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ブリッヂ・トレックさんの愛知県の旅行記

豊橋〜天竜峡 飯田線沿線の橋梁巡りの旅

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青春18切符を利用して飯田線沿線の橋を巡る旅です。この他夏焼隧道等の鉄道遺産や天竜峡も。 夏の小旅行を満喫してきました。ただし超熱かったです。18切符は使えませんが、秋の紅葉シーズンの方が良いかも。

1日目2018年7月20日(金)

豊橋駅

18切符で豊橋12:42発 本長篠行(次13:42発)※列車は全て普通に乗車。  この先見所のある《右側の座席を確保》 窓が汚い場合、撮影は帰りに期待。

長篠城大橋

〔車窓〕 13:36鳥居発 鳥居駅の先 右側 9径間連続波形鋼板ウェブ箱桁橋。

本長篠駅

13:41着ー14:40発 天竜峡行=59'(次14:39着ー15:39発=60') 飯田線はほとんどが無人駅、ICカードは使えないので事前に精算しておくこと。

黄柳橋

1918年竣工、RCオープンアーチ+桁橋 支柱が井桁状に組まれています。 左岸から河原に下りられるので、下から眺めましょう。登録文化財。

滝口1号・2号橋

〔車窓〕 15:20浦川駅の先 右 吊橋が2つ 1970年竣工。

中部天竜駅

15:28着ー佐久間16:46発 岡谷行=1°18'(次16:30着ー中天16:44発=14') 《3つの橋を渡って次の佐久間駅まで歩きます》1本遅れた場合は無理、帰りに組み込もう。

中部橋

1937年竣工、吊橋。

中部大橋

1953年竣工、ランガー+桁橋 横倒しにするとBに見える為、『B形鉄橋』との異名も。 元は佐久間ダム建設に伴い資材運搬の為に架けられた鉄道橋。後に道路橋に転用。

第4天竜川橋梁

3径間連続ワーレントラス+プレートガーダー橋。 国鉄最初の本格的溶接構造の桁。通常通行不可の橋側歩道を渡る事ができます。 旧橋の橋脚跡も見ておきましょう。

旧佐久間隧道 坑口

佐久間発電所の奥に現存。私が行った時は誰もおらず坑口は見られませんでしたが、係の方が居る時に行けば入れてもらえるとの噂が。内部はもちろん非公開。

佐久間駅

16:46発 飯田線は1本逃すと2時間待ちになったりするので、《常に次の列車を確認して行動する必要がある》また、ワンマンは乗車位置が決まっているので要注意。

第六水窪川橋梁

〔車窓〕 16:55城西駅の先 先頭より 桁橋。 左岸を通るべく向皆外隧道等の工事を進めていたが、崩壊により左岸を断念しルート変更してできた、いわく付きの橋。『渡らずの橋』との異名も。この橋は撮り鉄さんには有名な橋です。

大嵐駅

17:11着 《駅前の無料レンタサイクルを借りて、南へ》

旧大嵐駅ホーム

昭和17年9月に発生した大規模な地滑りで、ホーム等の大部分が天竜川に流失。開業からこの時の被災まで使われていた、石積みの初代ホーム山側半分が現存しています。

栃ヶ岳隧道

佐久間ダム建設に伴ってルート変更される前に使われていた飯田線の旧線跡。現在は県道として転用されている。道路施設としての名称は夏焼第一隧道。奥に第二が見える。

夏焼隧道

同じく旧線跡、現在は県道。ただし南側半分は水没を避けるため新規に建造されたもの。道路施設としての名称は夏焼第二隧道。近くの山側には大原隧道の第一横坑も残存。《この後宿へ向かいます》

鷹巣橋

1956年竣工、吊橋。佐久間ダム建設により沈んだ橋の代替。《欄干が低いので要注意》 翌早朝に通った時は、愛知県側主塔付近に野生の猿がいました。秘境です。

とみやま来富館

秘境の宿。社団法人運営なので、あまり多くを期待しない方が良いが、食事は旨い。大浴場付き、タオル・歯ブラシ・ウォシュレットなし。駅から変速機付チャリで20分位。 朝食は冷蔵庫に入れておいてくれるので、早朝出発に備え早めに寝る。

2日目2018年7月21日(土)

大嵐駅

6:38発 伊那松島行(次7:28発) 駅舎には『想い出のおと』もあります。 秘境駅に飲み物の自販機はないので、《宿の自販機で買っておく事》

小和田駅

〔車窓〕 6:43着(次7:32着) 《大嵐から見所のある左側の座席を確保》 ホームに3県の標識があります。窓が汚れているとこんな感じの写真になります。(笑) この他、中井侍・伊那小沢・田本・金野・千代といった秘境駅も通るので、興味のある方は要チェックです。

要長橋

〔車窓〕 平岡駅の先7:03発(次7:52発)左 吊橋  飯田線の旧線跡に架橋。トンネルを出るとすぐ次のトンネルまでに一瞬だけ見える幻の橋です。(笑)

羽衣崎橋

〔車窓〕 平岡駅の先7:03発(次7:52発) 左 ニールセンローゼ橋  《撮り逃した場合は帰りにトライしましょう》ここは帰りの方が撮影しやすいです。

為栗駅

7:09着ー8:39発 天竜峡行=1°30'(次7:58着ー8:39発=41') ここも秘境駅。 《吊橋を渡って対岸へ行き、その後駅に戻って橋台へ続く山道を行きます》

天竜橋

1968年竣工、吊橋。ブッポウソウの巣箱が取付られています。

万古川橋梁

【この旅の主役】1936年竣工、我が国唯一の下路式曲弦分格ワーレントラス橋。トラスは遠別線天塩川橋梁から移設。冒頭に掲載した対岸からの眺めは感動もの。為栗駅から山道を北上すると、橋台付近へも行けます。

南宮大橋

〔車窓〕 温田8:44着手前 左 斜張橋。 《引き続き左側に着席》

長瀞橋

〔車窓〕 唐笠8:58着手前 左 中路ローゼ橋。  この橋だけは迷惑を顧みず唐笠駅でドアを開けて撮影した方が良いかもしれません。私にはできませんが。(ドアの開閉は押しボタン式です)

天竜峡駅

9:08着-10:55発=1°47'  もう十分という方は下記の3つの橋を見た後、10:15発の特急伊那路2号で帰路についても良いかも。実際汗びっしょり、へとへとでした。

つつじ橋

1969年竣工、吊橋。龍角峯から見下ろせます。

天竜峡大橋

鋼上路式バスケットハンドル型固定アーチ橋。三遠南信自動車道の橋(施工中)、完成すると桁下にできる歩道から天竜峡や飯田線の第3天竜川橋梁を眺められるようです。

姑射橋

1971年竣工のランガー橋、四代目。予想以上に早く廻れてしまったので(熱いし)、飯田まで往復することにしました。この間、特に目ぼしい橋はありません。兎に角熱かったです。(^^;

飯田駅

11:19着ー12:20発=1°01' 飯田で昼食。私はそば屋が見つからなかったので、弁当を買って車内で頂きました。やっぱり何とも言えない旅情があふれてきます。《帰りは右側に着席し、撮り逃した所をやっつけましょう》

湯谷温泉駅

14:57着ー17:12発 豊橋行=2°15' 温泉に浸かって汗を流しましょう。

浮石橋

1972年竣工、吊橋。

鳳来ゆ〜ゆ〜ありいな

新城市

「鳳来ゆ〜ゆ〜ありいな」を   >

駅から徒歩10分位。温泉に浸かってから、少し早いが軽めの夕食。この後豊橋(18:24着)へ向かい、今回の旅は終了です。《総括 橋19、トンネル3、他1》

豊橋〜天竜峡 飯田線沿線の橋梁巡りの旅

1日目の旅ルート

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