56分、本館の入り口が見えてきました。鍵を使って本館へ入り、廊下を移動してエレベーターで昇って、移動してまた昇ってという感じでレストランへ向かいます。ホテル南風荘にて。

箱根湯本温泉 ホテル南風荘

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時刻は7時8分、バイキングの朝食です。朝食は自由席です。7時から始まる朝食ですが、開始直後は私の狙い通りにお客さんが少なかったです。お客さんは徐々に増えてきます。美味しい朝食をいただきました。特にカレーが旨かったです。ホテル南風荘にて。

箱根湯本温泉 ホテル南風荘

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昨日の夕食時は外が暗かったのですが、今朝は外の景色が良く見えます。6階はとても景色が良いですね。ホテル南風荘にて。

箱根湯本温泉 ホテル南風荘

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時刻は7時36分、御馳走様をしてレストランを出ます。レストランの入口には「朝食混雑予報」というボードがありますので、これを参考にしました。ホテル南風荘にて。

箱根湯本温泉 ホテル南風荘

「箱根湯本温泉 ホテル南風荘」を   >

この写真の5枚前の写真に写る渡り廊下から、風の小径のある建物を撮っています。写真正面の建物です。写真のやや上より、南風荘の建物の向う側にガードレールの白が連なっているのがお判りでしょうか?あのガードレールは旧東海道です。歩道が無い旧東海道になりますので、あそこを歩く際は注意してください。また、この旧東海道の上に箱根新道が通っていますが、箱根新道も有料道路のターンパイクも、ブレーキが効かなくなることがありますので、運転する際(特に下り)はブレーキの使い方に注意してください。

箱根湯本温泉 ホテル南風荘

「箱根湯本温泉 ホテル南風荘」を   >

食事の後は売店でお土産を購入し、再びお風呂に入って長湯を楽しみました。写真はホテル南風荘の、風の小径と本館をつなぐ外通路です。ちなみに、雨が降っている時は傘をさしてこの通路を歩くことになります。傘はそれぞれの入口出口に置いてあります。10時前、南風荘をチェックアウト、気分の良い時間を過ごすことが出来ました。良い宿でした。箱根湯本駅までブラブラと歩いて帰ります。バスに乗る場合は時間が決まっていますので、その点は注意してください。

飛烟の滝

箱根町(足柄下郡)

「飛烟の滝」を   >

時刻は10時6分、南風荘から箱根湯本駅までの途中にある「天成園」にお邪魔して、『飛烟の滝』と『玉簾の滝』を見学します。「天成園」の建物の入口の脇に、写真のような門があって、見学が可能な時間には門が開いています。

飛烟の滝

箱根町(足柄下郡)

「飛烟の滝」を   >

玉簾の滝(たまだれのたき)と飛烟の滝(ひえんのたき)には、懐っこい鴨やアヒルの水鳥がいます。今日はこちらへはよってこないで、何か気ままに行ったり来たりしていますね。

飛烟の滝

箱根町(足柄下郡)

「飛烟の滝」を   >

首と口を忙しく動かして岩に付いたコケを食べている水鳥です。飛烟の滝にて。

飛烟の滝

箱根町(足柄下郡)

「飛烟の滝」を   >

コケを食べている水鳥の向うに、飛烟の滝があります。涼しいです。夏に来た時も冷気が流れてきましたが、季節はそろそろ師走、寒くなってまいりました。飛烟の「烟」の字は「けむり」の意味らしいですね。

玉簾の滝(神奈川県箱根町)

箱根町(足柄下郡)

「玉簾の滝(神奈川県箱根町)」を   >

そしてこちらは玉簾の滝です。

玉簾の滝(神奈川県箱根町)

箱根町(足柄下郡)

「玉簾の滝(神奈川県箱根町)」を   >

玉簾の滝には注連縄が張られています。流れ落ちる水がたますだれのように細かく美しいことからこの名称で呼ばれているそうです。滝を辞し、箱根湯本駅へ歩きます。

箱根湯本駅

箱根町(足柄下郡)

「箱根湯本駅」を   >

時刻は10時29分、箱根湯本駅へやってきました。帰りはロマンスカーで帰ります。写真は箱根湯本駅近くの「かっぱ天国」です。立ち寄り湯や宿泊施設があります。

帰りのロマンスカーからみた富士山、雲がかかっていますが、良い天気になりました。

こちらはホテル南風荘で購入したヒノキ玉です。お風呂に入れておいて、香りを楽しみます。南風荘の訳ありプランも、とてもお得な良いプランでした。さて、2015年の4月の終わりから5月の初めにかけて箱根大涌谷の火山活動が活発になり、箱根は閑古鳥が鳴いていると聞いて、混雑していない箱根へ行く気になった私は、折から発行されていた「かながわ旅行券」やじゃらんのポイントなどを活用させてもらって、5月に奥湯本のホテルはつはな、6月に小涌谷の東部ゴム保養所(現在の箱根小涌園・美山楓林)、7月には湖尻桃源台の箱根レイクホテル・強羅の静雲荘、8月には箱根塔之澤温泉の福住楼、9月には元箱根の山のホテル、10月には箱根湯本の湯本富士屋ホテル・仙石原のホテル箱根パウエル、そして11月にはこの箱根湯本・ホテル南風荘と、箱根を一人もしくは家族で、存分に楽しませていただきました。神奈川に住み、子供の頃の数年に一度の家族旅行と言えば箱根、その後は観光客の多い箱根からなんとなく足が遠のき、箱根と言えば家族の昔の思い出という場所になっておりましたので、この数ヶ月、そしてこの後の2016年2月の姥子のひめしゃら、4月は強羅の花扇へ、これが母との最後の家族旅行になりました、この期間の箱根の思い出も含めて、箱根は私の良い思い出となることでしょう。箱根は本当にいい場所です。この夏も、旧街道で箱根を歩いてみようかと思っております。

【箱根一人旅】ホテル南風荘の訳有り洋室シングルルームに泊まり、おだわら御膳を楽しむ【ホテル南風荘訳あり編】

1日目の旅ルート

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