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Shotaさんの東京都の旅行記

国立西洋美術館に松方コレクション展を

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  • 芸術・文化

膨大な松方コレクション。その一部が公開されていると知って、是非見たいと思った。10時ごろ着いたのだが、もうずいぶんな行列だ。川崎造船所社長であった松方幸次郎が1916年に収集を開始、浮世絵約8,000点以上、西洋美術約3,000点以上を数えるまでになったというコレクション。しかしそれらの多くは、戦争その他の事情により散逸。1950年に始まった返還活動は今も続けられているとか。

歴史ツウ Shotaさん 男性 / 70代

1日目2019年7月13日(土)
10:00-12:00

国立西洋美術館

台東区

仏政府から寄贈返還された松方コレクションの一部 (印象派の絵画及びロダンの彫刻などフランス美術作品が中心)を基礎に、西洋美術作品を展示する機関として1959年に発足した。この美術館は、松方が生前構想を練ったという「共楽美術館」に代わるものと言えるかもしれない。ともあれ、印象派を中心とする傑作の息吹に心が満たされた。

10:00-12:00

入り口を入って右手、まだ入場料も払っていないのに、この大作を観ることができる。 ロダン「地獄の門」(1880-90年頃の作品) ダンテの『神曲』がモチーフ。

10:00-12:00

ロダン「カレーの市民」(1880-90年作・1953年鋳造) 百年戦争の際、人質となってカレー市と市民を救った人たちの彫像。

10:00-12:00

ブールデル「弓をひくヘラクレス」(1909年作) ギリシャ神話の英雄ヘラクレスの力感あふれるこの作品は、ブールデルの名を不朽のものとしたとされる。

モネの「睡蓮」を映像にして拡大してある。(撮影可) モネのアトリエを訪ねた松方に「君がそんなに気に入っているのなら」といって譲ってくれたというエピソードがある。

10:00-12:00

ルノワール「帽子の女」(1891年作・絵葉書) 少女の可憐さが伝わらないのが残念 !

10:00-12:00

ヘーム「果物籠のある静物」 (1654年頃作・絵葉書) 実にみずみずしく精緻。

10:00-12:00

セガンティーニ「羊の剪毛」 (1883-84年作・絵葉書) しみじみとした味わい。

10:00-12:00

「考える人」(拡大作) (1881-82年原型/1902-03年拡大)。像の前で可愛い坊やが同じポーズを取っていたので、「これはっ」と思ったが一瞬遅く、駆けて行ってしまった。

国立西洋美術館に松方コレクション展を

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