1. 宿・ホテル予約TOP >  みんなの旅行記 >  越後妻有アートトリエンナーレの旅

ニイチャンさんの群馬県〜新潟県の旅行記

越後妻有アートトリエンナーレの旅

  • 夫婦
  • 2人
  • 温泉
  • 芸術・文化
  • グルメ

今年の夏の旅行はどこに行こうかと考えていたところ、そういえば今年は越後妻有のトリエンナーレが開催されるじゃないかと思いつき、妻と二人でクルマを使い3泊4日の新潟旅行に行ってきました。新潟の夏も暑かった!大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ2018は9月17日(月)まで開催中です。

神社ツウ ニイチャンさん 男性 / 60代

1日目2018年7月31日(火)
11:00-12:00

うなぎ川魚料理 魚清

渋川市

「うなぎ川魚料理 魚清」を   >

朝7時半に家を出て十日町をめざして下道をとことこ走っていると群馬の渋川辺りでそろそろお昼。上越線・渋川駅近くに鰻屋さんがありました。明日はちょうど二の丑、昼食にはもってこいです。うな重の松を注文しましたが、たいして値段の変わらない特大のつつじにすればよかったかなと少し後悔。

14:00-15:00

越後妻有交流館キナーレ 明石の湯

十日町市

「越後妻有交流館キナーレ 明石の湯」を   >

建築家・原広司による鉄筋コンクリート打ち放しの端正な建物自体が優れた作品です。トリエンナーレの企画展として「2018年の方丈記私記」と銘打ち、多くの建築家やアーチストの四畳半のインスタレーションが展示されていました。

15:00-16:00

道の駅 クロステン十日町(十日町地域地場産業振興センター)

十日町市

「道の駅 クロステン十日町(十日町地域地場産業振興センター)」を   >

キナーレの隣にある観光物産館です。キナーレでアート作品を見て疲れたので、ソフトクリームを食べて一休み。大きなつるし雛が目を引きます。

17:00-23:00

じょんのび温泉 高柳じょんのび村

「じょんのび温泉 高柳じょんのび村」を   >

今日、明日2日間お世話になる高柳じょんのび村の宿泊施設、萬歳楽です。楽寿の湯という温泉施設が併設されています。少し茶色かかったお湯はよく温まります。

2日目2018年8月1日(水)
09:00-10:00

新潟県立こども自然王国

柏崎市

「新潟県立こども自然王国」を   >

2000年に始まった妻有のトリエンナーレですが、その頃妻が利用したことがあるというこども自然王国がじょんのび村のすぐ隣にありました。

09:00-11:00

ナカゴグリーンパーク

ゴルフ場やドックランなどいくつかの施設を複合した公園、ナカゴグリーンパークの芝生広場です。トリエンナーレの多くの作品も展示されています。

10:00-11:00

光の館

十日町市

「光の館」を   >

ナカゴグリーンパークの広場から歩いて坂道を登っていくとありました。私達がこの日最初の入館者でした。2階の広間で案内の方が「寝っ転がっていいですよ」と言うので寝っ転がって天井を見上げると、屋根がスライドして、ポッカリと四角い空が!さすが光と空間を主題とするジェームズ・タレルの作品!ナットク

11:00-12:00

バタフライパビリオン

神明水辺公園内にあるフランス人建築家ドミニク・ペローの作品、バタフライパビリオン。鏡面の天井に周囲の緑や蓮池の水面が映り込み面白い景色を創り出します。

12:00-13:00

十日町産業文化発信館「いこて」

手塚貴晴+手塚由比設計の十日町産業文化発信館「いこて」。1階はレストラン、2階は多目的ホールになっていますが、この日は混んでいて、2階もレストランスペースとして開放されており、ハンモックが吊るされ広々とした2階で食事することにしました。妻有ローストビーフ丼とパスタを頼んだのですが、美味しかったけどすごく待たされました。残念!

14:00-15:00

絵本と木の実の美術館

絵本作家・田島征三がプロデュースする木の実や流木などで作ったオブジェやインスタレーションが展示されているとても面白い空間絵本美術館。廃校になった旧真田小学校を活用。

15:00-16:00

ミオンなかさと

十日町市

「ミオンなかさと」を   >

信濃川沿いに立地する温泉保養施設、ミオンなかさと。夏は川、冬は雪に関するスポーツレジャーの情報発信基地になっていますが、周辺にトリエンナーレの作品も多くあります。

16:00-17:00

清津峡

十日町市

「清津峡」を   >

見事な柱状節理が見られる清津峡渓谷トンネルは750mもの長さがあり、急いで往復しても30分近くかかります。一番奥には中国の建築家、マ・ヤンソンによるトンネル形状を生かしたアート作品がありますが、その先端から眺める渓谷の景色もまた素晴らしい。手前の第3見晴所にある面白いトイレも作品の一部だそうです。

17:00-18:00

宮中ダム

ミオンなかさとから清津峡に行く途中、ダムが目に入り気になったので帰りに寄ってみました。近くに行ってみると宮中(ミヤナカ)ダムという脇に魚道も付いた大きなダムでした。あとで調べてみると、昭和14(1939)年に建設された信濃川本川にある唯一のダムで、しかもJR東日本が所有し、ここで取水された水が水力発電に利用され山手線などの首都圏の電車にもその電力が供給されているとのことでした。素晴らしい土木作品です。

18:00-23:00

高柳じょんのび村

柏崎市

「高柳じょんのび村」を   >

今日もじょんのび村に宿泊です。ここは柏崎市なので隣の十日町市が主体となった妻有トリエンナーレとは直接的な関係は無いということでしたが、妻有の地ビールが飲めて美味しかった。もちろん料理にも満足。

3日目2018年8月2日(木)
10:00-11:00

まつだい郷土資料館

十日町市

「まつだい郷土資料館」を   >

昭和10(1935)年に建てられた古民家を現在地に解体・移築して郷土資料館にしています。十日町市の有形文化財にも指定されています。1階には雪国の暮らしを写した写真が展示されていましたが、2階に展示してある松芋(マツオ)神社(国指定重要文化財)の話に興味が引かれました。このあたりでは今でも七五三はせず、男の子が7歳になると松芋神社に登り、盛大なお祝いをすると案内の方から伺いました。男の子が生まれたら貯金をしなければならないそうです。

11:00-12:00

まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」

十日町市

「まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」」を   >

オランダの建築家集団MVRDV設計の美術館。トリエンナーレの拠点施設の一つで、周囲にも棚田を題材としたアート作品をはじめ、見どころがいっぱい!

13:00-14:00

脱皮する家

空家になった古民家を鞍掛純一+日大芸術学部彫刻コース有志がアート作品にしました。泊ることもできますが、夢の中で柱・梁・壁一面のノミで削った跡に追いかけられそうで怖い。

13:00-14:00

星峠の棚田

十日町市

「星峠の棚田」を   >

大型バスの駐車場前が絶景スポットです。乗用車駐車場のそばにも展望スポットがありますが、周辺の木が大きくなりすぎて棚田らしい景観は今一つです。

14:00-15:00

森の学校「キョロロ」

赤さびに覆われたコールテン鋼の外観が圧倒的な手塚貴晴+手塚由比が設計した科学館。昆虫好きの子供たちが訪れていました。

14:00-15:00

美人林

十日町市

「美人林」を   >

森の学校「キョロロ」のすぐそばにありました。美人林という名前に興味を引かれたので行ってみることにしましたが、スラっとしたブナの木が立ち並ぶ本当に美しい林でした。

15:00-16:00

夢の家

空家になった古民家を活用した、旧ユーゴスラビア出身のマリーナ・アブラモヴィッチの作品。宿泊できますが、夢を見るために設定されたルールに従わなければなりません。4人でそれぞれ紫・赤・薄紫・黄色の寝袋を着て、それぞれ赤・青・緑・白の色の光が入る部屋にある棺桶の中で寝なければなりません。いい夢みられるかナ〜?

15:00-16:00

トヤ沢砂防えん堤「土石流のモニュメント」

東日本大震災の翌日に襲った長野県北部地震で起きた土石流の災害復旧工事で造られた砂防えん堤でその迫力に圧倒されます。記憶を残すため?に磯部行久氏が黄色いポールを用いてアート作品にしました。

17:00-23:00

秋山郷結東温泉かたくりの宿

「秋山郷結東温泉かたくりの宿」を   >

秘境・秋山郷にあるかたくりの宿は廃校になった旧中津峡小学校の校舎を活用した温泉宿泊施設です。校長室を改造した温泉はよく温まり、肌もスベスベになります。食事はシンプルながらアート作品のようで、もちろん美味しかった。P.S.アルコール度数46度の日本酒も飲めます。

4日目2018年8月3日(金)
09:00-10:00

見倉橋

かたくりの宿から歩いて坂を下って15分、長野県の栄村側から流れてくる中津川に架かる吊橋・見倉橋があります。橋上には6〜7人が限界とのこと。かなり揺れます。

10:00-11:00

津南観光物産館

津南町(中魚沼郡)

「津南観光物産館」を   >

長野県経由で帰る途中、国道117号線沿いに観光物産館がありました。津南の名産品が並んでいます。隣接する食彩館では新鮮野菜が安く手に入ります。熊も手を出すことができないという鬼もろこし(6本入り600円)を買って家でゆでて食べましたが、すごく甘くてジューシーでした。

12:00-13:00

三河屋食堂中込本店

佐久市

「三河屋食堂中込本店」を   >

JR小海線の中込駅前にある食事処です。二度目ですが、今回の旅を締めくくる昼食にふさわしく鯉料理を食べようとまた寄ってみることに。あらい、旨煮、鯉こくなど鯉料理一式を2人前頼みました。2人ともなんとか完食しましたが、おなかがいっぱい。それぞれ別の定食を頼んで2人で分けて食べれば十分な量です。 これから韮崎に出て、国道20号線で家路に着きます。

越後妻有アートトリエンナーレの旅

1日目の旅ルート

みんなのコメント(0件)

投稿する

投稿に際しては、必ず観光ガイドご利用規約をご確認ください。
皆様がより快適にご利用いただくための「投稿上のルール」や、
投稿内容の利用に関して記載しております。

閉じる

この旅行記は参考になりましたか?参考になった!3

この旅行記をもとに旅の計画をつくる
この旅行記をカスタマイズして、あなたの旅の計画を作りましょう

ニイチャンさんの他の旅行記

(C) Recruit Co., Ltd.