1. 宿・ホテル予約TOP >  みんなの旅行記 >  ◆奈良O◆奈良博⇒春日大社⇒東大寺-『毘沙門天 北方守護のカミ』と『しあわせ回廊 なら瑠璃絵』-

やんまあさんの岩手県〜福岡県の旅行記

◆奈良O◆奈良博⇒春日大社⇒東大寺-『毘沙門天 北方守護のカミ』と『しあわせ回廊 なら瑠璃絵』-

  • 夫婦
  • 2人
  • 芸術・文化
  • 史跡・歴史
  • 自然
  • イベント・祭り
  • その他

新型コロナウィルスの影響で観光客が少ない奈良へ!なら博『毘沙門天 北方守護のカミ』⇒春日大社⇒東大寺ブラリ!鹿せんべいを求め、いつもより行儀のよい鹿たちと戯れた!?なら博『毘沙門天 北方守護のカミ』の感想は3日目を参照。

神社ツウ やんまあさん 男性 / 40代

1日目2020年2月7日(金)

奈良県庁 互助会食堂

奈良市

「奈良県庁 互助会食堂」を   >

実は平成29年から再開しており、リーズナブルにいただけるのだが、平日のみ営業だった・・。

奈良県庁舎屋上開放

奈良市

こちらも平日のみ開放・・。

しあわせ回廊 なら瑠璃絵

奈良市

2020年2月8日(土) 〜 2020年2月14日(金) の18:00〜21:00で実施。東大寺・興福寺・春日大社の夜間拝観あり!毎年やっていますね!

2日目2020年2月8日(土)

奈良国立博物館

奈良市

「奈良国立博物館」を   >

◆毘沙門天 北方守護のカミ◆仏教世界や仏法を守る「四天王(持国天・増長天・広目天・多聞天)」のうち北方を守護する「多聞天」は、単独で祀られると「毘沙門天」となる、天を代表する仏像である。元々、トバツ毘沙門天として単独で祀られることが多い仏像だが、運慶が作りはじめてから、彩色豊かで、カッコイイ毘沙門が流行る。

特別陳列 お水取り<2020年2月26日で開催終了となりました>

奈良市

奈良国立博物館で行われている「毘沙門天 北方守護のカミ」とセットで見られる、東大寺の2月堂で行われる「お水取り」の歴史と宝物を見ることができる。

奈良公園

奈良市

「奈良公園」を   >

観光客が少ない・・ここ数年は京都⇔奈良を旅行する海外のお客様が、鹿と戯れているのを目にするのだが・・奈良の鹿が草を食べている・・・めっちゃ、エサを期待している・・。

奈良公園

奈良市

「奈良公園」を   >

「あの~鹿せんべい頂けませんかね~」「なんか二足歩行の餌係が少ないんですよね~」という感じで見つめ、鹿せんべい売店前にたむろしている。いつもより行儀が良い・・。

奈良公園

奈良市

「奈良公園」を   >

こいつ鹿せんべいくれないな!とわかると次の観光客を見つめる・・。

春日大社萬葉植物園(神苑)

奈良市

「春日大社萬葉植物園(神苑)」を   >

約300種の萬葉植物を植栽した、最も古い萬葉植物園。現在は人的な手を加えず、自然のままに生かした園になっているそうだ。一の鳥居と国宝殿までの左手にあります。

春日大社国宝殿

奈良市

「春日大社国宝殿」を   >

◆しあわせ回廊 なら瑠璃絵◆特別展「最古の日本刀の世界 安綱・古伯耆展」が行われていた。門外不出・天下五剣の一つである「太刀・銘安綱(名物 童子切)@国宝」や、「鬼切丸」や「薄緑丸(膝丸)」など源氏代々の名宝が集結。入館料は1000円。ここ数年、刀が流行っていますね~

春日大社本社本殿

奈良市

「春日大社本社本殿」を   >

しあわせ回廊 なら瑠璃絵◆回廊釣燈籠や、一之鳥居から二之鳥居までの燈籠、二之鳥居から南門までの石燈籠が点灯され、御本殿夜間拝観@500円となっている。「春日大社 祓戸神社前」では夜神楽が行われ、こちらは無料。

ナギ樹林

奈良市

「ナギ樹林」を   >

春日大社の樹はほとんどが「ナギ」で8世紀の植林により広がったとする。春日大社から夫婦大國社に向かうと左手の禁足地がナギだらけだそうだ。

春日山原始林の植物

奈良市

「春日山原始林の植物」を   >

奈良・大神神社と同じく、御神体にあたる山は禁足地になっていることから、原生林が残っている。年に数回、神職のかたは写真のとこから入って行くのだが、一般の人は無理なようだ。

夫婦大國社

奈良市

「夫婦大國社」を   >

春日大社摂社・末社に行く人は少ないが、この夫婦大國社は昔からカップルが多い神社。祭神は出雲大社の神でもある「オオクニヌシ」と妻「須勢理姫命」である。そして、京都・貴船神社、京都・下鴨神社、京都・真名井神社、島根・八重垣神社などと同じく「水占」があった。

若宮神社(奈良県奈良市)

奈良市

「若宮神社(奈良県奈良市)」を   >

春日大社の本殿とほぼ同じ造りの「春日造」で、本殿よりも見やすい。因みに、奈良・円成寺に行くと鎌倉時代の春日大社社殿が残っているので見比べると面白いかと。檜皮葺の立派な社殿である。

水谷茶屋

奈良市

「水谷茶屋」を   >

春日大社参拝後は若草山⇒東大寺経由で駐車場に戻ることに。歩き疲れたので、ここでプチ休憩した。遠くで鹿にストーキングされている人をボッ~と眺めていた・・・。

若草山

奈良市

「若草山」を   >

人より鹿の方が数が多い。鹿せんべいを買った瞬間、とてつもなく鹿が寄って来る。普段は、手を挙げて、エサがないことをわからせれば、追っかけなくなるのだが、ここ数日は鹿せんべいを貰えないため、しつこく追っかけて来る。。

手向山八幡宮

奈良市

「手向山八幡宮」を   >

「たむけやまはちまんぐう」は大分・宇佐八幡宮から分霊し、東大寺の鎮守社として創建。東大寺二月堂や法華堂(三月堂)などの位置する東大寺境内の「上院」エリアに鎮座し、東大寺と深いつながりを有する大きな神社。

手向山八幡宮

奈良市

「手向山八幡宮」を   >

主祭神は「応神天皇」で、相殿神として「比売大神」・「仲哀天皇」・「神功皇后」・「仁徳天皇」が祀られている。境内には摂社として若宮神社・住吉神社・高良神社・武内神社・若殿神社があり、見どころの一つでもある。さて、ここの神社の御朱印は寺院の御朱印並みに達筆です。

東大寺法華堂(三月堂)

奈良市

「東大寺法華堂(三月堂)」を   >

東大寺は源平合戦と戦国時代の戦火により甚大な被害を受けたが、ここは奇跡的に逃れたお堂で、奈良時代建築の1つであり、堂内に安置する仏像は奈良時代の作で圧巻である。本尊は巨大美仏!不空羂索観音@国宝で、そのほかに梵天・帝釈天像@国宝、執金剛神像@国宝、四天王像@国宝、金剛力士像@国宝と、国宝祭りになっている。最後に、東大寺ミュージアムに安置されている日光・月光菩薩、弁財天、吉祥天、地蔵菩薩、不動明王も、元々はここで安置されていたもの。

東大寺不動堂

奈良市

「東大寺不動堂」を   >

三月堂と二月堂の間にあるお堂で、東大寺のお堂の中では二月堂などよりも更に高台にあるお堂。室町時代に出来た新しいお堂だが、護摩行は現在も行われており、毎月10日午前10時、18日午後1時、28日午前10時から実施されている。先ほど鹿せんべいをあげた鹿がまだついてきていた・・。

東大寺三昧堂(四月堂)

奈良市

「東大寺三昧堂(四月堂)」を   >

二月堂・三月堂なども立ち並ぶエリアにある小さなお堂。本来の名前は「三昧堂」で、毎年四月になると法華三昧会と呼ばれる法要が執り行われることから、次第に「四月堂」という通称で呼ばれるようにもなったそうな。本尊の十一面観音立像は奈良市山間部にあった「桃尾寺」の本尊で、廃寺に伴い二月堂に安置され、ここの本尊に出世した!?元々の本尊は千手観音で、今は東大寺ミュージアムに出張している。お堂にいる「普賢菩薩坐像」もかつては本尊とされた時期もあり、時代によって本尊が比較的頻繁に代替わりしてきた歴史がある。

東大寺二月堂

奈良市

「東大寺二月堂」を   >

「お水取り」で知られる二月堂、良弁僧正の高弟・実忠和尚の草創と伝わるが、1667年の修二会中に出火焼失し、現在の堂宇は2年後に再建されたものである。京都・清水寺と同じく、景色の良い懸造のお堂。

東大寺二月堂閼伽井屋

奈良市

「東大寺二月堂閼伽井屋」を   >

毎年3月1日から3月14日に行われる「修二会(しゅにえ)」のお水を取る井戸。この井戸は福井の若狭地域に続いていると言われている。 

東大寺開山堂

奈良市

「東大寺開山堂」を   >

東大寺を開山した「良弁坐像@国宝」を安置しているお堂で、良弁堂ともよばれる。内陣中央には八角造の厨子がある。通常は中へは入れないが、良弁の命日である12月16日のみ秘仏開扉され、拝観することができる。

東大寺南大門

奈良市

「東大寺南大門」を   >

運慶&快慶作の金剛力士像@国宝を無料で見れるスポットである。

東大寺

奈良市

「東大寺」を   >

しあわせ回廊 なら瑠璃絵◆ 大仏殿中門、大仏殿中門、大仏殿大屋根、南大門の金剛力士像のライトアップがある。海外からのお客様と修学旅行でごった返すところ。ただ、二月堂などになると人が激減する。

東大寺金堂(大仏殿)

奈良市

「東大寺金堂(大仏殿)」を   >

新型コロナウィルスのためか、人はかなり少ない気がした。観光客が全然いない気がする。おかげで、じっくり見学することが出来た。

東大寺鐘楼

奈良市

「東大寺鐘楼」を   >

貴重な仏像で有名な「俊乗堂」も位置する「鐘楼ヶ丘」と呼ばれるエリアにあり、「奈良太郎」とも呼ばれる。ちなみに国宝なのだが、毎年1月1日の午前0時から「除夜の鐘」が108回に渡って鳴らされる。

東大寺境内町

奈良市

「東大寺境内町」を   >

東大寺裏手と正倉院あたりを指す。二月堂に向かう道はいかにも奈良らしい雰囲気が味わえ、まさに古都という感じだ。

東大寺指図堂

奈良市

「東大寺指図堂」を   >

大仏殿再建を目指し大仏殿の大きな指図(さしず:設計図)を収めるお堂として指図堂が建てられたが、大仏殿復興の後、浄土宗徒の願いにより法然上人ゆかりの霊場として建て替えられた。

東大寺戒壇堂

奈良市

「東大寺戒壇堂」を   >

史上最強の四天王と思っている。薄明りの中で、ダンディな四天王が宝塔の四隅を守っている。どこかの仏像展で、新薬師寺の十二神将@国宝と並べて欲しいなあ~と思う。さて、3年ほど耐震工事の拝観中止になるようです。仏像は東大寺ミュージアムに移されるとのこと。神社で式年遷宮が終わったら、寺のメンテが続いている気がしますね。

水門町

奈良市

「水門町」を   >

入江泰吉旧居や依水園などがあるところ。CAFEなどもあるのでゆっくり休憩もできる所。

入江泰吉旧居

奈良市

「入江泰吉旧居」を   >

あああ~仏像の写真を数多く撮っている写真家の旧居があった。新薬師寺横に記念館があるのは知っていたが。。今度、時間があるとき行ってみようと思う。

名勝依水園・寧楽美術館

奈良市

「名勝依水園・寧楽美術館」を   >

「いすいえん」と読み、国の名勝「池泉回遊式庭園(日本庭園)」内の東洋古美術品を収蔵・展示しているのが「寧楽美術館」である。桜や紅葉の時期か、時間が余れば行くので良いかな。

吉城園

奈良市

「吉城園」を   >

「よしきえん」と読み、名勝・依水園のすぐ隣にある庭園。依水園と吉城園の入口は横なので、御間違いなく。。

東大寺転害門

奈良市

「東大寺転害門」を   >

いつも通り、車で前を通っただけ・・。

3日目2020年2月9日(日)

興福寺(奈良県奈良市)

奈良市

「興福寺(奈良県奈良市)」を   >

しあわせ回廊 なら瑠璃絵◆東金堂&国宝館の夜間拝観が可能で、五重塔がライトアップされる。

4日目2020年2月10日(月)

如法寺(愛媛県大洲市)

大洲市

「如法寺(愛媛県大洲市)」を   >

◆2020年なら博「毘沙門天 北方守護のカミ」◆愛媛で見つかった小さな毘沙門天で、邪鬼が面白い造りである。楠木正成の持念仏とも言われ、大阪から移されたとも言われている。

道成寺

日高川町(日高郡)

「道成寺」を   >

◆2020年なら博「毘沙門天 北方守護のカミ」◆運慶が造りそうな腰ひねり系の毘沙門天立像@重文は、現存する毘沙門天の最古級の仏像になる。しかし、正面の顔は凄い面白い顔で、唯一無二の顔である。

谷汲山 華厳寺

揖斐川町(揖斐郡)

「谷汲山 華厳寺」を   >

◆2020年なら博「毘沙門天 北方守護のカミ」◆西国三十三札所の毘沙門天立像@重文は甲冑を来た毘沙門で、特徴的な顔に、肩のラインが滑稽にも見える。今は秘仏・不動明王の脇侍として安置されているが、本尊よりは古いそうだ。

天龍寺

京都市右京区

「天龍寺」を   >

◆2020年なら博「毘沙門天 北方守護のカミ」◆天龍寺塔頭「弘源寺」の「毘沙門天立像@重文」は紅葉の時期に公開される仏像で、いずれ運慶作だ!と誰かが言いそうな気がしていたが、平安時代作なのですね。。小さいながらも迫力のある仏像です。

誓願寺

京都市中京区

「誓願寺」を   >

◆2020年なら博「毘沙門天 北方守護のカミ」◆平安時代作ながら体のバランスが良い「毘沙門天立像@重文」である。最近の研究で康尚作とされている。

東京国立博物館

台東区

「東京国立博物館」を   >

◆2020年なら博「毘沙門天 北方守護のカミ」◆見仏開始でずっと気になっていた「毘沙門天立像@重文」は、平安時代作ながら玉眼で、これは奈良・長岳寺の阿弥陀三尊、京都・北向山不動院の不動明王坐像に次ぐ作例になる。元々は奈良・中川寺の仏像であることは分かっている。ということ、里帰りされた感じですね。よい毘沙門天です!

神童寺

木津川市

「神童寺」を   >

◆2020年なら博「毘沙門天 北方守護のカミ」◆南山城の古刹!久しぶりの見仏で、白色仏像が多い寺では目立たない仏像だが、博物館では目立つ存在だった!よい仏像です。

寳生院

◆2020年なら博「毘沙門天 北方守護のカミ」◆三十三間堂塔頭で「ほうしょういん」と読む。顔が小さめの現代風の「毘沙門天立像@重文」でシュッとしており、腰のひねりも少ない。邪鬼2体を踏んでいるのも特徴。

高尾地蔵堂

◆2020年なら博「毘沙門天 北方守護のカミ」◆滋賀県と三重県県境にある「高尾地蔵堂」というところに安置されている「毘沙門天立像」は一番驚かされた仏像である。こちらもシュッとしており、全体のバランスが素晴らしかった。

慈心院

◆2020年なら博「毘沙門天 北方守護のカミ」◆京都・清水寺塔頭「随求堂」に安置されていた「毘沙門天立像@重文」は切金模様、邪鬼の色彩(赤と緑)が良く残っており、バランスもよい天で、円派か院派のいずれかの仏師とされる。

観音寺(京都府南山城村)

南山城村(相楽郡)

「観音寺(京都府南山城村)」を   >

◆2020年なら博「毘沙門天 北方守護のカミ」◆南山城古刹で、国宝の仏像を持つ寺からエラが張っており、ホームベースの形をした顔を持つ「毘沙門天立像」が展示されていた。

放光寺(山梨県甲州市)

甲州市

「放光寺(山梨県甲州市)」を   >

◆2020年なら博「毘沙門天 北方守護のカミ」◆作例の少ない「天弓愛染明王坐像@重文」を持つ寺から「毘沙門天立像」が展示。彩色が残るがこれは江戸時代に修理したようで、とにかく栄養失調ですか?と心配になるぐらい足が細いのが面白い。

岩滝山奉賛会(岐阜)

◆2020年なら博「毘沙門天 北方守護のカミ」◆興福寺の多聞天??と一瞬勘違いした「毘沙門天立像@重文」は立ち方、彩色、衣文、切金模様が綺麗に残っているのが特徴。

書写山圓教寺

姫路市

「書写山圓教寺」を   >

◆2020年なら博「毘沙門天 北方守護のカミ」◆西国三十三札所で、映画の撮影でも使われるなど有名な寺から「毘沙門天立像@重文」が展示されていた。慶派が造りそうな毘沙門で、顔は運慶工房の毘沙門に感じる。

東京芸術大学大学美術館

台東区

「東京芸術大学大学美術館」を   >

◆2020年なら博「毘沙門天 北方守護のカミ」◆おお〜運慶作の毘沙門天の模刻やんと思ったら、運慶の三男坊である肥後定慶作「毘沙門天立像」だった。肥後定慶は大報恩寺の美仏!変化六観音立像@重文を彫った仏師で、観音を作らせたら慶派No.1である(と思っている)のだが、天を彫ると優しい少年の毘沙門に見える。

泉屋博古館

京都市左京区

「泉屋博古館」を   >

◆2020年なら博「毘沙門天 北方守護のカミ」◆この毘沙門天を見た瞬間、慶派をイメージしたイケメン毘沙門だと思った。眉が中央により険しい表情だが、男前にしか見えない。顔も体と比べて小さめで、見入った毘沙門である。

西ノ京地区

奈良市

「西ノ京地区」を   >

◆2020年なら博「毘沙門天 北方守護のカミ」◆常光寺より「毘沙門天坐像」が展示されていた。毘沙門で坐像はかなり作例は少ない気がする。いや、個人的には初めての見仏かも。。今までは毘沙門天坐像?と思って見仏すると違う名前の天だったことはあるのだが。。しかも、金箔・切金が残っている名品!

嵯峨釈迦堂(清凉寺)

京都市右京区

「嵯峨釈迦堂(清凉寺)」を   >

◆2020年なら博「毘沙門天 北方守護のカミ」◆「毘沙門天坐像@重文」の一つがここの寺だったとは・・金箔が残り、赤色の顔で憤怒の顔である。今度、寺に行ったときにどこに安置されているか聞いてみよう。あと、東寺を参考に作られた「トバツ毘沙門天立像」も展示されていたが、この仏像の顔を見るたびに法隆寺風の顔だなと思うのは私だけだろうか・・。

鞍馬寺

京都市左京区

「鞍馬寺」を   >

◆2020年なら博「毘沙門天 北方守護のカミ」◆毘沙門信仰の中心地で、宝物館ではこれでもか!と毘沙門天立像が安置されている。その中で「毘沙門天立像@国宝」と脇侍が展示されていた。さすが国宝!素晴らしい仏像だ!!!

雪蹊寺

高知市

「雪蹊寺」を   >

◆2020年なら博「毘沙門天 北方守護のカミ」◆四国1位の仏像寺からは運慶の長男坊・湛慶「毘沙門天立像@重文」三尊が展示されていた。毘沙門は腕が失われているが、顔は運慶作の毘沙門天立像@国宝と瓜二つで、腕の印相なども想像できる。

浄瑠璃寺(京都府木津川市)

木津川市

「浄瑠璃寺(京都府木津川市)」を   >

◆2020年なら博「毘沙門天 北方守護のカミ」◆作例はかなり少ない「双身毘沙門天立像」が展示されていた。「双身」とは毘沙門天が背中合わせで二体ひっついている状態の仏像である。持念仏だったのかかなり小さく、元々は「馬頭観音立像@重文」の体内から見つかったそうな。ということで、大好きな馬頭観音立像が見れるかなと思ったのだが、見仏は出来なかった。。なんで隠すんだ・・・。むかしは「ぶつぞう館」の入口で、展示していたのに・・・。

長福寺(岐阜)

◆2020年なら博「毘沙門天 北方守護のカミ」◆「双身毘沙門天立像」が展示されていた。歓喜天の逆方向向きという感じかな。

東大寺

奈良市

「東大寺」を   >

◆2020年なら博「毘沙門天 北方守護のカミ」◆「双身毘沙門天立像」が展示されていた。

東寺(教王護国寺)

京都市南区

「東寺(教王護国寺)」を   >

◆2020年なら博「毘沙門天 北方守護のカミ」◆トバツ毘沙門天立像と言えば、東寺ですかね!さすが国宝です。展示では東寺を参考に作られたトバツ毘沙門天が多く展示していた。

観世音寺(福岡県太宰府市)

太宰府市

「観世音寺(福岡県太宰府市)」を   >

◆2020年なら博「毘沙門天 北方守護のカミ」◆九州を代表する仏像寺より「トバツ毘沙門天立像」が展示されていた。そうねんですよね、この仏像を見るたびに京都・浄瑠璃寺の本堂に安置させても違和感がないな〜と思う、一級品の仏像!

金竜寺(愛媛)

◆2020年なら博「毘沙門天 北方守護のカミ」◆あれ??これはトバツ毘沙門天立像??台座からそう判断したのかな??で、作者は円空かな??と思ったがそうではないらしい。地域で大事に大事にされている仏像です。

信貴山 朝護孫子寺

平群町(生駒郡)

「信貴山 朝護孫子寺」を   >

◆2020年なら博「毘沙門天 北方守護のカミ」◆小さいトバツ毘沙門天。トバツは地天女の上に乗っかり、邪鬼二体に支えられている様式なのだが、これは失われたようだ。たぶん、持念仏かと思われる。

浅井智福愛宕神社

◆2020年なら博「毘沙門天 北方守護のカミ」◆岩手県奥州市江刺藤里にある神社で、「谷汲山 華厳寺」の毘沙門天立像と顔と体のバランスが似ているなあ〜と思わせた。普段は収蔵庫に安置され、トバツ毘沙門天像は、吉祥天と善膩師童子を脇侍に従えた毘沙門天三尊像の中尊となっている。その他、十一面観音像、僧形像、天部像、神像などが安置されている。

成島三熊野神社

花巻市

「成島三熊野神社」を   >

◆2020年なら博「毘沙門天 北方守護のカミ」◆5mを越える巨大「トバツ毘沙門天立像」のため、パネル展示のみだった。これは見仏したい!代わりに脇侍がやって来ており、大きさから本尊は圧巻なのだろうなと思わせる。

毘沙門堂(岩手県花巻市)

花巻市

「毘沙門堂(岩手県花巻市)」を   >

◆2020年なら博「毘沙門天 北方守護のカミ」◆5mを越える巨大「トバツ毘沙門天立像」のため、パネル展示のみだった。これは見仏したい!代わりに脇侍がやって来ており、大きさから本尊は圧巻なのだろうなと思わせる。

當麻寺西南院

葛城市

「當麻寺西南院」を   >

◆2020年なら博「毘沙門天 北方守護のカミ」◆寺では前鬼・後鬼にしているが、トバツ毘沙門天が居たことがわかっていることなどからニランバ・ビランバとされる。

5日目2020年2月11日(火)

◆奈良O◆奈良博⇒春日大社⇒東大寺-『毘沙門天 北方守護のカミ』と『しあわせ回廊 なら瑠璃絵』-

1日目の旅ルート

みんなのコメント(0件)

投稿する

投稿に際しては、必ず観光ガイドご利用規約をご確認ください。
皆様がより快適にご利用いただくための「投稿上のルール」や、
投稿内容の利用に関して記載しております。

閉じる

この旅行記は参考になりましたか?参考になった!11

この旅行記をもとに旅の計画をつくる
この旅行記をカスタマイズして、あなたの旅の計画を作りましょう

やんまあさんの他の旅行記

(C) Recruit Co., Ltd.