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よっしゃんさんの旅行記

名古屋覚王山界隈を歩く。

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地下鉄東山線覚王山駅を降りて日泰寺参道を歩くと松坂屋初代社長・伊藤次郎左衛門祐民氏が大正から昭和にかけて広大な敷地に築いた南園には別荘揚輝荘がある。広大な敷地はマンション等で分断されて北園と南園が分断されたが、北園の伴華楼も5棟ある名古屋市指定有形文化財の1つである。

歴史ツウ よっしゃんさん 男性 / 70代

1日目2017年4月28日(金)

梅花堂

覚王山名物の鬼まんじゅうを梅花堂に予約しておいたので買い求めました。

日泰寺参道

地下鉄を降りて少し上ると古い老舗つる屋の焼くみたらし団子の匂いが香しい。

揚輝荘

軽井沢の帝国ホテルを模して建てられた南園の聴松閣では迎賓館として利用された。

揚輝荘内部

ファサードの意匠や硬いタモの木をノミで削る跡も素晴らしい。名古屋出身の竹中工務店の大工さんの作品だ。1階、2階は大部分がタモの木でノミも跡も綺麗に残っているが、階段部分も素晴らしい。

聴松閣地下

社交場は当時の各階の要人やアジアの留学生が利用されていたが、インドや東南アジアの仏像彫刻が目に付く。この他にもホールには当時の留学生が描いたとされる壁画も残されている。

揚輝荘庭園

完成時には広大な庭園の中に30数棟の各種建造物が建ち、分断された北園では池泉式回遊庭園もマンションに囲まれている。

三賞亭

一万坪もの広大な森を切り開いて伊藤家茶屋町本家から三賞亭を移築して歴史が始まった。

伴華楼

煙突の意匠もモザイク模様が現在でも通じる程の素晴らしさ。

日泰寺山門

明治33年タイ国王から友好記念に贈られた釈迦の遺骨とタイ国王・釈尊金銅仏を安置するために明治37年に創建された。

日泰寺

毎月21日の弘法縁日には境内一面に市が立つ。 

覚王山アパート

築60年以上木造アパートを改修した覚王山アパートが目立つ。建物内にはクリエイターのショップ兼アトリエや古本カフェやギャラリーが集まっている。

えいこく屋

覚王山参道で目星をつけておいたインド人コックが作るえいこく屋で本場のカレーを頂く。 店内は英国アンティックな家具で統一されて異国情緒たっぷりだ。カレーは辛いかなと思ったが、案外大丈夫でナンがデカい。

1日目の旅ルート

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