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たかちゃんさんの北海道〜鳥取県の旅行記

北海道三笠市の近代化産業遺産を訪ねる

  • 夫婦
  • 2人
  • 史跡・歴史
  • 自然
  • グルメ

北海道三笠市は鉄道公園や旧炭鉱跡地等の産業遺産が昔のまま残されている貴重な町です。日帰りですが、博物館、旧奔別炭鉱櫓、旧幌内炭鉱櫓、旧幌内炭鉱変電所、旧幌内神社、旧音羽坑口、鉄道記念館、クロフォード公園等を巡りました。国の政策によって大きな発展を遂げたものの政策転換によって取り残された産業遺産を見学することで三笠市の光と影の一端を見ることができました。

北海道ツウ たかちゃんさん 男性 / 70代

1日目2018年9月11日(火)
10:00-11:00

桂沢湖(体験観光)

三笠市

「桂沢湖(体験観光)」を   >

富良野方面から来ると三笠市の入口の手前の国道沿いに桂沢湖が見えてきます。静かで深い森に覆われた原始の湖です。

11:00-12:00

三笠市立博物館

三笠市

「三笠市立博物館」を   >

久しぶりで三笠市立博物館を訪れました。ジオパークの中の博物館なので特にアンモナイト等の化石や炭鉱関連の資料は充実しています。今回は数百m離れた野外博物館エリアの旧幾春別炭鉱立坑を見学してかったのですが、台風による現地の点検確認のため通行禁止になっていて行くことはできませんでした。鉄道記念館との共通券で室内のみを見学しました。

11:00-12:00

三笠市立博物館

三笠市

「三笠市立博物館」を   >

炭鉱の街として発展した三笠市の貴重な資料がたくさんあります。

11:00-12:00

三笠市立博物館

三笠市

「三笠市立博物館」を   >

往時が偲ばれる写真パネルや炭鉱で実際に使用された機械や道具等も数多く展示されています。

11:00-12:00

三笠市立博物館

三笠市

「三笠市立博物館」を   >

直径1mもあるようなアンモナイトも自由に触ることができます。

11:00-12:00

三笠市立博物館

三笠市

「三笠市立博物館」を   >

実は私は過去に何回も博物館主催のフィールドワークや個人でも三笠、芦別、夕張周辺に出かけて化石の発掘をしたことがあります。なつかしく思い出しました。

12:00-13:00

旧奔別炭鉱立坑櫓

湯梨浜町(東伯郡)

「旧奔別炭鉱立坑櫓」を   >

博物館から車で数分の場所にある旧住友奔別炭鉱跡です。三笠市は産業遺産が多い街でそれぞれの場所にこのような案内板があり、見学者にはとても便利です。

12:00-13:00

旧奔別炭鉱立坑櫓

湯梨浜町(東伯郡)

「旧奔別炭鉱立坑櫓」を   >

1970年まで操業された炭鉱の立坑で高さは約50m、深さは700mで当時は東洋一大きな立坑だったそうです。

12:00-13:00

旧奔別炭鉱立坑櫓

湯梨浜町(東伯郡)

「旧奔別炭鉱立坑櫓」を   >

赤さびで覆われた櫓は巨大で圧倒されます。普段は敷地内に入ることができないので、この日も敷地外からの撮影です。1年に何回かある見学会や岩見沢にある事業者の許可を得たときに限り一部施設については敷地内見学ができるそうです。

12:00-13:00

旧幌内炭鉱幌内立坑櫓

三笠市

「旧幌内炭鉱幌内立坑櫓」を   >

三笠市唐松の道道を通ると旧北炭幌内炭鉱の立坑櫓が見えます。現在は私有地なので敷地の外から撮影しました。

12:00-13:00

旧幌内炭鉱幌内立坑櫓

三笠市

「旧幌内炭鉱幌内立坑櫓」を   >

夏の間は道路沿いの木々のためによく見ないと通り過ぎてしまうと思います。立坑の深さは、海面下1,000mを越える日本最大規模だったそうです。赤く錆びた鉄骨が歴史を感じさせます。経年劣化で「幌内」の「内」の文字がなくなっています。

13:00-14:00

三笠高校生レストラン MIKASA COOKING ESSOR

今年の7月にオープンした施設ですが、初めて訪れました、地元の高校生が料理を作る評判のレストランは土、日、祝のみの営業なので超人気のようです。

13:00-14:00

三笠高校生レストラン MIKASA COOKING ESSOR

訪れたのは平日なので物産と軽食コーナーのみ営業していました。ジェラートを注文しました。アップルシナモンとベリーのダブルをいただきました。これが何と、予想を覆すおいしさでした。濃厚で、リンゴの風味、シナモンの香り、ベリーのコクのある味は他の有名ジェラート店にひけをとらないおいしさでした。

13:00-14:00

達布山展望台

三笠市

「達布山展望台」を   >

明治の開拓期に政府要人がこの山の山頂と月形町の円山の山頂でかがり火をたいて両者の位置関係を把握して、樺戸街道を造ったそうです。現在の展望台の建物もこのときの「かがり火」がモチーフです。

13:00-14:00

達布山展望台

三笠市

「達布山展望台」を   >

展望台からは三笠市街、岩見沢・札幌方面や石狩平野が一望できました。

14:00-15:00

旧幌内炭鉱変電所

三笠市

「旧幌内炭鉱変電所」を   >

今回、一番楽しみにしていたのがこの旧幌内炭鉱変電所跡です。三笠市街から山の方へ向かい鉄道記念館を通り過ぎて車で10分ほど狭いダート道を進むと行き止まりになる場所にありました。

14:00-15:00

旧幌内炭鉱変電所

三笠市

「旧幌内炭鉱変電所」を   >

煉瓦造りの現代的なデザインで当時はさぞ美しかっただろうと思われる外観も薄黒く変色していました。歴史の重みを感じさせます。

14:00-15:00

旧幌内炭鉱変電所

三笠市

「旧幌内炭鉱変電所」を   >

周囲の朽ち果てた壁とは対照的に入口扉に貼られている「近代化産業遺産」のプレートは目に眩しいくらいに光っていました。

14:00-15:00

旧幌内炭鉱変電所

三笠市

「旧幌内炭鉱変電所」を   >

丁度、運良く、管理人の方が点検に来る日だったようで、普段は開けない内部も10分程度でしたが見学することができました。

14:00-15:00

旧幌内炭鉱変電所

三笠市

「旧幌内炭鉱変電所」を   >

内部には変圧器や配電盤などがありました。一部剥がれた壁やまだら模様に広がった苔が郷愁を誘います。

14:00-15:00

旧幌内炭鉱変電所

三笠市

「旧幌内炭鉱変電所」を   >

見学会の時に利用したと思われる写真や資料の貼ったパネルも並べられていました。

14:00-15:00

旧幌内炭鉱変電所

三笠市

「旧幌内炭鉱変電所」を   >

建物の外にはおびただしい数の送電線が張り巡らされていて当時の炭鉱で稼働する多くの機械の音が聞こえてくるようでした。

14:00-15:00

旧幌内神社本殿跡

変電所から歩いて50mほどの場所に旧幌内神社本殿跡があります。小高くなっている階段を登るとおそらく当時は赤かったと思われる鳥居がありましたが、茶色く煤けていました。真ん中の小階段の向こうに本殿があったと思われますが、今は形もありません。

14:00-15:00

旧幌内神社本殿跡

境内の灯篭は上部が折れて地面に落ちています。

14:00-15:00

旧幌内神社本殿跡

何の建物だったのでしょう。本体は崩れ落ちて屋根だけが残っていました。でも、境内全体はきれいに草刈りをしています。

14:00-15:00

旧幌内炭鉱 音羽坑

三笠市

「旧幌内炭鉱 音羽坑」を   >

旧幌内変電所跡から旧幌内炭鉱音羽抗に向かいます。

14:00-15:00

旧幌内炭鉱 音羽坑

三笠市

「旧幌内炭鉱 音羽坑」を   >

歩く道は草刈りをしてあるものの、周囲は原生林に覆われた山奥です。熊出没の不安がつきまといます。事前に用意してあった熊除けのホイッスルを鳴らしながら歩きました。途中に「安全灯庫」がありました。

14:00-15:00

旧幌内炭鉱 音羽坑

三笠市

「旧幌内炭鉱 音羽坑」を   >

炭鉱夫が坑内に入るとき坑内を照らす安全灯を保管する場所だったようです。草木のつるや葉に覆われていて案内表示がなければ通り過ぎてしまうかも知れません。

14:00-15:00

旧幌内炭鉱 音羽坑

三笠市

「旧幌内炭鉱 音羽坑」を   >

音羽抗は神社から100mほど山へ入った場所でしたが周囲は雑草しか見えないので、実際よりもかなり遠く感じました。

14:00-15:00

旧幌内炭鉱 音羽坑

三笠市

「旧幌内炭鉱 音羽坑」を   >

明治12年に開削した北海道で最も古い炭鉱の坑道跡です。坑道入口自体は草刈りもしてあり撮影もできました。管理される方には本当に感謝ですね。

15:00-16:00

三笠鉄道記念館

三笠市

「三笠鉄道記念館」を   >

幌内地区の炭鉱跡を訪れたあと、市内へ戻る途中に鉄道記念館がありました。

15:00-16:00

三笠鉄道記念館

三笠市

「三笠鉄道記念館」を   >

三笠市立博物館で鉄道記念館との共通券を購入して初めて訪れました。

15:00-16:00

三笠鉄道記念館

三笠市

「三笠鉄道記念館」を   >

旧幌内鉄道は石炭輸送のために開設された北海道最古の鉄道であると同時に日本では3番目に古い歴史のある鉄道だということを初めて知りました。ここはこれらの歴史遺産を残すためにできた施設で、館内には、貴重な鉄道資料が展示され、中でも、「D51」や「弁慶号」などの数多くのSL模型が圧巻でした。マニアには垂涎の施設です。

15:00-16:00

三笠鉄道記念館

三笠市

「三笠鉄道記念館」を   >

屋外には過去に道内各地で活躍したさまざまな車両があり懐かしかったです。急ぎ足で周ったので次回はもっとゆっくりと見学したいと思いました。

15:00-16:00

クロフォード公園

三笠市

「クロフォード公園」を   >

三笠駅のあった場所に旧幌内炭鉱鉄道の幌内太駅舎を再現してあります。

15:00-16:00

クロフォード公園

三笠市

「クロフォード公園」を   >

跨線橋もありました。場所は異なりますが子どもの頃によく駅を利用していたのでとても懐かしかったです。

15:00-16:00

クロフォード公園

三笠市

「クロフォード公園」を   >

あたり一面は芝生が敷きつめられていて東屋もあり、市民の憩いの場にもなっているようでした。小さいころ乗った懐かしい列車は今にも動き出しそうな雰囲気です。

16:00-17:00

道の駅 三笠(サンファーム三笠)

三笠市

「道の駅 三笠(サンファーム三笠)」を   >

三笠市内で多くの産業遺産巡りをした後で立ち寄りました。道の駅内の撮影ポイントには大きなアンモナイトがあります。また、特産品コーナーでもアンモナイトが販売されていました。

16:00-17:00

四季の味くいしんぼう

三笠市

「四季の味くいしんぼう」を   >

三笠市内と道の駅三笠でも移動販売している焼き鳥屋さんです。今回は移動販売のお店で買い求めました。いつも行列で時間はかかると思っていたのですが、40分待ってやっと買うことができました。肉の質、ボリューム、味、コスパ、どれも抜群です。絶品の焼き鳥でした。

16:00-17:00

しらかば茶屋

美唄市

「しらかば茶屋」を   >

美唄の国道12号線を通ったので夕食用にテイクアウトの鳥飯を買い求めました。1パックに茶碗2杯分以上は入っていると思います。これで550円はとてもお得です。何より味が最高。玉ねぎと鳥の出汁がしみたご飯はつやつやで見るからに食欲をそそります。とてもおいしかったです。

17:00-18:00

道の駅 ハウスヤルビ奈井江

奈井江町(空知郡)

「道の駅 ハウスヤルビ奈井江」を   >

しばらくぶりで立ち寄りました。ここの道の駅は国道沿いにありますが、敷地と建物の関係で目立たないので損をしていますね。館内には新しく軽食のお店ができていました。ポテト、コロッケ、チキン、クレープやソフトもあります。

17:00-18:00

道の駅 ハウスヤルビ奈井江

奈井江町(空知郡)

「道の駅 ハウスヤルビ奈井江」を   >

焼鳥を食べたばかりなので、さっぱりとバニラのソフトをいただきましたがこれが大正解。きめの細かさが抜群。超なめらかで、味も最高にマイルド。次回は他のものも食べてみたいですね。

北海道三笠市の近代化産業遺産を訪ねる

1日目の旅ルート

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