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メタボ大王さんの長野県の旅行記

雪形と塩の道めぐり 大町・白馬

  • 夫婦
  • 2人
  • 温泉
  • 史跡・歴史
  • 自然
  • グルメ

全くやったことのない仕事に就き馴れないこともあり旅行に行く余裕もなかった。改元の忙しさも一区切りしたので、消えゆく雪形を求めて大町・白馬の「塩の道」を巡りました。旅の最後に山形村の「井上アイシティ21」で開催されていた「フェルメール 光の王国展」を観たが、白馬の青空や青木湖の湖面はまさにフェルメールの青、ラピスラズリの輝きにも似て惹き込まれそうだった。

長野ツウ メタボ大王さん 男性 / 70代

1日目2019年5月28日(火)
17:00-18:00

信濃の里 ときしらずの宿 織花

「信濃の里 ときしらずの宿 織花」を   >

静かな旅館でゆっくりしたいと思いじゃらんの口コミから選んだ。期待以上にいい宿で、まさに「大人の隠れ屋」だ。

18:00-19:00

一つ一つの料理が丁寧に作られ、また創作料理的なものもあり、信州の美味しさが満喫できる。御品書きに調理長の名を入れるだけある。「林檎のグラタン」もいいが、大町平産コシヒカリが美味しかった。

18:00-19:00

廊下は畳敷きで水琴窟には癒やされる。

2日目2019年5月29日(水)
07:00-08:00

信濃の里 ときしらずの宿 織花

「信濃の里 ときしらずの宿 織花」を   >

風呂の建物だが、露天風呂から原生林のような森が見える。この森の左手方向には縄文遺跡の「上原(わっぱら)遺跡」があり、当時は自然豊かな森が広がっていただろう。湯は熱めだが滑らか。

07:00-08:00

信濃の里 ときしらずの宿 織花

「信濃の里 ときしらずの宿 織花」を   >

朝食にも満足。一晩中雨が降り、北アルプスも雲の中。しかし、白馬方面の雲が動いて晴れ間が出そうなので北に向かう。

09:00-10:00

青木湖

大町市

「青木湖」を   >

雨で洗われ新緑が一段と鮮やか。上空は晴れ渡り白馬連峰を覆っていた雲が西風にあおられ東に移動しながら無くなって行く。青空より濃い、水深の深い青木湖ブルー。

10:00-11:00

八方尾根の白馬ジャンプ台と五竜岳。

10:00-11:00

五竜岳

大町市

「五竜岳」を   >

五竜岳の「武田菱」は消えかかっているがなんとか。

10:00-11:00

白馬鑓ヶ岳

白馬村(北安曇郡)

「白馬鑓ヶ岳」を   >

白馬鑓ヶ岳の鶴首と双鶏。青空がマリンブルー。

10:00-11:00

白馬岳

白馬村(北安曇郡)

「白馬岳」を   >

白馬岳頂上の雄馬

10:00-11:00

代掻き馬

白馬村(北安曇郡)

「代掻き馬」を   >

白馬岳の「代掻き馬」が鮮やかに浮き出た。

10:00-11:00

小蓮華山

白馬村(北安曇郡)

「小蓮華山」を   >

小蓮華岳の左の雲間から「種まき爺さん」。右の鞍部に「仔馬」

10:00-11:00

小蓮華山

白馬村(北安曇郡)

「小蓮華山」を   >

更に移動し、白馬大橋から見る白馬小蓮華岳の「種まき爺さんと婆さん」。鋤を担いだ爺さんに対し、腰をかがめた婆さんがまさに種を蒔いている様子。その下にも人形が。

10:00-11:00

白馬大橋

白馬村(北安曇郡)

「白馬大橋」を   >

白馬大橋から見る白馬三山。左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳。夕べは一晩中雨であったが、松川の水は白く濁っている。川の中州も花崗岩の砂礫で白い。

10:00-11:00

道の駅白馬

白馬村(北安曇郡)

「道の駅白馬」を   >

道の駅白馬から見る白馬乗鞍岳の「尾長鶏」、または「かもしか」とも。

12:00-13:00

獅子

大町市

「獅子」を   >

大町に戻ると鹿島槍ヶ岳や爺ヶ岳の頂上付近も晴れてきた。鹿島槍ヶ岳の「獅子」と「鶴」も鮮やか。

12:00-13:00

種まき爺さん

安曇野市

「種まき爺さん」を   >

爺ヶ岳の種まき爺さん。

12:00-13:00

塩の道ちょうじや・流鏑馬会館

大町市

「塩の道ちょうじや・流鏑馬会館」を   >

「塩の道」を知る資料館。かつての塩問屋であった旧平林家の建物。展示された調度品や書画骨董に経済力の一端を見る。

12:00-13:00

塩の道ちょうじや・流鏑馬会館

大町市

「塩の道ちょうじや・流鏑馬会館」を   >

流鏑馬会館が併設されており入館料は500円。伊勢神宮や皇室の御厨だった大町市。仁科氏が建てた若一王子神社に伝わる祭りが信濃と馬との関わりを残している。

12:00-13:00

若一王子神社

大町市

「若一王子神社」を   >

流鏑馬会館を見学したのでやはり若一王子神社を再び。神社に三重の塔。祭神は伊弉冉尊など。鎌倉時代の創建。仁科神明宮(国宝)を表宮とした裏宮に当たる兄弟社。

12:00-13:00

若一王子神社由緒。

12:00-13:00

木食故信法阿の勧進により江戸時代に建立された三重塔(県宝)。蟇股の十二支にあわせた人身獣面の彫刻が珍しく、貴重のよう。

12:00-13:00

若一王子神社拝殿。流鏑馬神事の大きな看板がある。三重塔を遙かに超す杉の大木に鶴が巣を作っているようだった。

12:00-13:00

若一王子神社本殿(国重文)。一間社・隅木入春日造・檜皮葺き。千木や鰹木が無く、鬼瓦の代わりに鬼の面が掲げられている。

12:00-13:00

鬼瓦ではなく鬼の面が掲げられている。大町・安曇野地方では安曇野市穂高の「松尾寺」にも鬼の面が掲げられている。

12:00-13:00

本殿東に「火不見(ひみず)の観音様」と呼ばれる十一面観音(県宝)を本尊とする観音堂がある。三重塔とともに神仏習合を残す。明治の廃仏毀釈の流れに逆らって残った。伊勢神宮、皇室と関係が深い大北地区であったが。

12:00-13:00

竈神社

竈神社。仁科氏によって鬼門封じのために建てられた神社のよう。

12:00-13:00

竈神社拝殿前に切り株と杉の若木。幹回り10m以上もあると思われる切り株。こんな大木があれば仁科氏も神社を建てたくなっただろう。

12:00-13:00

信濃では江戸時代、この神社と武水別神社(更級郡、現千曲市)にだけ相撲の免許が与えられていたよう。相撲も神事。

12:00-13:00

マルフク

大町で食事を予定していたが時間がなく、大町駅前にあるパン屋さんでパンを買う。惣菜パンも美味いが甘いクリームの入ったパンは甘党には止められなくなる。運転しながらほおばる。

13:00-14:00

道の駅 安曇野松川/寄って停まつかわ

松川村(北安曇郡)

「道の駅 安曇野松川/寄って停まつかわ」を   >

道の駅「寄って停まつかわ」に寄り野菜を買う。堤防道路に乗り高瀬川河川敷を見ると、鶴がエサを探して飛び回っていた。

15:00-16:00

井上アイシティ21

「フェルメール 光の王国展」を観る。フェルメール全37点のリ・クリエイト作品を一堂に展示。額縁も本物そっくりに作ってある。5/10-6/2の会期だったのでなんとか間に合った。妻の希望はここだけだったが。盗まれて行方不明の絵画を含めて全作品を観る贅沢な気分。しかも、田舎のショッピングモールで。

雪形と塩の道めぐり 大町・白馬

1日目の旅ルート

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