シトラさんの石川県〜福井県の旅行記
霊峰白山周辺と粟津温泉の旅
- 1日目2019年8月9日(金)
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今回は《東海北陸自動車道》を北上し、白鳥ICを下りて国道158号線で福井へ。 運転は主人が、私は助手席で(-_-)zzz 車窓から、広〜い湖が見えてきました。 【九頭竜湖】まで来たようです。
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途中の【道の駅 九頭竜】へ寄りました。 さすが福井県!…恐竜がいたるところに居る。
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そして福井の恐竜のイイ点は、必ず動くんですよねぇ。 ここの恐竜も『グワ〜!』とか言いながら動いてました。 子供ちゃんたちが大喜び!
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道の駅 九頭竜はすぐ隣にJR越美北線の【九頭竜湖駅】があります。 山々全体が鮮やかに色づく紅葉の季節がベストシーズンだそうです。 絶景スポットを見に行くのもイイです。
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さて、国史跡【白山平泉寺】へやってまいりました。
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この杉林に囲まれた苔の境内、静寂な空間を本堂に向かって歩いて行きました。 …静寂な空間というか、夫婦の会話もなく歩いたということなんですがね。
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本殿です。 白山を開山したのは《泰澄(たいちょう)大師》です。 その後、多くの修験道が白山信仰として山頂を目指すようになり《禅定道(ぜんじょうどう)》といわれるようになりました。
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この白山平泉寺は禅定道の起点となる場所だそうです。
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今の時期は蝉時雨で静寂からは少し離れた感じでした。 ここは梅雨時の薄暗いしっとりした感じが似合うかも。
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平泉寺をあとにして、近くの【越前大仏】を見に行きました。
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ここの大仏様は、奈良の大仏様を上回る、高さ17mあります。 前に立つと『うひょ〜!デカ〜い』と圧巻です。 あまりの素晴らしさに、ずーっと見てました。
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ここには高さ75mの五重塔もあり、上までのぼれます。
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五重塔から勝山の街や越前大仏の全体が見えました。
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ちょうどお昼時になったので、勝山の市街地にある【手打ちそば 八助】でお蕎麦をいただきましょう。
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《おろしそば=470円》安い!…でも大根の辛味がちょうど良くきいて超美味しい! ここは、さっきの越前大仏の従業員の方に、『中尾彬さん&池波志乃さんご夫婦も来られたお店なんですよ』と教えていただいて行ってみました。 大正解! 石臼挽きの手打ちそば、絶品でした!
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福井県へ行ったら【永平寺】へ寄らないと!ですよねぇ。 永平寺といえば《唐門》ですよねぇ。
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永平寺には、修行に欠かせない7つの建物があり、それを《七堂伽藍(しちどうがらん)》と言います。 私たちがよく『この部屋ってガランとしてるね 』なんて言いますよね。 そのガラン=伽藍からきてるんですよ! …って、チコちゃんが教えてくれました(o^^o)
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この《大すりこぎ》も有名です。 見逃さないようにね。
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いつ来てもなんか心が落ち着きます。 今度また参籠に来ようっと。
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永平寺の帰りに《胡麻豆腐》のお店【團助(だんすけ)】に寄りおみやげを買いました。 永平寺御用達だけあって、本当にゴマの風味が豊かです!
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さて、本日最後は【那谷寺(なたでら)】へ行きます。 ここは山門です。
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参道を進むと《奇岩遊仙境》があります。 長い年月をかけてこのような変わった岩ができたそうです。
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大悲閣(本殿)です。 十一面千手観世音菩薩様が祀られています。 《いわや胎内くぐり》もできます。
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三重塔です。 中には大日如来様が祀られています。
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展望台・鎮守堂です。 展望台から、奇岩遊仙境・稲荷社が見えます。 ここ、秋の紅葉の時期に来るときれいだそうです。
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では、今日泊まる粟津温泉【法師】にチェックインします。 奈良時代 718年創業と伝えられる老舗旅館です。 築100年を超え、ギネスにも載るくらい趣きのある旅館です。
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広いお庭を中心に回廊のような造りの建物になっています。 私たちの部屋は落ち着いた和室です。
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私たちの泊まる宿《法師》のほぼ向かいに粟津温泉の【総湯】があります。
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ここは地元の人がたくさん利用している立ち寄り温泉です。 さっぱりとした温泉でした。でも、ちょっと熱かった!
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再び法師に戻り、こちらの大浴場へ。 お風呂からあがってから館内をうろうろしていたら、いろんな著名人が宿泊記念に書いた色紙が展示してありました。 おお!…この俳句は『才能アリですね』って、そりゃそうでしょ。 プレバトでおなじみの《夏井先生》の色紙ですよ(O_O) へえ〜、夏井先生も泊まりに来られたんですね。 ということで、晩ご飯もいただき、お風呂もまったりいただきましたので、おやすみなさい(-_-)zzz
- 2日目2019年8月10日(土)
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おはようございます…ただ今、午前5時です。 朝の散歩に出かけて来ました。 粟津温泉界隈を散策してみます。 温泉の中心辺りに、こんなモニュメントがありました。
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昨日行った総湯の隣には《源泉》がありました。
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そして《足湯》もありました。 ここは『瞑想の足湯』というコンセプトだそうです。
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夜になると『天の川と流れ星』をイメージしたライトがつくんだそうです。 しまった!昨日の夜来ればよかった。
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温泉街の小さな川には鯉を放流してあるそうです。 人間が近づくと、エサをもらえると思って寄って来ます。
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そして、ここ粟津温泉にも恋物語があったようです。 昔、昔、粟津温泉に『お末という娘と、竹松という青年がおったそうじゃ』…by.市原悦子風に。
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粟津温泉では『おっしょべ祭り』というのがあるそうで、その『おっしょべ』の語源は『お末』だそうです。 お末→お末べー→おっしょべだそうで…万歳! しかし、この物語を読むと、お末さんって結構積極的というか、大胆というか、肉食女子?
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さて、宿に戻って朝食です。 朝からもりもりいただきました( ^ω^ ) では、チェックアウトして次の目的地に向かいます…お世話になりました。
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今日最初に訪れたのは【白山比め神社(しらやまひめじんじゃ)】です。 全国に3000余りある白山神社の総本宮。
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この神社は白山信仰の拠点であり、縁結びのパワースポットだそうです。…まっ!私には関係ないけどさ。
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帰り道の途中に【白峰(しらみね)温泉】の《総湯》があります。 せっかくなのでちょっと立ち寄っていきます。
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入浴料 大人650円です。 地元の木材を活用して建てられた施設で、懐かしい町家って感じ…そう田舎のおばあちゃんちという雰囲気です。
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ナトリウム炭酸水素塩泉で、ツルツルしたお湯でした。 こちらは内風呂。
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週替わりで男湯・女湯が入れ替わるそうです。 今週の女湯の露天風呂は《ヒノキ風呂》でした。 男湯は《岩風呂》だったようです。
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白峰温泉 総湯の向かい側に【菜さい】があります。 この辺りの特産品・お土産などが売ってます。 今回は早めに帰ります。 が、またあちこちの温泉に入りに来ようと思います。 ありがとうございました(*^_^*)
霊峰白山周辺と粟津温泉の旅
1日目の旅ルート
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