れおんさんの千葉県の旅行記

1泊2日 千葉県 房総半島の海の幸と知られざる絶景スポット
- 夫婦
- 2人
- 温泉
- 史跡・歴史
- 自然
- グルメ
- ショッピング
- 海
- その他
ある日の夕食、TVでやっていた東北の紅葉めぐりを見て、 妻「私も紅葉が見たい!」 と突然の希望宣告(いつものことですが)。 関東で一番遅い紅葉スポットの養老渓谷へ行くことにしましたが、予報はあいにくの雨。しかも紅葉にはまだ早いので、目的を変更し今回は房総半島の海の幸と絶景を楽しむことに。 千葉と言えばネズミの国が圧倒的な強さで、じゃらんの観光スポットランキングでもダントツの上位独占ですが、ちょっと足を伸ばせば見所がたくさん。 と言うことで旅行先として長らく封印していた千葉県、今回解禁することになりました。 長い旅行記ですが、どうぞ最後までお付き合いください。 《総走行距離:293.1km》

グルメツウ れおんさん 男性 / 50代
- 32945views
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- 2コメント
- 1日目2019年11月23日(土)
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09:00-09:00
自宅を朝7時半に出発。館山道をひたすら南下し、9時過ぎに《みなとオアシス 渚の駅 たてやま》に来ました。 この日は朝から雨が降っていて、駐車場はガラガラ。
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09:00-10:00
中には大きな水槽の「海辺の広場」があり、色んな魚たちが元気に泳いでいます。 妻「どれも新鮮だねー」 食う気じゃないだろうな。
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09:00-10:00
伊勢海老も展示。 妻「1匹じゃ足りないよ」 食う気マンマンじゃねーか。
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09:00-10:00
スーパーのかごに入った謎の貝たち。 妻「どこのスーパー?」 そっちかよ。
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09:00-10:00
隣の《渚の博物館》へも行ってみます。
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09:00-10:00
入口にあった、さかなクンの等身大パネル。 妻「本物そっくりだね」 だから本物だって。パネルだけど。
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09:00-10:00
こちらの部屋では、実際に地引き網漁に使用されていた漁船を展示。 当時の船乗りたちの息遣いが聞こえてきそう。
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09:00-10:00
別の部屋にはさかなクンワールド。 さかなクンが製作した魚の絵や粘土細工がありましたが、これがけっこう上手い。 妻「才能ある人は何やっても上手だねえ」 僕を見て言うな。 そうさ、どうせ僕は絵が下手さ。キリンと象以外は、何を描いても「なにこれ?」って言われるし。
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09:00-10:00
さらに2階は、房総の海と生活がテーマの展示室。 当時を再現した老漁夫に近づくと、語り部の音声が自動でスタートします。 妻「へえ」 妻「そうなんですか」 人形と分かってても、ついつい返事してしまうらしい。
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09:00-10:00
逞しい海の男をローアングルで激写!(古い) 角度を変え何枚も撮ってると(撮るなよ)、 妻「そう言う趣味あったんだー」 ち、ちがう!なんか撮りたくなっただけだ!(それがそう言う趣味なのでは?)
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09:00-10:00
昔の地引き網漁のジオラマ。接写するとよりリアルに感じます。 無料の割にはそこそこ楽しめる施設ですが、 妻「雨が降ってると館内見学ばっかりになっちゃうよね」 そうだけどさー、房総半島と言えばやっぱり海!海を感じなきゃ!
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09:00-10:00
僕「さあ房総の海を見よ!鮮やかなエメラルドグリ...グレーです...」 大時化で海は荒れまくり。海よりも雨と風を存分に肌で感じました。
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10:00-11:00
とりあえず腹が減ったので、車で10分ほど走り《漁師料理たてやま》に到着。 ここは朝9時半から食事が出来ます。
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10:00-11:00
店に着いたのは10時頃。 ランチにはまだ早いうえに、この天気。店内はガラガラで客は僕たちだけ。 非常にたくさんあるメニューの中から、僕は「金目なめろう丼」と「アジフライ」、妻は「かじめ入り海藻麦とろめし」。他にも「穴子と貝の味噌玉焼」を注文。
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10:00-11:00
他に客もいないのでみんなで寄ってたかって調理したのでしょうか、10分もしない内に「アジフライ」が到着。 これがびっくり!口に入れると、サクッ!そしてフワッ! アジなのに、フワッ、ですよ! 当然ですが臭みなんて一切ない。もう衝撃的な美味さです。 おまけに大きめの身が3匹で、1皿670円の良心的なお値段。
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10:00-11:00
我を忘れてむさぼる僕を見て、普段あまり揚げ物を食べない妻も 妻「一口でいいからちょーだい」 1匹渡すと 妻「うわっ、美味しい!」 丸々1匹食われました。 この時、妻がアジフライは醤油派だと知り、ソース派の僕も醤油を付けて食べると...ソースよりも美味いじゃん! ただ今をもって、僕もソース派から醤油派へ転向です。
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10:00-11:00
アジフライのあまりの美味さにメインの「金目なめろう丼」をすっかり忘れてましたが、目の前に運ばれるとやっぱりテンションが上がります。
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10:00-11:00
「なめろう」とは、魚の身を味噌、酒、ネギや生姜などの薬味を混ぜ、粘り気が出るまでまな板の上で包丁でカンカンと叩いて作る、千葉県の代表的な郷土料理。魚は何でもいいのですが、千葉ではアジが一般的です。 それを金目鯛の刺身と一緒にいただく贅沢。こんなん美味いに決まってるやろー!
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10:00-11:00
こちらは妻の「かじめ入り海藻麦とろめし」。 かじめとは昆布に似た海藻の一種で、房総の新名物。それをとろろに混ぜていただきます。
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10:00-11:00
熱々の鉄鍋に入っている「穴子と貝の味噌玉焼」には、なぜか海老まで混入。 具沢山の味噌玉焼きをレンゲでご飯と一緒にパクリ。味噌の風味がほのかに口の中に広がり、これまた美味。 さすが千葉、海の幸は最強。
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11:00-12:00
昼食後は併設されてる土産物屋で買い物した後、車で10分ほどのところにある《赤山地下壕跡》に着きました。 役所のような建物で受付を済ませ、安全ヘルメットと懐中電灯と案内図を受け取ります。
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11:00-12:00
赤山地下壕跡とは、館山海軍航空隊に使用されていた防空壕。 東京湾の入口に位置する館山は、軍事拠点として重要な役割を担っていて、色々な戦争遺跡が残っています。
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11:00-12:00
ていう真面目な話もいいけど、この雨なんとかしてくれー! どしゃ降りで、観光を楽しむレベルの雨じゃない。
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11:00-12:00
壕内は照明が灯り、歩行もしやすいです。 地下壕は全長1.6キロあり、そのうちの一部が公開されています。
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11:00-12:00
そして角を曲がった瞬間、 妻と僕「おおっ!」 むき出しの地層がすごい!
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11:00-12:00
縦横無尽に入り組んだ通路の壁には、人の手では描けない美しい地層の模様。 本来は戦争遺跡ですが、この地層を見に来るだけでも価値があります。 タモリさんが喜びそう。
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11:00-12:00
鮮やかなアーチを描く地層。 このまま暗闇の奥に吸い込まれてしまいそう。
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11:00-12:00
この部屋なんか完全にアート。 妻「ホワワワーンって感じ」 僕「え?」 妻「音にすると、ホワワワーンって感じ」 相変わらずの謎発言だが、なんか分かるような気がする。
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11:00-12:00
ところどころ天井の低い場所があるのでご注意を。 1名200円の見学料なのに、かなり見ごたえがあってとても良かったです。
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12:00-13:00
道の駅 鴨川オーシャンパーク
鴨川市
赤山地下壕跡から車で1時間、館山を離れ鴨川に移動し《道の駅 鴨川オーシャンパーク》に到着。 外観が特徴的な道の駅。建物に渡る橋がアーチ型なのですが、滑りそうでちょっとこわい。 そして雨が止むことはなく、とうとう観光難民になってしまった。
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13:00-14:00
さらに20分ほど東へ向かい、今度は《潮騒市場》へ。 鴨川には雨でも楽しめる「鴨川シーワールド」がありますが、この時間から行ってもなぁ。
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13:00-14:00
大型の観光バスも立ち寄る土産物屋で、店内は混雑しています。 時間はたっぷりあるので、商品一つ一つを手に取り、じっくりと買い物を楽しみました。
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15:00-16:00
潮騒市場から車で20分、勝浦の別荘地のような高台にある本日の宿《緑水亭勝浦別館 翠海》に到着。 写真は翌朝のものですが、着いた時は雨だだ降り。車寄せがあって助かったー。
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15:00-16:00
2016年にオープンした比較的新しい和モダンな宿。 外光を取り入れたロビーとラウンジは、明るく広々としています。
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15:00-16:00
ラウンジでチェックインしながら、選べるウェルカムドリンクの生ビールを一気に飲み干す。 ああ、幸せ...
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15:00-16:00
チェックインを済ませ、2階の部屋へ入ります。 この宿では標準的な、モダンなツインの和洋室です。 妻「いい宿じゃん!」
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15:00-16:00
荷をほどいたら早速大浴場へ。 この時間は「郷の湯」が男風呂。15部屋のこの宿にはちょうど良い大きさです。 こちらの温泉はいわゆる「規定泉」と呼ばれるもので、源泉温度が約17度と低いものの美容成分の「メタケイ酸」を基準値以上に含んでいるため、冷たくても温泉と呼ぶことができます。もちろんそのままでは入れないため、加温しています。
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15:00-16:00
露天風呂には屋根が付いてるので、雨でも安心!(どうせ濡れるやん) 湯はスベスベ、お肌ツルツル、ずっと浸かっていたいぐらい気持ちー!
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16:00-17:00
湯から上がった後は、ラウンジにあるハンギングチェアーでゆらゆらのんびり。 目をつむって揺られてる時の感覚は、酔っ払って目がぐるぐるしてる時の感覚とおんなじ!(いいんだか悪いんだか)
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16:00-17:00
今回のプランでは貸切露天風呂が1回無料で利用できるので、16時から2つあるうちの「空」を予約。 蒼い陶器風呂が素敵です。 奥には小さな庭園もあり、夜にはライトアップされる模様。 妻「夜借りた方が良かったんじゃない?」 言うな。それを皆まで言うな。
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15:00-16:00
18時からは右側のダイニング蔵で夕食。美味しいと評判なので、とても楽しみ。 ちなみに綺麗な花が掛けられた左側は、エレベーター乗り場です。
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18:00-19:00
全て個室になっていて、静かにのんびりと食事ができます。
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18:00-19:00
前菜は左から時計回りに「胡麻豆腐 美味出し汁」「春菊と白舞茸のお浸し」「もって菊 さんまの酢〆」「エリンギのローストビーフ巻き」「南瓜和え 海老と銀杏」。 秋を彩る装飾で、見た目にも華やか。そしてその味たるや 妻「全部美味しい!」
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18:00-19:00
別注の「利き酒セット」が登場。どれも房総を代表する銘柄です。 気に入ったのは「腰古井」。甘みがあってクセのない風味。飲みやすくて女性に喜ばれそうなお酒です。
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18:00-19:00
でっかい鉢に乗って造里が来ました。思わず歓声を上げてしまいます。 上の「ボタン海老」から時計回りに「鱸レモン〆」「アオリイカ」「カジキマグロ」「ホウボウ」「カンパチ」。
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18:00-19:00
千葉と言えば、やっぱりカジキマグロでしょ! 中トロにようにとろける食感、でも脂くどさはなくさらりといただけます。
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18:00-19:00
陶板で火にかけられていた「鮑の酒蒸し」が出来ました。 バターを落とし、レモンをかけていただきます。 妻「この宿すごく良いね!どこで見つけたの?」 じゃらんで見つけた。
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18:00-19:00
椀物は「帆立真丈」。 ここは出汁が美味い!
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18:00-19:00
大好きな「金目鯛の煮付け」が大皿で着陸。 今日も妻が取り分けてくれます。もちろん自分の分は大盛りで取ってますが。
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18:00-19:00
ここの金目鯛は味がしつこ過ぎず、さっぱりと食べられます。 かと言って味が薄いわけじゃなく、金目鯛の身と脂の旨さを最大限に引き出すような絶妙な味付け。 いかん!日本酒が止まらん!
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18:00-19:00
妻「お腹いっぱいー」 と言うところで、箸休めの「柚子シャーベット」。 これが本当に効いたらしく、しばらくして 妻「お腹空いたー」
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19:00-20:00
食い散らかした金目鯛を前に、蒸物の「牡蠣玉地蒸し チーズ クリームソース」。 洋風の茶碗蒸しですが、これもまた美味。牡蠣とクリームソースがばっちり合います。
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19:00-20:00
酢肴の「なるかポーク シャンピニンソース」。 シャンピニオンソースとはマッシュルームベースのソースで、それを勝浦で育ったなるかポークの冷しゃぶにかけていただきます。 マッシュルームの風味がたまらない。
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19:00-20:00
お食事はまさかの「なめろう丼」。昼飯とだだかぶり。 自分ですりおろして仕上げます。
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19:00-20:00
それを白飯に乗せてパクリ。 美味いわあ。やっぱなめろう最強!
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19:00-20:00
そしてお楽しみは、なめろう丼に出汁をかけた「まご茶漬け」。身はほのかに火が通り、うっすらと白くなり旨みが倍増。 なんちゅー贅沢なお茶漬けやねん。 食後には水菓子で栗プリンをいただき、1時間半以上かけて夕食が終了。どれもこれも、本当に美味しかったです。
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20:00-23:00
夕食後は、ライトアップされた露天風呂を満喫。 時間を忘れる、最高で至福のひととき。 部屋に戻ったら地酒「腰古井」と深夜TVを楽しみながら、のんびりと過ごしました。
- 2日目2019年11月24日(日)
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06:00-07:00
翌朝は6時に男女の大浴場が入れ替わり「月の湯」が男風呂。 こちらの内風呂は畳敷きで、足の裏が気持ちいいー!
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06:00-07:00
露天風呂は昨夜と同じような造りですが、こちらには庭が付いています。 僕の好みはこっちかな(誰も聞いてないし)
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08:00-09:00
朝食は遅めの8時半から。昨夜と同じ個室でいただきます。 品数も多く、何よりも釜で炊きたての白飯が美味い! 料理が最高と言う評判通りのこちらの宿、大満足でした。 さてそろそろ9時半。チェックアウトは11時でまだまだ時間はありますが、雨も上がりしっかり観光できそうなので、出発することにします。
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09:00-10:00
途中《内浦海水浴場》の横を通過。 雨は上がってますが、波は大荒れ。さすが外房です。
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10:00-11:00
宿から車で1時間、《大山千枚田》に到着。 房総半島のほぼ真ん中あたりにあります。
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10:00-11:00
東京から一番近いことで有名な棚田。 写真では伝わりにくいですが、見渡す限りに田んぼがバーンッとあって眺めが良かったです(伝わらん)
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10:00-11:00
ちなみに、こちらでは年会費3〜4万円程を払うと、棚田1区画分のオーナーになれるそうです。 1年を通じて米作りを体験したい方はどうぞ。 僕「米作る?」 妻「米食べる」
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11:00-12:00
大山千枚田から車で走ること40分、内房・鋸南の名所《鋸山》へ来ました。 有料の鋸山登山自動車道を上り、こちらの西口管理所前に駐車。
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11:00-12:00
今秋、千葉を直撃した台風15号と19号の影響で、一部の歩道は通行止め。 撮影はしてませんが、館山市内の被害も大きく、ところどころの屋根に青いビニールシートが。
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11:00-12:00
だからなんじゃい!千葉をなめるな! と言わんばかりに、力強く階段を上る妻。 妻「しんどーい」 それ言うたらあかん。
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11:00-12:00
ポッキリ折れた木。 台風の威力の凄まじさを物語っています。
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11:00-12:00
右は名所「地獄のぞき」へ続く階段ですが、とりあえず先に左の「百尺観音」へ。
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11:00-12:00
霧がかかった幻想的な石切場跡を歩きます。
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11:00-12:00
そしてたどり着いた先の広場で見上げる妻。
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11:00-12:00
そこには大きな石壁に彫られた、巨大な観音様が。 お顔は霧で見えないけど。
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11:00-12:00
再び石切場跡を戻ります。 なんかRPG風の映画に出てきそうな雰囲気。
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11:00-12:00
切り立った石壁に囲まれ、霧の中にたたずむ妻。 いちいち振り向かんでよろし。
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11:00-12:00
次は右の「地獄のぞき」へ行きます。 そんなに長くない階段だけど、ちょっときつかったぁ。 でもその先には絶景が!
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11:00-12:00
って見えねー! 断崖絶壁から飛び出た展望台からは、本来は東京湾や遠く横浜、富士山まで見渡せるのですが... まあ、たまにはこれも良しと言うことで。
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11:00-12:00
その展望台の先端に行ってみます。 階段らしい階段はなく、みんな手すりに掴まって恐る恐る上り降り。
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11:00-12:00
うーん、なんも見えない。 やっぱり霧が無いほうがいい。
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11:00-12:00
でも下をのぞくとこんな感じ。男子なら分かる、股がヒュンってなります。 妻「何が?」 おイナリさんが。
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11:00-12:00
これまで歩いていた鋸山、実は全て「日本寺」と言うお寺の境内です(どんだけ広いねん!) その日本寺には大きな大仏がありますが、さきほどのエリアから徒歩だと階段がきついらしいので、いったん車で国道へ戻り、東口管理所の方へ移動しました。
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11:00-12:00
そこから少し階段を上った先に、大きな大仏様が鎮座まします。 妻「見て見て!池に大仏!」 池じゃないけど、降り続けた雨が大きな水溜まりとなり、思いがけず逆さ大仏が。 なかなか貴重な体験でした。
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12:00-13:00
今度は鋸山から車で10分、《ザ・フィッシュ》にちょっと立ち寄り。 海鮮市場や土産物屋、レストランがあります。
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12:00-13:00
干物や海産物を売る店内は大混雑。
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12:00-13:00
その奥には「のこぎり山バウムクーヘン」で有名な《バウムクーヘン工房 見波亭》。
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12:00-13:00
のこぎり山バウムクーヘンとは、波のような変わった形のバウムクーヘンのこと。 食べたいなあ、買おうかなあ、と迷っていると...
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12:00-13:00
試食を発見! しっとりしてるけどコシもあり、噛むたびにふんわりとした甘みが口の中いっぱいに広がります。 美味しい!でも試食で満足しちゃった。
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12:00-13:00
最近おなじみになってきたご当地ソフトクリームをいただくとしよう(何様や) キワモノは無いようなので、今回はノーマルに。左は僕の「プレミアムピーナッツソフト」、右は妻の「びわソフトミックス」。 どちらも千葉の名産品を使ったソフトクリーム。 ピーナッツの風味が甘いソフトにぴったり! 妻「びわソフトも美味しいよー」
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12:00-13:00
裏手の岸壁に出てみました。 波の荒い外房と違い、内房は波が穏やか。 ていうか近くに海鮮浜焼きの店があり、辺りに美味そうな匂いがプンプン。 腹減ったぞー!
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13:00-14:00
と言うことでザ・フィッシュから車で10分ほど北上し、磯料理の店《マルゴ》に到着。黄金アジののぼりが僕を誘う。 妻「なんでマルゴ?」 僕「しらね」 後で調べると、ご先祖が乗っていた船が丸の中に五という漢字の入ったマークを使っていた事に由来してるそうです。
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13:00-14:00
昨日のアジフライショックですっかりはまった僕は、ここでも「黄金アジフライ定食」を注文。 「黄金アジ」とは、内湾に住み着いて回遊しない根付きのアジのことで、エサが豊富にあるため脂の乗りがよく旨みが強いのが特徴だそう。
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13:00-14:00
勢いよくラーメンをすする妻を背景に、黄金アジフライをいただきます。 身と脂の旨さがいっぺんに口の中へ。サクサク食感の直後にフワッフワ! 美味しいよー!正義の味方アジフライだよー!(なに言ってんだこいつ)
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13:00-14:00
アジフライから車で5分ほど、燈籠坂大師へ続く鳥居の前に来ました。 妻「なにここ?なにもないじゃん」 あるんだよ、この先にすごいトンネルが。
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13:00-14:00
妻「綺麗な模様のトンネルだねー」 僕「違う、ここじゃない」 妻「え?」 そしてトンネルを抜けた先には...
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13:00-14:00
妻「ええーなにここ!天井たかーい!」
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13:00-14:00
柔らかい陽の光が差し込む神秘的な石造の空間、まるで海外の古代遺跡のよう。
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13:00-14:00
トンネルの先にある《燈籠坂大師》でUターンし、再びトンネルへ。
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13:00-14:00
明治・大正に掘られたトンネルを昭和初期にさらに切り下げていき、今のような高さになったそう。 妻「日本じゃないみたい」 ブレイク寸前の隠れた絶景スポット。とても良かったです。
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15:00-16:00
帰りの車中、 僕「木更津に珍しい眺めの海岸があるんだけど」 妻「時間あるし行ってみたい」 と言うことで燈籠坂大師から下道で1時間、《久津間海岸》に到着。 赤い鳥居のそばを通り、歩いて海辺へ向かいます。
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15:00-16:00
その先にあったのは、海に立つ電柱が延々と沖へと続く不思議な光景。 残念ながら曇ってますが、夕焼け時は絶景です。 もともとこの海中電柱はすぐ隣の「江川海岸」が有名でしたが、先日の台風15号の影響で撤去されてしまい、今はこの久津間海岸と、少し離れた牛込海岸に残すのみとなりました。
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15:00-16:00
ちなみにこの先には密漁を見張る海上の監視小屋があり、電柱はそこにつながっています。 さて、千葉を旅行するのは実に10年ぶりで、昔は子供が小さかったため子供向けの場所にしか行けませんでしたが、大人だけの今回は色々な観光を楽しむことができました。 他にも勝浦の鵜原理想郷と八幡岬公園、鴨川の仁右衛門島、館山の野島崎灯台と大福寺などなど、房総には行きたい場所がいっぱい!全部積み残しちゃったので、また次回のお楽しみということで。 さてと、暗くなってきたしそろそろ帰るとするか。また明日から仕事がんばるぞっと。 長い旅行記でしたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました。
1泊2日 千葉県 房総半島の海の幸と知られざる絶景スポット
1日目の旅ルート
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