メタボ大王さんの石川県〜岡山県の旅行記
天橋立・鳥取砂丘・出雲大社 3日間山陰バスの旅
- 1日目2016年11月21日(月)
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11:00-12:00
新幹線で金沢駅集合のバスツアー。金沢市内の観光バスで山陰の旅に出発。
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14:00-15:00
日本海側の高速をひたすら南下。敦賀や気比神宮、応神天皇、原発、舞鶴港など半島との強いつながりなどの話を聞きながら元伊勢籠神社へ。由緒ある丹後国一宮に参拝。
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14:00-15:00
伊勢神宮に奉られる天照大神、豊受大神がこの地から伊勢に移されたという故事から元伊勢と呼ばれる。平成31年には本宮御鎮座1300年。海人族の海部氏が宮司。
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14:00-15:00
籠神社参拝後、ケーブルカーで傘松公園頂上へ。天橋立の全景を眺望。本当に不思議な眺めだ。
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14:00-15:00
傘松公園の股のぞきポストからさっそく股のどき。天に架かった橋に見えるか。あいにくの雨模様
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14:00-15:00
めまぐるしく変わる天候。雨も晴れたためリフトで下山。
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17:00-18:00
有名な城崎温泉に到着。お宿は橋のたもと。夕食は日本海のカニと但馬牛の食事。
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17:00-18:00
志賀直哉など文人墨客に愛された城崎温泉。日本海に注ぐ円山川沿いの道路を走ってきたが水深が深そうなフィヨルドのような流れがわからない川であった。(写真は翌日)
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17:00-18:00
夜間の外湯めぐりでいかにも日本の温泉風情がいい。外国人の観光客もたくさん。みんな喜んでいる。肌と肌との触れあい。特に欧米の人達には新鮮だろう。
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19:00-20:00
どこも外国人観光客でいっぱいだ。地蔵湯、一の湯、御所の湯、まんだら湯など4か所の湯をめぐったが、それぞれ特徴があり非常によかった。湯あたりするので長湯は禁物。
- 2日目2016年11月22日(火)
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07:00-08:00
ホテルで朝湯の後、朝食。湯豆腐など定番の朝食。
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08:00-09:00
香住駅
余部鉄橋「空の駅」へ行くために山陰線香住駅から普通列車に乗車。
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08:00-09:00
余部鉄橋「空の駅」で下車。展望施設からの眺めも凄いが、降りてから見上げる方がその高さを実感できる。古い鉄骨の橋脚が残されている。強風で転落した犠牲者の慰霊碑に手を合わせる。
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10:00-11:00
雨の多い日本の数少ない砂丘。これだけの砂がどうして集まったのか。
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10:00-11:00
白兎神社は停車せず。バスの中で大国主命と因幡の白兎伝説の説明を受ける。車内から兎が渡った島を見る。鳥居が建っている。
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12:00-13:00
バスの中から望む伯耆富士 大山。志賀直哉の「暗夜航路」の舞台でもある。隠岐の島や後醍醐天皇の島からの脱出などの話しも。中国地方を代表する山だ。
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13:00-14:00
宍道湖から続く壕を渡って松江城へ。内濠は非常に広く舟で回ることもできる。
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13:00-14:00
全国に現存する12天守の一つ。平成27年に国宝に再指定された。明治の初め、全国の城はほとんど取り壊されたが、松江城天守は、地元の豪農、旧藩士らの奔走で山陰で唯一保存されたもの。
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15:00-16:00
出雲大社(いずもおおやしろ/ いずもたいしゃ)。今回の旅のメーンイベント、出雲大社での昇殿参拝。まずは駐車場から神楽殿へ。巫女さんの舞いを見学、お祓いを受けてから本殿の参拝へ。頭上には日本最大の注連縄が。
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15:00-16:00
神楽殿から拝殿、本殿へ。奥の山も神社の社叢。広大な敷地。大国主を神様としているが、スサノウを祀った時代もある。しかし縁結びの神様として若い人の参詣も多い。
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15:00-16:00
左手前が拝殿で八足門から本殿を望む。巨大な神明造りの本殿は江戸時代の造営で国宝である。千木は外削ぎ(垂直)で鰹木は3本の奇数で男神を祀っているのがわかる。国技館の土俵の天井も同様で男神を祀っている。ちなみに女神の伊勢神宮などは千木は内削ぎ(水平)で鰹木は10本の偶数だ。
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15:00-16:00
この八足門から一般の方が入れない中へ。大きな玉砂利が印象的であった。本殿を参拝。大国主を祀るが、本殿の真裏にスサノウを祀る「素鵞社」があり、蘇我氏との関係、スサノウは蘇我馬子との説もある。古事記の3分の1が出雲神話であり、国を譲った出雲を何故詳しく記載しなければならなかったのか。拝殿・本殿は南向きなので北向きで参拝する訳だが、本殿の神座は西を向いているようだ。天地のはじまりの五柱は「客座五神」として南を向いており、この神々に参拝はしているのだが。
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16:00-17:00
神社の中で「宮」は皇室の祖先、天皇・皇族を祀り、「社」はその他の神を祀るといわれている。出雲は「大社」だが、天皇陛下・現宮家だけでなく旧宮家からの神饌料を示す立て札があり深い関係を示す。神無月には全国の神様が出雲に集まるし、いろいろな名前を持つ大国主とは何者か。スサノウとは何者か。
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16:00-17:00
平成12年に境内遺跡より出土した本殿の巨大柱(宇豆柱)の位置を示すもの。三本の大木を結びつけ更に大きな柱にして本殿を支えていた。東大寺大仏殿より高い建物だったようだ。
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17:00-18:00
夕刻、暗くなった山道を日御碕灯台へ。途中、崖の下に日御碕(ひのみさき)神社。西の朝鮮半島を向いたとしか考えられない神社。出雲大社の「祖神(おやがみ)さま」として崇敬を集める。
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17:00-18:00
暗くなった日御岬灯台。灯りが付いていた。半島から来た渡来人達は、ここから故郷を望んでいただろう。
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18:00-19:00
歴史ある玉造温泉の宿に到着。安来節の見学・練習のオプションもあったが、ゆっくり温泉に入った。
- 3日目2016年11月23日(水)
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07:00-08:00
朝食を早めにとり、開館前の足立美術館へ。天候は雨模様。
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08:00-10:00
一般開館前の足立美術館へ。団体客専用の特別観覧。横山大観と日本一の庭園。
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08:00-10:00
庭園は借景と一体。霧が上がってゆく背景の山と寸分の空きもない庭園に驚嘆。
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08:00-10:00
作られた滝なのだろうが、白い崩落部分を隠して余りある。
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08:00-10:00
開けられた障子からまさに一幅の絵画のよう。近くにカッパを着て手入れする女性がいたが並大抵の努力ではできない。
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12:00-13:00
中国自動車道美作IC近くのドライブイン「西の屋美作店」で昼食。
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19:00-20:00
出雲から中国自動車道などで一路金沢へ。約550qのバス旅。途中ドライブインで昼食をとったが長かった。ツアーの皆さんとここでお別れ。駅ビルで夕食を取ってから新幹線で帰郷。
天橋立・鳥取砂丘・出雲大社 3日間山陰バスの旅
1日目の旅ルート
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