のりりさんの福岡県〜宮崎県の旅行記

九州自動車道　嘉島JCT

　昨年（2019年）11月の京都旅行時から、「次は鹿児島」と決めていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大もあって当然予定は立てず。しかし6月に入り、7月24〜26なら何とかなるのではと考えホテルを予約。1ヶ月前には九州新幹線の切符も購入、図書館で情報誌も借りて読み込み、準備は着々と整っていました。ところが、その後コロナ禍の再拡大、感染者数の比較的少なかった目的地鹿児島でもクラスターの発生等状況は悪化、加えて主たる目的地でもあった仙巌園の休園が8月1日まで延長になったことが決定的となり、計画を中止。JR新鳥栖駅で切符の払い戻し手続をしましたが、あくまでも自己都合扱いですので手数料が2,000円以上。5％強は流石にきついですね。 　結果、夫婦共3連休がぽっかり空いてしまう。1日くらいは感染防止対策をとった上で、密は避けてどこかに行きたいと思い模索。昨年9月に避暑目的にならなかった避暑目的の高千穂の気持の良いドライブコースが思い出され、またその時行けなかった幾つかのスポットへの補足も兼ねて1週間前の決定。一応、情報誌は再度借りて読みました。 　当日朝。生憎の雨模様。給油は昨日帰宅時に済ませ、その折準備したサンドイッチを食べ、ポットに冷たい麦茶とコーヒーを詰め、8：20自宅発。

九州中央自動車道　山都中島西IC

　嘉島JCTを左折、九州中央自動車道に入り、現時点での終点、山都中島西ICにて一般道に合流する頃には土砂降り。相変わらずセメント工場と自動車修理工場のの多いイメージのかみましき阿蘇観光サザンルートはいたるところ道路の端が冠水し始めており、流石に引き返そうかとも考えましたが、とりあえず進むことにしました。

道の駅 清和文楽邑

山都町（上益城郡）

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　当初予定では道の駅通潤橋が最初の目的地でしたが、到着時は大雨で止む無く通過。次のこちらに着く頃には傘も要らない程度の小雨。良かった。お手洗いをお借りし、妻が地元の野菜を購入。車に戻る時には、また雨脚も強くなってきました。

道の駅 そよ風パーク

山都町（上益城郡）

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　途中、ノーマークでしたが看板を発見したのでちょっと寄り道7�q。到着はしましたが何やら怪しい雰囲気。車を近づけて貼紙を読むと、どうやらコロナ禍の影響で全施設休館中のようでした。複数の建物があり、面白そうではありましたが…。戻ります。

特産センターごかせ

　早目の昼食は五ヶ瀬町に入ってすぐの特選センター内で。相変わらずの大雨。隣りの斜面では土砂工事中。大型ダンプの出入りも多く、誘導員2名。この辺り、余り情報数も多くはなかったのですが、ここのうどんは美味しいとのコメントが幾つかあったので。プチ道の駅のような場所に併設されているのですが、いやはや、期待以上の味でした。妻は鶏肉ごぼう天うどん（だったかな？）におにぎり1皿。私はかつ丼セット。かつは程良く揚がり美味しくほのかにハーブの薫り漂い、セットのうどんもよくあるような素うどんではなく具沢山。サラダとお漬物と小鉢（ピーマンの細切り炒め）まで付いてきました。多少提供時間がかかるのも丁寧な仕事の裏付けと見ました。到着まではしばし見慣れない宮崎ローカルの朝の情報番組を楽しむ（外国人タレントさんが面白かった）。支払は伝票を持って土産物コーナーのレジにて。大当り。ごちそうさま。

高千穂がまだせ市場

　お天気さえ良ければ気持の良いドライブになったであろうひむか神話街道を東行。こんな天候でも駐車場はほぼ満車の道の駅高千穂を右折、コスモス神殿店と高千穂神社の間を抜け、交差点を今度は左折。前回寄らなかったこちらへ。妻がチーズ饅頭他を購入。雨激し。

荒立神社

高千穂町（西臼杵郡）

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　次も昨年未訪のこちらへ。車でほんの数分。土砂降りなのに割と広い駐車場には数台の車が。高千穂あまてらす鉄道からも見え、あちらにも是非お立ち寄り下さいとアナウンスされた記憶が鮮明に蘇る。様々なご利益があるそうですが、特に芸能分野に強い神様らしいです。

くしふる神社

高千穂町（西臼杵郡）

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　続いても未訪だったこちらへ。すぐそば。実際、「神話史跡巡り」という小路で繋がっているようです。こちらのほうが駐車場は狭い。6、7台程度か。おまけに市街地方面からは見落とし易そうなV字小坂ターンが必要です。苔むした荘厳な石段は見事ですが、当日の状況では足を滑らせそうで、一歩一歩確実・着実に踏みしめながらの昇降は早くも直後からのふくらはぎ筋肉痛の原因となってしまいました。身体、弱過ぎ。

トンネルの駅

　高千穂最後の目的地。唯一再訪スポット、トンネルの駅。また同じ紙パックの焼酎購入。絶品スパイスは詰替用ビニールパックが発売されており、嬉しい。さてここからは延々来た道を戻る。前回、帰路は高森・阿蘇経由にしたのですが、雨の影響が心配の為、同じ道を選択。五ヶ瀬町辺りは最悪豪雨、でした。

道の駅 通潤橋 虹の通潤館

山都町（上益城郡）

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　熊本県に入った頃から雨は小降りに。時折陽が射すような時間も。よって往路断念したこちらに向かう。数日前のニュースで放水再開の映像を見たこともあり、結構楽しみにしておりました。ところが物産館入口には赤字も鮮やかな「大雨により予定放水中止」の貼紙が。眼前の小川は茶色の大濁流。通潤橋は勿論静寂の佇まい。放水がないと気合が入らないのか、物産館内部も真っ暗で寂しいものでした。

道の駅みやま

みやま市

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　出た道を間違って、山鹿警察署の丁字路まで少し引き返したりもしましたが、落ち着いてきた天候の中、再び高速に乗った頃はまだ14時台。ここで妻と相談。途中の南関ICで降り、今までなかなか行けなかった道の駅みやまに寄ってみることに。駐車場が広いですね。もう午後ということもあり棚はガラガラでしたが、再訪の価値はありそう。ちなみに眼の前が消防署です。

ふじ家うどん

みやま市

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　まだ16時を回ったばかりでしたが、お昼が早かったこともあり、道の駅すぐそばのこちらにお邪魔することに。セットメニューが豊富な、私好みのうどん屋さんです。またかつ丼セットに手が出かけましたが、カレーうどん大＋白おにぎりを選択。満足。ここからは下道で自宅まで。暗くなる前に到着しました。前半の悪天候が返す返す残念でしたが、総じて楽しいドライブでした。マスク着用、妻以外とは密を避けてのトリップメーターは378�qを表示していました。お疲れさま。