シトラさんの栃木県〜静岡県の旅行記

秘湯・奥鬼怒温泉と日光を楽しんできました
- 1日目2020年10月4日(日)
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前日の夜に自宅を出たので、途中の【足柄サービスエリア(上り)】の《金時湯》に立ち寄りました。
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お昼12時から翌朝10時までの営業なので、夜中も入浴できます。 トラックの運転手さんがよく利用されるようです。
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高濃度炭酸泉の内湯が1つあるだけですが、炭酸のお湯なので身体の芯まで温まります。 あと、無料で利用できるお尻マッサージチェアがあったり、休憩所もありました。 ちなみに、【足柄サービスエリア(下り)】にも《あしがらの湯》があります。
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おはようございます…只今午前7時です。 夜通し走って【日光二荒山神社】に到着しました。 近くのコンビニで朝ご飯を買って食べ、さっそく参拝に行ってきます。
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二荒山神社の主祭神は《大国主命(おおくにぬしのみこと)=大黒様》です。 福の神・縁結びの神、あらゆるご縁を結んでくださる神様です。
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なので、至る所に《ご縁》にちなんだモニュメントがあります。
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今年(2020年)は《ねずみ年》なので、ひときは目立つ存在だったはずが、コロナ禍で試練の年になってしまいましたね(T_T)
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二荒山神社の本殿。 9月初めから11月末まで《良い縁まつり》が開催されていて、本殿の前には良い縁笹の輪くぐりが作られていました。
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本殿に向かって左側には、大きな大黒様とねずみが祀られていました。
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他にも、夫婦円満の《夫婦杉》や…
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家庭円満の《親子杉》などの御神木もありました。 たくさんのパワーをいただき、東照宮の方へ移動します。
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二荒山神社から日光東照宮へ歩いて行けるのですが、参拝は午前9時からなので、まだ入れません。
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日光東照宮から【日光山 輪王寺(りんのうじ)】へも歩いて行けます。 これは総本堂の《三仏堂》です。 こちらは午前8時から参拝受付していて、(コロナの影響か)少人数ずつ、お寺の案内をしてもらってました。
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こちらは徳川家光公の御廟(お墓)【大猷院(たいゆういん)】です。 本当はあちこちの社寺をじっくり見学したかったのですが、今回は奥鬼怒温泉郷へ行くために午後12時までに【女夫渕駐車場】まで行かなくてはならないので割愛しました。
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日光東照宮の開門(午前9時)を待って拝観していたら奥鬼怒温泉郷への送迎車に乗れなくなってしまうので、女夫渕駐車場に向かう途中の【華厳の滝】に寄ってチラッと見学。
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【華厳の滝】を間近で見られる展望台へは《華厳滝エレベーター》を使います=もちろん有料。
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エレベーターは2基あります。
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下に降りてそのまままっすぐ進むと展望台があります。
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通路の先が【華厳滝観瀑台】です。 風向きによって滝の水しぶきがかかってきます。
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お天気や季節によって様々な景色になるようで、また違った時季にも訪れたいです。 さてここで問題です! Q.日本三大名瀑はどこでしょう? 答えは…日光の《華厳の滝》・熊野の《那智の滝》・茨城の《袋田の滝》です。
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うちは滝の写真を撮る時、必ずこの構図で撮影するんですよねぇ(*^o^*)
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華厳の滝を見たあと、売店で《餃子コロッケ》なるモノを発見して買ってみました。 中に餃子が丸々入ってました。…揚げたてなので、普通に美味しいって感じ?
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【いろは坂】を通って来ましたが、【中禅寺湖】付近同様、紅葉はまだちょっと早かったかな。 さあ、先を急ぎましょう! 【女夫渕駐車場】まで、まだ1時間くらいかかります。
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奥鬼怒温泉郷への入り口【女夫渕(めおとぶち)駐車場】へ到着! 結構な山道を走ってきました(O_O)
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奥鬼怒温泉郷は【八丁の湯】【加仁湯】【日光澤温泉】【手白澤温泉】の4湯あります。
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女夫渕駐車場から先は、一般車乗り入れ禁止なので、奥鬼怒温泉郷へ行くには、歩いて行くか宿からの送迎車に乗って行くしかありません。 【八丁の湯】と【加仁湯】のみ送迎車が来てくれます。
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今回私たちが泊まる【加仁湯】まで、歩いて行くと約1時間半かかります。 うちの主人は『俺は歩いて行くから!』と。
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私は遠慮しときます! 宿からの送迎車に乗ってこっちの道から行きます。
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午後12時発。 舗装もされていない山道を送迎のマイクロバスに揺られて約25分。
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奥鬼怒温泉【加仁湯(かにゆ)】に到着しました!…まさに秘湯です。
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宿の前には《足湯》がありました。
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硫黄の匂いがします…白く濁ったお湯です。
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主人はまだ山の中を歩いているので、私が先にチェックイン。 帳場の脇の部屋は《囲炉裏》があり、いろんな剥製が置いてありました。
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お部屋は4階の406です。 しばらくしたら主人もやっと宿へ到着しました。 『山の中の道もなかなか良かったよ!…ちょっとアップダウンがあって大変だったけど』と。
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せっかくなので、加仁湯から徒歩で約10分程のところにある【八丁の湯】へ日帰り入浴してきます。(日帰り入浴は午前9時〜午後3時まで)
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八丁の湯での日帰り入浴は、女性専用の露天風呂が1ヶ所、混浴露天風呂が3ヶ所利用できました。 こちらが女性専用の露天風呂。
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お湯に浸かった目線で。 あ〜気持ちイイわぁ(^^)…ちょうど良い湯加減です。
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こちらは混浴露天風呂のまず1つ目。 女性はバスタオルの着用可能です。
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混浴露天風呂の2つ目。 他のところと比べると、若干ここは熱めのお湯でした。
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混浴露天風呂の3つ目。 脇に滝が流れ、こぢんまりとしてぬるめのお湯。
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八丁の湯のフロントから露天風呂に行く途中にログハウス風の建物があり、こちらで休憩できるようだったので入ってみました。
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広々としたカフェのようです。…が、誰もいなくて(-.-)
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いかにも《山小屋》って感じの、大きな剥製が!
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外にもテーブルと椅子が用意されていて、何もない自然の中でのんびりできそうです。
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さて、加仁湯へ戻り、夕食の時間までこちらのお風呂をいただくことにします。 加仁湯には混浴露天風呂が2つと、女性専用の露天風呂が1つと、利き湯・ロマンの湯(こちらも混浴)と、内湯が男女各1つあります。
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それと、貸切露天風呂もあります。 こちらは、チェックイン時に利用時間を予約して、時間になったらフロントへカギを借りに行って入ります。
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こちらが《利き湯・ロマンの湯》です。 源泉が違う浴槽が5つあります。 それぞれのお湯の違いを楽しめるお風呂です。…が、私はわからなかったσ(^_^;) っていうか、どこも熱くて入れなかったというのが正直なところなんですが。
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ロマンの湯の脱衣所入り口の前には《飲泉所》がありました。 ちょっと飲んでみましたが、そんなに『まず〜い!』という感じではなかったです。
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お風呂でさっぱりして、お待ちかねの夕食です。 川魚と山菜やきのこ中心のヘルシーなメニューでした。
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別注文で《熊》の肉や、《鹿刺し》があるということだったのですが、今回、熊は狩猟されてないということで、鹿刺しと…
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《サンショウウオの天ぷら》を頼みました。 …さ、さ、さんしょううお!(O_O) って、あのヤモリっつうかイモリみたいなやつぅ? お味は?…『クセもなく食べられるよ』と主人が。
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美味しく食事もいただき、今日の締めは《内湯》に浸かってから休むことにします。 今日はいっぱい良い温泉に入れました。 では、おやすみなさい(-_-)zzz
- 2日目2020年10月5日(月)
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おはようございます( ^ω^ )…只今午前5時。 朝イチで露天風呂へ。 24時間入浴可能なので、朝から贅沢なひと時。
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朝シャンならぬ朝露天風呂でさっぱりしたところで、これまたヘルシーな朝食です。 あげ膳据え膳のありがたさ!(-_-)…合掌。 チェックアウトして、午前9時発の送迎車で再び女夫渕駐車場まで送ってまらいました。 お世話になりました!
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帰り道の途中の川俣温泉に【間欠泉展望台】がありました。 40分〜60分間隔で、高さ30mほど温泉が吹き上がるということでしたが…
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しばらく待ったのですが、一向に吹き上がる気配はなく、時折白い蒸気が弱くシューと出る程度です。 主人は見たかったようですが、『もう先を急ごうよ!』とあきらめてもらいました。 さあ、次行ってみよう〜♪
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今回の旅行で、私が1番行きたかったところ【江戸ワンダーランド・日光江戸村】。
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入り口の門を入ると映画の撮影所のような感じで、全てが江戸時代の風景です。 そして、スタッフもみんな日本髪やちょんまげ姿の江戸の人になってました。
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いろんな体験処や展示処がありましたが、《忍者仕掛迷路》と《忍者修行の館》が気になったので、さっそく行ってみました。
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黒い塀に囲まれた迷路に入り、出口を求めて進みました。 なかなか出口にたどり着かず、結構時間がかかってしまいましたが、2つのからくりをあばいて出口発見!(^o^)v…ヤッター!
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そのあと忍者からくり屋敷へ。 この屋敷に入ると平衡感覚がマヒして、すっごく変な感じになります。…まっすぐ歩けな〜い(>_<) 外から見たら、かなり傾いてますものねぇ。
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他にも《地獄寺》にも入ってみました。 なにやら『キャー!』とか『あ"〜』と悲鳴が聞こえてきてたので。
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中は《お化け屋敷》みたいな感じでした。 私も、もうこの歳になると、お化け屋敷に入っても『・・・』とか『ご苦労様です』って感じですわ。 『キャー』なんて黄色い悲鳴をあげるのは若い証拠ですな。
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日光江戸村では、施設が江戸時代というだけでなく、いろんな催し物も行われます。 これは《南町奉行所》のお白洲です。 ここで大岡越前のお裁きの演目があります。 役者さんたちの名演技で、すごく面白かったです。
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他にも《花魁道中》があったり、忍者の迫力ある殺陣があったり、とても楽しませてもらいました。
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日光江戸村は結構広くて、園内にお堀があり、そこを《屋形船》が通ります。 なかなか風情がありますねぇ。
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船から眺める風景もなかなかオツなものです。 本当に江戸時代にタイムスリップしてきたかのようです。
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あっちもこっちも楽しくて、お昼ご飯を食べるのも忘れてました。 園内には色々な食事処があります。 花魁道中を見ていたら、《ニャンまげ》の人形焼の甘〜いにおいがしてきたので、思わず買ってパクつきました。
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今回は帰りの時間を気にしながらだったので、半分くらいしか堪能できませんでした。 近いうちにまた来て、今度は江戸人に変身して楽しもうと思います!
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後ろ髪を引かれる思いで日光江戸村をあとにして帰ります。 途中、東北自動車道【佐野サービスエリア】に寄り、晩ご飯は《佐野ラーメン》を食べました。 あっさりしていて美味しかった!
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デザートはもちろんご当地もの《レモン牛乳ソフト》をいただきました。 おみやげにレモン牛乳も買いました。 今回もゆったり温泉に浸かって、美味しいモノもたくさんいただき、楽しく江戸村で遊び、本当に良い旅行でした。 go to トラベルの恩恵も受け、ありがとうございました!(^o^)/
秘湯・奥鬼怒温泉と日光を楽しんできました
1日目の旅ルート
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