ルイさんの旅行記
夏のノルウエー・フィヨルドをデイ・ドライブ
- 1日目2008年6月26日(木)
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10:00-11:00
ソグネ・フィヨルド
レンタカー営業所はガソリンスタンドの隣、スバルのディーラーの二階だった。借りる車はスバルの四駆マニュアル・シフト、まずは順調なスタート、E16を一路ソグネ・フィヨルドへ向かうが左右にはいきなり滝や湖の綺麗な光景が現れて時折の停車回数が増える。
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10:00-11:00
長いトンネルを過ぎ道端の案内標識にスタルハイムを見つける、見落とすことが無くて良かったほどの細道、いきなりの急傾斜は裏道ではないかと思ったほど、滝が目の前を流れ落ちる、対向の大型バスが降りてきた、さあ大変、バス運転手は窓を開けて何か言っている「一方通行か?」、けれども言っているのは「後ろにあと3台バスが来る」ということのようだった。さらにスタルハイム・ホテルの展望台まで急坂を登った。そこにあった絶景来てよかったとの感動だけ。たくさんいた団体客も殆どが老人の外人客、急な石の上や園地での冒険を楽しんでいるような光景は微笑ましかった。
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11:00-12:00
フェリーの船着場へ車列の後ろに車をつける、やがて船がやってきた乗船前には首にカバンを下げて歩いてやって来た係からチケットを買う、この場でもクレジットカードが使えるのには驚いた。 フェリーは大きい、フェリー・デッキはガラガラ乗客もゆっくりと船内やデッキでくつろいでいた。
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11:00-13:00
鏡のようなフィヨルドの水面
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高い崖には幾筋もの流れ落ちる滝が懸かる
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11:00-13:00
船の周りにカモメが群れる・・・
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11:00-13:00
カモメが投げる餌を空中でキャッチして乗客を喜ばせる
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11:00-13:00
珍しいことに海上で本船と朝ベルゲンを出た高速船がドッキング、両船間にはデッキが渡され数人が乗り換えをしていた。
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10:00-13:00
その高速船のデッキには昨日ハダンゲル・フィヨルドの遊覧船で同乗していた日本人夫婦二組と案内の現地女性が乗船しており、お互い再会に驚いて手を振り合った。 フィヨルドは広くなった、やがてフェリーはカウパンゲルに到着。
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13:00-14:00
カウパンゲルの船着場近くにある木造教会は小さくはあってもなかなかの内容でゆっくりと見学、店番はアルバイトの若者だったが、生まれた街はもっと北で冬には−40℃になるが、夏は+40℃になるともあるとか、年間の気温差の80℃はすごい。 教会の周りの芝にはきちんとした墓が並び、新しい花が添えられていた。
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14:00-15:00
降り始めた雨の中を西へ向かう、ソグンダールの町を左折してHellaへ向かい走る、そこにVossへの帰り道のフェリー乗り場がある、乗船場では係りの若い女性がカバンを肩にチケットを販売している、子供・シニア割引きもあってさすが国道フェリーという感じ。
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14:00-15:00
近くの山は急峻で頂近くには残雪がたくさん望める。 Vikの町には大きな観光船も寄航していかにもフィヨルド観光地という趣。
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15:00-16:00
この町にある木造教会、木造のほうは残念ながら修復のためか足場が組んであって全体の姿は見えない。
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15:00-17:00
中は木彫りの像や伝統の木組み
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15:00-17:00
彩色壁画が素朴に描かれていて、ローカルながら見事な文化資産であった。
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15:00-17:00
石造教会もあって訪ねる。
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17:00-18:00
この町は牧畜の臭いに満ちていた坂道を登ったかなり高い茶店まで臭いはやってきた。
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18:00-19:00
それからさらに道は上り坂、上り詰めた辺りの光景はアッと一変し、夏だというのに残雪が道の両側にまで迫る荒地が延々と続き、雪解け水をたたえた池が凍りつき青い穴をのぞかせたりして先ほどまでの海抜0mから登ったところにあった予想もしなかった風景の出現に「とってもラッキー」と喜び、何回も停車を繰り返した。
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18:00-19:00
その雪解け水が流れ落ちる水量豊富な滝のすぐ脇の坂道を降りわれわれは今日一日の変化に富んだツアーを喜んでいた。
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19:00-23:00
ところが突然工事中の道路通行止めに引っかかった、前車の連中は奇妙に落ち着き車から出たりしている様子、そのうちの男性にどうしたのか聞くと「クローズだ」「いつまで?」、「9時」という返事、今まだ午後7時30分である、回り道とてない一本道あきらめるより仕方い、巨大ななダンプ・トラックが大きな岩を一杯に積んで何回も脇を往復するさまは「確かに働いている」感じではあった。工事は湖脇の岩をくりぬくトンネル工事で道路の新設らしい、かなりの大規模工事のように見えたがこのダンプトラックは何トン積みだったのだろう。 約束の通りに予定の9時きっかりに道路はオープンした、Vossまで30分かなり遅い時間なので今夜の夕食にありつけそうな場所を考えた、世界中どこでも遅くまで営業をして いるというドイツ在住の姉の情報の通り街中の中華飯店は確かに開いていた、車はガソリン・スタンドに置き返車、キー・ドロップにカギを返せば無事ドライブ終了。 先ずはノルウエー・ビールで乾杯、ワンタンスープや小エビや牛肉の中華の夕食を頂きホテルに帰りついたのは11時過ぎ、今日一日のフィヨルド風景に満喫した光景を思い返しながら眠りについた、お疲れさんでした。
夏のノルウエー・フィヨルドをデイ・ドライブ
1日目の旅ルート
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