1. 宿・ホテル予約TOP >  みんなの旅行記 >  大自然のスケールに感動!隠岐島

まりもさんの島根県の旅行記

大自然のスケールに感動!隠岐島

  • 一人
  • 1人
  • 史跡・歴史
  • 自然
  • 乗り物

隠岐の島の馬がいる断崖絶壁の風景が印象的な国賀海岸は、若い時から行きたい場所の1つでした。昨年笠置山に行って後醍醐天皇に少し触れたので、島流しに遭った後醍醐天皇と後鳥羽上皇を偲ぶのも目的でした。乗継が必要な飛行機や船、レンタカーやレンタサイクルなど、交通手段の調整が大変でしたが、雄大で感動的な景色に出会えてとても満足してます。島後を拠点に島前への毎回の船旅は苦痛ではなく楽しかったです。数日前の大雨で通行止めになり、行けないところがいくつかあったのが少し残念でした。

アートツウ まりもさん 女性 / 40代

1日目2020年8月20日(木)
10:00-10:00

隠岐空港

小さな空港です。島の中心地より少し離れていて交通の便はよくないです。この後レンタカーを借りる予定だったので、到着時は迎えに来てもらえました。

10:00-11:00

隠岐国分寺

隠岐の島町(隠岐郡)

「隠岐国分寺」を   >

後醍醐天皇御在所跡があるので行きました。敷地内にある「蓮華会の館」での、国分寺の瓦や後醍醐天皇についての簡単な展示が興味深かったです。翌々日に西ノ島の黒木御所にも行く予定をしていましたが、ここで初めて御在所は2箇所あったわけではないことを知りました。

11:00-12:00

中村のかぶら杉

隠岐の島町(隠岐郡)

「中村のかぶら杉」を   >

道路脇にあってよく見ないと気付かないのですが、近づいてみるとド迫力。根元がどっしりしていてとても存在感があります。ただ太いだけではないところが見どころです。

11:00-12:00

境港にあるの水木しげるロードが隠岐の島まで延長されているらしく、島内のいろんなところで妖怪のブロンズ像が見れます。かぶら杉前にいたのはでセコという妖怪でした。もっと妖怪の像も色々見ておけばよかったと旅行から帰ってから後悔。

11:00-12:00

水若酢神社

隠岐の島町(隠岐郡)

「水若酢神社」を   >

鳥居をくぐると本殿の檜皮葺屋根がラスボスのように拝殿のバックに控えていて、なんだあれは!と思うような衝撃の光景が印象的でした。檜皮葺の厚みと形の整った美しさがすばらしかったです。

12:00-14:00

五箇創生館

隠岐の島町(隠岐郡)

「五箇創生館」を   >

入館後まず映像を見せてくれます。牛突きや古典相撲など詳しく知らなかったの興味深かったです。牛突きは迫力があったし、古典相撲は長襦袢を着た力士がかっこよかったです。展示自体は少ないけれど、簡単に知る分にはいいと思います。

12:00-14:00

五箇創生館隣接の喫茶木かげで昼食。めかぶ入り隠岐そばを注文。アクセントの柚子とめかぶのぬるぬる感がマッチしてとても美味しかったです。ひじきに似た煮物もわずかな量でしたがこちらも美味しかったです。

14:00-15:00

隠岐郷土館

隠岐の島町(隠岐郡)

「隠岐郷土館」を   >

館内の民具などの展示物はあまり興味がありませんでしたが、赤っぽい屋根瓦の白い洋風の建物がとてもオシャレで絵になります。隣りにある休憩所は土産物もあり、種類も意外とそろってます。

15:00-16:00

屋那の松原

隠岐の島町(隠岐郡)

「屋那の松原」を   >

松原も船小屋群も遠くから見ただけですが、特に船小屋がたくさん並ぶ光景は面白かったです。中の構造がどうなっているのか見てみたかったです。

15:00-16:00

屋那の松原の近くにある牛突きのモニュメント。牛突きの由来が書かれています。後鳥羽上皇を慰めるために始まったのが由来だそうです。

15:00-16:00

夕日ヶ丘公園

隠岐空港に近い公園。牛の放牧場があって何もない広々としたところだけど、のんびりしていてよかったです。近くに近代の海軍望楼跡があります。この先の西郷岬灯台もあわせて観光スポットから抜けがちだけど、私はいいところだと思います

15:00-16:00

西郷岬灯台

夕日ヶ丘公園の少し先にあります。教会のような白い建物が美しいです。ここからトカゲ岩が見えるようですが、遠いし霞んでいてよく見えませんでした。ここからは西郷港が見えて、青い海がきれいです。

16:00-17:00

玉若酢命神社

隠岐の島町(隠岐郡)

「玉若酢命神社」を   >

本殿は水若酢神社同様、隠岐造りという隠岐独特の様式だそうです。こちらの檜皮葺の屋根も水若酢と同様厚みがあって美しかったのですが、正面からの見え方の問題ですかね、水若酢ほどの衝撃はなかったです。

16:00-17:00

玉若酢命神社の八百杉

隠岐の島町(隠岐郡)

「玉若酢命神社の八百杉」を   >

とにかく巨大な八百杉。存在感があって見ごたえがあります。よく見たら上の方は折れた感じなので本当はもっと高かったのかもしれません。その折れたあたりも枯れているように見えるので心配です。

2日目2020年8月21日(金)
08:00-09:00

西郷港(隠岐の島町)

朝8時半発のフェリーしらしまで西郷港を出発。西郷港のフェリーターミナルの建物は新しくて綺麗です。出航してからしばらくして、背後から猛スピードで迫って抜かしていく高速船レインボージェットが怖いです(笑)

09:00-10:00

9時40分、海士町の菱浦港に到着。海士町は翌日来るので今日は降りません。船が動き出した時の海の水の色がとてもきれいだと思います。

10:00-10:00

別府港(西ノ島町)

10時5分、西ノ島町の別府港に到着。フェリーターミナルは西郷港や菱浦港みたいに新しくてきれいではありませんが、目玉おやじと一反もめんが見送ってくれるところがお気に入りです。

10:00-10:00

船の入港又は出向の際の、作業員さんの華麗なロープ投げは一見の価値あり。

10:00-11:00

フェリーしらしまのパックリ開いた前面が閉まっていくのは見てて面白いです。

10:00-11:00

出航時に船がバックして旋回して去っていくのも面白いです。この後、港近くでレンタカーを借りました。

11:00-14:00

隠岐国賀海岸

西ノ島町(隠岐郡)

「隠岐国賀海岸」を   >

霞んで景色は少し見えにくかったが絶景でした。そして摩天崖の遊歩道はまさに空中散歩。炎天下の中かなりきつかったが、その代わり最高の景色に出会えました。通天橋まで往復する予定でしたが、途中でギブアップして引き返しました。馬と牛もいるのでいろんな楽しみ方ができます。

11:00-14:00

実は摩天崖にレンタカーで行く途中、狭い道で2頭の馬に阻まれました。うち1頭が道のど真ん中に居座り、声を掛けても身体を押しても全然動いてくれませんでした。しばらくして横にいたもう1頭が私の気持ちを汲んでくれて、居座る馬を促してくれたためやっと通ることができました。親切な馬がいたことが嬉しかったし、訴え続けたらわかってくれる馬もいるんだなと思いました。

11:00-13:00

摩天崖

牛さんと摩天崖の急な下り坂を空中散歩。

11:00-13:00

彼とはここでお別れ。

11:00-13:00

遊歩道途中の摩天崖の崖を眺められるビューポイント。よくナイフで削り取ったようなと表現されますが、私にはシフォンケーキのような断崖でした。帰りは上りできつかったが、ここに来るまでの下りも角度が急すぎて膝に来ます。摩天崖では11時から12時半までいました。

13:00-14:00

通天橋

今度は車で国賀浜に下りて天上界の奇岩を近くで拝見。あまり期待していませんでしたが、通天橋は生で見るとすごい迫力でした。色の違う荒々しい岩の層が重なっているのがよくわかります。いつか崩れるのではないかと思うと、今しか見れない景色かもしれません。国賀浜には12時45分から13時半までいました。

14:00-14:00

赤尾展望所

西ノ島町(隠岐郡)

「赤尾展望所」を   >

摩天崖や通天橋などを眺めることができて、自分が歩いたところや地形もよくわかります。国賀海岸とセットでおすすめの展望台です。

14:00-15:00

鬼舞展望所

広々として景色はいいと思いますが、頑張って高台まで上ったわりには自分が求めるような景色は望めませんでした。

14:00-15:00

由良比女神社

西ノ島町(隠岐郡)

「由良比女神社」を   >

隠岐の島町の水若酢神社も隠岐国一宮らしいが、ここも一宮らしい。社殿の色あせ感がちょうどよく、周りの景色に溶け込んでいます。随身門に阿吽の右大臣と左大臣がいるのもお気に入り。前のイカよせ浜は海の中に人形がいてちょっと面白い景色になってます。

15:00-16:00

国賀めぐり遊覧船

西ノ島町(隠岐郡)

「国賀めぐり遊覧船」を   >

現在は浦郷発Aコースしか運航しておらず、当日は海の状況により船長おまかせコースに変更。時間は30分程短くなり、費用も1000円安くなります。とても残念だったけど代わりに行った知夫里島の岩壁を満喫できたし、行くのを泣く泣く断念した赤壁を船から見ることができたので大満足。船長さんの解説が面白いです。

15:00-16:00

知夫里島の周りを航行。ただ船を走らせるだけじゃなくて、洞窟に少し入ってみたりスリルのある趣向も凝らしてくれました。

15:00-16:00

知夫赤壁

知夫村(隠岐郡)

「知夫赤壁」を   >

レンタカーが借りれず日程的にも厳しかったので諦めていた知夫里島。中でも赤壁はとても行きたかったので、海からでも見ることができてよかったです。予想どおりとても迫力があり、本当に赤い岩壁でした。

17:00-19:00

別府港17時15分発のフェリーしらしまで隠岐の島町に帰りました。隠岐汽船のフェリーは「おき」や「くにが」もありますが、「しらしま」だけ側面に鬼太郎の絵があります。両サイド同じ絵に見えますが、反対側ではねずみ男がたらいに乗っています。

17:00-19:00

他の船は知りませんが、しらしまは船内でも鬼太郎を楽しめます。

18:00-19:00

西郷港(隠岐の島町)

18時半、隠岐の島町の西郷港に到着。港には海上保安庁の巡視船、PL75のわかさが停泊していました。

3日目2020年8月22日(土)
08:00-08:00

西郷港(隠岐の島町)

今日も西郷港から8時半発のフェリーしらしまへ乗船。ターミナル内のカフェBLANCでイングリッシュマフィンサンド(ツナタマゴ)とウニみそおにぎりを朝食に購入。マフィンサンドが美味しかったです。

08:00-10:00

三郎岩

海士町(隠岐郡)

「三郎岩」を   >

気付いていなかった私に地元のお爺さんが、「あれが三郎岩だよ」と教えてくれました。太郎、次郎、三郎、名前が付くと親近感湧きます。船からしか見れないので貴重です。

10:00-10:00

菱浦港(海士町)

9時40分、海士町の菱浦港に到着。フェリーターミナルが新しくてとてもきれいです。ウッドデッキなどがあって南国の雰囲気で、また来たいと思えるようなところです。

10:00-10:00

レンタサイクル(海士町)

海士町(隠岐郡)

「レンタサイクル(海士町)」を   >

レンタサイクル3時間で500円。炎天下の中、シティサイクルで明屋海岸まではしんどかったです。しかも帰りは道を間違えて時間ロス+かなり体力を奪われました。電動アシストなしで楽に行けるのは隠岐神社くらいまでだと思います。

10:00-11:00

明屋海岸

海士町(隠岐郡)

「明屋海岸」を   >

自転車で40分かかりました。むき出しの岩壁が赤く、近くで見ると迫力があります。それに加わる緑。色合いが美しいと思います。途中がけ崩れが発生しており、注意喚起の立札が立っていました。

10:00-11:00

行き止まりまで行くと、けっこう完璧に近いハート形が見れると思います。

12:00-13:00

後鳥羽院資料館

海士町(隠岐郡)

「後鳥羽院資料館」を   >

海士町は後醍醐天皇ではなく後鳥羽上皇がいたところなんだと再認識。資料館の展示物は少ないですが、後鳥羽上皇の手形付きの手紙が、家来への思いやりがあふれていてとても印象に残りました。

12:00-13:00

後鳥羽上皇御火葬塚

海士町(隠岐郡)

「後鳥羽上皇御火葬塚」を   >

京都の大原に行った時に大原陵をお参りしたことを思い出しました。どちらもきれいに整備されていますが、こちらの方が現地なのでなんだかしんみりしますね。

12:00-13:00

後鳥羽上皇行在所跡

海士町(隠岐郡)

「後鳥羽上皇行在所跡」を   >

後醍醐天皇御在所跡同様、当時の様子は想像できませんが、資料館があって火葬塚があって神社がある、後鳥羽上皇は地元の人々に根付いているんだなと感じることができます。

12:00-13:00

隠岐神社

海士町(隠岐郡)

「隠岐神社」を   >

創建は昭和14年と歴史は浅い。ご祭神は後鳥羽上皇。時間がなかったのでお参りをしただけですが、派手さもなく整然としたきれいな神社でした。

12:00-13:00

八雲広場

海士町(隠岐郡)

「八雲広場」を   >

菱浦港のすぐ近くです。小泉八雲と奥さんが二人仲良く座って港の方を眺めています。この時停泊中の船は、フェリーくにがでした。八雲さんの隣りにいる変なカラスが気になります。

13:00-14:00

レストラン船渡来流亭

海士町(隠岐郡)

「レストラン船渡来流亭」を   >

明るくてきれいなレストランでした。寒シマメ漬け丼とみかんサイダーを注文。寒シマメは美味しかったです。みかんサイダーはいいお値段だったけど、疲れ切っていた自分に炭酸ものは最高でした。

14:00-15:00

菱浦港(海士町)

西ノ島町に行くのに今度は島前内航船、フェリーどうぜんに乗船。面白い形の船でした。時間の関係でこの船になりましたが、主に旅客を運ぶ「いそかぜ」という船もあります。

14:00-15:00

フェリーおきが停泊中の菱浦港を、14時発のフェリーどうぜんで出航。西ノ島町の別府港には14時15分に到着。

14:00-15:00

西ノ島ふるさと館

西ノ島町(隠岐郡)

「西ノ島ふるさと館」を   >

西ノ島町の別府港から徒歩で数分です。考古資料が興味深く、古くから神社があるのだから当然なんですが、こんな離島でも遺跡があって出土品が出るんだなと思いました。

15:00-16:00

碧風館

西ノ島町(隠岐郡)

「碧風館」を   >

後醍醐天皇の物が展示してあるわけではないので少し物足りないが、絵画などがあり休憩を兼ねて後醍醐天皇を偲ぶのにはちょうどよい施設だと思います。

15:00-16:00

黒木御所阯

西ノ島町(隠岐郡)

「黒木御所阯」を   >

隠岐の島町の御在所跡と同じく、後醍醐天皇の御在所跡。どっちが本当かは個人的にはどうでもいいですが、海が見えるのでこっちの方が景色は好きです。

15:00-16:00

黒木神社の高台からの景色。フェリーおきが旋回した後の円弧がとてもきれいでした。

16:00-17:00

フェリーの出発まで時間があったので、この案内図を頼りに周辺散策。千福寺御在所跡、三位の局屋形跡、隠岐判官館跡に行きました。どこも看板があるだけでしたが、予備知識がついて面白かったです。

17:00-18:00

別府港(西ノ島町)

別府港17時15分発のフェリーしらしまに乗り、目玉おやじと一反もめんに見送られて西ノ島をあとにしました。旅行の最後には嬉しい見送りです。

4日目2020年8月23日(日)
10:00-10:00

隠岐空港

西郷港前から空港バスに乗って隠岐空港へ。天気が悪く大阪伊丹空港へ行くかもとアナウンスを聞いた時は、この小さな飛行機で?と不安になりましたが、無事に出雲空港へ着陸。

11:00-12:00

出雲空港

悪天候により飛行機内で30分以上待機したため乗継の時間が短くなり、空港内のレストラン神在で、神話セット(スサノオラーメンと出雲割子そば)を超スピードでいただきました。ゆっくり味わえなかったのが残念です。

大自然のスケールに感動!隠岐島

1日目の旅ルート

みんなのコメント(0件)

投稿する

投稿に際しては、必ず観光ガイドご利用規約をご確認ください。
皆様がより快適にご利用いただくための「投稿上のルール」や、
投稿内容の利用に関して記載しております。

閉じる

この旅行記は参考になりましたか?参考になった!7

この旅行記をもとに旅の計画をつくる
この旅行記をカスタマイズして、あなたの旅の計画を作りましょう

まりもさんの他の旅行記

    • 一人
    • 1人

    愛媛県歴史文化博物館の特別展「香川元太郎城郭原画展」を見るため、愛媛に行きました。ついでに愛南町...

    45 1 0
  • 常陸〜下総、歴史と観光の旅

    2023/8/24(木) 〜 2023/8/27(日)
    • 一人
    • 1人

    千葉北部から茨城南部に行きました。目的は香取市佐原の伊能忠敬記念館、東庄町では東氏巡り、銚子市の...

    91 0 0
  • 特攻の町、知覧

    2023/7/19(水) 〜 2023/7/22(土)
    • 一人
    • 1人

    目的は知覧の特攻隊資料館。特に興味があった訳ではなく、鹿児島はあまり行ってないから行くとしたら知...

    73 0 0
  • 舞鶴へ。

    2023/4/30(日) 〜 2023/5/6(土)
    • 一人
    • 1人

    最終目的地は京都の舞鶴。その間の道のりで、東名由比PAの景色が印象的に残る由比、復元整備された山城...

    177 0 0
(C) Recruit Co., Ltd.