彰さんの宮城県〜福島県の旅行記

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　今回の旅行は新しい発見がたくさんあった。それと同時に全体的に「広く、浅く」の旅行であったので、次回は様々なところを深く掘り下げていきたいと思える旅だった。 　今回、登米市の旅をしたのは初めてである。登米市の旅をしようと思ったきっかけは、1年前に移住相談会で登米市の話を聞いたことにある。初めはほとんど知らない場所であまり関心がなかった。しかし、登米市の職員から色々な広報誌が送られてきて、登米市の良さを強くアピールされていることで、是非とも登米市に行ってみたいと思った。生活の様子も少しは知りたいと思ったので、冬に旅をすることに決めた。 　登米市とよま町に行ったところ、とても良かった。1月27日の朝に教育資料館で防災訓練の見学をさせて頂いた。防災訓練の見学ができる機会はめったにないので、貴重な経験になった。朝に教育資料館の見学をしようとしたところ、防災訓練がある為、見学ができず、地元の方の計らいで防災訓練の様子を見せて頂くことになった。地元の方々には本当に感謝している。 　登米市とよま町では、今回は教育資料館のみと周りの外観の見学のみであったが、次回来訪したときは、色々な資料館や周りの風景を色々と見ていきたい。 　次に向かったのは、宮城県東松島市の野蒜駅である。前日の夜にインターネットで入浴施設を色々と探して見つけたのが野蒜の「KIBOTCHA」である。「KIBOTCHA」へ行くと期待以上の濃い内容であった。ここでは、東松島市の震災の現状を強く知り、色々なことが体験できて良かった。入浴も落ち着いて入ることができた。家族連れがとても多く、活気あることが嬉しかった。震災の現状を見て、とても重たさを感じたが、元気のある子供たちが見られ、素晴らしいことと感じた。次に旧野蒜駅に向かう。旧野蒜駅は、震災で甚大な被害にあったことがはっきりと伝わり、震災時の現実が見て取れることがとても貴重なことであると考えている。ここでも、子供連れの方がいた。子供たちが健やかでいられることはとても尊いことであり、東松島市を見るとその美しさを垣間見ることができた。考えさせられることがとても多い。　今回の旅は、とても充実した旅であった。それは、地元の方々の多くのふれあいがあったからである。地元の方々の支えがあったからこそ、いい旅ができたといっても過言ではない。本当にありがとうございます。

お宿ツウ 彰さん 男性 ／ 40代

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