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みきちんさんの東京都の旅行記

日帰りツアーに参加したら帰れなくなった伊豆大島

  • 夫婦
  • 2人
  • 自然
  • 乗り物

かなりヘンテコな旅行記です。レア体験の備忘録と誰かの何かの参考になればと良いと思い記すことにしました。 春分の日。数日前から予報されていましたが春の陽気から一転、東京でも雪が降るなど冷え込み荒れた天気の一日でした。 初めての伊豆大島でとても楽しみにしていたのに残念な思い出。まさか旅行会社の日帰りツアーに参加して帰れなくなるとは思いませんでした。 今回の旅から私が得たのは以下の事です。 @「揺れない」という謳い文句のジェットフォイル(海面で浮いて飛ぶように高速走行する)は気象条件により結構「揺れる」 A(特に島への)日帰り旅行の場合、トラブルにより日帰り出来なくなるかもしれないという心構えと最低限の備えは必要。 B(特に島への旅行は)コンビニやお店もなくて困ったので必須アイテムは持参すべし。→スマホ充電器・現金・コンタクトレンズの人は使い捨てや保存液・メガネ・女性は生理用品 事故にならなくて本当に良かったです。安全第一であって欲しいものです。

東京ツウ みきちんさん 女性 / 40代

1日目2018年3月21日(水)

ケーズハーバー(旅客船ターミナル等複合施設)

数日前より荒天の予報。雨に加え15m以上の北東からの強風と波高3〜4m強の見込み。 心配で旅行会社に前日確認の電話をするも中止の予定なしとのこと。 (こちらの判断で中止するなら50%のキャンセル料発生と念を押される) 天気は曇り。7:15集合、7:45出航。 こちらケーズハーバーは最近千葉市が力を入れて整備した旅客船ターミナルです。 旅客船受付所やレストラン、ショップなども入っています。先日久しぶりにポートタワーなど訪れた際、こちらにも寄り食事をしました。 初めて乗るジェット船にワクワク。と同時にこの天候で本当に大丈夫なのか不安。。

岡田港

千葉港から岡田港まで2時間です。1時間半ほどはあまり揺れず順調な航海でした。 1時間半過ぎたころでしょうか、外洋に出たのもあってか揺れ始めます。 そして突然ドーン!と何かに衝突した大きな音と前につんのめるような衝撃がして停止。クジラにぶつかった?と思ったのですが、その後もまた同じような衝撃と停止があったので高波にぶつかったのかもしれません(実際のところは不明) 30分間は少々揺れつつも無事到着しました。 到着した初めての伊豆大島は大雨。季節外れの寒さもあって体を震わせながらバスに乗り込みました。

椿花ガーデン

大島町

「椿花ガーデン」を   >

到着しましたが冷たい雨と風。太鼓でお出迎え頂きました。 どうやら園内は広いみたいで、お天気が良ければ本来なら見晴しも良いようです。 きっともっと綺麗な椿が楽しめたのだと思いますが数種類観て早々引きあげました。

大島温泉ホテル

こちらのホテルで昼食です。島っこ膳をいただきました。島の名物を集めてるらしく楽しみにしていたのですが、うーん今一つ。寒かったので暖かいお味噌汁とお茶が美味しく染みわたりました。 本来なら眺めが良いんじゃないかと思いますが、外は吹雪いており真っ白。。 ホテルは客室まで行っていませんが、建物が結構年季が入ってるように感じました。

三原山

大島町

「三原山」を   >

「積雪のため行けないかもしれません」と先にアナウンスあったのですが、バスは展望台駐車場まで到着。しかし外は雪で真っ白。吹雪で視界は数メートル、積雪数センチ。 添乗員さんから「降りたい人いたら挙手してください。案内します。」 しーん・・誰一人手を挙げません。そこで「晴れていたらこんな景色が見られたんです」という写真を3枚見せられて終了。挙手したらどこを案内してくれたんでしょう? (三原山が悪いんじゃなくて天候が悪かったのですが★1にしました)

大島公園の椿

大島町

「大島公園の椿」を   >

最後の目的地、大島公園に来ました。こちらは都立公園とのこと。植物園・椿園だけではなく動物園まであり広大で立派です。 椿園はそれなりに咲いていましたが先に行った椿花ガーデンとあまり変わらない感じでしたし、天気が悪くて寒かったので主に温室と椿資料館で観て過ごしました。

大島動物園

大島町

「大島動物園」を   >

椿園に隣接。気になったので急いで行ってみたのですが時間がなかったので奥の方までは観られず。でも思ってたよりとても立派で驚きました。これで無料らしいです。流石都立。 時間があってゆっくり見ることが出来るのなら素晴らしい動物園でしょう。 この日は動物たちも雨風を避けるかのように集まっていました。

岡田港

岡田港待合所やその付近でお土産を買いました。今回は旅行としてはあまり楽しめなかったけど、せめて島気分を家で味わおうとお花やお土産を色々買いこんで乗船。15:30発で17:30着の予定だったと思います。 ここまでなら天気に恵まれなかった残念な日帰りツアーでしたが、問題はここからです。 出港直後から結構揺れていました。でも行きと同じく30分くらいすれば落ち着くだろうと我慢し30分、1時間・・本来着く頃の2時間経っても大きく揺れっぱなしです。その間アナウンスは数回の「到着時間が分かり次第お知らせします」位だった記憶。 帰りは1階の一番後ろだったので船内の様子が良く見えました。私も含め具合悪くなった人たちが袋をもらおうと続々と挙手します。しかし1階にいる乗組員は一人で駆け回ってますが全然対応しきれていません(この方は一生懸命でした)。どうなってるのか知りたくて位置情報などやってみましたがずっと大島付近なのでどうなってるんだろう?とその時は全く理解できませんでした。 結局3時間経過したところで「燃料がなくなったので大島に引き返す」のアナウンス。びっくりしました!それから結構すぐ港に着いたと思います。 港には救急車が待機していました。着岸してから下船までかなり長く待たされ、その間も激しく揺れ続けていたので更に具合悪くなった人続出でした。周りは顔が真っ白・真っ青、皆吐いてて地獄絵図でした。

大島町役場

体調が悪くて記憶がおぼろげなんですが、18:50位に下船したと思います。(バスの中で19時になったのは覚えてるから) それからバスに乗り浮間港の待合所に向かうとアナウンスがあった気がしますが、着いた場所は大島町役場。2階にある広い講堂に案内されました。床にマットがひかれ、良くテレビなんかで見る避難民そのものの光景です。200人くらい? これから宿を振り分け泊まってもらう旨の案内がありました。横になると回る揺れる感覚になるので座って待ち続けました。決まり次第名前を呼ばれますが、最後の方になった私達は結局ここで2時間待ったことになります。 その間、夕食としておにぎり2個と水1本が配られました。あと生理用品やコンタクト用品、服を汚してしまった人への対応していたのは覚えています。 周りから聞こえたのは「日帰りだから犬を家の中に置いてきてしまい心配」「子供が皆勤賞なのに」「明日朝一番で病院の検査が入ってるので困る」「4回吐いたから元気」「あんな状態で3時間も乗る必要があったのか、おろすならもっと早くおろせ」など。 過去災害を経験している伊豆大島、町役場の方々も一生懸命対応してくださったと思います。祝日の夜に呼び出されただろうに、ありがとうございました。

ホテルパームビーチ

大島町

「ホテルパームビーチ」を   >

私達はこちらでお世話になる事になりました。小さなバンでピストン輸送してたみたい?翌朝数えたら結局20人程お世話になったようです。着いたのは21時半過ぎてたかな。真っ暗だったので写真は翌朝撮ったものです。 ダイビング客御用達のペンション風お宿?部屋は畳に布団をひくスタイルでしたが。 たぶんオフシーズンでひっそりとしていたところ急に大勢押し寄せたものだからご主人大わらわ。 今から(共用の)お風呂入れるねー、浴衣とタオル配る暇ないからここ(入り口)に置いておくねーなどてんてこ舞い。おなかがすいてきたので何かお菓子でも売って頂けませんか?と聞きましたがごめんなさい何もないですって勿論仕方ないです。飲み物の自販機あっただけ良いです。 スマホ充電器ありませんか?とたずねたら探して貸して下さいました! 本当に本当に助かりました!!ありがとうございました(TT)

2日目2018年3月22日(木)

野田浜遊泳場

大島町

「野田浜遊泳場」を   >

宿から歩いてすぐ近く、迎えのバスがここまで来るようだったので向かいました。 自分がどこにいるのか分かっていなかったので、後から調べてここが野田浜というところだと知りました。向こうにうっすら見えるのは伊豆半島でしょうか。きっと天気が良かったら青く広々とした海と空が気持ちいいところなんでしょうね!

岡田港

各宿に分かれて宿泊していた人達がバスで岡田港客船待合所に集められました。 お店はまだ開いていません。8:30出港予定。 乗船直前、朝食のおにぎり2個(昨晩と同じもの)が配られました。船の中で食べてくださいということのようです。かなり空腹でしたが昨夜の船内のトラウマから食べられませんでした・・。

ケーズハーバー(旅客船ターミナル等複合施設)

船内では昨日のお詫びがと、「思ったより波が高かったのと客が多かったので船が浮けなかった」という説明がありました。気象状況や波高、乗客数(定員内)も事前に分かってたことだと思いますが・・。ほぼ同時刻に出港した他の2船(東京行と熱海行)は目的地に着いています。しかし後で航跡を確認したところこの船は伊豆大島近辺で3時間彷徨っていたようで。浮ける場所を探していたようですが小さな船で浮けないと荒波の中で大揺れになるのは想像通りです。今振り返ってみても怖いです。今回は事故にならなくて本当に良かった。過信せず安全第一に、迅速且つ適切な判断をお願いしたいものです。 10:30、無事千葉港に帰着しました。

日帰りツアーに参加したら帰れなくなった伊豆大島

1日目の旅ルート

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