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チャムンパスさんの群馬県の旅行記

2020年8月末の群馬県浅間隠温泉郷・草津温泉一泊一人旅〜鳩ノ湯温泉の内風呂のお約束〜

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お盆を過ぎても昼夜残暑の厳しい2020年8月最後の週末に、涼を求めて群馬県草津温泉方面へ一泊二日の一人旅に出かけました。 Afterコロナの旅第2弾です。 今回の旅の行程は、1日目は途中川原湯温泉に立ち寄って周辺を散策し、その日の夜は東吾妻町にある浅間隠温泉郷の中の一つ鳩ノ湯温泉に宿泊。 2日目は草津温泉に足を伸ばして、週末の賑わいを取り戻しつつある温泉街を満喫して来ました。

温泉ツウ チャムンパスさん 男性 / 50代

1日目2020年8月29日(土)

川原湯温泉

長野原町(吾妻郡)

「川原湯温泉」を   >

最寄りの駅からJR上野東京ラインの普通電車に乗り、高崎駅でJR吾妻線の普通電車に乗り換えて川原湯温泉駅にやって来ました。 所要時間約4時間弱ののんびり鈍行鉄道旅です。 1日目の関東地方の天気は晴れ、昼間の東京の気温は35℃以上のうだるような猛暑日でした。 群馬県内も日中は暑かったです。

川原湯温泉

長野原町(吾妻郡)

「川原湯温泉」を   >

川原湯温泉駅を出て不動大橋方面に向かって歩きました。 途中に『あそびの基地NOA』さんがあります。 キャンプやアクティビティ、野外バーベキューが出来る施設で、館内には日帰り入浴施設もあり、かつて旧川原湯温泉街にあった公共浴場『笹湯』の名称を引き継いでいます。 訪問当日コロナ対策のため、入浴施設の利用はキャンプ・野外バーベキュー利用者に限定されていました。

不動の滝(群馬県長野原町)

長野原町(吾妻郡)

「不動の滝(群馬県長野原町)」を   >

川原湯温泉駅から徒歩で10分前後で不動大橋のたもとに建つ不動堂に到着しました。 元は旧川原湯温泉街にありましたが、八ッ場ダム建設の時に現在の場所に移転しました。

不動の滝(群馬県長野原町)

長野原町(吾妻郡)

「不動の滝(群馬県長野原町)」を   >

不動堂の近くから『不動の滝』を眺めることが出来ます。 落差90mの高い滝ですが、訪問当日は最近まとまった雨が降っていなかったため、流れ落ちる水量は少なくやや迫力に欠ける感がありました。

不動の滝(群馬県長野原町)

長野原町(吾妻郡)

「不動の滝(群馬県長野原町)」を   >

不動大橋から八ッ場あがつま湖を一望しました。 前方湖の奥に八ッ場ダムが見えます。 ここ最近雨が降らない影響なのか、それとも貯水計画のためなのか、貯水量はかなり少なめでした。

不動の滝(群馬県長野原町)

長野原町(吾妻郡)

「不動の滝(群馬県長野原町)」を   >

橋の上に湖とダムの案内板があります。 満水時は現在見えている崖がすっぽり隠れるぐらいになるようです。

川原湯神社

長野原町(吾妻郡)

「川原湯神社」を   >

不動大橋を後にして県道375号線沿いを歩いて川原湯神社にやって来ました。 こちらも不動堂と同様、ダム建設時に旧温泉街から高台の現在の場所に移転しました。

川原湯温泉

長野原町(吾妻郡)

「川原湯温泉」を   >

温泉街の山側を通る県道の途中にある川原湯トンネルの入口に建つ薬師堂もまた、ダム建設時に移転しました。

川原湯温泉

長野原町(吾妻郡)

「川原湯温泉」を   >

川原湯トンネルの中は夏は涼しくまた交通量も少ないので、晴れた暑い日中に川原湯温泉を散策する時は是非通って頂きたいところです。

やまきぼし

長野原町(吾妻郡)

「やまきぼし」を   >

川原湯トンネルを抜けて温泉街の中心部にやって来ました。 ここで昼食を摂ろうと思い、温泉旅館を兼営される『やまきぼし』さんに来店しました。 建物が非常に新しく玄関先にお祝いの花が飾られていたので、HPで確認してみると当日新装オープンの初日でした。

やまきぼし

長野原町(吾妻郡)

「やまきぼし」を   >

店内は新しい上にシックで落ち着いた雰囲気です。 お店にはテラス席が設けられていて、そこから八ッ場あがつま湖を眺めることができます。

やまきぼし

長野原町(吾妻郡)

「やまきぼし」を   >

やまきぼしさんは洋食が売りの旅館です。 今回はロコモコプレート税込1,300円を注文して頂きました。 小皿のデザートも付いています。 ソースのたっぷりかかったハンバーグは、肉汁濃厚で美味しかったです。 精算時にオープン記念で川原湯温泉の入浴剤をプレゼントされました。 これから益々のご繁盛、お祈り申し上げます。

川原湯温泉王湯

長野原町(吾妻郡)

「川原湯温泉王湯」を   >

川原湯温泉の日帰り入浴施設『王湯』は、新しい温泉街で営業を継続しています。

川原湯温泉

長野原町(吾妻郡)

「川原湯温泉」を   >

温泉街の高台に高級旅館の『山木館』さんがあります。 新しい温泉街はまだ空き地が目立ち、移転前には約20軒近くあった宿泊施設が現在は6軒だけと寂しい限りです。 同じ群馬県内の猿ヶ京温泉と同様に、ダム湖に臨む風光明媚な温泉街として定着してもらいたいと思いました。

鳩ノ湯温泉 三鳩棲

「鳩ノ湯温泉 三鳩棲」を   >

川原湯温泉街を散策してから川原湯温泉駅からJR吾妻線で1駅隣の長野原草津口駅に向かい、そこから予約していた旅館の送迎車で本日のお宿の鳩ノ湯温泉『三鳩楼』さんに到着しました。 鳩ノ湯温泉は東吾妻町にある浅間隠温泉郷の中の一つで、旅館は老舗の三鳩楼さん一軒だけの閑静な雰囲気です。

チェックインを済ませてから客室に案内して頂きました。 お部屋は本館の玄関に近い離れにある8畳間の『五ノ二番』でした。 離れにはこの部屋を含めて2室だけですが、宿泊当日は私の他に本館に宿泊された1組だけで、実質離れは貸切状態でした。 トイレは共用ですが、何時も気兼ねなく利用することができました。 ※卓の上に置いた私のマスクが写ってしまいました。

客室には扇風機だけでエアコンがありません。 残暑厳しい時期少し心配しましたが、窓を開けると近くを流れる温川から吹く風が涼しく、夜も快適に眠ることが出来ました。

客室で暫く休憩してから、旅館から少し離れたところにある『滝乃沢不動滝』に行くことにしました。 三鳩楼さんの本館は創業した明治期の建築だそうで、玄関を入ったところにある鶴の描かれた板戸が当時の面影を残しています。

旅館を出てから国道406号線との分岐点に出て、そこから浅間隠山麓を流れる温川を左手に見ながら、上流方面に向かって歩きました。

滝乃沢不動滝

東吾妻町(吾妻郡)

「滝乃沢不動滝」を   >

旅館から25分ほど歩いて、目的地の滝乃沢不動滝に到着しました。 川原湯温泉の不動の滝と同様流れ落ちる水量は少なめでしたが、滝の上流部から流れる風が涼しく、暑い中を歩いて来た私にはとても心地よく感じられました。

滝乃沢不動滝

東吾妻町(吾妻郡)

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滝は4〜5台停められる駐車場から眺めます。 滝の上流部は『本宿の滑田流れ』という渓流で、そこに向かう遊歩道の入口が駐車場の近くにあります。

鳩ノ湯温泉 三鳩棲

「鳩ノ湯温泉 三鳩棲」を   >

旅館に戻ってから内風呂で旅の汗を洗い流して、18時から食事処で夕食を頂きました。 食事処と言っても大広間ではなく、客室に1組だけの個室食でした。 夕食の献立は写真の通りで、ごくごく普通の旅館の夕食といった感じです。 この他に舞茸の天ぷらと冷やしそうめんが出ました。 海から遠い山の中の宿なのに魚介は全て海のものばかりでやや不自然な感はありますが、ボリュームは結構あって食べるとお腹いっぱいになりました。

鳩ノ湯温泉

東吾妻町(吾妻郡)

「鳩ノ湯温泉」を   >

夕食後は客室に戻り酔いを醒ましてから、寝る前にもう一度お風呂に入りました。 三鳩楼さんの内風呂は滞在中いつでも利用できますが、浴槽はご覧の通り常時蓋がされています。 鳩ノ湯温泉の泉温は源泉をそのまま浴槽に注げば加温せずに入浴できる42〜44℃で、湧出量は少ないらしく湯口から常時ではなく一定の間隔で浴槽に温泉が注がれます。 当然浴槽のお湯は直ぐにぬるくなってしまうので、旅館が創業する前の江戸時代からずっとこのようにされているそうです。

鳩ノ湯温泉

東吾妻町(吾妻郡)

「鳩ノ湯温泉」を   >

風呂蓋を一枚ずつめくっては湯口のそばのスペースに2列に積み上げて、ようやく浴槽の全貌が現れました。 風呂蓋は全部で18枚あり、檜の板なので重たいです。 温泉の泉質は中性の炭酸泉で見た目は薄緑がかった、いわゆる笹濁りという状態でした。 この時期ちょうどいいぬるめの温泉を楽しむことが出来ましたが、入浴後は再び蓋をして閉める作業があります。 結構重労働なので、以降は浴槽の半分だけ開け閉めして入浴しました。

鳩ノ湯温泉

東吾妻町(吾妻郡)

「鳩ノ湯温泉」を   >

お風呂は掛け流しで溢れた温泉は浴槽の縁からではなく、浴槽に直結した専用の排出口から外に出す仕組みです。

2日目2020年8月30日(日)

薬師山本正院

東吾妻町(吾妻郡)

「薬師山本正院」を   >

翌朝は5時半に目覚め、朝の散歩で旅館の近所にある薬師山本正院を訪れました。 珍しい修験道のお寺で本堂は至ってシンプルです。

鳩ノ湯温泉

東吾妻町(吾妻郡)

「鳩ノ湯温泉」を   >

散歩から戻り朝風呂で展望風呂を利用しました。 ガラス張りの半露天で内風呂のように風呂蓋のない浴槽ですが、温泉の投入量が内風呂よりも少なくかなりぬるく感じました。 冬季は閉鎖されるそうです。

鳩ノ湯温泉 三鳩棲

「鳩ノ湯温泉 三鳩棲」を   >

朝食は昨晩の夕食と同じ食事処で頂きました。 夕食と同様にボリュームがあり、食後のコーヒーも付いています。

草津温泉(草津温泉観光協会)

草津町(吾妻郡)

「草津温泉(草津温泉観光協会)」を   >

旅館でチェックアウトを済ませてから、宿のご主人に前日と同様に長野原草津口駅まで車で送って頂きました。 そこからJRバスに乗り草津温泉バスターミナルに到着しました。 旅の2日目は日本屈指の温泉地草津温泉を散策しました。

本家ちちや

草津町(吾妻郡)

「本家ちちや」を   >

バスターミナルから湯畑に向かう通りを行き交う観光客も比較的多めで、週末の賑わいを取り戻しつつあるようでした。 途中の温泉まんじゅうの老舗『本家ちちや』さんも営業されていました。

光泉寺(群馬県草津町)

草津町(吾妻郡)

「光泉寺(群馬県草津町)」を   >

湯畑の前にある石段を上り、最初に名刹の光泉寺にお参りしました。

光泉寺(群馬県草津町)

草津町(吾妻郡)

「光泉寺(群馬県草津町)」を   >

光泉寺は真言宗豊山派のお寺です。 当日境内で常時10人前後の参拝客を見かけました。 本堂の前に立つ銅像の弘法大師様も時節柄、マスク着用です。

光泉寺(群馬県草津町)

草津町(吾妻郡)

「光泉寺(群馬県草津町)」を   >

『遅咲き如来』こと、江戸中期の奈良東大寺大仏殿の再建に尽力した公慶上人の作と伝えられる釈迦如来像をお祀りする釈迦堂にもお参りしました。 茅葺き屋根の素朴な佇まいのお堂です。

白旗の湯

草津町(吾妻郡)

「白旗の湯」を   >

光泉寺の参詣を終えて湯畑前にやって来ました。 写真は湯畑の前に建つ観光客も無料で利用できる公共浴場『白旗の湯』です。

平野家

草津町(吾妻郡)

「平野家」を   >

当日の草津温泉は山間部らしく晴れていると思ったら時折雨の降る天候でした。 12時頃に雨が降り出したので、雨宿りを兼ねて湯畑の前で温泉旅館を経営される『平野家』さんで昼食を頂きました。 入店時に検温と手の消毒を済ませて店内に入ると、3〜4組のお客さんが食事を楽しんでいました。 100日舞茸の天ざるそば税込1,650円を頂きましたが、ぷりぶりとした食感の舞茸の天ぷらが美味しかったです。

平野家

草津町(吾妻郡)

「平野家」を   >

サービスで出して頂いた山菜も、美味しく頂戴しました。

草津湯畑

草津町(吾妻郡)

「草津湯畑」を   >

昼食を済ませて平野家さんを出ると、通り雨も止んでいました。 湯畑前の足湯もご覧の通り雨宿りの観光客で盛況でした。

草津湯畑

草津町(吾妻郡)

「草津湯畑」を   >

草津温泉のマスコットゆるキャラ『ゆもみちゃん』が、湯畑の前で笑顔で観光客をお出迎えです。

草津湯畑

草津町(吾妻郡)

「草津湯畑」を   >

湯畑は草津温泉にいくつかある源泉の中の一つで、そこから湧き出した温泉は入浴施設や宿泊施設に配湯されています。 湯畑の中には温泉の湯の花を採取するための湯樋が7列並んでいます。

湯滝の燈篭

草津町(吾妻郡)

「湯滝の燈篭」を   >

ホテル大東館さん側の湯樋の末端近くに天保年間に造られた灯籠が立っています。 あたかも古くから湯畑を見守っているようです。

草津湯畑

草津町(吾妻郡)

「草津湯畑」を   >

湯樋の中を流れてきた温泉は最後に湯滝となって豪快に流れ落ちます。

益成屋旅館

「益成屋旅館」を   >

湯畑の周辺は土産物店や飲食店の他に、草津温泉では老舗の温泉旅館が集まっています。 写真は江戸末期創業の『益成屋(えきなりや)』さんです。

草津温泉プリン

草津町(吾妻郡)

「草津温泉プリン」を   >

湯畑から西の河原通りを通って西の河原公園に向かいました。 通りの途中にある『草津温泉プリン』さんの店先では、プリンを買い求める観光客の方達がソーシャルディスタンスを守って行列を作られていました。

西の河原公園

草津町(吾妻郡)

「西の河原公園」を   >

湯畑から徒歩15分ほど歩いて、次の目的地の西の河原公園に到着しました。 温泉街を流れる湯川沿いにある、温泉が自然湧出するところを間近に観察できる場所です。

西の河原(群馬県草津町)

草津町(吾妻郡)

「西の河原(群馬県草津町)」を   >

公園内の至る所で温泉が湧いています。

西の河原公園

草津町(吾妻郡)

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公園の一角に穴守稲荷神社があります。

ベルツ碑

草津町(吾妻郡)

「ベルツ碑」を   >

公園の奥にあるビジターセンターや露天風呂に近い場所に、明治時代に東京帝国大学教授として招かれて来日したドイツ人医学者のベルツ博士とスクリバ博士の胸像があります。 向かって左側がベルツ博士、右側がスクリバ博士です。 ベルツ博士は医学的な視点から草津温泉の価値を再発見して国内外に紹介し、草津温泉を保養地として開発することに尽力した人として知られています。 また、スクリバ博士はベルツ博士の事業を支援し、地域の貧しい人達に無償で診療を行ったことで当時の町民に尊敬されていたそうです。

西の河原公園

草津町(吾妻郡)

「西の河原公園」を   >

ベルツ博士の銅像の近くには地蔵尊があります。 西の河原を冥界の賽の河原に擬えているのです。

西の河原公園

草津町(吾妻郡)

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地蔵尊の前に無料の足湯があり、当時は数人の観光客が利用されていました。

西の河原露天風呂

草津町(吾妻郡)

「西の河原露天風呂」を   >

西の河原公園の奥まったところに観光客に大変人気のある西の河原露天風呂があります。 入浴料は大人600円です。 訪問当時は受付で行列が出来ていました。 『千人風呂』とも呼ばれるプールのように広い浴槽の露天風呂ですが、脱衣場はかなり混んでいそうでした。 立ち寄り入浴先の候補の一つとして考えていましたが、利用しないことにしました。

西の河原(群馬県草津町)

草津町(吾妻郡)

「西の河原(群馬県草津町)」を   >

地蔵尊や足湯のある場所からさらに奥まで湯川沿いに公園は続いているようですが、奥地は高温の温泉が噴出しているらしく、立入禁止になっている場所があります。

草津片岡鶴太郎美術館

草津町(吾妻郡)

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西の河原公園を後にして次に公園の入口近くにある草津片岡鶴太郎美術館を訪れました。 芸能人で芸術家としても創作活動されている片岡鶴太郎氏の作品を収蔵・展示するミュージアムです。 入館料は大人600円、8時〜17時の開館で毎週木曜日定休です。

草津片岡鶴太郎美術館

草津町(吾妻郡)

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受付そばの最初の展示室には、味わいのある屏風絵が展示されていました。

草津片岡鶴太郎美術館

草津町(吾妻郡)

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草津片岡鶴太郎美術館は、1998年に『草津ホテル』の隣接施設としてオープンしました。 当時の草津ホテルの社長さんが片岡氏の作品のファンで、直接彼に声をかけて実現したそうです。 片岡氏は今も時折こちらに来られて、創作活動をされるそうです。

草津片岡鶴太郎美術館

草津町(吾妻郡)

「草津片岡鶴太郎美術館」を   >

片岡氏の作品は水墨画の静物画がメインですが、広い館内に所狭しとばかり作品が展示されています。

草津片岡鶴太郎美術館

草津町(吾妻郡)

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絵画だけでなく陶芸作品も展示されています。

草津片岡鶴太郎美術館

草津町(吾妻郡)

「草津片岡鶴太郎美術館」を   >

私のお気に入りの作品@『山女魚(やまめ)』です。 作品の題材は魚が多いように思われました。

草津片岡鶴太郎美術館

草津町(吾妻郡)

「草津片岡鶴太郎美術館」を   >

私のお気に入りの作品A『ねこ』です。 かわいいですね。

喫茶去 奈良屋

草津町(吾妻郡)

「喫茶去 奈良屋」を   >

片岡鶴太郎美術館を出てから、元来た西の河原通りを通って湯畑方面に向かいました。 途中で喉が渇いたので、老舗旅館『奈良屋』さんに併設されているカフェ『喫茶去(きっさこ)』に立ち寄り、冷たい抹茶ラテ税込820円を頂きました。 老舗旅館の落ち着いた雰囲気の中でお茶を頂く、ちょっとした贅沢な時間です。

山本館

草津町(吾妻郡)

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せっかく草津温泉に来たのだから立ち寄り湯をしないとと思い、温泉街を散策しながらいくつか候補を考えていました。 草津温泉には有料の日帰り入浴施設の『西の河原露天風呂』・『御座之湯』・『大滝乃湯』、観光客も無料で利用できる公共浴場の『白旗の湯』・『地蔵の湯』・『千代の湯』といくつかありますが、今回チョイスしたのは老舗旅館のお風呂です。 最初、休憩した奈良屋さんにしようかと思いましたが、旅館の玄関では宿泊客の受け入れが始まっていました。 奈良屋さんはあきらめてお隣の『山本館』さんのお風呂に入ることにしました。

山本館

草津町(吾妻郡)

「山本館」を   >

山本館のフロントで日帰り入浴を頼んで、OKが出たので入浴料1,000円を払って内風呂を利用しました。 旅館の日帰り入浴サービスは、前日宿泊客のチェックアウトから当日宿泊客のチェックインまでと時間が限られていますが、その分混雑していないところがいいです。 山本館さんも11時30分から15時までですが、来館当時先客はお一人だけでした。 内風呂の浴槽の前に旅館に因んだ和歌の書かれた大きな壁画があります。

山本館

草津町(吾妻郡)

「山本館」を   >

山本館の内風呂の源泉は湯畑の前の光泉寺の石段の入口そばにある『白旗源泉』です。 強酸性の硫黄泉ですが、古くからある源泉のため老舗旅館の多くはこちらの源泉を使われているそうです。 旅館の湯守さんがしっかり管理されているため熱めの適温でした。

山本館

草津町(吾妻郡)

「山本館」を   >

山本館さんの内風呂は最近改装されたらしく、壁板もまだ白く清潔な感じでした。 高い天井と窓枠の造りが湯治宿の雰囲気を感じさせます。

山本館

草津町(吾妻郡)

「山本館」を   >

入浴を済ませて退館前に玄関横のラウンジを撮影しました。 奈良屋さんと同様、館内は落ち着いた雰囲気です。

熱乃湯

草津町(吾妻郡)

「熱乃湯」を   >

草津温泉に来たら一度観たいと思ってした『熱乃湯』で公演される湯もみショーですが、うっかり15時からの臨時開演を見逃し、次は15時30分からの開演でした。 15時50分には草津温泉を出発する予定だったので残念です。 いつか再び宿泊で草津を訪問する時までのお楽しみです。

登利平高崎モントレー店

高崎市

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草津温泉バスターミナルからJRパスで長野原草津口駅に向かい、そこからJR吾妻線の普通電車で高崎駅に戻ってきました。 丁度夕方だったので、途中下車をして高崎モントレー5階の『登利平』さんに来店し、夕食を頂きました。 写真は群馬県民の方にはお馴染みの、登利平さん定番の鳥めし弁当松のお重版の鳥めし松重税込900円です。 お店の入口でお弁当を買って車中で食べてもいいのですが、焼きたての鶏肉と甘辛いタレの染みたあったかいご飯を味噌汁付きで頂けるのがいいですね。 この後高崎駅から上越新幹線に乗って、行きとは逆に足早に東京方面へ帰りました。

2020年8月末の群馬県浅間隠温泉郷・草津温泉一泊一人旅〜鳩ノ湯温泉の内風呂のお約束〜

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