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たれれったさんの京都府の旅行記

京都駅から歩いて寺院めぐり

  • 夫婦
  • 2人
  • 芸術・文化
  • 史跡・歴史

京都駅を起点に、初秋の一日、歩いてお寺めぐりしました。一部、時間の都合でタクシーとバス利用。東寺、西本願寺、東本願寺、蓮華王院三十三間堂、と、世界遺産や国宝級をめぐる、京都初心者の一日です。おとなふたりの行程なので、スケジュール的にはさくさく回ったほうだと思います。ランチは中華そばの有名店で。

東京ツウ たれれったさん 女性 / 50代

1日目2020年9月22日(火)
08:00-09:00

京都総合観光案内所「京なび」

京都市下京区

「京都総合観光案内所「京なび」」を   >

京都駅について改札をでて、まず観光案内所へ。京都の各エリアのパンフレットがそろっていました。今日は駅の周辺をめぐるので、そのための地図をもらいました。京都駅には9:00少し前に着き、そのときには観光案内所は開いていました。何時からオープンしているのかは不明ですが。 今回はコロナ感染症対策期だったので、駅は以前ほど混雑はしておらず、ロッカーの空きもありました。

09:00-11:00

東寺(教王護国寺)

京都市南区

「東寺(教王護国寺)」を   >

新幹線で京都から新大阪・広島方面へ向かうときに見える五重塔が「東寺」だと知ってから、ずっと「行きたい」と思っていたお寺です。ああいう風景が日常なのが京都なんだ!とインパクト強かったので。京都駅から歩いて20分くらいでした。 弘法大師ゆかりの密教寺院で、世界遺産にも登録されています。手入れされた庭園から見上げる五重塔、美しいです。 東寺の講堂には大日如来を中心に、菩薩様や明王様が「立体曼荼羅」として安置されています。大きな仏像がずらりと並ぶさまはかなりの迫力で、お堂の中にパワーが満ちているように感じられました。畏怖の気持ちが沸き上がります。

09:00-10:00

画像は、金堂(国宝)です。ご本尊の薬師如来像が安置されています。このほか宝物館ではちょうど秋季特別公開の期間で、数々の寺宝を拝見しました。

10:00-10:00

念願の東寺の五重塔。と秋の空。

10:00-11:00

観智院

京都市南区

「観智院」を   >

東寺の境内にある「観智院」は、東寺の共通チケットで見学できました。内部見学できますが靴を脱ぐ必要があります。宮本武蔵が立ち寄った際に描いた墨絵が、襖絵となっています。観智院は真言宗の研究所のような位置づけで、ここで資料の編纂や研究が行われてきた、いわば学問所であるそうです。建物内は落ち着いた時間が流れていました。

11:00-12:00

西本願寺

京都市下京区

「西本願寺」を   >

世界遺産として登録されている浄土真宗の西本願寺へ。東寺からは徒歩20分くらいだったと思います。親鸞聖人が開いたお寺。境内は広大で、伽藍の大きさもいろいろともう規模が違いすぎる…。440畳の御影堂は一度に1200人、280畳もの広さのある阿弥陀堂は最大で800人が入れるそうです。御影堂と阿弥陀堂は渡り廊下でつながれています。いずれも国宝です。 靴を脱ぐ必要があるので、着脱しやすい靴でいらっしゃるといいと思います。 9月お彼岸の頃は、秋季彼岸会で境内の塀に大きな旗が掲げられていました。

12:00-12:00

本願寺伝道院

京都市下京区

「本願寺伝道院」を   >

西本願寺から東本願寺へ向かう途中にありました。洋風な雰囲気のただよう建物ですが、西本願寺の関連施設で、明治45年に設立されたものです。昔は信徒の生命保険会社の社屋だった建物とのことで、今は重要文化財に指定されています。中にも入れるようでしたが、私たちは外観だけ見て東本願寺へと向かいました。

12:00-13:00

東本願寺

京都市下京区

「東本願寺」を   >

西本願寺から徒歩15分くらいで東本願寺へ。入り口は東側だったので、西本願寺から行くと,お寺の塀に沿ってぐるっと境内を迂回して東本願寺へ入ります。京都駅からも徒歩圏です。浄土真宗大谷派のお寺、東本願寺。まず、門の壮大さに圧倒されました。画像がその御影門(ごえいもん)です。明治時代に再建されたものとのことです。

12:00-13:00

東本願寺の御影堂(ごえいどう)、親鸞聖人の木像がまつられていることから御影堂と言われます。ご本尊の阿弥陀如来様があるのはこの隣にある本堂・阿弥陀堂です。渡り廊下で行き来できました。ここも着脱しやすい靴がいいです。デジャブ?というくらい西本願寺感があります。

13:00-14:00

新福菜館本店

京都市下京区

「新福菜館本店」を   >

お昼は京都の有名店のひとつである「新福菜館」へ。醤油味の中華そば、メンマいっぱいの「竹入り」で注文しました。スープの色が濃くって見た目にはぎょっとしますが、ひとくち食べてみると、意外とあっさりとした醤油味です。麺が太目で存在感があります。チャーシューは薄いタイプがたくさん乗っている感じでした。おいしかったです。 焼きめしも、しっかりと醤油の味がついていておいしいですよ。焼きめしだけ注文していた方もいらしたので、固定ファンがいるのでしょうね。 人気店らしく、店の前で20分くらい並びました。並んでいる途中で、注文を聞きに来てくれました。入店後10分くらいで料理が運ばれてきました。

14:00-15:00

三十三間堂(蓮華王院)

京都市東山区

「三十三間堂(蓮華王院)」を   >

買い物のため一度京都駅に戻り、駅からタクシーで三十三間堂へ。タクシーで10分かからないくらいです。平安時代に平清盛が寄進したお寺、蓮華王院・三十三間堂。敷地自体はそれほど大きくはないですが、有名な千体観音や雷神・風神、観音像など国宝の仏像、弓道の聖地として「通し矢」の行事がなされる本堂脇など見所満載。堂内には展示も豊富で時間をかけてじっくり見学できます。 最近改修されたのか、受付やお手洗いなどはとてもきれいでした。 三十三間堂の目の前にバス停があるので、ここからバスに乗って京都駅まで。本数も多そうなので駅に向かうにはバスの利用が良さそうです。ですがかなり混んでいたので、マスク必携、つり革・手すり用にアルコールお手拭き持参がいいかも。

15:00-15:00

三十三間堂の境内南側には、豊臣秀吉ゆかりの建造物・太閤塀(たいこうべい)。

15:00-16:00

京都駅ビル

京都市下京区

「京都駅ビル」を   >

新幹線乗車前に、駅ビルでお土産を買いました。駅ビルは、観光客のお土産用というよりも地元の方々の生活のためのショッピングや飲食の場でした。乗車前にお茶したりするにはちょうどいいかもしれませんね。

15:00-16:00

京都駅

京都市下京区

「京都駅」を   >

駅ビルよりも、新幹線の駅に入ってからのほうが、観光客のためのお土産屋さんが充実していました。レジで並ぶこともあるので、お土産ショッピングには、時間に余裕をもっていくといいと思います。 15時30分ごろの新幹線で京都を離れました。今回、京都駅から徒歩圏で1日(約7時間滞在)廻りましたが、数多くの寺院に行くことができ、また、それぞれ趣も違うところだったので、とても楽しめました。画像は、京都駅前から見上げた京都タワー。次回は京都タワーにも行ってみたいです。

1日目の旅ルート

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