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ニイチャンさんの埼玉県〜東京都の旅行記

秩父 2泊3日・早春の旅

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  • 格安旅行

交通費が片道2000円前後で美味しいお酒とゆっくり温泉に浸かれる場所を探していたところ、首都圏近傍では私鉄を使うこともできるなと思い、西武線に乗って秩父に行ってきました。連泊してプチ湯治気分が味わえました。

神社ツウ ニイチャンさん 男性 / 60代

1日目2019年2月14日(木)
10:00-11:00

野火止用水緑道

「野火止用水緑道」を   >

秩父に行く前に西武線萩山駅で降りて空堀川と野火止用水沿いをウォーキング。野火止用水と言えば新座だとばかり思っていたのですが、西東京、玉川上水まで続いていたのですね。知らなかった!

11:00-12:00

東京都薬用植物園

小平市

「東京都薬用植物園」を   >

東京都薬用植物園はウォーキングの終点・西武線東大和市駅前にありました。ロウバイがわずかに咲いているだけで、広い園内の花壇はまだ殺風景。でも温室内には色鮮やかな南国風の花も咲いていました。

14:00-15:00

西武秩父駅

秩父市

「西武秩父駅」を   >

飯能からの西武秩父線の普通列車は対面式のクロスシートで車窓に山並みも映り、思いのほか旅行気分が味わえ楽しめました。到着した西武秩父駅は平成29(2017)年にリニューアルしたばかりで、お土産品売り場やフードコートなども充実し、温泉までついていました。でも外へ出てみると平日のためか人影もまばらで、ちょっと寂しい。

14:00-15:00

秩父サイクルステーション(秩父観光情報館)

秩父市

「秩父サイクルステーション(秩父観光情報館)」を   >

旅の帰りに秩父市街を歩こうと思い情報収集のため、バスの待ち時間に駅前ロータリーの右手にある観光情報館へ入って見ました。地図をもらい、おススメの場所を聞くと秩父神社とのこと。貸し出し用の自転車も置いてありました。

15:00-16:00

埼玉県山西省友好記念館神怡館

小鹿野町(秩父郡)

西武秩父駅から小鹿野町営バスに乗り約50分、薬師堂ス停で降りて宿に向かいます。途中で鉄筋コンクリート造の大きな中国風の建物に目が留まりました。埼玉県と中国山西省との友好提携10周年を記念して平成4(1992)年に建てられた埼玉県山西省友好記念館で入館料も案内板に書かれていました。でも人は誰もおらずひっそりとしています。家に帰って調べたら平成30年の3月末で閉館になったらしい。小鹿野町に移管しようとしているみたいだけれどどうやって使うのか?維持するだけで大変そう!

16:00-23:00

両神温泉 国民宿舎 両神荘

「両神温泉 国民宿舎 両神荘」を   >

埼玉県山西省友好記念館の隣に今回の宿、両神荘はありました。国民宿舎なので料金も安く連泊することにしました。温泉は美肌の湯で肌がつるつるになります。露天風呂もあり湯っくりできました。夕食時にはイチローズモルトウィスキーや秩父ワインを安価で飲むこともでき、コストパフォーマンスは最高。

2日目2019年2月15日(金)
09:00-10:00

法養寺薬師堂(目薬師)

小鹿野町(秩父郡)

「法養寺薬師堂(目薬師)」を   >

今日は天気が良いので午前中宿の近くのあずまや山をハイキングしてみることに。まずは麓の薬師堂と両神神社(村社)にお参りです。この薬師堂は室町末期の建物と言われ、埼玉県の有形文化財に指定されています。阿吽の像を擁する仁王門も江戸中期の立派な楼門で、小鹿野町指定有形文化財です。

09:00-10:00

花しょうぶ園

小鹿野町(秩父郡)

「花しょうぶ園」を   >

両神神社を後に舗装された公園管理道路を徒歩で登っていきます。結構きつい坂道です。左手に花しょうぶ園がありましたが、鹿の食害を防ぐため黒い網と電気柵が廻らされています。菖蒲の季節はまだまだ先です。6月には見事な菖蒲の花が咲き誇るのでしょうね。

10:00-11:00

あずまや山展望休憩所

公園管理道路の駐車場から先は一般車は通行止めです。駐車場わきから舗装路をそれて未舗装のハイキングコースをしばらく登っていくと展望休憩所がありました。武甲山をはじめ秩父の山並みが見渡せ、ちょっとした登山気分を味わいました。

11:00-12:00

福寿草園

小鹿野町(秩父郡)

「福寿草園」を   >

展望休憩所から急な階段の山道を下りてくると福寿草園がありました。黄色いロウバイの根元に所々に黄色の小さな福寿草の花が咲いています。ここにも動物の食害を防ぐためか黒い網と電気柵が廻らされていました。

11:00-12:00

旧近藤銘醸

あずまや山ハイキングコースの桜本コースを下りてくると蔵や塔らしき建物のある屋敷が見えました。バス通り側にまわってみると北東角に3層の塔を持つ下見板張りの美しい洋館があります。塔に近藤酒店の文字が見え、敷地内には蔵などもきれいに残っていますが営業しているようには見えません。インターネットで調べてみると近藤銘醸は平成16(2004)年に廃業し、今は(有)秩父ワインが所有しているらしい。うまく活用してくれたらいいなと思います。

3日目2019年2月16日(土)
10:00-11:00

両神山

秩父市

「両神山」を   >

今日はゆっくり秩父の街並み見物をして帰宅するだけと思い、薬師堂バス停から町営バスに乗りました。ところがバスは秘境のような細い山道を登っていくではありませんか。他の乗客を見ると登山靴にヤッケ、登山用のリュックサックを持っています。しまった!バスに乗り間違えたと気づきましたが終点まで行くしかありません。30分程乗って着いたのは両神山登山口のある日向大谷口でした。運転手さんに確認するとこのバスは約30分後に来た道を戻り三峰口まで行くということでした。薬師堂バス停まで戻っても西武秩父行きのバスは本数が無いから三峰口まで行って秩父鉄道に乗った方が良いのではないかとアドバイスもいただきました。発車するまでの間、周辺をぶらぶらしていると登山口脇に両神神社の里宮がありました。これも何かの縁かと思い、お参りさせていただきました。

11:00-12:00

秩父鉄道三峰口駅

日向大谷口から三峰口駅まで町営バスで約1時間、これだけ乗ってもバス代は400円。地域の方々にはこのバスは欠かせないものなのでしょうね。三峰口駅に隣接して秩父鉄道の車両公園があったみたいなのですが、とにかく秩父へ急ごうと発車まじかの有料急行に飛び乗りました。

11:00-12:00

秩父鉄道秩父駅

秩父市

「秩父鉄道秩父駅」を   >

三峰口駅からはわずか20分あまりで秩父駅に到着です。列車のヘッドマークの横文字はチチブウィスキーマツリと読めました。急行料金は200円。熊谷まで行ってもこの料金は変わらないみたい。ちょっと損した気分。

11:00-12:00

秩父神社

秩父市

「秩父神社」を   >

旅の初日に観光案内所で薦められた秩父神社は秩父駅からすぐでした。彩色も見事な社殿は江戸時代前期の建物で、埼玉県の有形文化財に指定されています。境内では翌日行われるウィスキー祭のPRなども行われていました。

12:00-13:00

番場通り

秩父神社の参道・番場通りの街並みを眺めながら西武秩父駅に向かいます。国の登録有形文化財の建物が集まる四つ角や明治時代からある古い医院など、レトロな雰囲気がとても素敵です。

12:00-13:00

武甲山

横瀬町(秩父郡)

「武甲山」を   >

西武秩父駅のプラットホームからピラミッド型の武甲山が見えました。酒の名前にもなっている秩父のシンボルですが、セメントの原料となる良質な石灰岩が採れるため、今でも採掘が進められており、これからも山容が変わっていくのでしょうか?

13:00-14:00

あしがくぼの氷柱

横瀬町(秩父郡)

「あしがくぼの氷柱」を   >

秩父からの帰りに氷柱を見てみようと芦ヶ久保駅に途中下車。秩父にはあと2か所、氷柱を売りにしているところがありますが車がないと不便。その点、あしがくぼの氷柱は駅から歩いて10分ほどの場所にあり、また道の駅も近く、多くの人が見に来ていました。中国人の家族連れらしき人たちの多さにもびっくり。私も氷柱を見るのは初めてでしたが、夜ライトアップされている氷柱も見てみたいと思いました。

1日目の旅ルート

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