1. 宿・ホテル予約TOP >  みんなの旅行記 >  ◆島へ上陸できるか!?。悪天候の軍艦島へ。/ ■ふらり〜長崎ひとり旅(1)

marorin088さんの旅行記

◆島へ上陸できるか!?。悪天候の軍艦島へ。/ ■ふらり〜長崎ひとり旅(1)

  • 一人
  • 1人
  • 史跡・歴史

〜とあることがきっかけで、このたび【軍艦島】へ行くことになりました。仕事を辞め、ちょうど時間も出来たので。。。。。。。。。。2015年に世界遺産に登録される2年ほど前の長崎ひとり旅です。前日はお天気もまあ良く、長崎市内を散策。しかしメインであるこの日は朝から雲行きが怪しい1日。以前より行きたかった【軍艦島】。ちょっと廃墟にハマった時期があり、日本でこれほど大規模な廃墟 はかなり珍しい建造物。ひとまずツアー船は出航したのですが、海はけっこうな時化。さてさて島へは上陸できるのでしょうか?・・・・・・・・・。???(ー_ ー;;;)。

marorin088さん 女性 / 60代

1日目2013年7月2日(火)

・この桟橋を渡って、いよいよこの旅の行きたかった場所へまいります!。・・・・・・・・ ◆軍艦島ツアー船へ乗船。 小型船「はやて2」50人乗り/本日の乗客は15名。(アベック3組、ひとり旅男・女・各6名、3人組女子。 うち外国の方が3名(1人旅女性とアベック)) (※軍艦島ツアー会社は多数あり)/上陸率99%を誇る船会社とのこと。今回の悪天候の中、軍艦島に果たして上陸させることが出来るのでしょうか!?。

・港を出たあたりから雨がポツリポツリ。海は時化て船はかなりの揺れでした。/オバサンはジェットコースターにでも乗ってるかの気分で、すごくはしゃいでいたのですが、後ろの女性は可哀そうに、船酔いに苦しんでらっしゃいました。

・このウネリで島に着岸出来るかどうかと、船長とスタッフの人達が相談しています。 /目の前にはずっと行きたかった島【軍艦島】がすぐそこに!あるのに・・・。 小型船「はやて2」は上下左右の波で揉みくちゃ。 船酔いの乗客は大丈夫かしら・・・。 上陸できますように!!!。と懇願。

◆半分あきらめモードでしたが、天候はなんとか回復!。そして憧れの行きたかった場所【軍艦島】へやっと上陸です。

■30号・31号棟アパートを眺める。(外国の女性ひとり旅) /30号棟アパート(下請飯場)大正5年7階。一部半地下。日本最古の鉄筋コンクリート造の高層アパート。

■肥前端島灯台(ひぜんはしまとうだい)奥側。/ 現在の灯台は、1998年に強化プラスチック製で建て替えられた2代目。

◆一部の見学場所を、ツアー船スタッフの方達が案内&説明。 最後の場所、第3見学広場での説明。/ 波が荒いので上陸時間が20分ほど短くなってしまいました。

■高島町立プール/ 昭和33年(1958) 通称「南部プール」と呼ばれた海水プール。/ 以前は北部の旧小中学校の横にあったが台風で大破。 25mプールと幼児用プールが造られ、プールの水は海水を使用。 /周りが海なので、海で泳げばと思われるでしょうが、 波が高すぎで通常はこのプールで泳いでいたそうです。

■31号棟アパート(鉱員社宅)/ 昭和32年 端島郵便局・瀬戸口理容室 、共同浴場あり。

■総合事務所(そうごうじむしょ)/ 鉱山の中枢であったレンガ造りの建物。 この島の司令塔的存在。/ 軍事機密があり、子供達は入れなかった。(らしい)。 会社の職員を70〜80名詰め込んで、島内の指示を出していた。

■30号棟アパート (下請飯場)/ 大正5年 (1916) 築。RC7階。一部半地下。 日本最古の鉄筋コンクリート造の高層アパート/住宅棟としては島の最南端に位置。 賃金支払窓口 <1F>、松尾工務店食堂 <4F>、*日本最古の鉄筋RCアパート、旧鉱員社宅。

・この日はたまたま天気があまり良くなく、他の軍艦島ツアー船は上陸することができず、17人という少人数で【軍艦島】を静かに巡れたことはとてもラッキーでした。

■仕上工場(しあげこうじょう)/ 南部方面の平坦地に唯一残る仕上工場跡。 昭和11年 RC造。 /扇風機などの坑内機器のメンテナンスなどを行う施設。 風呂、食堂(仕上、鍛冶、電気部門の鉱員用)<2F建>

■積込桟橋橋台(奥側)

■(旧)積込桟橋橋台(手前側)/約40分程の上陸見学が終わりました。 大時化(しけ)のため早目に島を離れます。

・時間が短縮されたのは残念でしたが、上陸できたのは幸いでした。 (他のツアー船は上陸が出来なかったそうです) ・これが【軍艦島】の外観です。とても美しいです!。 そしてやっぱり軍艦に見えますね。

・この島にかつて5000以上もの人達の「人生」と「生活」があったのです。/美しき廃虚の島。

・今は誰も住む人が無し。/ けれどこれからもこの奇跡のような島を一目見ようと、 世界中からたくさんの人々が訪れる「幸せな島」なのかもしれません。/ 時間とともに朽ち果てていく美しき廃墟【軍艦島】を後に。。。。。もう一度会いに行きたいものです。 (※なぜに軍艦島へ行ったのか?へ、続きます。)

◆島へ上陸できるか!?。悪天候の軍艦島へ。/ ■ふらり〜長崎ひとり旅(1)

1日目の旅ルート

みんなのコメント(0件)

投稿する

投稿に際しては、必ず観光ガイドご利用規約をご確認ください。
皆様がより快適にご利用いただくための「投稿上のルール」や、
投稿内容の利用に関して記載しております。

閉じる

この旅行記は参考になりましたか?参考になった!2

この旅行記をもとに旅の計画をつくる
この旅行記をカスタマイズして、あなたの旅の計画を作りましょう

marorin088さんの他の旅行記

(C) Recruit Co., Ltd.