空っ風くんさんの群馬県の旅行記
『紅葉』真っ盛りの水上・谷川一泊二日!!
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コロナ禍にあって暫くの間、日帰り・宿泊を問わず“外出”を慎んできましたが、亡くなって五年が経とうとしている妹の墓参りを思い立ち沼田市に向かうことにしました。ならば、時たま実施されている『GoToトラベルキャンペーン』を利用して、近隣の観光地にある温泉に浸かってみたいと・・・いざ出発。沼田駅近くの小高い場所にあるお墓をお参りして、ご無沙汰のお詫びと二日間の旅の無事をお願いし水上・谷川方面へ。願いの甲斐あってか、天候に恵まれ今真っ盛りの紅葉を満喫することができました。近場にも素晴らしい場所があることを改めて実感した二日間でした。
神社ツウ 空っ風くんさん 男性 / 70代
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- 1日目2020年11月5日(木)
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谷川岳ロープウェイの土合口駅に到着です!(^^)!。妹の墓参りを終えて、10時ちょっと過ぎに到着。事前の調べでは、季節柄、道路は渋滞し目的地は混雑するとのことでしたが、幸いにもスイスイと・・・。さてさて、県内に住みながらもこのロープウェイは初めてで、結構ワクワク状態です。。。
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土合口駅を出発しました。土合口駅(標高746m)と天神平駅(1319m)を結ぶ約15分間の空中散歩です。確か、このロープウェイは9月9日に発生した豪雨により送電線が流出、9月10日から今月の27日まで運休していたようで再開間もないとのことです。
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通常は搭乗定員16名ということですが、こうしたご時世「三密」を防ぐため定員は半数の8名以内で運行しているようです。今、私たちが乗っているゴンドラは6名です。全く密になっていませんので安心です!!。それにしても、出発まもなくですが、周囲の山々の紅葉の素晴らしさに驚きです(^_-)-☆
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行き交う下りのゴンドラも「密」を避けて数人の搭乗人員です。
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青い空と白い雲、そして染まり行く山々・・・ゴンドラから見える自然の風景が目に鮮やかに飛び込んできます。
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こちら側の山々も鮮やかな色に染められています。
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私たちを乗せたゴンドラが、標高1319mに位置する天神平駅に到着です。あっという間の15分間でした。折角なので、この周辺を散策したいと思います。
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しかし、周辺は積雪で身軽な運動靴では思うように動けないようです(*'ω'*)。冬が直ぐそばまで来ているのでしょうか。
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とりあえず、近くの「ビューテラスてんじん」さんのレストランに入り次の予定を立てたいと思います。でも、食事をするにも早すぎて・・・お茶も済ませたばかりで・・・。
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ここはリフト乗り場。天気も良く、風もなく絶好なコンディションです。折角ですから峠リフトを利用して標高1502mの天神峠駅を目指す(?)こととしました。天神峠では360度のパノラマ絶景を堪能できるとのこと!!
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全長428m・高低差168m、約7分間の天神峠リフトの出発です。おや、予想していた以上に座席の奥行きがありません?!。動くと落ちそうな気がして・・・( ゚Д゚)。。。
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それにしても暖かくて助かります。日差しが適度で吹く風も柔らかく、絶好な登山日和です。下りのリフトの乗車が少ないでようですが・・・。ということは、天神峠も空いているのでしょうか。
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天神峠駅がみえてきました。これから360度のパノラマ絶景を見られると思うと何故かソワソワしてきました。
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標高1500m(1502m)の天神峠に到着。素晴らしい眺望との出会いの始まりです。付近には雪が積もっていますが、遥か遠くに目を向けると山々の稜線がくっきりと見えてきます。
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少し歩いたところに天満宮があります。天候に恵まれたこと、無事に到着できたことのお礼をさせて頂きました。
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展望台から眺める山並の稜線が何とも言えないくらい綺麗です。遠くにはうっすらと富士山も見えるとのこと!!。ですが、こちらの方向かな???(^^;)
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こちらは谷川岳方面です。冬の訪れを告げているかのように雪化粧を見せています。
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日本百名山のひとつ「谷川岳」。標高は2000mにも満たない山ですが、全国のアルピニストが憧れ、熱視線を注がれている山です。初級者から上級者向までの変化に富む登山コースがあり、年間4万人を越える登山者が訪れるとのこと。危ない個所の多さと急激な気候変化が影響し、遭難する方の多い山としても知られているようです。
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安全登山の鐘です。登山者の安全を祈る目的で設置したものだそうです。さて、絶景を充分堪能したところで、そろそろ下山したいと思います。
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下りのリフトです。上りのリフトよりも奥行きがありそうで凄く楽です。でも時間の経過の影響でしょうか下りの方が寒く感じられます。
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リフトを降り、今、下りのロープウェイのりばを目指しています。
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下りのロープウェイのゴンドラの中です。密を避けるように8名の乗車定員で下っています。
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土合口駅が見えてきました。これで谷川岳ロープウェイの散策も終了となります。暖かい日差しの中で美しい紅葉を満喫できました。満足です(*^▽^*)。。。
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谷川岳ロープウェイ駐車場を出て、車を走らせていると綺麗な景色が見える場所があり思わず立ち寄ってしまいました。紅葉に彩られた山間の先に、うっすらと雪化粧の谷川岳が見事に映し出されたようで・・・お気に入りの一枚になりそうです。
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土合駅。群馬県内の普通鉄道の駅としては最北端に位置する駅で、通称「日本一のモグラ駅」として親しまれています。駅の構造は、上り線が地上駅、下り線が地下駅となっています。平常時に常駐する駅員さんはいないとのこと。私自身も初めてなので立ち寄ってみます。
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「ようこそ日本一のモグラ駅土合へ」の吊看板が出迎えてくれました。
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駅舎内の様子です。やはり駅員さんの姿がありません。
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上越線のホーム案内板です。左側の「越後湯沢・小出長岡・新潟方面」が下り線の地下ホームになります。そちらへ向かってみます。
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しばらく歩いても階段らしきものが見えません(*_*;。不安になってきましたが、更に進んでみます。結構長〜い通路です。
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やっと見えてきました。階段の下り口です。どんな状態なのでしょうか???
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いや〜驚きです\(◎o◎)/!。。。全く、ホーム(地下82m)が見えません。ホームに出るには、ほぼ一直線に伸びる462段とプラス24段の計486段の階段を下ることが必要となります。時間的にも体力的にも難しいので数段体験してみたいと思います。
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ここが、ホームから一直線に伸びる階段の最上部462段目です。
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出口に繋がるあと少しのプラス部分24段を昇りきった計486段目です。これで外に出られることになります。お疲れ様です!!。一体、何人の方が利用されているのでしょうか???
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ここは成田山水上寺です。谷川岳ロープウェイに向かう途中に見かけたお寺で、時間が許せばお参りしたいと考えていました。明治21年に千葉県成田市の真言宗智山派の大本山成田山新勝寺より勧請した不動明王をお祀りしておりました。
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山門をくぐると石段がさらに続きます。階段の周囲にはアジサイがたくさん植えられており、季節には綺麗な花を咲かせてくれることでしょう(*^^)v。。。
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『人間座って半帖 寝て一帖 一日食う米二合五勺 天下取っても皆同じ 我が慾拾って静かに長寿 極楽浄土は此の世なり 所詮はかない人間の一生』という句札が立てられています。なるほど・・・納得です。
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手水舎です。まずは清めてからお参りします。
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本堂です。中に不動明王は祀られており、この不動明王は天保年間(1830〜1843年)頃に新勝寺の境内に有った1本の御神木から敬刻されたうちの一体で、日本三体不動尊と呼ばれる由緒深い御尊像とのことです。管理されている方が親切丁寧に説明して下さいました。
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成田山水上寺にて頂いた御朱印です。二種類頂くことができました。有難うございます。これにて本日の日程は終了です。まだ2時すこし過ぎですが、温泉に浸かりたいので予約宿に向かうこととします。
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予約宿の水上山荘さんにお世話になります。じゃらんの口コミで評判の宿の一つです。何しろ、部屋の窓から眺める谷川岳の眺望と、温泉風呂の評価が抜群に良いものでした(^^♪。
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本日お世話になる水上山荘に到着です。玄関先に車を止めて入館させて頂きました。展望ラウンジに通され、日本茶のおもてなしでチェクイン手続きを完了させました。
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用意されていた部屋は、5階の辛夷(こぶし)の間です。さて、どんな部屋なのでしょうか!?。
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案内された5階の辛夷の間です。5階といっても玄関・ロビーが4階にあるため、エレベーターを一つ上がったところです。では入室します!!。
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入室すると直ぐ、アルコール消毒液が用意されておりました。安心・安全を徹底されていることが充分にうかがえます。心強いです(^^)/。。。
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部屋タイプ『谷川岳望む源泉かけ流し露天風呂付客室/和室10畳+4.5畳/禁煙』というもので・・・大変楽しみです。
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手前が10畳の和室で奥が4.5畳の和室。4.5畳の和室には、掘りごたつが用意され日本情緒溢れるようです。
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部屋の窓から見える谷川岳です。触れ込み通りの美しさに圧倒されます。先ほど谷川岳ロープウェイの天神峠から見た谷川岳が、また違った山々の合間から美しい姿を現しています。これが風呂から見られるとは・・・!!。
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こちらはが脱衣所で、奥には待望の露天風呂が・・・( ^^) _U~~。。。ひと休みしてから、ひと風呂浴びたいと思います。
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お茶と茶菓子です。温泉旅館などに用意されているお茶屋お菓子には意味があるとのこと。温泉に空腹状態で入浴すると貧血に陥りやすいと言われており、お風呂に入ることはかなりのエネルギー消費につながります。そこで、入浴前にお菓子を頂き糖分を取って貰えるように用意されているようです。有難く頂いて、早速ひと風呂浴びることとします。
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うわぉー!!待望の露天風呂です。源泉かけ流しで湯が溢れています。コロナの不安から露天風呂付の部屋にしましたが大成功です。ではでは!!
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最高です(^^♪!(^^)!(^_-)-☆。。。風呂の窓から見える紅葉と、ちょっぴり雪化粧の谷川岳がまるで絵ハガキを見ているようです。口コミでは、ぬるめの湯ということでしたが、どうしてどうして充分な湯温です。しばらく出たくありません。。。
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究極の湯(露天風呂)の効能書きがあります。能書き通りに、大自然の空気にひたり、長くゆっくりと浸り、時には窓を開けたりして・・・。
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こちらは源泉100%かけ流しの触れ込みです。
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午後6時。楽しみの一つでもある夕食です。どんなものを食せるのか・・・、ちなみに飲み物は赤のグラスワインを注文しました。食事は個室で頂けるため密になることはないので安心です。では、食前酒から頂きます。。。
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先附、月見の冷製茶碗蒸し。
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前菜、紅葉月の六宝盛合せです。銀杏豆腐みたらし餡や穴子飾り寿司などなど。
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お造里、旬の海魚と川魚食べ比べ。
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焼き物、鮎化粧焼き。
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止肴、戻り鰹と彩野菜の薬膳バジルソース。
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強肴、木ノ子と牛の特製味噌トマト鍋。ですが、既に半分以上食べた後の写真撮りとなってしまいました(;´∀`)。。。食事は、栗の釜飯、キノコ汁、香の物で満腹です。
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甘味、豆乳プリンブルベリーソース・群馬県産トマトのコンポート。以上が主だったものですが、お品書きから漏れてしまったものがあるようです。これで夕食も終了しました。お腹も一杯になりましたので、そろそろ部屋に戻ってまたお風呂に入ることとします(;´∀`)。
- 2日目2020年11月6日(金)
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11月6日の午前6時10分。只今、朝風呂に入浴中です。朝見る谷川岳も格別です。どうやら、今日もまずまずの天気のようで助かります(*^_^*)。
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午前8時の朝食です。野菜サラダ、温豆腐、納豆、焼き魚、卵焼き、刺身こんにゃく、リンゴジュース、けんちん汁などなど、山の幸を主力としたものです。
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午前9時40分、チェックアウトを済ませ「檜の宿 水上山荘」さんを出発致しました。今日の予定は二か所ほど立ち寄り早めの帰宅をすることです。先ずは、道の駅「たくみの里」方面へ向かうこととしました。
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道の駅 たくみの里 へ向かう道中、たくみの里内にある禅寺「泰寧寺」に立ち寄ることを思いつき優先しました。この寺は、あじさい寺として知られる曹洞宗の山寺です。又、山門、本堂の欄間と須弥壇は、県の重要文化財に指定されているということなので、是非立ち寄りたい場所でした。
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寺の入り口には、しあわせ地蔵尊が優しく出迎えてくれています。
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中に入るとすぐに、重要文化財についての立札があり、須弥壇、本堂の欄間、山門について説明されています。
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立札を過ぎ間もなく、小さな川に架けられた橋があり何とも言えない雰囲気を醸し出してくれました。
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これは架けられた橋の上から撮ったもので、川のせせらぎと朱色にそめられたモミジがバランス良く目に飛び込んできました(^o^)丿。
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山門に向かう石段の途中、静かに手を合わせ出迎えてくれている石像に出会いました。
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最初の石段を上がったところに見えてきました、これが県指定の重要文化財の一つ山門です。由緒ありそうです。
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山門は、江戸時代中期に建立されたもので、八脚二重楼門形式、入母屋、銅板葺き、三間三戸、桁行3間、張間2間、外壁は真壁造板張り。上層部は左右には花頭窓、高欄付き、内部には釈迦三尊像や十六羅漢像などが安置。下層部天井には「龍」や「鳳凰」、「天女」など6面絵画が描かれ、細部には「龍」、「獅子」など精巧な彫刻が施されているとのことです。残念ながら内部を見ることができませんでした。"(-""-)"
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山門をくぐると更に石段が続き、ようやく本堂が見えてきました。やはり山寺らしく本堂到着までは厳しいです。
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本堂です。江戸時代後期に再建されたもので、木造平屋建て、入母屋、銅板葺、平入、桁行7間、梁間4間、正面1間唐破風向拝付、外壁は真壁造り白漆喰で仕上げられているそうです。
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お参りをさせて頂き御朱印を頂きました。合掌。
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泰寧寺を出てからほどなく、道の駅たくみの里に到着。周辺散策のため車を駐車して歩くことに。(^^;)
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たくみの里は、昔、三国街道の宿場町として発展した須川の町並みで、標高は500〜600m、面積は330ha(東京ドーム約70個分)、須川・笠原・谷地・東峰の4集落からなる須川平(すかわだいら)にあります。
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須川宿の石碑。須川平は、四季がはっきりと感じられ、冬は雪が降り積もり、夏も日中は暑く朝晩は肌寒く感じるほど寒暖差が大きい気候のようです。そうしたことから、この気候と清流は稲作には適しており、群馬県内でも優良な米の産地となっているとのことです。
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たくみの里内の家や商店などが表示されている案内板。
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そうこうしているうちに昼時になってきました。一日限定30食の手打ち蕎麦屋「八兵衛」さんがあったので入店することに( ^^) _U~~
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メニューはこの三種類のようです。手打ち十割蕎麦とのことで、そば粉100%使用の蕎麦です。さぞ美味しい事でしょう。。。私は温かい天盛り蕎麦を、家内は天ざる蕎麦を注文しました。
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注文した天盛り蕎麦です。そば粉がしっかりと感じ取れる味でした。
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時間的な余裕もなくなってきましたが、折角なので腹ごなしを兼ねて道の駅内を見ることにします。
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店内はどこの道の駅とも変わりなさそうですが、外にこの妖怪が・・・(; ・`д・´)。。案内板には、『アマビエの正体みたり・・・コロナ禍で一躍注目を集めた「豊作と疫病を予見したといわれる妖怪」です』と書かれています???。
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月夜野びーどろパーク
みなかみ町(利根郡)
月夜野にあるグラスアート美術館にやってきました。隣の店では「月夜野びーどろパーク」という手作り体験もできるようですが、私たちはガラス製品で記念になるものがあればお土産にということでこちらに!!。
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店内には多種多様の商品が置かれています。
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干支をモチーフにしたガラス商品。
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綺麗なガラスコップ。
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縁起物でしょうか、かえる、ぶた、ふくろう、かめ等動物をかたどったガラス製品の数々。
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結局、このティーポットを購入してきました。これで美味しい紅茶を飲みたいものです。さて、これにて我が家に帰ることとします。各場所で美しい紅葉を見られたにも関らず、満足感を得ることができない二日間でした。これもコロナ禍にある現状なのでしょう。一日も早くコロナが終息し、明るく元気に納得のできる旅ができることを願ってやみません。
『紅葉』真っ盛りの水上・谷川一泊二日!!
1日目の旅ルート
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