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空っ風くんさんの埼玉県〜千葉県の旅行記

孫を連れて成田山新勝寺へ・・・日帰りの旅!!

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今日は、5月5日のこどもの日。兼ねてから約束をしていた孫娘と「成田山新勝寺」へ参拝に行きます。マイカーで北関東道、東北道、圏央道を往復する日帰りコース。五月晴れの午前6時40分に出発し同9時半ごろに到着。ゴールデンウイークの終盤戦で、混雑も予想しましたがスムースに・・・。“令和”最初の旅で、大本山成田山新勝寺を参拝することができ、更に、境内六ケ所の御朱印を頂けて有難い限りです。どうぞ令和も良い時代となりますように・・・せつに願っております。

神社ツウ 空っ風くんさん 男性 / 70代

1日目2019年5月5日(日)

羽生パーキングエリア 上り線

羽生市

「羽生パーキングエリア 上り線」を   >

東北道の羽生パーキングエリアに到着。圏央道に入ると、パーキングエリアもサービスエリアもほとんど無いため貴重なトイレタイムです。

江戸時代を思わせるような風情ある羽生パーキングエリア。普段ですと、混み合っているのですが、まだ午前7時過ぎで早いためなのか「ひっそり」としています。

成田山新勝寺

成田市

「成田山新勝寺」を   >

午前9時半頃、成田山新勝寺近くの駐車場に到着しました。そこから歩くこと約5分、総門前です。実は、私たちは初めての訪問なのですが、孫娘は何回か来ているようなので・・・孫娘の案内に従います。宜しくお願いしまぁ〜す(*´∀`*)

総門をくぐり境内に・・・。まだ早い時間帯のためか大変空いています。出店も人はまばらです。

総門をくぐった左手に御朱印受付所がありました。幸い、空いているので早速御朱印を頂くことに・・・。ここで頂けるのは御本尊様の御朱印です。頂きましたので、参拝に進むことと致します。本来ならば、参拝してから頂くのですが・・・(^^ゞ

階段を上がった先に仁王門が見えます。1831年に再建されたそうで、門の形式は三間一戸の八脚門で総欅造りとのことです。

仁王門の大きな提灯が印象的です。これは、大本堂建立時に東京築地の魚河岸の旦那衆が奉納したものだそうで、重さ800Kg、直径2.4m、高さ2.8m あるということです。

仁王門をくぐり“仁王橋”に出ました。正面に見える急勾配の階段を上がると大本堂です。さて、皆さん、仁王橋の上から左右の池(仁王池)を見ていますが・・・何がいるのでしょうか?。

亀でした・・・そして岩もあります。こちらは右側の池で、亀の形をした亀岩です。その亀岩の上には数匹の亀が昼寝(?)をしているようです。

見てみますと、池の中にも一列になって亀が泳いでいます。春の日差しを浴びながら気持ちよさそうです。

池のほかにも祠が見えます。これは、こわれ不動堂というそうで、御本尊は「倶梨伽羅不動明王(不動明王の化身)」が祀られているそうです。 何度修理してもふしぎと、こわれることから「こわれ不動堂」と呼ばれています。さて、先に進むことと致します。

階段を上がり切り、大本堂の境内に出ました。ここには、大本堂のほか、三重塔、鐘楼、聖徳太子堂などがあり、厳かで眩い建物が目に飛び込んできます。10時から御護摩祈祷が始まりますので、静粛な気持ちでお参りをさせて頂きたいと思います。では、大本堂の中に入ります。

三重塔の前にいます。今、御護摩祈祷が終わり出てきたところです。お火加持(おひかじ)とお手綱参拝もさせて頂き、充分な御利益を授けられたような良い気分になっています。お火加持とは、「僧侶に自分の大切なもの(バッグなど)を預け、お護摩の炎にかざして頂き御利益を受ける。」というものです。又、お手綱参拝とは 、「お不動様の左手に結ばれた五色の羂索を手で触れ、お不動様と一体となり堅くご縁を結んで頂きご利益を授かる。」というものでした。これも、孫娘に・・・(*´∀`*)。。。

三重塔(写真左)の右側に鐘楼が見えます。建物では光明堂と共に古く、境内で一番古い建物とのことです。

次に向かったのが出世稲荷。この階段を上ると出世稲荷の境内に出ます。

階段を上りきり、振り返ると素晴らしい景色が待ち構えていました。遠く平和大塔が見渡せます。ここから少し歩くと出世稲荷です。

出世稲荷の鳥居前まできました。ここから先に何十段かの階段がありますが、階段の中央にロープが張られており、右側半分が大変な混雑振りです。御朱印待ちの列でした。左側は空いていて参拝用でした。私たちは、参拝を先に済ませ御朱印待ちの列に並ぶこととしました。並んで待つこと約40分・・・やっと頂くことができました。疲れました。(ノ´Д`)。

出世稲荷の社殿。出世や商売繁盛に御利益があると聞き?・・・自分にはあまり縁のような気もしたのですが、子供や孫の出世と商売繁盛をお願いしてきました。きっと、御利益があることでしょう。。。ヽ(=´▽`=)ノ

次の参拝場所、釈迦堂に向かっています。左手にはツツジでしょうか、今を盛りとばかりに綺麗に咲き誇っています。

右手には、これまた綺麗な花(名前は忘れました)が・・・、素晴らしいです。花の好きな家内が見入っています。

釈迦堂。前の本堂で、現在は[厄除け祈願所]として使用されているとのことです。こちらでも御朱印が頂けます。釈迦如来の御朱印です。

お堂の回廊に五百羅漢(松本良山)の彫刻がありました。五百羅漢一体一体の表情は様々で、よく見ると友人や知人に似た羅漢が必ずいると言われています。見つけてみたいと思います。

さて、どうでしょうか・・・?。この五百羅漢、十年の歳月をかけて、仏師である松本良山が絵師狩野一信の下絵をもとに板八枚に羅漢を彫ったと言われているようです。では、もう一度真剣に見つけてみます・・・!!。

ここで、今までに頂いた御朱印を整理してみます。右から、まず総門を入った御朱印受付所で、次に出世稲荷で、そして釈迦堂でそれぞれ頂きました。三か所制覇です。\(^o^)/

平和大塔・醫王(イオウ)殿参道前に来ました。これから次の参拝場所に向かいたいと思います。先に見える階段を上がると目的場所です。

階段の上り口の右手に大日如来像がありました。大日如来は不動明王の本地仏です。

階段を上がりきった先に額堂がありました。この額堂は、奉納された絵馬や額を飾るための堂です。回廊には数多くの額が飾られています。

利剣と童子の像もあります。不動明王が右手に持っている利剣が中央に、両側には、脇侍の制多迦童子(左)と矜羯羅童子(右)がおります。利剣は不動明王を表わしています。

額堂の向かい側に建つ開山堂。成田山を開山した寛朝大僧正の御姿を安置する堂で、成田山開基 一千年祭記念事業として1938年(昭和13年)に建立されたものとのことです。

額堂並びに開山堂の奥にある光明堂。光明堂は、国指定重要文化財で1701年(元禄14年) に建立され、元禄の本堂とも呼ばれている、“前の前”の本堂とのことです。これが、成田山新勝寺の建物の中では、鐘楼と並び最も古い建物なのですネ。ヽ(#゚Д゚)ノ

光明堂を出て少し歩いたところに真言宗の開祖、弘法大師(法名「空海」)の像がありました。

弘法大師の像を過ぎると、新しそうな建物が見えてきました。ここは醫王(いおう)殿といい、平成29年(2017年)開基1080年祭記念事業として建立されたものです。中に入ると、中央に月光菩薩、薬師如来、日光菩薩の三体が、左右に十二神将が奉安されていました。 十二神将の頭には十二支が・・・飾られています。

最後の参拝場所、平和大塔。醫王殿の横に建立されています。外階段を上がって参拝もできますが、時間がある方は外階段を上がらずに一階入り口から塔内に入る方が良いようです。一階では、二種類の御朱印が頂けました。

これが後半三か所の御朱印です。右の一つが光明堂、真中と左の二つが平和大塔の一階で頂いたものです。前半の三か所を合わせると、計、六か所全てで頂きました。有難うございます。

平和大塔の下に綺麗な噴水が見えます。これで、予定していたところは全て参拝できました。時間も午後1時を過ぎた頃ですので、どうやらお腹も・・・(^^;)。噴水を見ながら昼食場所を探すこととします。。。

噴水のある場所から見上げた平和大塔・・・。綺麗な一枚が撮れました。

今朝来た総門を出て門前通りにきました。活気溢れる街並みです。昼食場所を探しながら、風情ある街並みを見歩いています。

良い匂いがしてきました。名物のウナギのかば焼きの匂いです。これはたまりません。ウナギに決定です。あとは、どの店で食べるかという問題ですが店が多くて迷います。一時間待ちの店・・・整理券を発行している店・・・(ノ´Д`)。。。なかなか見つからず弱りました。がっ、ここ「近江屋」さんにしま〜す!!。

ようやく昼飯にありつけました。三人ともこれ、「特上うな重肝吸い付き」です。注文して待つこと約10分弱・・・ハヤッ!!。でも、美味しいです。幸せ!!(^o^)V

腹ごしらえもでき、買い物をすることに。門前通り(表参道)を少し歩くと、「さぼんさま」という石鹸などを売っている店があります。孫娘が入っていきました。家内は漬物屋さんです。てっぽう漬けも名物らしいです。

「さぼんさま」の店先にある“お清めの珠”ぷるぷる洗顔石鹸です。さわってみてください・・・と書かれているので触ってみました。本当にぷるぷる!!。

ぷるぷるな洗顔石鹸。色々なものがあるものですネ。さてさて、これにて今回の旅は終了です。土産も揃ったっところで帰宅の途に着くことと致します。令和の最初の旅が、成田山新勝寺であったことも、孫娘と一緒に来られたことも何かの縁でしょう。これからも『縁』を大切にしていきたいと思います。

孫を連れて成田山新勝寺へ・・・日帰りの旅!!

1日目の旅ルート

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