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たれれったさんの千葉県の旅行記

年の瀬の成田山新勝寺〜ドイツ村イルミネーション:千葉の1日

  • 家族(子連れ)
  • 3人〜5人
  • 史跡・歴史
  • グルメ
  • イベント・祭り

毎年ニュースで取り上げられるほどに、お正月は多くの参詣客が訪れる成田山新勝寺。それなら年末はどうだろう?ということで、12月30日に行ってきました。半日の行程ながらどこも空いていて快適に楽しむことができました。成田山新勝寺→門前通りの老舗でうな重→江川海岸で対岸の夜景を見て→東京ドイツ村イルミネーションを堪能した半日ドライブ、中学生ふたりを含む家族旅です。

東京ツウ たれれったさん 女性 / 50代

1日目2019年12月30日(月)
13:00-14:00

成田(成田山表参道)

成田市

「成田(成田山表参道)」を   >

成田山新勝寺への参道は昔ながらの街並みで、両脇には歴史ある木造の建物や蔵造りの建物などが並んでいました。「勝手にひとりタイムスリップ」が大好きな私にとって、こういう「いかにも門前町」の街並みはキラーコンテンツです。多かったのは、お土産屋さん、鰻屋、漬物屋、甘味処等々。コンビニなども看板や建物の色を周囲に合わせて、町全体で雰囲気づくりを大切にしていました。お店をのぞきながら参詣前後の食べ歩きも楽しい道行きです。ただし車両も走る道なので、気を付けて歩いてください。

13:00-14:00

成田山新勝寺の表参道案内板

13:00-14:00

けっこう車も多いので、通行には気を付けて。

14:00-15:00

川豊本店

成田市

「川豊本店」を   >

「成田山でウナギを食す」も今日の目的のひとつでしたので、ネットで調べて老舗と紹介されていた「川豊」さんへ。お昼を少し過ぎていたからか、待たずに入れました。が、周囲はほとんど満席でした。海外からのお客さんも多くいらっしゃいました。お弁当のテイクアウトもできるらしく、何人か持ち帰りのために並んでいました。 うな重特上(1.5人前)は5100円。高いですが、ウナギの激戦地だけあってふんわり厚みのあるおいしいウナギを頂けました。肝吸いは別料金(150円)でしたがこれも大ぶりの肝が入っていてお出しがきいていておいしいお吸い物でした。 二階建ての建物で二階への階段はかなり急でしたので足の悪い方、小さいお子さん連れは1階で召し上がるのがいいかもしれませんね。2階はお座敷で、すぐ下に新勝寺への参道が見え、重要文化財でもある歴史ある建物で頂くうな重は格別でした。たれは甘みのきいたあっさり目でした。かなり年季が入った建物で、ちょっとかしいでいるような気がしましたが…。金額はいずれも2019年12月現在です。

14:00-16:00

成田山新勝寺

成田市

「成田山新勝寺」を   >

年末でしたが境内はすでに新年の装いで、新しい年を迎える清々しさと厳かさに満ちていました。関東三大不動のひとつ、成田山新勝寺。 広大な敷地には、江戸期に建てられ現在は重要文化財に指定されている数々の伽藍や成田山公園や平和大塔など見どころが満載で、1時間ではまわりきれないと思います。私たちは時間があまりなく、公園まで巡れませんでした。 伽藍はどれも大きくて重厚で威厳に満ちており、圧倒されるほどでした。

14:00-14:00

成田山新勝寺仁王門

成田市

「成田山新勝寺仁王門」を   >

大きな提灯が目を引く新勝寺仁王門。1830年に再建されたものとのことです。国の重要文化財でもあります。

15:00-15:00

成田山新勝寺三重塔

成田市

「成田山新勝寺三重塔」を   >

1712年に建立された三重塔は周囲の彫刻も見ごたえありました。これも国の重要文化財だそうです。

16:00-16:00

成田山新勝寺釈迦堂

成田市

「成田山新勝寺釈迦堂」を   >

本堂のとなりにある釈迦堂は1858年に建立されたものとのことです。整った造りで整然としていました。

16:00-16:00

成田山新勝寺境内にて。いろいろとクルクルが付いていて、なんかかわいい。

16:00-17:00

市原サービスエリア

市原市

「市原サービスエリア」を   >

成田山から袖ヶ浦方面へ向かう途中、トイレ&ドリンク買い物休憩で立ち寄りました。房総の名産をふんだんに取り揃えたサービスエリアで、レストラン、軽食やお土産の買い物も楽しめます。

17:00-18:00

江川海岸

木更津市

「江川海岸」を   >

江川海岸で「海の中にならぶ電柱」の景観を楽しもうと思いましたが、着いたのはすでに日没後で何も見えず、ただ、対岸の京浜エリアの工場群の夜景が遠くに見え幻想的な景色を楽しみました。 しかも、江川海岸の電柱は台風の影響で、すでにすべて撤去されていたので、日中でも見られなかったのですね。単に私の調査不足でした…。次回は近くの久津間海岸に行ってみます。(時々参考にさせて頂いている旅行記ライターさんの記事にも、ちゃんと「江川海岸の電柱はすでに撤去」と書かれていました…)

17:00-18:00

日没後の江川海岸。周囲の灯が海面に映って、幻想的な空間でした。

18:00-20:00

東京ドイツ村

袖ケ浦市

「東京ドイツ村」を   >

ずっと行ってみたかった「東京ドイツ村のイルミネーション」へ。18:30頃着き、駐車場に入るのに少し並んで待ちました。1台3000円払って入場。ただしこのほかに人数ごとの入場料は払わずに見学できます。 チャイナランタン祭りも同時開催していて、駐車後たっぷり1時間半あちこち歩いて見学しました。かなりひろいスペースで、きれいなイルミネーションを堪能できます。家族連れが多く、「ロマンチック」というよりもファミリー向けの色とりどりの鮮やかな電飾でした。観覧車にも乗れば(ひとり500円)空からの景観も楽しめます。20:00で閉園でした。 レストランや温かい食べ物の屋台もありました(お値段は高めでした…)

18:00-19:00

ドイツ村のチャイナランタンエリアは異国情緒も感じられます。

19:00-20:00

高台から見たイルミネーション

21:00-22:00

海ほたるパーキングエリア

木更津市

「海ほたるパーキングエリア」を   >

20:00にドイツ村を出て順調にアクアラインへ。この時間帯だとアクアラインも海ほたるも空いていて利用しやすいです。ただ、海ほたるのフードコートは20:30までなのでぎりぎり20:40に入ったらお店のほとんどは閉まっていました。ラーメンや丼ものなどはかろうじて営業中だったので、ここで夕食にしました(でもこのお店もそのあとすぐ閉店になっていました)。 エリア内はアミューズメントエリアもあり、東京湾の真ん中にある海ほたる自身を「一隻の客船」に見立てて内装してあり、旅の気分が盛り上がります。

年の瀬の成田山新勝寺〜ドイツ村イルミネーション:千葉の1日

1日目の旅ルート

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