ニイチャンさんの群馬県〜埼玉県の旅行記
四万温泉 3泊4日プチ湯治旅
- 1日目2020年2月4日(火)
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09:00-10:00
新宿都庁大型バス専用駐車場
京王プラザホテルを過ぎて議事堂通りの地下?に新宿都庁大型バス専用駐車場があります。今回はここから伊東園ホテルズの往復バスに乗り、四万温泉3泊4日のプチ湯治旅です。
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11:00-12:00
関越自動車道 高坂SA (下り)
新宿を10時前に出発したバスはさいたま新都心でさらに10人程度の客を乗せ、伊香保温泉と四万温泉に向けて関越自動車道をひた走ります。高坂SAで15分程度のトイレ休憩。
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12:00-13:00
渋川伊香保インターで高速を降りたバスは渋川市街を抜けて伊香保温泉に向かいます。途中、上州物産館でお昼休憩。舞茸天ぷら付きの水沢うどんを注文。腰の強い水沢うどんを香りのよい舞茸といっしょに美味しくいただきました。
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15:00-23:00
バスは途中伊香保で3件のホテルに寄ってほとんどの客を下ろし、さらに約1時間走って15時頃、伊東園ホテル四万に到着しました。ここまでやってきたのは私を含め5人でした。
- 2日目2020年2月5日(水)
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10:00-11:00
天気予報で明日から寒波が襲い大雪の予報が出ていたので今日一日、四万温泉を散策することに。まずは宿のすぐ近くに国指定重要文化財のお堂があるというので行ってみました。桃山時代、慶長3(1598)年建立と言われ、茅葺の宝形屋根を持つ方三間のかわいらしい薬師堂です。手前の茅葺屋根の建物は真ん中に細い通路があり門のようですが、湯治客が籠って病気平癒を祈願したという籠堂(コモリドウ)で、慶長19(1614)年建立で中之条町の文化財に指定されています。
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10:00-11:00
薬師堂のお籠り堂。真ん中に細い通路があり門のようになっていますが、湯治客が病気平癒を祈願するため籠った籠り堂と言われています。
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10:00-11:00
日向見薬師堂脇の急坂を歩いて登り、国道353号線の奥四万トンネルを抜けると30分弱で四万川ダムに堰き止められた人造湖、奥四万湖に着きました。四万ブルーと言われる湖面の深い蒼色がとても美しい!
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11:00-12:00
奥四万湖を堰き止めている四万ダムは重力式コンクリートダムで平成11(1999)年に完成しました。天端の長さが330mの多目的ダムで、日向見公園から見るとその大きさが実感できます。
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11:00-12:00
大泉の滝
四万のメイン温泉街がある新湯でお昼にしようと四万ダムから四万川沿いを歩いて下り約20分、大泉の滝入口の看板があったので道路わきの細道をおりていくと滝がありました。宿に戻った後、無料貸し切り風呂の薬師の湯から外を覗くとこの滝が見えました。
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11:00-12:00
大泉の滝から更に少し下ると道路わきに滝見園地という小さな木造の展望施設がありました。日向見川が四万川へと流れ落ちる小泉の滝が見えます。
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11:00-12:00
日向見から新湯に向かう途中、道路のすぐ脇に六角形をしたゆずりは杜の足湯がありました。足湯の中央には飲泉もあります。
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11:00-12:00
落合橋を渡り、遊技場などがあって温泉地風情が残る路地を抜けると四万温泉の老舗旅館、積善館が正面にありました。江戸時代、元禄7(1694)年に旅籠宿を開業し本館には江戸時代の建物も残ると言われ、群馬県の重要文化財に指定されています。本館裏の山荘は昭和11(1936)年の建築で国の有形登録文化財に登録されています。一度泊ってみたい!
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11:00-12:00
川幅がだいぶ広くなった四万川に新湯川が合流する河原に外壁が石張りの無料共同浴場、河原の湯があります。男湯を覗いてみましたが、扉を開けるとすぐに脱衣所となっており、さらに中の扉の先の階段を降りると湯舟があるようです。脱衣所は狭く、外の扉を開けると萩橋の上から覗かれるような気がするためか入浴している人はいませんでした。私も今回はちょっと遠慮しておきました。
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12:00-13:00
四万温泉駅バス停から萩橋を渡り、土産物屋などが建ち並ぶ四万温泉のメイン道路を四万温泉協会まで探索してみました。もうこの先は店もありそうもないので引き返すことに。
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12:00-13:00
温泉協会から引き返す途中、塩之湯飲泉所で四万温泉のお湯を飲んでみました。無味無臭であまり癖がなく、昼食前のおなかの調子を整えました。
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12:00-13:00
温泉地風情が残る落合通りの遊技場の向かいに小松屋と中島屋という蕎麦屋が並んで建っています。中島屋は今日はお休みだったので小松屋に入りましたが、結構混んでいました。舞茸天ぷらと蕎麦、それに花豆とくずもちがセットになったまいたけ蕎麦御膳とビールを注文。ビールには漬物など小皿が2つ付いてきました。追加で熱燗をいただき、満腹満腹!風は冷たかったけれどいい心持で来た道を歩いて約20分、宿に戻りました。
- 3日目2020年2月6日(木)
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00:00-23:00
昨夜から降り続いた雪は思ったほどではなく地面をわずかに覆っただけでしたが、宿に聞いたら長靴の貸し出し等はやっていないとのこと。メインの温泉街までは歩くとおよそ20分。今日は1日宿で過ごすことになりそうです。
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11:00-12:00
宿のテレビでは新型コロナウイルスばかりで飽きてきたので、昨日近くの日向見薬師堂のそばで見つけた共同浴場に行ってみることにしました。男女別になっており男湯の扉を開けると誰もいないので、基本的には無料ですが維持管理のために100円を奉納。上下左右、田の字型に4つの棚があるだけの狭い脱衣所で服を脱ぎ階段を下りると、2人入ればいっぱいの黒い石の浴槽に源泉が流れ込んでいます。お湯は熱すぎることもなく、寒い日にはちょうどいい湯加減。小さいながらもきれいに管理された良い温泉でした。
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12:00-13:00
雪は車の通る道路の中央はすでに溶けていましたが、端にはまだ少し残っています。メインの温泉街まで歩くのは不安なので、フロントで近くの食事処を聞くと隣の旅館、山ばとで昼食もやっているとのこと。自家製のハンバーグなど洋食が自慢料理らしいのですが、熱燗に蕎麦、つまみに枝豆を注文。とても美味しくいただきました。満足!
- 4日目2020年2月7日(金)
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18:00-19:00
12時に宿をチェックアウトしたはいいけど、帰りのバスは15時半出発。宿のバイキングの食べ放題飲み放題の連続で胃腸の調子は最悪。お昼も取らず寒いロビーでバスが来るのをじっと待ちます。客の集合が早かったため15時過ぎに出発したバスは、伊香保でさらに客を拾い関越道を走ります。三芳パーキングエリアでの15分間の休憩に急いでお土産を買いこみました。しばらくぶりの三芳PAはとても大きくきれいになっており、もう少しゆっくりお土産を見る時間が欲しいと思いました。外環道の渋滞に巻き込まれましたが、さいたま新都心経由で新宿西口に着いたのは20時少し前でした。おつかれさま!
四万温泉 3泊4日プチ湯治旅
1日目の旅ルート
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