メタボ大王さんの静岡県の旅行記

久能山東照宮を訪ねる
- 1日目2018年5月25日(金)
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10:00-11:00
中央道韮崎IC付近から望む富士山。天気はいいが霞がかかりはっきり見えない。
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10:00-11:00
中部横断自動車道白根IC付近からの富士山。雲もかかってきた。
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11:00-12:00
道の駅富士川
中部横断自動車道の増穂ICで降り、国道52号線沿いの道の駅富士川で休憩。レストラン、土産物販売所、野菜の直売所がある。施設・駐車場が広く綺麗だ。
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13:00-14:00
清水魚市場河岸の市で昼食と買い物。手前が「いちば館」、2階建てが「まぐろ館」。一番奥は清水魚市場。買い物か食事で駐車場の無料券。旅の初日であり乾物を中心に買い物。
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13:00-14:00
清水港では鮪。まぐろ館2階の「ととすけ」で鮪トロ三昧定食。午後1時を過ぎていたが結構混んでいた。まぐろのカマを揚げて特製のタレをからめた「ととすけ揚げ」がついて1,728円。満足。
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14:00-15:00
市場を出て20分くらいで三保の松原。修学旅行などでも来た場所で富士山の眺めを期待していたが、残念曇り。
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14:00-15:00
羽衣伝説の羽衣の松。富士山が見えないと羽衣の松に思いを寄せるしかない。現代でも映画や漫画の舞台を訪問して満足するのと同じで、常世伝説の舞台を訪ねただけで満足感がある。
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14:00-15:00
肉眼ではうっすら富士山が見える。伊豆半島はなんとか見える。黒い砂浜。この砂浜は安倍川の砂礫が堆積したようだ。
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14:00-15:00
駐車場に帰る途中のコンテナハウスに晴天の日の風景写真があり、ここで記念撮影。白砂青松ならぬ「黒砂青松」に富士山で最高の風景。SNSで送ったところ、「富士山が綺麗だね」の他に「お風呂屋さんの絵のようだ」との声も。
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14:00-15:00
三保海岸の砂浜の一角に石が堆積した場所、ほとんどが平らな石。糸魚川静岡構造線の西側のユーラシアプレートにある西日本に多い四万十累帯と呼ばれる岩盤の最後の姿。ユーラシア大陸から切り離された頃の18億年前の石もあるよう。富士山の影響がある富士川とは近くでも別の成分のよう。しかし、何故扁平な石が多いのかわからず。
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14:00-15:00
三保の松原から真っ直ぐな参道(神の道)を歩いて御穂神社へ。駿河国三宮。式内社。出雲国の御穂埼(現・島根県松江市美保関町)から遷座した神であるとも伝える。
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14:00-15:00
主祭神は大己貴命(大国主命、三穂津彦命)と三穂津姫命。出雲と関係が深いか。富士山と羽衣の松でいかにも神が降臨しそうな場所。常世伝説にふさわしい場所。
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14:00-15:00
御穂神社の千木は内削ぎ(水平)で鰹木は6本の偶数で女神。主祭に大己貴命があるが、三穂津姫命が主か。
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14:00-15:00
拝殿・本殿の左手に三柱の摂社。神明社(天照大神)、八幡神社(応神天皇)、八雲神社(須佐之男命)を祀る。源氏の氏神を祀るも天照大神と須佐之男命もとバランスを。
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15:00-16:00
久能山の麓から1159段の石段で登ることができるが、今回はロープウェイで。日本平と久能山東照宮を5分で結び、眼下に広がる駿河湾、遠く伊豆の山々を見渡すことができる。往復990円。
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15:00-16:00
久能山側の駅の脇に武田信玄が築城した当時の石垣が残っている。
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15:00-16:00
久能山東照宮全景の案内看板。神社の中の人間神で「宮」を称するのは「天満宮」と「東照宮」だけ。拝殿・本殿などは国宝、その他の建物もほとんどが重要文化財。
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15:00-16:00
見晴台から駿河湾を望む。幼少期に今川義元の人質となり駿府城に10年いた家康にとって駿河湾に特別な思いがあったのか。
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16:00-17:00
ロープウェイを降りると社務所があり、右手は麓から上がる石段。左に楼門へ続く石段となる。城があった当時の石段で、攻められないよう高さがあり上り難い。
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16:00-17:00
東照大権現の額は後水尾天皇の御宸筆によるもので、勅額御門とも称する。元和3年(1617年)建造。
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16:00-17:00
楼門を通り向けた左手に家康の手形がある。家康38歳の時で身長155p、体重60sと現代と比べると小柄だったが、太い指で掌は厚い。
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16:00-17:00
鼓楼。もとは鐘楼であったが、明治の神仏分離で仏教施設とされたため、中身を太鼓に。
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16:00-17:00
唐灯籠と唐門。唐門へは直接上がれず、右手の神楽殿、日枝神社を迂回する。
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16:00-17:00
唐門の豪華さに圧倒される。
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16:00-17:00
平成27年4月17日御鎮座400年大祭の天皇陛下御下賜の幣帛料の立て札。
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16:00-17:00
神庫。正倉院と同様、校倉造り。東照宮への奉納品が納められたが、収蔵された品は博物館で見ることができる。立ち入りを禁ずる竹垣のモニュメント。国宝や重要文化財を保護するにふさわしいアイデア。
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16:00-17:00
社殿に並んで建てられている日枝(ひえ)神社。旧本地堂で薬師如来を安置してあったが、明治3年の神仏分離の際、仏像を移し楼門内東側に鎮座していた山王神社の御神体を遷座。日枝社は太田道灌が江戸城築城にあたり、川越の無量寿寺(現在の喜多院・中院)の鎮守である川越日枝神社を勧請し、家康が江戸に移封されたとき、城内の紅葉山に遷座し江戸城の鎮守としたもの。その後一般庶民も参拝できるよう城外に遷座したのが山王日枝神社である。日吉・日枝・山王神社の総本社は大津坂本の日吉大社。延暦寺の総鎮守。天台宗の全国への広がりとともに同社も各地に。信長は延暦寺を焼き討ちしたが、秀吉・家康は山王信仰に篤かった。
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16:00-17:00
日枝神社内にある歴代将軍の名を刻んだ木製か陶器製の三つ葉葵のご紋。
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16:00-17:00
国宝社殿へ入る門と背後に拝殿・本殿が並ぶ。権現造、総漆塗、極彩色の社殿。日光東照宮より19年前に二代将軍秀忠の命により京都二条城を建造した中井正清が手がけた。
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16:00-17:00
家康公を祀る日本で最初の東照宮で、建築史上特筆される絢爛豪華な社殿は国宝に指定されている。
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16:00-17:00
拝殿中央。主祭神は家康であるが相殿(左右)に信長と秀吉を祀る。
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16:00-17:00
本殿東側。屋根に外削ぎの千木と1本の鰹木。西端にも千木と鰹木がそれぞれ1本。
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16:00-17:00
拝殿の梁。中国の故事などにちなんだ彫刻が施されている。
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16:00-17:00
家康公の遺骸が埋葬された神廟。当初木造檜皮葺であったが家光により高さ5.5m、周囲8mの石塔が建てられた。家康の遺言により西向きに。社殿は南向きなのだが、西の武将を見張っているとも生まれ故郷(岡崎)をみているとも。参拝者は北向きに拝んでいても家康は西を向いている。出雲大社も社殿(本殿を含む)は南向きだが本殿の神座は西を向いている。これも誰かの指示だろう。
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16:00-17:00
博物館。収蔵する資料は、奉納品を中心に2千点を超える。家康の日常手沢品や歴代将軍の武器・武具など。「江戸時代は鎖国」の意識があったが、家康が西洋諸国との外交・交易で得た舶来品が多数あり、進取に富んだ家康の人柄を知る。
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18:00-19:00
石松ぎょうざ 石松本店
浜松市浜名区
静岡ICから浜松西ICで降り浜北区にある「石松餃子・浜松本店」で夕食。餃子20個定食(1,580円)。子供向け野菜だけの餃子だが辛めのタレを付ければいい。味噌ラーメンの妻に少し分けたが、結構お腹いっぱいに。
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20:00-21:00
静岡県下男子バレーボール大会を明日に控えた高校生がいっぱい。風呂も混雑したが体育会系男子は礼儀正しく行動も敏速だ。
久能山東照宮を訪ねる
1日目の旅ルート
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