こりんごさんの千葉県の旅行記

金曜日の朝9:43着の電車で八日市場駅までやって来ました。ひらがなで「ようかいちば」と書かれているのを見て、頭の中で「妖怪千葉」と漢字変換してしまいました。

駅のホームに名所案内がありましたが、どれも知りません。

八日市場駅ホームです。

IC乗車券で出場できました。

駅舎。中にはベンチもあります。

駅の目の前がバス乗り場です。

事前にバスの時刻表をインターネットで調べていたので、発車時刻が合っているか念のため確認。JRバス10:05分発に乗り、松山神社前バス停で下車予定です。土・日・祝日は本数が少なく、松山庭園美術館が開館している10時〜17時に着ける便が限られていますのでご注意ください。

匝瑳市内循環バス「豊栄・吉田循環」左回りでも10分で松山神社前に行けますが、本数が1日3本で、日・祝・年末年始は運休です。ちなみに、匝瑳市は「そうさし」と読むことを、循環バスのことを調べて知りました。

駅の目の前にタクシー乗り場もあるので、バスの時間と合わない人や、事前に発車時刻を調べるのが面倒な人はタクシーがよいでしょう。

10:13松山神社前バス停到着。乗車時間8分、210円でした。

交通系ICカードも使えたようです。知らずに現金で払ってしまいました。

帰りのバスの時刻表も確認します。

せっかく来たので、松山神社にも立ち寄ります。

手水の作法がわかりやすく書いてあります。

緑がいっぱいで雰囲気の良い神社です。向かって左奥に進むと道路に出ることができました。

道路に出ました。道なりに坂を下ります。

所々に美術館の方向を示す矢印があるので、安心して歩けます。

右はゴルフ場と案内があるので、左の道を進みます。

急に田んぼに囲まれました。車で美術館へ行く人も、この道を通るのでしょうか。

「注意」と書かれた看板がありました。書かれている動物は猫のように見えますが、 猫の飛び出しに注意ということでしょうか。 猫に似た凶暴な動物が現れるのでしょうか。

「注意」の看板は何か所もあります。

松山庭園美術館

匝瑳市

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ふと左側を見ると松山庭園美術館がありました。「注意」の看板に気を取られて通り過ぎるところでした。松山神社の寄り道を含めて、松山神社前バス停から徒歩15分。右側のアジサイがまだ少しだけ色づいています。

入口にモミジ。紅葉の季節はきれいでしょうね。

この美術館は金土日祝しか開館していません。バスは土日祝の本数が少ないので、金曜日を選んで来たのです。

受付で早々に猫と会えました。美術館ホームページから100円割引券を印刷してきたので、入館料は700円となりました。

まずは庭園を散策します。

これは展示なのか？休憩所なのか？案内がどこにもないのでわかりません。

芝生の向こうの建物は別館ギャラリーです。

別館ギャラリー内です。毎年4月〜7月頃に開催している猫ねこ展覧会期間中だったので、展示作品は猫の絵ばかり。

こちらが本館です。「本館　お入り下さい」と紙が貼ってあります。

靴を脱いで入ります。人の家の玄関のようです。

休憩スペースでしょうか。猫が時々姿を見せますが、すぐ奥へ引っ込んでしまい写真が撮れません。

作品は猫ばかり。写真のような絵からアニメのようなイラストまで、いろいろな作家さんの作品を見ることができました。

一通り見て玄関付近へ戻ると、昼寝中の猫を発見。いくら触っても起きませんでした。

休憩スペースにも猫がいました。先ほどは触れませんでしたが、体をなでさせてくれ、写真も撮ることができました。

ドアの向こうはグッズ売り場です。グッズ売り場にも猫がいます。

いろいろな猫グッズが販売されています。スタッフはベタベタしてこないので、自分のペースで見ることができました。

グッズだけでなくクッキーも販売されています。美術館全体を1時間くらいで見終わりました。帰りのバスは12:37発。まだ時間があるのでバスにしようか徒歩にしようか迷いながら休憩スペースでしばらく休んでいましたが、八日市場駅まで歩くことにしました。

来た道（バス停までの道）を行く場合はまっすぐ、駅までの距離が短そうな田んぼの中を通る場合は左…。

左に進んだら、こんな田んぼの中を通ります。少し不安でしたが、迷ったら引き返せばいいと思って左に進むことにしました。地図上で、美術館の東側、県道16号に抜けられるはずです。

分かれ道がいくつもあるので、地図を見ながら歩きます。街灯がないので夜は真っ暗だろうなぁ。

道が合っているか不安になりながら、正面の道を上ります。

本当にこの先に県道があるのでしょうか。

道路が見えたときはほっとしました。田んぼ内を歩いた時間は7分程でした。

道路に出て、来た道を振り返ってみたところです。

八日市場駅へ向かう道は、歩道があり歩きやすいです。しばらく道なりに進みます。５分程歩くと山桑公園バス停がありました。

山桑公園バス停から更に5分程進んだところに、大きめの交差点がありました。左に曲がるとすぐ生尾（おいお）バス停があり、その先の匝瑳高校方面へ進みます。

匝瑳高校を過ぎ、地域保健センターという看板が見えました。まっすぐ進みます。

二中前（にちゅうまえ）バス停から2分程進んだところに、浅間神社の案内がありました。地図には天神山公園とあるので、どんな公園か行ってみることにしました。

長い階段を上ります。

天神山公園

匝瑳市

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「天神山公園」と書かれた看板と遊具がありました。暑い日の昼過ぎで、誰も遊んでいません。

遊具から少し上ったところに、展望デッキがありました。

展望デッキからの眺めはなかなかよかったです。

天神山公園での寄り道は10分程。八日市場駅へ向かいます。

ゆるやかな下り坂です。

駅舎が見えてきて一安心。松山庭園美術館から八日市場駅まで、天神山公園への寄り道を差し引いて約40分でした。下り坂が多かった印象なので、美術館への行きに徒歩を考えている人は、上り坂を覚悟してください。 駅に着いたのは13時過ぎ。松山神社前12:37発のバスを使った方が時間的には早かったのですが、あまり来る機会のない場所を歩くのは楽しかったです。