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Shotaさんの東京都の旅行記

谷中にある朝倉彫塑館

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  • 芸術・文化

「墓守」を見て以来、興味があった彫塑家朝倉文夫。上京に合わせてやっと訪問が実現した。 鉄筋コンクリート造りのアトリエ部分と、丸太と竹をモチーフにしたという旧住居部分の不思議なバランスの妙を楽しんだ。もちろん、一つひとつの作品の素晴らしさは言うまでもない。

歴史ツウ Shotaさん 男性 / 70代

1日目2019年6月8日(土)
10:00-11:00

台東区立朝倉彫塑館

台東区

「台東区立朝倉彫塑館」を   >

「東洋のロダン」と呼ばれた朝倉文夫(1883-1964)の芸術観、美意識、生活のすべてが細心の工夫をこらして具現化されている美術館。外国からの観光客もかなり見受けられた。

アトリエであった展示室 (館パンフレット) どの作品からも静かな力強さを感じる。作業台は彫朔の際、機械的に上下する仕組み。当時としては画期的であったろう。

代表作「墓守」(1910年作・絵葉書)。 表情が何とも言えない。存在感に圧倒される。

「吊された猫」(1909年作・絵葉書)。 まるで目の前で猫が吊るされているようだ。

10:00-11:00

朝陽の間 (館パンフレット) 洗練された材質と造作の和室の佇まいに、朝倉の美意識を感じる。

10:00-11:00

書斎 (館パンフレット) びっしりと書架に収まる蔵書に、自身の研究とともに教育者でもあった朝倉の一面を見た思い。

10:00-11:00

中庭 (館パンフレット) 工夫を凝らした中庭は、コンクリート造りのアトリエと数寄屋造りの住居部分からなる和洋折衷の建築の核のように感じられる。

10:00-11:00

彫塑館入り口の脇にある作品「雲」(1941年作)

10:00-11:00

二階にあった温室、「蘭の間」に飾られている蘭。現在は「猫の間」とでも言うべく、猫をモチーフにした作品が並び、撮影可能になっている。

10:00-11:00

二階の元温室で見られるネコたち

10:00-11:00

本当にネコが好きだったんだなぁと思わされる。

10:00-11:00

いくら見つめていても飽きない。

10:00-11:00

自然に触れることを芸術の基本と考えた朝倉が屋上に造った菜園。現在は花壇になっている。

10:00-11:00

屋上の花壇に白いハスの花が可憐に咲いていた。

1日目の旅ルート

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