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かっちゃんさんの佐賀県の旅行記

公共交通機関を利用した唐津の滝めぐりと舞鶴公園(唐津城)散策

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唐津駅を起点として、鉄道とバスを利用して見帰りの滝と観音の滝を訪ねた後、舞鶴公園(唐津城)に行きました。結構歩いたのですが、ウォーキング感覚で気持ちのいい一日でした。当日利用した鉄道とバスの時刻等は、それぞれの観光スポットのコメント欄に記載しました。掲載した写真はすべて愛用のガラケーで撮りました。タイトルに用いた写真は、何とも豪快だった観音の滝です。この旅行記は、個別に投稿した見帰りの滝と観音の滝の口コミをもとに、滝めぐりと舞鶴公園(唐津城)でのひとときを一つの記事にしました。

自然ツウ かっちゃんさん 男性 / 70代

1日目2016年12月27日(火)

この旅では、見帰りの滝(見返りの滝ともいう)と観音の滝に公共交通機関を利用して訪ねることを一番の目的にしました。何しろ、二つの滝は日本の滝100選に選ばれた名瀑であることが心を動かしました。旅の出発点となった唐津駅では、唐津くんちの一番曳山(ひきやま)「赤獅子」をモチーフにした唐津焼の像が出迎えてくれました(写真を掲載しました)。見帰りの滝には、じゃらんによる交通アクセスでは、「相知駅」(JR唐津線)から徒歩と書かれていましたが、一つ手前の「本牟田部駅」で下車し、「相知町花タウンバス」(坊中公民館前⇔おうち温泉)を利用することにしました。本牟田部駅前の「三段間」バス停から「伊岐佐上中」バス停までバスを利用すれば、相知駅からよりも歩く距離がかなり短くなりました(本牟田部駅前のバス停名は「三段間」ですので注意が必要です)。見帰りの滝を訪ねた後、唐津駅に戻り、JR筑肥線で浜崎駅に向かい、観音の滝を訪ねました。じゃらんによる交通アクセスでは、「浜崎駅」からバスで「観音の滝」下車となっていましたが、観音の滝を経由するバスは、スクールバス的な位置づけの定期バスで、運行区間や運行日時が限られていますので、その利用はあまり現実的ではありませんでした。そこで、「昭和バス七山線」を利用して、「浜崎駅前」から乗車し「ななのゆ」で下車して、観音の滝まで歩いていくことにしました。

見帰りの滝

唐津市

「見帰りの滝」を   >

見帰りの滝には、「伊岐佐上中」バス停で下車後、東方向に1.3 km程歩いて20分位で着きました。一本道なので、予めバス停と見返りの滝との位置関係を頭に入れておくと迷わないでしょう。相知駅前からでもバスで伊岐佐上中に行くことができますが、今回は午後に観音の滝に行く時間も考えて、本牟田部駅前からバスを利用しました。バスの便が限られているので最新の時刻表で、行きと帰りの時間を決めておく必要があります。また、花タウンバスは、日、祝、年末年始等は運休ですので注意が必要です。当日の時間で示すと、行きは唐津駅8:56発、本牟田部駅9:11着の唐津線を利用し、相知町花タウンバスは三段間9:36発、伊岐佐上中9:48着を利用しました。帰りは、伊岐佐上中11:23発、三段間11:35着で、本牟田部駅11:52発の唐津線を利用して、唐津駅には12:06に戻りました。ここに示した時間ですと、滝での滞在時間も丁度よく、とても便利でした。落差100 mという見帰りの滝は、当日、水量が多く、水も綺麗で、見事な姿を見せてくれました。帰るときには、本当に名残惜しく、何度も見返すという滝の名称にぴったりでした。

観音の滝遊歩道

唐津市

「観音の滝遊歩道」を   >

唐津駅に戻った後、観音の滝に向かいました。唐津駅から浜崎駅までJR筑肥線を利用し、「浜崎駅前」から「昭和バス七山線」に乗車し、「ななのゆ」で下車して、観音の滝まで歩きました。「ななのゆ」バス停から観音の滝には、地図を見ると、ほぼ南東方向におよそ1.5 kmでした。道は蛇行していますが、一本道なので、予めバス停と観音の滝との位置関係を頭に入れておくと迷わないでしょう。観音の滝へ通じる道は遊歩道が整備されており、遊歩道から入ると様々な滝に出会うことができ、渓谷美を楽しみながら観音の滝に向かうことができました。渓谷の雰囲気だけでもと思い、途中にあった「観音の滝 渓谷マップ」を掲載しました。

観音の滝

唐津市

「観音の滝」を   >

遊歩道の終点は、観音の滝よりも一つ先の清めの淵(渕とも書きます)という場所でした。帰りは上流から下流の方向になりますが、やはり遊歩道を利用して戻りました。予め「観音の滝遊歩道」で検索して、遊歩道全体を把握しておくと安心です。当日、私は、行きは唐津駅12:14発、浜崎駅12:25着の筑肥線を利用し、昭和バス七山線は浜崎駅前12:46発、ななのゆ13:05着を利用しました。帰りは、ななのゆ15:09発、浜崎駅前15:28着で、浜崎駅15:34発の筑肥線を利用して、唐津駅には15:44に戻りました。ここに示した時間ですと、観音の滝周辺での滞在時間は90分程度になり、とても便利でした。この日は、観音の滝も見帰りの滝と同様に、水量が多く、水も綺麗でした(写真を掲載しました)。見帰りの滝とは趣が異なる観音の滝も間近で見ることができ、唐津に来た甲斐がありました。

舞鶴公園

唐津市

「舞鶴公園」を   >

唐津駅に戻った後、徒歩で舞鶴公園(唐津城)に行きました。徒歩で20分位(およそ1.5 kmの距離)でした。舞鶴公園からは、虹の松原(掲載した写真の左側(唐津湾)の遠方の海浜に延々と続く松原)も見え、唐津市の雄大な景色を味わうことができました。鉄道とバスを利用して、観音の滝と見帰りの滝を一日で楽しむことができ、さらには舞鶴公園からの素晴らしい眺望を満喫でき、忘れられない一日になりました。

公共交通機関を利用した唐津の滝めぐりと舞鶴公園(唐津城)散策

1日目の旅ルート

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